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オールマイト「(まったく己に腹が立つ！子どもらがどれだけ怖かったか)」
オールマイト「(後輩らがどれだけ頑張ったか！しかし、だかこそ胸を張って言わねばならんのだ)」
オールマイト「もう大丈夫！」
オールマイト「私が来た！」
緑谷出久「オール…マイト」
緑谷出久「笑ってない…」
死柄木弔「待ったよヒーロー、社会のごみめ」
オールマイト「(相澤君…すまない…)」
オールマイト「皆入口へ！相澤くんを頼んだ！意識がない、早く！」
死柄木弔「ああああ…だめだ…ごめんなさい…」
死柄木弔「お父さん…」
死柄木弔「救けるついでに殴られた。ははは、国家公認の暴力だ。さすがに速いや。目で追えない。けれど思った程じゃない。やはり本当だったのかな？」
死柄木弔「ああああ…だめだ…ごめんなさい…」
死柄木弔「お父さん…」死柄木弔「救けるついでに殴られた。ははは、国家公認の暴力だ。さすがに速いや。目で追えない。けれど思った程じゃない。やはり本当だったのかな？」
死柄木弔「弱ってるって話」
緑谷出久「オールマイト、だめですあの脳ミソヴィラン、ワンっ、僕の腕が折れないくらいの力だけどビクともしなかった！きっとあいつ」
オールマイト「緑谷少年、大丈夫」
オールマイト「カロライナスマッシュ！！」
死柄木弔「脳無」
オールマイト「マジで全っ然効いてないな」
死柄木弔「効かないのはショック吸収だからさ、脳無にダメージを与えたいならゆうっくりと肉をえぐり取るとかが効果的だね、それをさせてくれるかは別として」
死柄木弔「脳無」
オールマイト「マジで全っ然効いてないな」
死柄木弔「効かないのはショック吸収だからさ、脳無にダメージを与えたいならゆうっくりと肉をえぐり取るとかが効果的だね、それをさせてくれるかは別として」
オールマイト「わざわざサンキュー！そういうことならやりやすい！」
死柄木弔「おいおい…」
峰田実「何でバッグドロップが爆発みてーになるんだろうな！やっぱダンチだぜ、オールマイト！」
蛙吹梅雨「授業はカンペ見ながらの新米さんなのに」
緑谷出久「(殺す算段があるのかもしれない。それでも今僕らは何を出来るでもないんだ。むしろそうだ。人質にとられでもしたら足手まとい以下！ヴィランへの憶測よりオールマイトを信じるんだ！)」
緑谷出久「(でも…でも…知ってるんだ！通学中は毎日リアルタイムのヒーローニュースを見てるから)」
緑谷出久「(ここにオールマイトがいないって話の時に、13号先生がひっそりと立てた3本指はきっと、活動限界のことだ！)」
緑谷出久「(でも…でも…知ってるんだ！通学中は毎日リアルタイムのヒーローニュースを見てるから)」緑谷出久「(ここにオールマイトがいないって話の時に、13号先生がひっそりと立てた3本指はきっと、活動限界のことだ！)」
緑谷出久「(きっと使いすぎたとかの話だ！僕だけが知っているオールマイトの秘密とそしてピンチを)」
オールマイト「うっ…そういう感じか…！！」
死柄木弔「コンクリに深くつき立てて動きを封じる気だったか？それじゃ封じられないぜ？脳無はおまえ並みのパワーになってるんだから」
死柄木弔「ふふふ、いいね黒霧、期せずしてチャンス到来だ」
オールマイト「(そこは弱いんだやめてくれ…なんというパワー)」
オールマイト「君ら初犯でコレは…っ覚悟しろよ！」
死柄木弔「黒霧」
黒霧「私の中に血や臓物が溢れるので嫌なのですが、あなた程の者ならば喜んで受け入れる」
黒霧「目にも止まらぬ速度のあなたを拘束するのが脳無の役目。そして、あなたの身体が半端に留まった状態でゲートを閉じ、引きちぎるのが私の役目」
緑谷出久「蛙吹さん…相澤先生担ぐの代わって」
蛙吹梅雨「ケロ…けど何で？」
緑谷出久「(嫌だよオールマイト…教えてもらいたいことがまだ…山程あるんだ！！)オールマイト！！」
緑谷出久「(嫌だよオールマイト…教えてもらいたいことがまだ…山程あるんだ！！)オールマイト！！」
オールマイト「(緑谷少年！君ってやつは！)」
爆豪勝己「どっけ邪魔だ！」
オールマイト「(氷結！？)」
オールマイト「(轟少年か！？)」
轟焦凍「てめェらがオールマイト殺しを実行する役とだけ聞いた」
オールマイト「(私が凍らないギリギリの範囲をうまく調整して！おかげで、手が緩んだ)」
爆豪勝己「スカしてんじゃねぇぞ、モヤモブが！！」
轟焦凍「平和の象徴はてめぇら如きに殺れねぇよ」
緑谷出久「(かっちゃん…みんな！)」
死柄木弔「黒霧よ、出入口を押さえられた、こりゃあピンチだなあ」
爆豪勝己「このウッカリヤローめ、やっぱ思った通りだ！モヤ状のワープゲートになれる箇所は限られてる！」
轟焦凍「平和の象徴はてめぇら如きに殺れねぇよ」
緑谷出久「(かっちゃん…みんな！)」
死柄木弔「黒霧よ、出入口を押さえられた、こりゃあピンチだなあ」
爆豪勝己「このウッカリヤローめ、やっぱ思った通りだ！モヤ状のワープゲートになれる箇所は限られてる！」
爆豪勝己「そのモヤゲートで実体部分を覆ってたんだろ！？そうだろ！？あん時、全身モヤの物理無効人生なら“危ない”っつー発想は出ねぇもんなあ！」
爆豪勝己「っと、動くな！！怪しい動きをしたと俺が判断したらすぐ爆破する！！」
死柄木弔「攻略された上に全員ほぼ無傷、すごいなぁ、最近の子供は、恥ずかしくなってくるぜ、ヴィラン連合」
死柄木弔「脳無」
オールマイト「皆下がれ！」
オールマイト「なんだ！？ショック吸収の個性じゃないのか！？」
死柄木弔「別にそれだけとは言ってないだろう。これは超再生だね」
死柄木弔「脳無はおまえの100％にも耐えられるよう改造された超高性能、サンドバッグ人間さ」
死柄木弔「まずは出入口の奪還だ。行け脳無」
緑谷出久「かっちゃん！！」
緑谷出久「かっちゃん！！？避っ避けたの！？すごい」
死柄木弔「脳無はおまえの100％にも耐えられるよう改造された超高性能、サンドバッグ人間さ」
死柄木弔「まずは出入口の奪還だ。行け脳無」
緑谷出久「かっちゃん！！」
緑谷出久「かっちゃん！！？避っ避けたの！？すごい」
爆豪勝己「違えよ、黙れカス」
爆豪勝己「(何も見えなかった)」
緑谷出久「オールマイト！！」
死柄木弔「(子供を庇ったか)」
オールマイト「加減を知らんのか」
死柄木弔「仲間を救ける為さ、しかたないだろ？」
爆豪勝己「(何も見えなかった)」
緑谷出久「オールマイト！！」死柄木弔「(子供を庇ったか)」
オールマイト「加減を知らんのか」
死柄木弔「仲間を救ける為さ、しかたないだろ？」
死柄木弔「さっきだってホラそこの、あー地味なやつ、あいつが俺に思いっ切り殴りかかろうとしたぜ？」
死柄木弔「他が為に振るう暴力は美談になるんだ、そうだろ？ヒーロー？俺はな、オールマイト、怒ってるんだ」
死柄木弔「同じ暴力がヒーローとヴィランでカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世の中に！何が平和の象徴！所詮抑圧の為の暴力装置だ、おまえは」
死柄木弔「暴力は暴力しか生まないのだとおまえを殺すことで世に知らしめるのさ」
オールマイト「めちゃくちゃだな！そういう思想犯の眼は静かに燃ゆるもの、自分が楽しみたいだけだろ、嘘吐きめ」
死柄木弔「バレるの早」
切島鋭児郎「とんでもねえ奴らだが俺らがオールマイトのサポートすりゃ撃退出来る」
オールマイト「ダメだ、逃げなさい」
轟焦凍「さっきのは俺がサポート入らなけりゃやばかったでしょう」
切島鋭児郎「とんでもねえ奴らだが俺らがオールマイトのサポートすりゃ撃退出来る」
オールマイト「ダメだ、逃げなさい」
轟焦凍「さっきのは俺がサポート入らなけりゃやばかったでしょう」
オールマイト「それはそれだ、轟少年、ありがとな」
オールマイト「しかし大丈夫、プロの本気を見ていなさい」
緑谷出久「オールマイト血が…それに時間だって…」
死柄木弔「脳無、黒霧やれ。俺は子どもをあしらう」
緑谷出久「オールマイト血が…それに時間だって…」
死柄木弔「脳無、黒霧やれ。俺は子どもをあしらう」
オールマイト「(確かに時間はもう一分とない。力の衰えは思ったよりも早い)」
死柄木弔「さぁ、クリアして帰ろう」
オールマイト「(しかしやらねばなるまい)」
オールマイト「(何故なら私は平和の象徴なのだから)」
死柄木弔「おいおい、ショック吸収ってさっき自分で言ってたじゃんか」
オールマイト「そうだな！」
オールマイト「君の個性が無効でなく吸収ならば限度があるんじゃないか！？」
オールマイト「私対策！？私の100％を耐えるならさらに上からねじふせよう」
緑谷出久「(血を吐きながら全力で…めったやたらに撃ちこんでるんじゃない！一発一発が全部100％以上の！)」
オールマイト「ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの！」
オールマイト「ヴィランよ、こんな言葉を知ってるか！！？」
オールマイト「さらに向こうへ！！」
オールマイト「Plus Ultra！！」
切島鋭児郎「コミックかよ…ショック吸収をないことにしちまった…究極の脳筋だぜ…デタラメな力だ…」
爆豪勝己「再生もまにあわねえ程のラッシュってことか」
轟焦凍「(これがトップ…)」
オールマイト「やはり衰えた…全盛期なら5発も撃てば充分だったろうに」
オールマイト「300発以上も撃ってしまった」
オールマイト「(そして、時間切れだ)」
オールマイト「300発以上も撃ってしまった」
オールマイト「(そして、時間切れだ)」
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