Demon Slayer
🖌原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge)
TVアニメ『鬼滅の刃』 第19話ネタバレ
嘴平伊之助「(すげぇ…格が違う!一太刀の威力が違う!天地程の差がある!)」
嘴平伊之助「(あの硬い化物を豆腐みたいに斬っちまった!すげぇ!すげぇ!すげぇ!すげぇ!)」
嘴平伊之助「(なんだこいつ…わくわくが止まらねぇぞ!)」
嘴平伊之助「ちょっと待てぇ!!俺と戦え半々羽織!」
嘴平伊之助「あの十二鬼月にお前は勝った!そのお前に俺が勝つ!という計算だ!そうすれば一番強いのは俺っていう寸法だ!!」
冨岡義勇「修行し直せ、たわけ者」
嘴平伊之助「何ィィイイ!!」
冨岡義勇「今のは十二鬼月でもなんでもない、そんなこともわからないのか」
嘴平伊之助「わかってるわ!俺だってそんな雑魚十二鬼月だなんて思ってねぇよ!」
嘴平伊之助「十二鬼月とか言ったのは炭治郎だ!俺はそれをそのまま言っただけだからな!」
嘴平伊之助「(何これ縛られてる…速ぇ…速ぇこいつ…)」
嘴平伊之助「っておい!待てコラ!」
冨岡義勇「己の怪我の程度も分からない奴は戦いに関わるな」
嘴平伊之助「あァ!?聞こえねーよ!声小さいし歩くの速ぇんだよ!」
嘴平伊之助「待てっつってんだろ!!縄解けこらぁ!!おい!!おーーーいーーー!!」
胡蝶しのぶ「もしもーし、大丈夫ですか?」
我妻善逸「じいちゃん…」
胡蝶しのぶ「誰がじいちゃんですか?」
竈門炭治郎「禰豆子!禰豆子!禰豆子!兄ちゃんを庇って…ごめんな…」
姉蜘蛛「背負っている箱から女の子が…?でも気配が鬼だ…」
累「お前…それ…その女…兄妹か?」
竈門炭治郎「だったら何だ!」
竈門炭治郎「(傷が深い…左手首が千切れそうだ…早く治れ!早く治れ!早く治れ!)」
累「兄妹…?妹は鬼になってるのに…それでも一緒にいる…」
姉蜘蛛「る…累…?」
累「妹は兄を庇った…身を挺して…本物の絆だ!欲しい!」
姉蜘蛛「ちょ!ちょっと待って!待ってよ!お願い!私が姉さんよ!姉さんを捨てないで!」
累「黙れ!!」
累「結局お前達は自分の役割もこなせなかった!いつもどんな時も」
姉蜘蛛「ま…待って…ちゃんと私は姉さんだったでしょ?挽回させてよ」
累「だったら今山の中をチョロチョロする奴らを殺してこい。そうしたらさっきのことも許してやる」
姉蜘蛛「わ…わかった…殺してくるわ…」
累「坊や、坊や、話をしよう、出ておいで」
累「僕はね、感動したんだよ。君達の絆を見て体が震えた。この感動を表す言葉はきっとこの世にはないと思う」
累「でも君達は僕に殺されるしかない、悲しいよね、そんなことになったら...でも一つだけそれを回避する方法がある」
竈門炭治郎「ね…禰豆子!!」
累「うるさいよ、このくらいで死にはしないだろ、鬼なんだから、でもやっぱりきちんと教えないと駄目だな、しばらくは出血させよう、それでも従順にならないなら日の出までこのままにして少し炙る」
竈門炭治郎「禰豆子を!!離せぇー!!」
竈門炭十郎「炭治郎、この神楽と耳飾りだけは必ず途切れさせず継承していってくれ、約束なんだ」
竈門炭治郎「ヒノカミ神楽!」
竈門炭治郎「円舞!」
竈門炭治郎「(止まるな!走り続けろ!今止まれば水の呼吸からヒノカミ神楽の呼吸に無理矢理切り替えた跳ね返りが来る!)」
嘴平伊之助「(なんだこいつ…わくわくが止まらねぇぞ!)」
嘴平伊之助「ちょっと待てぇ!!俺と戦え半々羽織!」
嘴平伊之助「あの十二鬼月にお前は勝った!そのお前に俺が勝つ!という計算だ!そうすれば一番強いのは俺っていう寸法だ!!」
冨岡義勇「修行し直せ、たわけ者」
嘴平伊之助「何ィィイイ!!」
冨岡義勇「今のは十二鬼月でもなんでもない、そんなこともわからないのか」
嘴平伊之助「わかってるわ!俺だってそんな雑魚十二鬼月だなんて思ってねぇよ!」
嘴平伊之助「十二鬼月とか言ったのは炭治郎だ!俺はそれをそのまま言っただけだからな!」
嘴平伊之助「(何これ縛られてる…速ぇ…速ぇこいつ…)」
嘴平伊之助「っておい!待てコラ!」
冨岡義勇「己の怪我の程度も分からない奴は戦いに関わるな」
嘴平伊之助「あァ!?聞こえねーよ!声小さいし歩くの速ぇんだよ!」
嘴平伊之助「待てっつってんだろ!!縄解けこらぁ!!おい!!おーーーいーーー!!」
我妻善逸「じいちゃん…」
胡蝶しのぶ「誰がじいちゃんですか?」
我妻善逸「今じいちゃんが出てきて…諦めるなって…」
胡蝶しのぶ「ああ、それは走馬灯ですね」
胡蝶しのぶ「一説によると死の直前に人が走馬灯を見る理由は今までの経験や記憶の中から迫りくる死を回避する方法を探してるんだそうですよ。まぁ私は経験したことないのでわかりませんけどね」
胡蝶しのぶ「うん、うまく呼吸で毒の巡りを遅らせましたね。それができていなければとっくに蜘蛛にされているところでした。今解毒剤を打ちますね」
胡蝶しのぶ「ああ、それは走馬灯ですね」
胡蝶しのぶ「一説によると死の直前に人が走馬灯を見る理由は今までの経験や記憶の中から迫りくる死を回避する方法を探してるんだそうですよ。まぁ私は経験したことないのでわかりませんけどね」
胡蝶しのぶ「うん、うまく呼吸で毒の巡りを遅らせましたね。それができていなければとっくに蜘蛛にされているところでした。今解毒剤を打ちますね」
竈門炭治郎「(避けきれない!)」
竈門炭治郎「禰豆子!禰豆子!禰豆子!兄ちゃんを庇って…ごめんな…」
姉蜘蛛「背負っている箱から女の子が…?でも気配が鬼だ…」
累「お前…それ…その女…兄妹か?」
竈門炭治郎「だったら何だ!」
竈門炭治郎「(傷が深い…左手首が千切れそうだ…早く治れ!早く治れ!早く治れ!)」
累「兄妹…?妹は鬼になってるのに…それでも一緒にいる…」
姉蜘蛛「る…累…?」
累「妹は兄を庇った…身を挺して…本物の絆だ!欲しい!」
累「黙れ!!」
累「結局お前達は自分の役割もこなせなかった!いつもどんな時も」
姉蜘蛛「ま…待って…ちゃんと私は姉さんだったでしょ?挽回させてよ」
累「だったら今山の中をチョロチョロする奴らを殺してこい。そうしたらさっきのことも許してやる」
姉蜘蛛「わ…わかった…殺してくるわ…」
累「坊や、坊や、話をしよう、出ておいで」
累「僕はね、感動したんだよ。君達の絆を見て体が震えた。この感動を表す言葉はきっとこの世にはないと思う」
累「でも君達は僕に殺されるしかない、悲しいよね、そんなことになったら...でも一つだけそれを回避する方法がある」
累「君の妹には僕の妹になってもらう、今日から」
竈門炭治郎「そんな事を承知するはずないだろう!それに禰豆子は物じゃない!自分の想いも意志もあるんだ!お前の妹になんてなりはしない!」
累「大丈夫だよ、心配いらない、絆を繋ぐから、僕の方が強いんだ、恐怖の絆だよ、逆らうとどうなるかちゃんと教える」
竈門炭治郎「ふざけるのも大概にしろ!!恐怖でがんじがらめに縛り付ける事を家族の絆とは言わない!!その根本的な心得違いを正さなければお前の欲しいものは手に入らないぞ!!」
竈門炭治郎「そんな事を承知するはずないだろう!それに禰豆子は物じゃない!自分の想いも意志もあるんだ!お前の妹になんてなりはしない!」
累「大丈夫だよ、心配いらない、絆を繋ぐから、僕の方が強いんだ、恐怖の絆だよ、逆らうとどうなるかちゃんと教える」
竈門炭治郎「ふざけるのも大概にしろ!!恐怖でがんじがらめに縛り付ける事を家族の絆とは言わない!!その根本的な心得違いを正さなければお前の欲しいものは手に入らないぞ!!」
累「鬱陶しい…大声出さないでくれる?合わないね君とは」
竈門炭治郎「禰豆子をお前なんかには渡さない!」
累「いいよ別に、殺して取るから」
竈門炭治郎「俺が先にお前の頸を斬る!」
累「威勢がいいなぁ、できるならやってごらん」
累「十二鬼月である僕に勝てるならね」
竈門炭治郎「禰豆子をお前なんかには渡さない!」
累「いいよ別に、殺して取るから」
竈門炭治郎「俺が先にお前の頸を斬る!」
累「威勢がいいなぁ、できるならやってごらん」
累「十二鬼月である僕に勝てるならね」
竈門炭治郎「(下弦の伍…やっぱりこの強さ…この子が本物の十二鬼月!糸は簡単に斬れない…どうする?折れた刀身で…あの子の頸が糸より硬い場合)」
竈門炭治郎「(禰豆子がいない!?)」
竈門炭治郎「ね…禰豆子!!」
累「うるさいよ、このくらいで死にはしないだろ、鬼なんだから、でもやっぱりきちんと教えないと駄目だな、しばらくは出血させよう、それでも従順にならないなら日の出までこのままにして少し炙る」
竈門炭治郎「禰豆子を!!離せぇー!!」
竈門炭治郎「やめろぉおお!!」
竈門炭治郎「(水の呼吸・拾ノ型・生生流転!)」
竈門炭治郎「(いける!このまま距離を詰めて行けば勝てる!)」
累「ねぇ、糸の強度はこれが限界だと思ってるの?」
竈門葵枝「怪我や災いが起きないよう年の初めはヒノカミ様に舞を捧げてお祈りするのよ」
竈門炭治郎「ヒノカミ神楽!」
竈門炭治郎「円舞!」
竈門炭治郎「(止まるな!走り続けろ!今止まれば水の呼吸からヒノカミ神楽の呼吸に無理矢理切り替えた跳ね返りが来る!)」
竈門炭治郎「(そうしたら…俺はしばらく動けなくなるだろう…だから…今やらなければ!)」
累「(糸が焼き切れた…!)」
竈門炭治郎「どうしてあの時ヒノカミ神楽のことを思い出したんだろう?ありがとう父さん。おかげで鬼の頸に刃を通すことができた。禰豆子もありがとう」
竈門禰豆子「んー!」
竈門炭治郎「今週は竈門家に関する大正こそこそ噂話。お祭りの後には父さんと母さんが決まってせんべいを焼いてくれましたよ」
竈門炭治郎「みんなでぱりぱりって音をさせながら食べるのは楽しかったな…ありがとう禰豆子。しんみりしてる場合じゃないよな!」
竈門炭治郎「今週は竈門家に関する大正こそこそ噂話。お祭りの後には父さんと母さんが決まってせんべいを焼いてくれましたよ」
竈門炭治郎「みんなでぱりぱりって音をさせながら食べるのは楽しかったな…ありがとう禰豆子。しんみりしてる場合じゃないよな!」
竈門禰豆子「んー!」