ONE PIECE |
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原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)
TVアニメ『ONE PIECE』 第933話ネタバレ
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第933話 牛鬼丸!ゾロおいはぎ橋の決闘
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放送日 | 2020年7月19日 |
OPテーマ | OVER THE TOP |
CAST |
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷ロロノア・ゾロ Roronoa Zoro CV. 中井和哉 🔷チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 🔷ビッグ・マム Charlotte Linlin CV.小山茉美 🔷小紫 Komurasaki CV.水樹奈々 🔷おトコ Toko CV.菊池こころ 🔷雷ぞう RAIZO CV.江原正士 🔷ヒョウ五郎 HYOGORO CV.西村知道 🔷大看板 クイーン QUEEN CV.高橋広樹 🔷ババヌキ Babanuki CV.赤城進 🔷ダイフゴー Daifugo CV.中根徹 🔷鎌ぞう Kamazo CV.浜田賢二 🔷牛鬼丸 Gyukimaru CV.白熊寛嗣
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ビッグマム「あぁ~おしるこ早く食べたいよ」
ビッグマム「ねぇ、兎丼ってのはまだ着かないのか?チョッパえもん」
ビッグマム「お腹空いたよ~」
チョッパー「よだれ垂らしてこっち見んな!!」
お玉「もう少しの辛抱でやんすよ、おリンちゃん!兎丼に行ったらルフィのアナキを助けて、それから~おしるこを~食べるでやんす!」
ビッグマム「お玉ちゃんもおしるこ好きなのかい~」
お玉「うん!大~好き!ほっぺた本当に落ちるかと思ったでやんす」
ビッグマム「わ~かァる♡」
ビッグマム「あんこは最高だよ~」
ビッグマム「白いお餅の生きたカエルの目玉の様な光沢」
お玉「え!?カエルの目玉!?おリンちゃん、それはちょっとコワイでやんす」
ビッグマム「あらそうかい?想像しただけでよだれが出ちまうけどね」
チョッパー「えっ!おれは食えねェぞ!!」
お菊「ずいぶん盛り上がってますね、おしるこの話」
チョッパー「だからマズいんだ!」
チョッパー「(おしるこがないとわかったら、ショックでもしかして記憶が戻って、元のビッグマムになっちまったら、逆にルフィも危険な目に遭わせちまうぞ)」
チョッパー「(どうしよう…どうしよう…!)」
『兎丼 囚人採掘場』
ヒョウ五郎「すごいぞ!プレジャーズを全員倒した!」
ルフィ「違う…」
ヒョウ五郎「何が違うんじゃ?また勝ったじゃないか?」
ルフィ「いや…レイリーはもっとこう…軽~くやってた」
ヒョウ五郎「レイリー?」
ルフィ「ああ」
レイリー「ルフィ、武装色の覇気は無見えない鎧を着るイメージを持て」
ルフィ「(あの時、レイリーはゾウに触れずに弾いた!)」
ルフィ「(最初に見せて貰った覇気は、すげェレベルのやつだったんだな!アレが使えれば…!)」
ルフィ「(カイドウを倒せる!)」
ダイフゴー「おれにやらせてくれりゃ即死刑完了なのによォ!」
クイーン「おめーはわかっちゃいねェな!いいか!時間と人数、これが一番こたえるんだ、戦闘は」
クイーン「即死刑だと!?バカ言ってんじゃねェ!そんなものどこでエキサイトすんだ!おかわり!」
ダイフゴー「また!?もう何杯目です!おしるこ」
クイーン「バカ野郎!おしるこはおれの酸素だ!」
「お待たせしました」
クイーン「おう♡」
クイーン「誰にもやらねェぞ!おれのおしるこ!おれの大好物!お~~しるこ♡」
クイーン「次の対戦相手はギフターズだ!」
『コウモリのSMILE バットマン』 『ガゼルのSMILE ガゼルマン』ルフィ「玉をさらったやつらか…」
ルフィ「ゴムゴムのブレット!」
ルフィ「あ…違うな…当てちゃいけねェんだ…もうちょっと色々試したかったな…」
ルフィ「ま、いいか」
『鈴後 おいはぎ橋』 ゾロ「おれはリューマに会った」
牛鬼丸「ウソをつくな!!」
ゾロ「まァ、魂は知った奴だったがな」
牛鬼丸「ふざけたことを!!貴様がリューマの事を知る筈がない!リューマはいかなる手合も一閃の内に斬り伏せたという大剣豪!貴様に名刀“秋水”の価値などわからぬ!」
牛鬼丸「大昔、このワノ国が黄金の国と世界に認識されていた頃」
ゾロ「黄金!?何だそれ」
牛鬼丸「隙アリ!!」
牛鬼丸「それを欲する海賊達!黄金の国ワノ国を支配せんとする世界の貴族達!」
牛鬼丸「そんな海外からの並み入る敵に歴々たる強さを見せつけ、“ワノ国に侍あり”と世界に言わしめた男!」
牛鬼丸「その男こそリューマなのだ!」
牛鬼丸「都の空に現れた竜をも斬り捨てたというもの」
牛鬼丸「リューマは死後、この国の“刀神様”として名刀秋水と共にお堂に祀られていた。秋水は国の宝なのだ!」
ゾロ「成程よくわかった。だがおれには関係ねェ話」
ゾロ「秋水は返して貰う!三本ねェと落ちつかねェんだ」
牛鬼丸「それがしの買い被りだったか…秋水は黒刀!即ち!リューマの歴戦で成った刀!それを欲する程度の気概なき小僧かと問うたのだ!」
ゾロ「(成る?そういや気になってた…黒刀ってのはまさか…)」
「きゃ―――――!助けて!誰か―――――!」
牛鬼丸「隙アリ――!」
ゾロ「てめェ!全力で隙ついてくんじゃねェよ!」
牛鬼丸「殺し合いは隙こそ勝機!隙のみを狙っている!」
「あははははははは!」
「どなたか助けて下さい!命を狙われております!」
「あ!お侍だ!おーい助けてー!はははは!」
ゾロ「(フザけてんのか深刻なのかハッキリしろ!)」
小紫「剣士様方!どうかお助けを!」
ゾロ「(血!冗談じゃねェみてェだな)」
ゾロ「ちょっと…待て…」
牛鬼丸「隙アリ!」
ゾロ「ちょっと待て!」
ゾロ「空気よめ!てめェ!」
牛鬼丸「それがしとの決闘まだ終わってないぞ!」
ゾロ「やるよ!ちょっと待てって!」
鎌ぞう「ファッファッファッファ!お前は!下手人ゾロ十郎だな!?」
鎌ぞう「ゾロ十郎、なぜその女達を助ける!?」
ゾロ「てめェこそ、なぜ女を斬る?」
鎌ぞう「おれの狙いはその笑い袋の様なガキの命だけだ」
おトコ「はははははははは!ははははははは!」
小紫「人斬り鎌ぞう…あなたは都の無差別な辻斬り…でも本当は下手人を装うオロチの刺客ね!?おトコを殺したい人間なんて他にいる筈がない!」
鎌ぞう「将軍オロチ様を呼び捨てるとは…貴様こそ何者だ?」
小紫「お侍様、どうか助けてください!」
ゾロ「そりゃまァ目の前でガキと女が殺されるのを見過ごす気もねェが…」
小紫「お礼ならいかようにも!」
ゾロ「酒とメシで手を打とう」
小紫「ぜひ」
ゾロ「よし、のった」
鎌ぞう「構わん!邪魔する者は何人でも殺せと言われている」
ゾロ「上司のいる奴を斬ると後々面倒なんだが…」
鎌ぞう「心配無用!死ぬのはお前だ!」
ゾロ「(強ェなコイツ!)」