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ブリュレ「ハァ…もう少し…もう少し…」
ブリュレ「やったー！！よし！ようやく自由だウィッウィッウィッ！カタクリお兄ちゃんがあんなちんちくりんに負けることなど何一つ考えられないけど」
ブリュレ「どの道私がいなけりゃ麦わらがこのミロワールドから出ることは不可能！残念だったね麦わら！私はオーブン兄ちゃん達と合流して麦わらの一味を一人残らず消していくとするよ～ウィッウィッウィッ」
『カカオ島 0時28分』
レザン「私が麦わらならこうする。仲間との約束はこのカカオ島に1時。裏を返せば1時までにここに仲間の船はこない。ならばミロワールドの唯一の鍵、ブリュレ姉さんを捕え、ミロワールドもしくはその他の島で時が過ぎるのを待つ」
ユーエン「たしかに！現にブリュレ姉は行方不明だよね」
オーブン「そうだ！つまりカタクリとの勝負から逃げて1時ちょうどに麦わらのルフィがこの鏡から出て来る可能性は充分にある！」
サンジ「ルフィが出てきたら一瞬で逃げ去らねェと…二人共命はねェな…」
サンジ「ルフィが出てきたら、そのまま君とはここでお別れだなプリンちゃん」
サンジ「ルフィが出てきたら、そのまま君とはここでお別れだなプリンちゃん」
サンジ「遠っ！聞こえてる？プリンちゃん」
プリン「こここここっち見んな！ちゃちゃんと聞いてるから」
サンジ「思えば君とは不思議な出合い方をした…じきお別れだ！色々ありがとう」
プリン「(私は…あなたをダマして殺そうとしたのにお礼なんて言わないでよサンジさん…謝りたい！ちゃんと謝らなきゃ！)」
プリン「うるせェ！」
プリン「(違う違う！私ったら)」
サンジ「あははは！そうだよな～おれ達は敵同士だもんな！」
サンジ「プリンちゃんにとってはおれとの結婚は罠！何から何まで全部ビッグ・マム海賊団の大芝居だったんだよな～プリンちゃんは不愉快だったかもしれねェが、おれのフィアンセ役はプリンちゃんでよかった」
サンジ「あははは！そうだよな～おれ達は敵同士だもんな！」
サンジ「プリンちゃんにとってはおれとの結婚は罠！何から何まで全部ビッグ・マム海賊団の大芝居だったんだよな～プリンちゃんは不愉快だったかもしれねェが、おれのフィアンセ役はプリンちゃんでよかった」
プリン「うゥ～！(やだ…出るな涙出るな)」
サンジ「あ…いや…ごめん…別にバカにしたわけじゃ…」
プリン「お…おいサンジ、さん♡お願いがあるの…最後に一つだけ…お願いがあるの…」
カタクリ「おれは…決して…負けん…」
『ホールケーキアイランド ０時40分』モルガンズ「とうとうこの時間まで生き残りやがった、麦わらの一味」
モルガンズ「万が一この総攻撃体制で逃げられでもしたら、これはとんでもないビッグニュース！」
モンドール「黙れモルガンズ！スクープへの希望は捨てろ。万に一つもそうならねェ為に恥をしのんでカカオ島に千軍万馬を送り込んでんだろ！」
モンドール「鏡の中から現れるのがかの海賊王ゴールド・ロジャーでも逃げられやしねェ！」
モンドール「とっ捕まえた暁には全員の首を切って並べてやるから、そいつを明日の一面に載せろ！見せしめだ」
ステューシー「悪趣味…何もそこまでしなくても」
モンドール「ハハッ！バカ言え。優しいくらいだ」
モンドール「直に吉報は届く！あの大艦隊をたった一隻の船で突破できるハズがねェ！！」
ヴィト「もう無理レロファーザー！限界レロ！島に着く前にやられちまうレロ！」ゴッティ「ケーキを捨てて逃げよう！ファーザー」
ベッジ「今更うろたえるな！」
ベッジ「今更うろたえるな！」
ヴィト「レロ？」
ベッジ「おれ達はそれぞれ生まれた場所が違うんだ。死ぬ時くらい一緒に居ようぜ！」
「ファーザー！！」
シフォン「あ！見えてきたわよ！ふんわり島だわ！」
シフォン「さァあと少しよ！漢みせなあんた達！」
ベッジ「おれ達はそれぞれ生まれた場所が違うんだ。死ぬ時くらい一緒に居ようぜ！」
「ファーザー！！」
シフォン「あ！見えてきたわよ！ふんわり島だわ！」
シフォン「さァあと少しよ！漢みせなあんた達！」
「ウオオオオオオオオ！！」
ブルック「攻撃は収まったみたいですね」
ブルック「攻撃は収まったみたいですね」
チョッパー「でもまだ振り切れてねェ」
ジンベエ「カカオ島には待ち伏せもある。恐らくそこで攻撃を再開し、挟み込むつもりじゃろ」
ジンベエ「カカオ島には待ち伏せもある。恐らくそこで攻撃を再開し、挟み込むつもりじゃろ」
キャロット「え～～っ！どうするのどうするの！？」
ナミ「なんとか１時には間に合いそうね。だけど心配なのはミロワールドの鍵ブリュレよ。勝負に勝ってもブリュレが居なきゃ鏡の外には出られない」
ナミ「なんとか１時には間に合いそうね。だけど心配なのはミロワールドの鍵ブリュレよ。勝負に勝ってもブリュレが居なきゃ鏡の外には出られない」
ジンベエ「ルフィがそんなこと計算できる男には見えんな」
チョッパー「絶対無理だよ、どうしよう」
ブルック「そもそも時間がわかってるかも不安ですね」
キャロット「そこも！？」
『ミロワールド０時47分』
『ミロワールド０時47分』
ルフィ「倒れる時も前のめりか…」
ルフィ「でも…勝ったんだな！？」
カタクリ「ハァ…いつかお前は…ビッグ・マムを…倒しに来るのか？」
ルフィ「勿論だ！おれは海賊王になる男だ！」
カタクリ「ずいぶん未来を見てやがる」
ルフィ「枝、行くぞ」
ルフィ「あれ？枝」
ルフィ「アイツ逃げやがった…やべェ…アイツがいねェとここから…」
ブリュレ「お兄ちゃ～～ん！！カタクリお兄ちゃ～～ん！」
ルフィ「あれ？枝」
ルフィ「アイツ逃げやがった…やべェ…アイツがいねェとここから…」
ブリュレ「お兄ちゃ～～ん！！カタクリお兄ちゃ～～ん！」
ルフィ「枝…」
ブリュレ「ブリュレだよオ麦わらァ ！アンタ一体どんな手を使ってお兄ちゃんを」
ブリュレ「ブリュレだよオ麦わらァ ！アンタ一体どんな手を使ってお兄ちゃんを」
ナゾムズ「カタクリは倒せた様だな！信じられねェガオ！」
ルフィ「お前は」
ナゾムズ「おれの名はナゾムズ！お前をココから逃がす為ブリュレを捕らえて待っていた！」
ルフィ「無事だったのか…」
ルフィ「ペコムズ」
ペコムズ「あ…ああ！ペドロの兄貴が死んで守ったお前らの命、こんな所で失うなんておれが許さねェぞ！」
ペコムズ「来い麦わら！カカオ島へ、仲間の元へ急ぐぞ！」
ペコムズ「来い麦わら！カカオ島へ、仲間の元へ急ぐぞ！」
ルフィ「おう！」
ブリュレ「離せ！！」
『0時50分』
ジンベエ「見えたぞ！カカオ島じゃ！」
チョッパー「何だあの数！」
🐌サンジ「ルフィはまだだ。海岸の艦隊には近づくな。おれが必ず船にルフィを連れていく」
『0時55分』
オーブン「お前達、武器の手入れは済んでるか？」
「ウオオオオオオオオ！！」
オーブン「出て来るとするなら今から５分以内だ」
オーブン「さァ来い！麦わらのルフィ！！」
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