My Hero Academia
🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』 第10話ネタバレ
相澤消太「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」
死柄木弔「どこだよ、せっかくこんなに大衆引きつれてきたのにさ」
死柄木弔「オールマイト、平和の象徴いないなんて…子どもを殺せば来るのかな?」
『何と向き合っているのか』
『それは途方もない悪意』
八百万百「先生、侵入者用センサーは」
13号「もちろんありますが」
轟焦凍「現れたのはここだけか学校全体か…何にせよセンサーが反応しねぇなら、向こうにそういうこと出来る個性がいるってことだな」
轟焦凍「校舎と離れた隔離空間、そこにクラスが入る時間割、バカだがアホじゃねぇ」
轟焦凍「これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
相澤消太「13号、避難開始、学校に連絡試せ。センサーの対策も頭にあるヴィランだ。電波系の個性が妨害している可能性もある。上鳴、おまえも個性で連絡試せ」
緑谷出久「先生は!?一人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すっていっても…イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は…」
相澤消太「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号、任せたぞ」
轟焦凍「校舎と離れた隔離空間、そこにクラスが入る時間割、バカだがアホじゃねぇ」
轟焦凍「これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
相澤消太「13号、避難開始、学校に連絡試せ。センサーの対策も頭にあるヴィランだ。電波系の個性が妨害している可能性もある。上鳴、おまえも個性で連絡試せ」
緑谷出久「先生は!?一人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すっていっても…イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は…」
相澤消太「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号、任せたぞ」
ヴィラン「あれ!?個性が…」
ヴィラン「ばかやろう、あいつは見ただけで個性を消すっつうイレイザーヘッドだ」
ヴィラン「ばかやろう、あいつは見ただけで個性を消すっつうイレイザーヘッドだ」
ヴィラン「消すぅ〜!?俺らみてえな異形型のも消してくれるのかぁ!?」
相澤消太「いや無理だ!だが、おまえらみたいな奴の旨みは統計的に近接戦闘で発揮される事が多い!だから、その辺の対策はしてる」
死柄木弔「肉弾戦も強く、その上ゴーグルで目線を隠されていては、誰の個性を消しているのかわからない。集団戦においてはそのせいで連携が遅れを取るな」
死柄木弔「なるほど、嫌だな、プロヒーロー」
死柄木弔「有象無象じゃ歯が立たない」
黒霧「させませんよ。初めまして、我々はヴィラン連合。せんえつながら、この度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
死柄木弔「肉弾戦も強く、その上ゴーグルで目線を隠されていては、誰の個性を消しているのかわからない。集団戦においてはそのせいで連携が遅れを取るな」
死柄木弔「なるほど、嫌だな、プロヒーロー」
死柄木弔「有象無象じゃ歯が立たない」
黒霧「させませんよ。初めまして、我々はヴィラン連合。せんえつながら、この度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
黒霧「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ。ですが、何か変更があったのでしょうか?まぁ、それとは関係なく、私の役目はこれ」
切島鋭児郎「その前に俺たちにやれることは考えてなかったか!?」
黒霧「危ない危ない…そう、生徒といえど優秀な金の卵」
黒霧「私の役目は散らして嬲り殺す!!」
緑谷出久「(ワープ!あいつの個性か!オールマイトを殺す!?何が一体どうなってるんだ、何だよ)」
緑谷出久「ああっ!」
ヴィラン「おめーに恨みはないけど、サイナラ」
蛙吹梅雨「緑谷ちゃん!」
ヴィラン「おめーに恨みはないけど、サイナラ」
蛙吹梅雨「緑谷ちゃん!」
緑谷出久「ありがとう、蛙吹さん」
蛙吹梅雨「梅雨ちゃんと呼んで」
『蛙吹梅雨、個性“蛙”。蛙っぽいことはだいたい出来るぞ』
緑谷出久「さっきのヴィランの言葉…雄英のカリキュラムを知ってた!単純に考えば先日のマスコミ乱入は情報を得る為に奴らが仕組んだってことだ。轟くんが言ったように虎視たんたんと準備を進めてたんだ」
峰田実「でもよでもよ、オールマイトを殺すなんて出来っこねえさ!オールマイトが来たらあんな奴らケッチョンチョンだぜ!」
蛙吹梅雨「峰田ちゃん、殺せる算段が整ってるから連中こんな無茶してるんじゃないの?」
蛙吹梅雨「そこまで出来る連中に私たち嬲り殺すって言われたのよ?オールマイトが来るまで持ちこたえられるのかしら?オールマイトが来たとして無事に済むのかしら」
緑谷出久「(奴らにはオールマイトを倒す算段がある。多分その通りだ。それ以外考えられない。何で殺したいんだ?ヴィラン悪への抑止力となった人だから?)」
緑谷出久「(一人で平和の象徴と呼ばれる人だから!?)」
緑谷出久「(いや、ていうか、今理由なんて、理由なんて、理由なんて、知るか!)」
緑谷出久「奴らにオールマイトを倒す術があるんなら、僕らが今、僕らが今すべき事は戦って阻止する事!」
緑谷出久「戦って勝つ事!」
轟焦凍「子供一人に情けねぇな」
轟焦凍「しっかりしろよ!大人だろ!?」
オールマイト「(んー、13号くんにも相澤くんにも繋がらない。いかなる理由であれ勤務時間外の都合で教鞭を放り出す…とても愚かしい事をしていた。終わりがけに行って何を語れよう?後10分程なら体ももつだろうし)」
オールマイト「私が行く」
オールマイト「私が行く」
根津「待ちなよ」
オールマイト「校長先生!」
オールマイト「校長先生!」
根津「YES!ネズミなのか犬なのかクマなのか、かくしてその正体は~?」
根津「校長さ!」
オールマイト「本日も大変整った毛並でいらっしゃる」
根津「校長さ!」
オールマイト「本日も大変整った毛並でいらっしゃる」
根津「秘ケツはケラチンさ、人間にこの色艶は出せやしないのさ」
根津「その話は後にして君コレ!」
根津「その話は後にして君コレ!」
根津「君が来たというのにこの街で罪を犯す輩も大概だが、事件と聞けば反射的に動く君も君さ。昔から変わってないよね、本当」
根津「ケガと後遺症によるヒーロー活動の限界。それに伴うワン・フォー・オール後継者の育成」
根津「平和の象徴に固執する君が両者とも社会に悟られぬままでいられるのはここしかないだろうと私が薦めた教職だぜ」
根津「もう少し腰を落ち着かせてもいいんじゃないかな。現に今回の授業もう少ししか出られないんだろ?薦めたのはこっちだけどさ、引き受けた以上は教職優先で動いて欲しいのさ、こっちとしては」
根津「この街にもヒーロー事務所は何十件とあるわけだしさ」
オールマイト「仰る通りです。だからこそ今、USJに向かう準備をしてまして」
根津「今行ってもすぐ戻るハメになるんだろう?それならいっそここで私の教師論聞いて今後の糧としたまえよ」
オールマイト「(お茶を淹れてる…先生は話し始めると長い!留守電じゃなく繋がらないというのが気掛かりだが…)」
根津「今行ってもすぐ戻るハメになるんだろう?それならいっそここで私の教師論聞いて今後の糧としたまえよ」
オールマイト「(お茶を淹れてる…先生は話し始めると長い!留守電じゃなく繋がらないというのが気掛かりだが…)」
飯田天哉「障子くん!皆は!?いるか!?確認出来るか!?」
障子目蔵「散り散りにはなっているがこの施設内にいる」
13号「委員長、君に託します。学校まで走ってこの事を伝えて下さい。警報鳴らず、そして電話も圏外になっていました。警報器は赤外線式、先輩、いや、イレイザーヘッドが下で個性を消し回っているにも拘らず無作動なのは恐らく、それらを妨害可能な個性がいて、即座に隠したのでしょう」
13号「とすると、それらを見つけ出すより君が走った方が早い」
飯田天哉「しかし、クラスを置いてくなど委員長の風上にも」
砂藤力道「行けって非常口!外に出れば警報がある、だからこいつらはこん中だけで事を起こしてんだろう!?」
砂藤力道「行けって非常口!外に出れば警報がある、だからこいつらはこん中だけで事を起こしてんだろう!?」
瀬呂範太「外にさえ出られりゃ追っちゃこれねえよ!おまえの脚でモヤを振り切れ!」
13号「救う為に個性を使って下さい」
黒霧「手段がないとはいえ、敵前で策を語る阿呆がいますか」
13号「バレても問題ないから語ったんでしょうが!」
13号「ブラックホール!」
峰田実「何が戦うだよ、バカかよぉ!オールマイトブッ倒せるかもしれねー奴らなんだろ!?矛盾が生じてんぞ、緑谷!雄英ヒーローが救けに来てくれるまでおとなしくが得策に決まってらい」
13号「救う為に個性を使って下さい」
黒霧「手段がないとはいえ、敵前で策を語る阿呆がいますか」
13号「バレても問題ないから語ったんでしょうが!」
13号「ブラックホール!」
緑谷出久「峰田くん、下の連中明らかに水中戦を想定してるよね」
峰田実「無視かよ!」
蛙吹梅雨「この施設の設計を把握した上で人員を集めたってこと?」
緑谷出久「そう、そこまで情報を仕入れておいて周到に準備してくる連中にしちゃおかしな点がある。この水難ゾーンに蛙すっつぅ梅雨ちゃんが移動させられてるって点」
蛙吹梅雨「この施設の設計を把握した上で人員を集めたってこと?」
緑谷出久「そう、そこまで情報を仕入れておいて周到に準備してくる連中にしちゃおかしな点がある。この水難ゾーンに蛙すっつぅ梅雨ちゃんが移動させられてるって点」
蛙吹梅雨「自分のペースでいいのよ」
緑谷出久「あぁ…そうなの…」
緑谷出久「だからつまり、ヴィランたちに僕らの個性はわかってないんじゃない?僕らの個性がわからないからこそきっと、バラバラにして数で攻め落とすって作戦にしたんだよ」
緑谷出久「だからつまり、ヴィランたちに僕らの個性はわかってないんじゃない?僕らの個性がわからないからこそきっと、バラバラにして数で攻め落とすって作戦にしたんだよ」
緑谷出久「数も経験も劣る勝利の鍵は一つ。生徒の個性が相手にとって未知であること。敵は船に上がろうとしてこない、これが仮説を裏付けてる」
蛙吹梅雨「私の個性、詳しく言うわね。私は跳躍と」
蛙吹梅雨「壁に貼りつけるのと」
蛙吹梅雨「壁に貼りつけるのと」
蛙吹梅雨「舌を伸ばせるわ。最長で20m程」
蛙吹梅雨「あとは胃袋を外に出して洗ったり毒性の粘液、といっても多少ピリッとする程度のを分泌できる。後半2つはほぼ役に立たないし忘れていいかも」
緑谷出久「薄々思ってたけど強いね。僕は、超パワーだけど使った先からバッキバキになる。もろ刃の剣的なアレです」
峰田実「オイラの個性は超くっつく」
峰田実「体調によっちゃ一日経ってもくっついたまま。モギったそばから生えてくるけど、モギりすぎると血が出る。オイラ自身にはくっつかずブニブニ跳ねる」
峰田実「体調によっちゃ一日経ってもくっついたまま。モギったそばから生えてくるけど、モギりすぎると血が出る。オイラ自身にはくっつかずブニブニ跳ねる」
峰田実「だから言ってんだろ、おとなしく救けを待とうってよお!オイラの個性はバリバリ戦闘に不向きな〜!!」
緑谷出久「ちっ違うってば。すごい個性だから活用法を考えて…」
ヴィラン「じれったいだけだ、ちゃっちゃと終わらそう」
蛙吹梅雨「なんて力!船が割れたわ」
峰田実「うわあああ!!」
緑谷出久「ヤケはダメだ!ああ、なんてことを、敵に個性が…」
蛙吹梅雨「なんて力!船が割れたわ」
峰田実「うわあああ!!」
緑谷出久「ヤケはダメだ!ああ、なんてことを、敵に個性が…」
ヴィラン「何だこれ…きめぇ」
緑谷出久「(警戒して触らない!?)」
緑谷出久「(警戒して触らない!?)」
峰田実「うっせー!怖くないほうがおかしいだろーがよ!ついこないだまで中学生だったんだぞ!入学してすぐ殺されそうになるなんて誰が思うかよ!」
緑谷出久「“敵が勝利を確信した時が大きなチャンス”。昔、情熱大陸でオールマイトが言ってたよ。勝つにはこれしかない!」
ヴィラン「あんなピーピー喚いてやっぱガキだな」
ヴィラン「おい、油断だけはするなと死柄木さんが言ってたろ、歳で判断するんじゃない個性を見ろ!常識だろが!水中じゃ俺らの個性が確実に有利なんだからよ」
緑谷出久「ああああああ!!(かっちゃん的な感じで)」
緑谷出久「死ぃねぇぇぇ!!」
緑谷出久「(いくらスマッシュでも円型に陣を取られてちゃ一掃は無理だ!そもそもこの水難ゾーンを突破してもまだ敵はいる)」
緑谷出久「(腕は犠牲に出来ない)」
緑谷出久「(卵が爆発しないイメージ!!)」
緑谷出久「デラウエアースマッシュ!!」
緑谷出久「梅雨ちゃん!峰田くん!」
蛙吹梅雨「ケロー!」
峰田実「オイラだってえええええ!!」
緑谷出久「水面に強い衝撃を与えたら広がってまた中心に収束するから!」
蛙吹梅雨「ケロー!」
峰田実「オイラだってえええええ!!」
緑谷出久「水面に強い衝撃を与えたら広がってまた中心に収束するから!」
蛙吹梅雨「一網打尽!とりあえず第一関門突破って感じね」
蛙吹梅雨「すごいわ二人とも!」
蛙吹梅雨「すごいわ二人とも!」