常闇踏陰「くわえろダークシャドウ!」
蛙吹梅雨「常闇ちゃん!」
蛙吹梅雨「打ち合わせしておいて良かったわ」
常闇踏陰「あぁ」
緑谷出久「あの2人じゃなきゃできない脱出方法!」
蛙吹梅雨「キリがないわ」
常闇踏陰「全くだ」
リカバリーガール「常闇踏陰の強みは間合いに入らせない射程範囲と素早い攻撃さね。けれど裏を返せば間合いにさえ入れば脆い」
リカバリーガール「一方で蛙吹梅雨。課題らしい課題のない優等生。故に、強力な仲間のわずかな弱点をもサポート出来るか否か」
蛙吹梅雨「先生に気付かれるわ、それにとっても醜いから」
蛙吹梅雨「落ち着いて、大丈夫よ」
蛙吹梅雨「常闇ちゃんとダークシャドウちゃんは強いもの」
蛙吹梅雨「身動きを封じられたら勝機がこっちのみになっちゃうから咄嗟に飲んだのよ。私の胃袋は出し入れ出来ちゃうの」
エクトプラズム「ナルホド…」
🔊「蛙吹・常闇チーム条件達成」
エクトプラズム「見事ナ機転ダ。称賛ニ値スル」
八百万百「雄英の推薦入学者、スタートは同じハズでしたのに、ヒーローとしての実技に於いて私の方は特筆すべき結果を何も残せてません。騎馬戦はあたなの指示下についただけ、本戦は常闇さんに為す術なく敗退でした」
轟焦凍「八百万マトリョーシカ…来るぞ!」
相澤消太「ずいぶんと負担の偏った策じゃないか、女の子を慮るのは立派だが、もう少し話し合っても良かったんじゃないか?」
八百万百「(脱出ゲートまであとどのくらい?もっと最短ルートがあるのでは?轟さんは無事?これでいいの?)」
蛙吹梅雨「打ち合わせしておいて良かったわ」
常闇踏陰「あぁ」
緑谷出久「あの2人じゃなきゃできない脱出方法!」
リカバリーガール「コミュニケーション能力。この社会、ヒーローとして地味に重要な能力。特定のサイドキックと抜群のチームプレイを発揮できるより、誰とでも一定水準をこなせる方が良しとされる」
蛙吹梅雨「キリがないわ」
常闇踏陰「全くだ」
リカバリーガール「常闇踏陰の強みは間合いに入らせない射程範囲と素早い攻撃さね。けれど裏を返せば間合いにさえ入れば脆い」
リカバリーガール「一方で蛙吹梅雨。課題らしい課題のない優等生。故に、強力な仲間のわずかな弱点をもサポート出来るか否か」
緑谷出久「(思えばUSJじゃ蛙吹さんが冷静でいてくれたおかげでずいぶん助けれた)」
常闇踏陰「何たる万能個性…」
ダークシャドウ「俺モダヨ」
常闇踏陰「ダークシャドウ、おまえだけでもゲート通過しろ」
常闇踏陰「どれだ?」
蛙吹梅雨「あんまりゲコッ、見ないでね」
蛙吹梅雨「先生に気付かれるわ、それにとっても醜いから」
蛙吹梅雨「落ち着いて、大丈夫よ」
蛙吹梅雨「常闇ちゃんとダークシャドウちゃんは強いもの」
蛙吹梅雨「身動きを封じられたら勝機がこっちのみになっちゃうから咄嗟に飲んだのよ。私の胃袋は出し入れ出来ちゃうの」
エクトプラズム「ナルホド…」
🔊「蛙吹・常闇チーム条件達成」
エクトプラズム「見事ナ機転ダ。称賛ニ値スル」
ダークシャドウ「オレのお陰だな!」
飯田天哉「足場がなくなっていく!パワーローダー先生の仕業か!」
尾白猿夫「どうする委員長?」
飯田天哉「現場の地形は敵側に有利…この状況で被害を最小限にして打破するには」
尾白猿夫「どうする委員長?」
飯田天哉「現場の地形は敵側に有利…この状況で被害を最小限にして打破するには」
飯田天哉「相手より有利な個性を持つヒーローを呼びに行くのが最良の選択だと思う」
尾白猿夫「でもさ…ゲートまでは落とし穴だらけ。しかもどこからパワーローダー先生が襲ってくるかもわからない」
飯田天哉「それでもいけるさ。2人で力を合わせれば」
尾白猿夫「よし!」
飯田天哉「尻尾を足に巻きつけろ!」
飯田天哉「レシプロ・エクステンド!!」
🔊「飯田・尾白チーム条件達成」
パワーローダー「くけけ、多少強引だが時間をかけなかった事、咄嗟の機転で仲間を脱出させた事、自分もケガしなかった事…まあまあ合格だよ」
🔊「飯田・尾白チーム条件達成」
パワーローダー「くけけ、多少強引だが時間をかけなかった事、咄嗟の機転で仲間を脱出させた事、自分もケガしなかった事…まあまあ合格だよ」
飯田天哉「ありがとうございます!」
八百万百「い、いえ…」
轟焦凍「まあ相手が相手だからな。だが少し考えがある」
轟焦凍「普通だろ」
八百万百「普通…ですか…」
八百万百「雄英の推薦入学者、スタートは同じハズでしたのに、ヒーローとしての実技に於いて私の方は特筆すべき結果を何も残せてません。騎馬戦はあたなの指示下についただけ、本戦は常闇さんに為す術なく敗退でした」
轟焦凍「八百万マトリョーシカ…来るぞ!」
八百万百「すみません!」
相澤消太「なら、好都合だ。どのみち攻撃的なおまえから捕まえるつもりだった」
轟焦凍「マキビシ、忍者かよ、嫌らしい対策してくるな」
相澤消太「ずいぶんと負担の偏った策じゃないか、女の子を慮るのは立派だが、もう少し話し合っても良かったんじゃないか?」
八百万百「(脱出ゲートまであとどのくらい?もっと最短ルートがあるのでは?轟さんは無事?これでいいの?)」
八百万百「(あれ?消されてない)」
相澤消太「逆走?判断を委ねに行ったな…」
轟焦凍「(そういや、何か言いたげだった)」
轟焦凍「いいから早くしろ!そういうのはおまえの方が適任だったって言ってるんだ!学級委員決めた時おまえ二票だったろ!?一票は俺が入れた!そういう事に長けた奴だと思ったからだ!」
八百万百「ええ、私ほんとは考えてましたの、はじめから」
轟焦凍「(って消されてるか!)」
八百万百「轟さん、隠れるんです!二人で」
八百万百「先生の目、少し不安定になっているようです」
轟焦凍「USJの怪我か、で!?それを利用すんのか」
八百万百「いえ、ともかく一旦視界から外れませんと、時間さえあれば私たちの勝ちですわ」
轟焦凍「時間…先生の視界から外れるって!?出来るか?個性使えねんだぞ」
八百万百「いえ、ともかく一旦視界から外れませんと、時間さえあれば私たちの勝ちですわ」
轟焦凍「時間…先生の視界から外れるって!?出来るか?個性使えねんだぞ」
八百万百「今から話す通りに、常に氷結の発動確認を」
相澤消太「追いついちまうぞ」
八百万百「“個性が使えない”は思い込みですわ。一瞬必ず隙が生じます。相澤先生が瞬きし、再び視られるまでの一瞬」
八百万百「轟さんはその一瞬で出せるでしょう!?」
八百万百「体育祭で見せたあの大氷壁を」
相澤消太「追いついちまうぞ」
八百万百「“個性が使えない”は思い込みですわ。一瞬必ず隙が生じます。相澤先生が瞬きし、再び視られるまでの一瞬」
八百万百「轟さんはその一瞬で出せるでしょう!?」
八百万百「体育祭で見せたあの大氷壁を」
相澤消太「(轟の最大出力!狙ってきたな。痛いとこはそうだ。突いていけ)」
八百万百「ええ、素材や詳しい製造工程がわからないので全く同じモノは創れませんが、そのかわり、ある素材を織り込んだ私ver.ですわ」
相澤消太「(上半身だけマネキンか!)」
八百万百「(やることは、一つ)」
相澤消太「(当てに来ない。一体何を?)」
八百万百「正直、不可解ですわ。カタパルトの発射で私、ミスを犯しました。先生は気付いた上で距離を取った」
相澤消太「隣の轟を警戒しただけだ。お前は見えたが轟は布を被っていたからな。凍らされると考えた」