🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第28話ネタバレ
グラントリノ「ワン・フォー・オールを全身に張り巡らせた状態、そいつを維持したまま動けりゃ、体育祭の頃のおまえとは一線を画す。さて、どうするか…とりあえずは3分」
グラントリノ「その間で俺に一発でも入れてみな!」
緑谷出久「(もっかい全身に巡らすには時間が…一撃は重くない。けど目で追えるスピードじゃない)」
グラントリノ「を取られてる時点で前回と同じだっつーのよ、小僧」
緑谷出久「保つだけで難しい、コレ、まだまだだ」
グラントリノ「いや、分析と予測から虚をつこうという判断。普段から色々考えるタイプだな小僧」
緑谷出久「はい!お願いします!」
グラントリノ「んじゃたい焼き温め直して…」グラントリノ「落ちとる~~!!」
緑谷出久「僕、買ってきまーす!!」
切島・鉄哲「すみません!フォースカインドさん!!」
ベストジーニスト「ヒーローとは救いを求める人々に安心を与えなければならない。能力はもちろんのこと容姿、言葉遣い、立ち振る舞い、エレガントさがヒーローには必要だ。わかるかい?」
ベストジーニスト「つまりこれがそうさ」
ベストジーニスト「つまりこれがそうさ」
爆豪勝己「(来る場所間違えた!)」
塚内直正「専門施設で脳無を調べさせてわかったことなんだが奴は口がきけないとかじゃない。何をしても無反応、文字通り思考停止状態」
塚内直正「奴の素性だが、傷害・恐喝の前科持ち、ただのチンピラであることがわかった」
オールマイト「それが黒幕への手掛かりだと?」
塚内直正「全身薬物等でいじくり回されているそうだ。安っぽい言い方をすれば、複数の個性に見合う身体に調整された改造人間」
塚内直正「脳の著しい機能低下はその負荷によるものだそうだが、まァ本題は身体の件よりDNA、個性の複数持ちの方。DNAを取り入れたって馴染み浸透する特性でもない限り、個性の複数持ちなんてことになりはしない」
黒霧「身体が動かない!おそらくヒーロー殺しの個性」
ステイン「ヒーローが本来の意味を失い偽物が蔓延るこの社会も、徒らに力を振りまく犯罪者も粛清対象だ」
死柄木弔「ちょっと待て待て、この掌は駄目!」
死柄木弔「殺すぞ」
ステイン「ヒーローが本来の意味を失い偽物が蔓延るこの社会も、徒らに力を振りまく犯罪者も粛清対象だ」
死柄木弔「ちょっと待て待て、この掌は駄目!」
死柄木弔「殺すぞ」
死柄木弔「せっかく前の傷が癒えてきたところだったのにさ、こちとら回復キャラがいないんだよ。責任取ってくれんのかぁ?」
ステイン「それがおまえか?おまえと俺の目的は対極にあるようだ。だが、“今を壊す” この一点に於いて俺たちは共通してる」
死柄木弔「ざけんな帰れ、死ね、最も嫌悪する人種なんだろ」
ステイン「真意を試した。死線を前にして人は本質を表す。異質だが想い、歪な信念の芽がおまえには宿っている」
ステイン「おまえがどう芽吹いていくのか、始末するのはそれを見届けてからでも遅くはないかもな」
死柄木弔「始末すんのかよ、黒霧、こんなイカレた奴がパーティーメンバーなんて嫌だね俺」
黒霧「死柄木弔、彼が加われば大きな戦力になる。交渉は成立した」
ステイン「用件は済んだ。さァ、保須へ戻せ。あそこにはまだ成すべき事が残っている」
マニュアル「まー、こんだけ街中が警戒モードだとヴィランも出てこれないよね」
ステイン「用件は済んだ。さァ、保須へ戻せ。あそこにはまだ成すべき事が残っている」
飯田天哉「そうでしょうか」
飯田天哉「(ヒーロー殺しステイン。情報を集めてすぐわかった。奴はこれまで出現した7ヶ所全てで必ず4人以上のヒーローに危害を加えている。目的があるのかジンクスか知らんが必ずだ。保須ではまだ、兄さんしかやられていない)」
飯田天哉「(ヒーロー殺しステイン。情報を集めてすぐわかった。奴はこれまで出現した7ヶ所全てで必ず4人以上のヒーローに危害を加えている。目的があるのかジンクスか知らんが必ずだ。保須ではまだ、兄さんしかやられていない)」
緑谷出久「ええ~~~いきなりですか!?」
グラントリノ「俺とばかり戦ってると全く違うタイプへの対応でつまずく。次は様々なタイプと状況の経験を積むフェーズだ。そもそも職場体験だ。ヴィラン退治するのは当たり前だろ」
グラントリノ「俺とばかり戦ってると全く違うタイプへの対応でつまずく。次は様々なタイプと状況の経験を積むフェーズだ。そもそも職場体験だ。ヴィラン退治するのは当たり前だろ」
緑谷出久「渋谷って東京の渋谷ですか?!まさかそんなハイカラの街にコスチュームで…」
グラントリノ「ヒーロー同伴でなきゃ着られん服だろ!?最高の舞台で披露できるのを喜びんさい」
緑谷出久「となると、甲府から新宿行き新幹線ですか?」
緑谷出久「となると、甲府から新宿行き新幹線ですか?」
飯田天哉「いえ、むしろ良いです」
マニュアル「ねえ、聞きにくいんだけどさ、君ヒーロー殺し追ってるんだろ?ウチに来る理由が他に思い当たらなくてね、や、別に来てくれた事は嬉しいんだぜ!?」
マニュアル「ただ、私怨で動くはやめた方がいいよ。我々ヒーローに逮捕や刑罰を行使する権限はない。個性の規制化を進めていった中で、個性使用を許されているんだ」
マニュアル「ねえ、聞きにくいんだけどさ、君ヒーロー殺し追ってるんだろ?ウチに来る理由が他に思い当たらなくてね、や、別に来てくれた事は嬉しいんだぜ!?」
マニュアル「ただ、私怨で動くはやめた方がいいよ。我々ヒーローに逮捕や刑罰を行使する権限はない。個性の規制化を進めていった中で、個性使用を許されているんだ」
マニュアル「だからヒーローはいかなる理由があろうとも己のために個性を使ってはならない。もし私利私欲のために個性を使えばそれはとても重い罪となる」
マニュアル「あ、いや、ヒーロー殺しに罪がないとかじゃなくてね、君真面目そうだからさ、視野がガーッとなっちゃってそうで、案じた」
飯田天哉「ご忠告感謝します」
飯田天哉「(しかし、じゃあしかし、この気持ちをどうしたらいい!?)」
死柄木弔「保須市って思いの外栄えてるな。で、あんたは何をする?」
ステイン「この街を正す。それにはまだ犠牲が要る」
黒霧「先程仰っていたやるべき事というやつですか?」
マニュアル「あ、いや、ヒーロー殺しに罪がないとかじゃなくてね、君真面目そうだからさ、視野がガーッとなっちゃってそうで、案じた」
飯田天哉「ご忠告感謝します」
飯田天哉「(しかし、じゃあしかし、この気持ちをどうしたらいい!?)」
ステイン「この街を正す。それにはまだ犠牲が要る」
黒霧「先程仰っていたやるべき事というやつですか?」
ステイン「おまえは話がわかる奴だな」
死柄木弔「いちいち角立てるなオイ」
ステイン「ヒーローとは偉業を成した者にのみ許される称号!多すぎるんだよ!英雄気取りの拝金主義者が!この世が自ら誤りに気付くまで、俺は現れ続ける!」
死柄木弔「あれだけ偉そうに語っといてやる事は草の根運動かよ、健気で泣けちゃうね~」
死柄木弔「いちいち角立てるなオイ」
ステイン「ヒーローとは偉業を成した者にのみ許される称号!多すぎるんだよ!英雄気取りの拝金主義者が!この世が自ら誤りに気付くまで、俺は現れ続ける!」
死柄木弔「あれだけ偉そうに語っといてやる事は草の根運動かよ、健気で泣けちゃうね~」
黒霧「そう馬鹿にも出来ませんよ。事実、今までに彼が現れた街は軒並み犯罪率が低下しています」
黒霧「ある評論家が“ヒーロー達の意識向上に繋がっている”と分析しバッシングを受けたこともあります」
死柄木弔「それは素晴らしい!ヒーローが頑張って食いぶち減らすのか!ヒーロー殺しはヒーローブリーダーでもあるんだな~!」
死柄木弔「回りくどい。やっぱ合わないんだよ根本的に。ムカツクしな!黒霧、脳無出せ」
黒霧「ある評論家が“ヒーロー達の意識向上に繋がっている”と分析しバッシングを受けたこともあります」
死柄木弔「それは素晴らしい!ヒーローが頑張って食いぶち減らすのか!ヒーロー殺しはヒーローブリーダーでもあるんだな~!」
死柄木弔「回りくどい。やっぱ合わないんだよ根本的に。ムカツクしな!黒霧、脳無出せ」
グラントリノ「夜だから良い。その方が小競り合いが増えて楽しいだろ?」
緑谷出久 「楽しくはないですけど納得です」
緑谷出久 「(既読なのに返事がない。飯田くん、いつも既読後3分以内には返事くれるのに…)」
🔊「お客様、座席にお掴まり下さい」
緑谷出久 「脳無!」
グラントリノ「小僧座ってろ!」
緑谷出久 「グラントリノー!!」
緑谷出久 「何だ!?何が起こってるだ!?」
死柄木弔「はははは、ははははは!」
マニュアル「なんだって!?ヴィランが現れた!?わかった!すぐ現場に向かう!天哉くん、走るよ」
飯田天哉「血のように紅い巻物と全身に携帯した刃物。ヒーロー殺しステインだな?そうだな!?」
飯田天哉「おまえを追ってきた。こんなに早く見つかるとはな。僕は…」
ステイン「その目は仇討ちか。言葉には気を付けろ。場合によっては子どもでも標的になる」
飯田天哉「標的ですらないと言っているのか…では聞け、犯罪者」
飯田天哉「僕は、おまえにやられたヒーローの弟だ。最高に立派なヒーローの弟だ。兄に代わりおまえを止めに来た」
飯田天哉「おまえを追ってきた。こんなに早く見つかるとはな。僕は…」
ステイン「その目は仇討ちか。言葉には気を付けろ。場合によっては子どもでも標的になる」
飯田天哉「標的ですらないと言っているのか…では聞け、犯罪者」
飯田天哉「僕は、おまえにやられたヒーローの弟だ。最高に立派なヒーローの弟だ。兄に代わりおまえを止めに来た」