TVアニメ『takt op.Destiny』 第8話ネタバレ
放送日(Air Date): 2021年11月23日
第8話 運命-Cosette-
シントラー「私が行ったのはただのゴミ掃除だ。そしてこれから行うこともな」
朝雛タクト「わかった…お前はもう喋るな!」
シントラー「な…なんだ?今の動きは…」
アンナ「なんだろう?この感じ…すごく嫌な予感がする…こんなところで待ってられない!」
レニー「年上の男を振り回すなんてずいぶん女っぷりが上がったわね。アンナちゃん」
巨人「アンナたんヤッホ!」
アンナ「レニーさん!タイタン!」
レニー「少し…遅かったみたいね」
レニー「年上の男を振り回すなんてずいぶん女っぷりが上がったわね。アンナちゃん」
巨人「アンナたんヤッホ!」
アンナ「レニーさん!タイタン!」
レニー「少し…遅かったみたいね」
シントラー「フン!レナードか、どこまでも目障りな虫だ。奴ごとき何の問題にもならないが」
地獄「ええ、私も遊びを邪魔されたくないもの。ん~♪ん~♪」
シントラー「やめろ!」
シントラー「やめろ!」
シントラー「だがこれからは違う。私がこの世界の物差しとなり何が必要かを決めるのだ。後世の歴史家達は我が偉業を英雄と讃えるだろう。あのグランド・マエストロとて必ずや」
運命「目が覚めましたか?マエストロ」
朝雛タクト「お前…」
朝雛タクト「お前が…やったのか?」
運命「はい」
朝雛タクト「ひどいな…巻き方はでたらめ…締めつけも適当…僕でももう少しまともにできるぞ」
運命「その通りです。私には包帯を巻くことすら満足にできませんでした」
朝雛タクト「なぜあの時逃げた?戦うことがお前の存在意義じゃなかったのか?」
運命「あの時、倒れたマエストロを見てもう二度と一緒にいられなくなると思ったんです。そのピアノを聴くことはもうできないと。そう思ったら自然と体が動いていました。それにまだ曲も完成していません」
朝雛タクト「曲か…どうせ僕には曲を作ることなんかできない…大切なのは誰に聴かせたいか…僕にはそんな奴はいない…いなくなった」
運命「それは…コゼットのことですか?」
朝雛タクト「……ああ、そうだ。あいつはアンナの妹でな、よくうちに来ては何かと世話を焼いてきたんだ。最初はそんなあいつを鬱陶しいと思ってた。いや、あいつだけじゃないな、あの頃の僕にはすべてが鬱陶しく思えた」
朝雛タクト「自分の言葉を…どうせ誰にも届くはずないと思いながら」
朝雛タクト「そんな僕にあいつだけはそれでも言い続けたんだ。必ずみんなに音は届くって」
朝雛タクト「あまりにもしつこく言うもんだから一回だけあいつを信じてみることにした。誰も捨ててなかった。僕が手放したと思ってた連中は今もしっかりと持ち続けてたんだ。音楽を…」
朝雛タクト「音が外の世界とつながるのを感じた。僕は一人じゃなかった。それがわかったんだ。あいつが気づかせてくれたんだ」
朝雛タクト「コゼットが…そのあいつはもういない。今更曲を作ったところで無意味だ」
運命「それでも…マエストロは曲を作るべきだと思います。マエストロの音色には熱があります。人の心を灯す熱く燃えるような熱が…」
運命「その音を待っている人が必要としている人がいます。この世界には」
アンナ「人が…D2を!?」
運命「その音を待っている人が必要としている人がいます。この世界には」
アンナ「人が…D2を!?」
レニー「えぇ、ただし今回の狙いは街じゃなくてタクト達よ」
アンナ「そんな…あの2人にもしものことがあったら…」
レニー「大丈夫。タクトはおとなしくやられるほど素直でもかわいげのある子でもないわ。それに運命ちゃんだってついてる」
アンナ「そんな…あの2人にもしものことがあったら…」
レニー「大丈夫。タクトはおとなしくやられるほど素直でもかわいげのある子でもないわ。それに運命ちゃんだってついてる」
🔊巨人「マエストロ!音だよ!例の音が鳴ってる!近づいてる!」
レニー「私…今度こそちゃんとあの子と向き合いたい!逃げずにあの子と話がしたいの!」
レニー「任せて。そのために私達はここにいるんだから」
シントラー「奴はどうした?なぜいない?」
運命「必要ないからです」
シントラー「何?」
運命「あなた方ごときを倒すのにマエストロの力を使うまでもありません」
地獄「フフ、なんてけなげな子なのかしら~ねぇ、そんなあなたの前で彼の首を折ったらどんな顔してくれる?」
運命「私から言えることは1つだけです。おととい来やがれです!」
地獄「もっとよ!もっとあなたの輝きを私に見せて」
地獄「音を力とするのがコンダクターとムジカートよ。むしろ戦いにふさわしいと思うけど?」
運命「あなたにはわからないでしょう…」
地獄「なら、あなたを壊して彼に直接聞くわ」
朝雛タクト「やめろ!」
シントラー「ようやく来たか朝雛タクト」
シントラー「力の差に絶望し逃げ出したのかと…」
運命「なぜここへ来たんですか!?あなたはバカなのですか!?」
朝雛タクト「バカにバカと言われたくはない!1人で戦えるわけないだろ!この大バカが!」
運命「大バカはあなたの方です!」
朝雛タクト「黙れ!ポンコツムジカートが!」
運命「このポンコツマエストロ!」
運命「あなたにはわからないでしょう…」
地獄「なら、あなたを壊して彼に直接聞くわ」
朝雛タクト「やめろ!」
シントラー「ようやく来たか朝雛タクト」
シントラー「力の差に絶望し逃げ出したのかと…」
運命「なぜここへ来たんですか!?あなたはバカなのですか!?」
朝雛タクト「バカにバカと言われたくはない!1人で戦えるわけないだろ!この大バカが!」
運命「大バカはあなたの方です!」
朝雛タクト「黙れ!ポンコツムジカートが!」
運命「このポンコツマエストロ!」
レニー「あら、私のかわいい子ども達、ちょっと見ない間にずいぶんお熱な仲になっちゃって」
シントラー「レナード!」
地獄「お久しぶりね。かわいい巨人さん」
巨人「2人には手を出させないよ、地獄」
地獄「地獄たん、でしょ?」
レニー「私達で時間を作るわ。その間にちゃんと話しておきなさいね。というわけでデュエットのお相手願えるかしら?」
シントラー「レナード!」
巨人「2人には手を出させないよ、地獄」
地獄「地獄たん、でしょ?」
レニー「私達で時間を作るわ。その間にちゃんと話しておきなさいね。というわけでデュエットのお相手願えるかしら?」
シントラー「レナード!」
運命「マエストロ…」
朝雛タクト「お前に聞き忘れたことがあった。この世界には僕の曲を必要としてる人がいる。お前はそう言ったな。ならお前はどうなんだ?」
朝雛タクト「お前に聞き忘れたことがあった。この世界には僕の曲を必要としてる人がいる。お前はそう言ったな。ならお前はどうなんだ?」
朝雛タクト「そうだ。お前に聞いてるなんだ。運命」
運命「私も…いえ…私は…マエストロの曲が聴きたいです!」
朝雛タクト「遠慮なく僕の命を使え。僕とお前の2人でやるんだ」
運命「はい」
シントラー「威勢よく駆けつけたわりにはとんだ体たらくだな。貴様はいつもそうだ。シンフォニカのコンダクターとしての本分を逸脱し余計なことばかり行う、偽善者め」
レニー「さぁ…マエストロのお出ましよ!」
朝雛タクト「開演!」
地獄「ようやく本気で遊べそうね!」
地獄「これは受け止められるかしら!?」
朝雛タクト「奏でろ!」
朝雛タクト「運命!」
シントラー「なぜだ!?朝雛タクト!」
シントラー「そうだ!地獄よ戦え!なんとしてでも奴らを殺せ!」
天国「そこまでです」
地獄「あら天国!」
天国「フェリックス・シントラー。朝雛タクトに関わるなと命じられたはずです。これは明確な命令違反です」
天国「あなたにグランド・マエストロの言葉を伝えます。首席指揮官を解任。シンフォニカにおけるすべての権限を剥奪、とのことです」
地獄「残念。あなたはもういらないんだって。これもいらないでしょ?」
地獄「さようなら。元首席指揮官様」
天国「コンダクター・レナード、本件は機密に、他言無用です」
レニー「それはどこからどこまでのことを言ってるのかしら?説明してくれる?」
レニー「命令違反はタクトとの接触のみ、ね、ちょっと露骨すぎない?」
レニー「彼はいいの?」
天国「既に当方とは無関係です」
天国「あなたも手を出すなと聞いていたはずです」
地獄「ちょっと遊んだだけよ。本気で壊すつもりはなかったわ」
シントラー「私は…コンダクターだ…私こそがもっとも優れてるんだ!」
シントラー「お前らなど私の足元にも及ばないんだ!」
運命「ただいま戻り…」
アンナ「ごめん…私これまでちゃんとあなたのこと見ようとしてこなかった」
アンナ「これからは…運命って呼ばせて」
運命「あ~その場合私はアンナと呼んだ方がいいのでしょうか?」
アンナ「もう!お姉ちゃんはつけてね」
運命「はい。アンナお姉ちゃん」
天国「既に当方とは無関係です」
地獄「ちょっと遊んだだけよ。本気で壊すつもりはなかったわ」
シントラー「私は…コンダクターだ…私こそがもっとも優れてるんだ!」
シントラー「お前らなど私の足元にも及ばないんだ!」
運命「ただいま戻り…」
アンナ「ごめん…私これまでちゃんとあなたのこと見ようとしてこなかった」
アンナ「これからは…運命って呼ばせて」
運命「あ~その場合私はアンナと呼んだ方がいいのでしょうか?」
アンナ「もう!お姉ちゃんはつけてね」
運命「はい。アンナお姉ちゃん」
朝雛タクト「(コゼット、僕は先へ進む。この音をつなげていくために)」