🖌原作(Original Story): DeNA・広井王子(Oji Hiroi)
TVアニメ『takt op.Destiny』 第7話ネタバレ
放送日(Air Date): 2021年11月16日
第7話『真実-Noise-』
CAST
アンナ「これって…」
運命「D2に襲われたとみて間違いないでしょう。それもつい最近」
アンナ「ひどい…これじゃあ4年前に逆戻りじゃない」
アンナ「ひどい…これじゃあ4年前に逆戻りじゃない」
運命「甘い物、もとい補給物資の調達は難しそうですね」
アンナ「って!こっちは真面目な話をしてるってのにさっきからタンタンタンタンうるさいんだけど!」
朝雛タクト「あ?どうかしたか?」
アンナ「タクト、あんたねぇ最近どうしたのよ?ずっとそんな調子じゃない。何かわけでもあるの?」
シントラー「今こちらに動けるムジカートはいない。そう伝えろ!」
地獄「かわいそう。今にも泣きそうな顔してたわよ」
シントラー「あの辺りは土地も住民も貧しい。生産力は低く国の支援でかろうじて生きながらえているに過ぎない。そんな場所をなんというか知っているか?」
シントラー「ゴミ溜めだよ」
地獄「まぁひどい」
シントラー「私はこの世界の守り手たるコンダクターだ。その中でもグランド・マエストロより首席指揮官という大役を賜っている」
シントラー「だからこそ、大いなる責任があるのだよ。限りある力をどのように使うか選ぶ責任がね」
シントラー「入れ」
「ザーガンGMがお呼びになっております」
シントラー「すぐに行く」
シントラー「それは…どういう意味でしょう!?」
ザーガン「言葉のとおりです。今後彼に手を出してはなりません」
ザーガン「君は彼らを危険な存在として拘束すべきと考えているようですね」
シントラー「はい。朝雛タクトはコンダクターとしての力を私利私欲のために用いております。野放しにしておけば必ずや…」
シントラー「ゴミ溜めだよ」
地獄「まぁひどい」
シントラー「私はこの世界の守り手たるコンダクターだ。その中でもグランド・マエストロより首席指揮官という大役を賜っている」
シントラー「だからこそ、大いなる責任があるのだよ。限りある力をどのように使うか選ぶ責任がね」
シントラー「入れ」
「ザーガンGMがお呼びになっております」
シントラー「すぐに行く」
ザーガン「言葉のとおりです。今後彼に手を出してはなりません」
ザーガン「君は彼らを危険な存在として拘束すべきと考えているようですね」
シントラー「はい。朝雛タクトはコンダクターとしての力を私利私欲のために用いております。野放しにしておけば必ずや…」
ザーガン「私の意見は違います。彼はとても稀有な人材です。必ずやこの先彼の力が必要となる時が訪れるでしょう」
シントラー「あのような者の力など不要です!この私がいれば何も問題は…」
ザーガン「君では駄目です。以後この件には関わらないように」
>アンナ「あの…何かあったんですか?」
警察官「何かあったどころじゃねえさ。D2だよD2!」
警察官「ここ数日で街がいくつも奴らに襲われてな…あのクソッタレどもめ。こっちは二度と見たくねえってのに数年もせずに出てきやがって。奴らは冷えたポークチョップ並みに最悪だ!あんたもそう思うだろ?なぁ!」
運命「ではこの方達は?」
警察官「ああ。逃げてきた連中さ。可哀想なもんだぜ。生まれ育った所を失うってのはよ。ここも安全とは言い切れねえ」
警察官「何かあったどころじゃねえさ。D2だよD2!」
警察官「ここ数日で街がいくつも奴らに襲われてな…あのクソッタレどもめ。こっちは二度と見たくねえってのに数年もせずに出てきやがって。奴らは冷えたポークチョップ並みに最悪だ!あんたもそう思うだろ?なぁ!」
運命「ではこの方達は?」
警察官「ああ。逃げてきた連中さ。可哀想なもんだぜ。生まれ育った所を失うってのはよ。ここも安全とは言い切れねえ」
警察官「つい昨日だ。こっから少し離れた山中でD2を見た奴がいる。こいつで奴らのクソッタレな頭を吹っ飛ばせりゃ最高なんだが」
運命「では私が代わりに吹っ飛ばしましょう。私は運命。ムジカートです」
警察官「オウ、ジーザス…」
アンナ「タクトもいい?…タクトってば!」
朝雛タクト「ん?なんか言ったか?」
アンナ「私達隣の部屋だから何かあったら呼んでちょうだい」
アンナ「もういやあ!その音やめてー!!タンタンタンタン頭がおかしくなる!」
警察官「オウ、ジーザス…」
アンナ「タクトもいい?…タクトってば!」
朝雛タクト「ん?なんか言ったか?」
アンナ「私達隣の部屋だから何かあったら呼んでちょうだい」
アンナ「もういやあ!その音やめてー!!タンタンタンタン頭がおかしくなる!」
運命「何があったのか理由を話してください」
朝雛タクト「はぁ…仕方ない」
朝雛タクト「理由はこれだ」
アンナ「その五線譜がどうかしたの?」
朝雛タクト「作ってるんだ…」
アンナ「えっ?なんだって?」
運命「もっとはっきり喋ってください。そんな小さな声では聞こえません」
朝雛タクト「今!僕は!作曲してるんだ!」
アンナ「作曲ってあんたが?」
朝雛タクト「ああ」
アンナ「すごいじゃない作曲なんて!急にどうしたの?」
朝雛タクト「理由はこれだ」
アンナ「その五線譜がどうかしたの?」
朝雛タクト「作ってるんだ…」
アンナ「えっ?なんだって?」
運命「もっとはっきり喋ってください。そんな小さな声では聞こえません」
朝雛タクト「今!僕は!作曲してるんだ!」
アンナ「作曲ってあんたが?」
朝雛タクト「ああ」
アンナ「すごいじゃない作曲なんて!急にどうしたの?」
アンナ「え?今までもやってたんだ。へー、ちなみに何曲くらい作ったの?」
朝雛タクト「ない。これが初めてだ」
アンナ「ちょっといい?」
朝雛タクト「駄目だ」
アンナ「そんなこと言っちゃっていいの?」
アンナ「手ぶらで作曲するのも大変だろうからモーテルの人に聞いて弾けるもの探してきたんだけど」
朝雛タクト「えっ!ピアノがあるのか?」
朝雛タクト「D2が出たんだろ?なぜ僕を呼ばなかった?」
運命「呼んでも仕方ありませんので」
朝雛タクト「何?」
運命「今のマエストロは終始心ここにあらずで、とうてい戦闘の役に立つとは思えません。ひと言で言って足手まといです」
朝雛タクト「言うじゃないか。なら当然ひとりでD2を倒せたんだろうな?」
運命「私の実力はご存じかと。あまりの強さにD2も山に逃げていったほどです」
朝雛タクト「それは仕留め損なったと言うんだ」
運命「やはりキレがありませんね」
朝雛タクト「はぁ…もういい。お前と話してても疲れるだけだ」
運命「では私は失礼いたします。このあと大事な約束がありますので」
朝雛タクト「…約束だと?」
朝雛タクト「ねぇ父さん。曲ってどうやって作るの?」
朝雛タクト「大切なのは誰に聴いてほしいか?それってどういうこと?」
朝雛タクト「あいつ…」
運命「要望された品を購入してまいりました」
「本当にごめんなさいね。こんなことさせちゃって」
運命「いえ、こちらから申し出たことですのでお気になさらず」
朝雛タクト「あいつが手伝いだと?バカな…」
運命「それとこちらは私から」
「キャンディー?」
運命「私一押しの品です。実に素晴らしい甘さですよ」
運命「どうやら気に入っていただけたようですね」
「あ、ありがとう。いいお姉ちゃんね」
運命「いえ、買い物など容易いことです。私お手伝いの経験は豊富ですので」
アンナ「どう?驚いた?」
朝雛タクト「お前どうして?」
アンナ「コソコソとストーキングしてる不審者を偶然見つけたからね」
朝雛タクト「あれはどういうことだ?」
アンナ「D2退治以外のことをやってるのが意外?」
朝雛タクト「あいつは自分でそれしかないと言ったんだ」
アンナ「前はね。でも今は違う。あの子は旅の中で多くのものと触れ合ってきたわ」
アンナ「そうした出会いが少しずつあの子を変えてきたの。成長っていうのかな。ゆっくりと…でも確実に」
アンナ「どう?驚いた?」
朝雛タクト「お前どうして?」
アンナ「コソコソとストーキングしてる不審者を偶然見つけたからね」
朝雛タクト「あれはどういうことだ?」
アンナ「D2退治以外のことをやってるのが意外?」
朝雛タクト「あいつは自分でそれしかないと言ったんだ」
アンナ「前はね。でも今は違う。あの子は旅の中で多くのものと触れ合ってきたわ」
アンナ「そうした出会いが少しずつあの子を変えてきたの。成長っていうのかな。ゆっくりと…でも確実に」
運命「私に何かご用でしょうか?」
朝雛タクト「昨日もそうだったがお前らが別々なんて珍しいな。前はいつも一緒だったろ?」
運命「以前はそうでした。ですが最近は別行動が基本です」
運命「うわの空のマエストロは気づかなくて当然ですが」
朝雛タクト「昨日もそうだったがお前らが別々なんて珍しいな。前はいつも一緒だったろ?」
運命「以前はそうでした。ですが最近は別行動が基本です」
運命「うわの空のマエストロは気づかなくて当然ですが」
朝雛タクト「どうして僕に聞く?」
運命「マエストロも私を運命とは呼びませんから。3人は昔からの知り合いだったのですか?お姉ちゃんにとってコゼットはどのような存在だったのでしょう?マエストロとの関係は…」
朝雛タクト「ハァ…ハァ…」
運命「ひどい顔色ですよ。ただの寝不足…というわけではなさそうですが」
朝雛タクト「何でもない。それよりお前は奴らに集中してろ!」
運命「すごい数のD2が一か所に集まっています!」
運命「ひどい顔色ですよ。ただの寝不足…というわけではなさそうですが」
朝雛タクト「何でもない。それよりお前は奴らに集中してろ!」
運命「すごい数のD2が一か所に集まっています!」
シントラー「なぜ私がここにいるのか不思議かな?」
シントラー「シンフォニカの首席指揮官たるこの私が」
朝雛タクト「お前らは…」
シントラー「これを君達に見せたくてね。素晴らしいだろ?これこそが我がムジカート地獄の力だよ」
朝雛タクト「力だと?」
シントラー「この音色はD2を引き寄せる。まるでハーメルンの笛のごとくね。特筆すべきなのはたとえ深き眠りの中にあろうと呼び起こせることだ」
朝雛タクト「D2が各地で覚醒していたのは…正気なのか!?自分からD2を起こすなんて!」
シントラー「低能な頭脳の君には思いつくまい。例えばだ。無数のゴミが集う街の傍らでD2を起こせばどうなるか?」
シントラー「世界は今大きく疲弊している!すべての民を支えるだけの力はこの大地にはない!」
シントラー「シンフォニカの首席指揮官たるこの私が」
朝雛タクト「お前らは…」
シントラー「これを君達に見せたくてね。素晴らしいだろ?これこそが我がムジカート地獄の力だよ」
シントラー「この音色はD2を引き寄せる。まるでハーメルンの笛のごとくね。特筆すべきなのはたとえ深き眠りの中にあろうと呼び起こせることだ」
朝雛タクト「D2が各地で覚醒していたのは…正気なのか!?自分からD2を起こすなんて!」
シントラー「低能な頭脳の君には思いつくまい。例えばだ。無数のゴミが集う街の傍らでD2を起こせばどうなるか?」
シントラー「世界は今大きく疲弊している!すべての民を支えるだけの力はこの大地にはない!」
シントラー「わかるか?私こそがこの世界を陰から支える英雄なのだ!」
朝雛タクト「英雄だと!?狂人の間違いだろ!」
シントラー「そうそう、初めて私がこの力を使ったのはとある街でね。そこでピアノの音を耳にしたんだ」
シントラー「あとで知って驚いたよ。誰があの低俗な音を奏でていたのか」