ONE PIECE |
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原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)
TVアニメ『ONE PIECE』 第863話ネタバレ
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第863話 突破せよ 麦わらの一味大海戦!
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放送日 | 2018年11月25日 |
OPテーマ | Super Powers |
CAST |
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷サンジ Vinsmoke Sanji CV. 平田広明 🔷チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 🔷ブルック BROOK CV. チョー 🔷ナミ Nami CV.岡村明美 🔷キャロット CARROT CV.伊藤かな恵 🔷ジンベエ JINBE CV. 宝亀克寿 🔷ビッグ・マム Charlotte Linlin CV.小山茉美 🔷ペロスペロー Charlotte Perospero CV.内田夕夜 🔷ダイフク Charlotte Daifuku CV.咲野俊介 🔷カポネ・ベッジ Capone Bege CV.龍田直樹 🔷シフォン Charlotte Chiffon CV.久川綾 🔷ヴィト VITO CV.岸尾だいすけ
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ビッグマム「ハァ…ハァ…ハァ…プロメテウス…ゼウス…」
ババロア「ペロス兄!ママが変だぞ」
ペロスペロー「ペロリン♪ああ!わかってる!痩せてるし息遣いもやべェ!」
ビッグマム「ハァ…ハァ…プロメテウス…ゼウス…」
ペロスペロー「ナポレオン!ゼウスとプロメテウスはどうした?」
ナポレオン「今呼び寄せてます」
ペロスペロー「食いわずらい発症からもうおよそ8時間。こんなに癇癪を止められなかった事はねェし、腹減ったママも見た事ねェ」
ペロスペロー「おれ達でさえ…この先のママがどうなっちまうのか…見当もつかねェ…まさに知らぬ怪物だペロリン♪カカオ島までもつのか?」
ババロア「そういえばペロス兄!ケーキはプリンが今こっちに向かって船で運んでいるぞ!連絡が入った」
ペロスペロー「え?本当か!まさに救いの神だ!」
ババロア「いや…それがよ…兄ちゃん…確かにケーキを運んでいるのはプリンなんだが…その船がベッジの船だと…」
ペロスペロー「ペロリン♪ベッジだと!なぜ暗殺者達の船に国を救うケーキが乗ってんだ!?」
ババロア「…わ…わからねェ」
ペロスペロー「わからねェじゃねェんだよォ!!どうすんだ!?もうそのケーキは信用できねェじゃねェかァ!!」
『夜の9時 ナワバリ内 ベッジの船』 サンジ「おい、何してんだ?」
ベッジ「毒だ。さっさと入れろ」
ベッジ「何するんだ黒足!」
サンジ「こっちのセリフだ!ふざけんな!ケーキに毒を仕込むなんてそんな事は絶対許さねェ!」
ベッジ「このケーキはビッグマムが必ず口にする!それがわかっていて毒や爆薬を仕込まねェバカがどこにいる!四皇の一角を一人消せるんだぞ!?今がどれ程のチャンスかわからねェのか?」
サンジ「黙れ!これはコックのプライドを賭けた勝負だ!くだらねェマネをすんな!敵は味で打ち負かす!」
ベッジ「あァ?夢見てんじゃねェよ!今日まで世界中のあらゆるうまい菓子を食ってきたビッグ・マムの想像を越えるケーキを作らなきゃなんねんだぞ?不可能だ!」
サンジ「あ~そうだ!作れなきゃおれ達の命はねェ!望む所だ!」
ベッジ「成功したって奴はおれ達を生かしちゃおかねェぞ!」
ベッジ「今消さなかった事を後で必ず後悔するはめに…」
ベッジ「くあああああ~~~~!!」
ゴッティ「ファーザー!ファーザーに何をした!?ファーザーに一体何を食わせやがった!」
サンジ「聞いてみろ」
「ファーザー!!」
ベッジ「…し…しぬ…」
ヴィト「黒足てめェやっぱり!」
ベッジ「死ぬ程うまい♡このクリーム!」
「美味さで死にかけてたァ~!」
サンジ「いいかベッジ…暗殺はお前の自由、だがそれはおれが客の腹を満たしてからにしろ!食いてェ奴には食わせてやる!それがコックの仕事だ!」
ベッジ「ああっ!くそ何か催眠にでもかかったみてェだ…(このケーキならもしかするとビッグマムも…)」
シフォン「ベッジ!今回は私も久々に腕を振るってるの!信じて!お菓子の力!」
ベッジ「ああ…わかった…」
ゼウス「急げ♪急げ♪」
ゼウス「どっち?」
プロメテウス「真っすぐだ!ナポレオンの念波を感じる」
ゼウス「まったく!プロメテウスがわざわざ山火事を食べに戻るから」
プロメテウス「誰が!おれにそんなダメージ与えたんだ!ゼウス!敵の女に使われやがって!」
プロメテウス「おれ達は特別にママのソウルから生まれたホーミーズなんだそ!」
プロメテウス「今度エサの為にママを裏切ったら承知しねェぞ!」
ゼウス「ごめんよ~でも美味しかったな♡あの雷雲」
ダイフク「くたばれ小娘」
キャロット「(ごめんねペドロ…私ここまでかも…私も少しはルフィ達の役に立ったかな…)」
キャロット「死体男爵!」
ブルック「ご無事でなにより!微力ながらあちらの船は眠らせておきました。もう充分です。戻りましょう」
キャロット「ハァ…ハァ…助かった…ありがとう…」
ブルック「こちらこそです」
ブルック「どうやって元に戻るんです?」
キャロット「目を月光から隠せば戻れるよ」
キャロット「帽子や色メガネ、目を閉じてもいい…満月の光が私達を高揚させるの…」
ブルック「実に美しかったですヨホホ!」
チョッパー「でかしたぞ!さすがおれの妹分だ!キャロット!」
キャロット「えへへ…役に立てて嬉しい…しばらく月の見えないお部屋に行っていい?」
ナミ「ええ!あとは私達に任せてゆっくり休んで」
ビッグマム「来たね…」
ナポレオン「来ましたママ!」
ビッグマム「ゼウス!プロメテウス!」
ゼウス・プロメテウス「はい!ただいま!」
「ママ!?別人みたい…」
ペロスペロー「ペロリン♪何年ぶりだ…あんな身軽なママを見るのは…」
ビッグマム「ウェディングケーキをよこせェ~~!!」
チョッパー「ビッグマムが来るぞォ~~~!!」
ビッグマム「ナポレオン!刃に移りな」
ナポレオン「はいママ!」
ビッグマム「む~ぎ~わ~ら~!!」
チョッパー「…ビッグ…マム…」
ジンベエ「なんじゃあの姿…」
ビッグマム「おれのウェディングケーキは?」
ジンベエ「下がっておれ!お前達!船の乗り捨ても覚悟しろ!」
ビッグマム「もう…おなかペコペコ…だが…他の何かじゃ代わりにゃならねェ!」
ビッグマム「どこだい!?ウェディングケーキはァ~!」
チョッパー「うわああ~~~!!サニー号がァ~!!」
ブルック「あんな怪物どうやって追い出せば…」