ONE PIECE |
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原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)
TVアニメ『ONE PIECE』 第877話ネタバレ
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第877話 惜別の時 プリン最後の“お願い”
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放送日 | 2019年3月24日 |
OPテーマ | Super Powers |
CAST |
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷サンジ Vinsmoke Sanji CV. 平田広明 🔷チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 🔷ジンベエ JINBE CV. 宝亀克寿 🔷キャロット CARROT CV.伊藤かな恵 🔷ビッグ・マム Charlotte Linlin CV.小山茉美 🔷カタクリ Charlotte Katakuri CV.杉田智和 🔷ブリュレ Charlotte Brûlée CV.三田ゆう子 🔷ペロスペロー Charlotte Perospero CV.内田夕夜 🔷モンドール Charlotte Mont-d'Or CV.伊丸岡篤 🔷プリン Charlotte Pudding CV.沢城みゆき 🔷ジャッジ Vinsmoke Judge CV.堀秀行 🔷レイジュ Vinsmoke Reiju CV.根谷美智子 🔷イチジ Vinsmoke Ichiji CV.杉山紀彰 🔷ニジ Vinsmoke Niji CV.宮内敦士 🔷ヨンジ Vinsmoke Yonji CV.津田健次郎
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ペドロ「おれはペドロ…手を貸してくれ…すぐ手当てを…二人が死んでしまう!世界が待っているんだ!あのお二方だけは…絶対に…絶対に…死なせてはいかんのだ!!」
サンジ「おれを迎えに来たせいで…(お前の死に場所はここじゃなかったんじゃねェか?)」
キャロット「大丈夫。大丈夫だよサンジ。ペドロは自分の意思でそうしたの」
キャロット「責任なんか感じないでサンジ」
キャロット「ゆティア達がモコモ公国を救ってくれたから恩返しに来たんだよ。ペドロがいなかったら、あの時みんな死んでた」
キャロット「だがら…“ありがとう”って言ったげで……これで…よかったんだがら…」
サンジ「わかってる。どういう男かは」
『ソウルポーカス♪ソウルポーカス♪魂の言葉♪』
『後ろ髪を引かれるように♪潮と風に船は引かれ♪』
『戦いの海を後にする♪』
ナミ「わたあめ雪!」
ブルック「ということは、ナワバリの出口が近いということですね!」
『ママが復活したぞー♪決して甘くはなかろうに♪楽しげに歌う花や木は甘く誘うよ♪』
『ソウルポーカス♪欲張りな♪ママが仕組んだ大芝居♪お伽の王子と美し姫の♪引かれ合わない』
『あやつり芝居♪香り誘う花の蜜にもしたたかな心ある様に♪』
『世に甘みほど恐いものなし♪影の思わくすれ違い命からがら猿芝居 ♪』
『行きはキャンディ♪帰りはギロチン♪』
『誰が勝ったか一大興行♪』
ジンベエ「魚人空手」
ジンベエ「奥義 武頼貫!!」
ジンベエ「持ち堪えろ!ルフィ達さえナワバリを抜けりゃわしらも用済み!」
モンドール「おい!麦わら達はどうなった?」
「追撃隊からの応答なし!見失った模様です!」
プリン「おおいサンジ、さん♡お願いがあるの」
サンジ「あれ?プリンちゃん?最後のお願いって…何?」
モンドール「ペロス兄!応答してくれ!ママは今どこにいる!?」
🐌「ナワバリの前線にウミウシがいた模様!」
モンドール「今更何だ!」
🐌「通過の知らせです!麦わら達の船がナワバリの外へ」
モンドール「なんだって~~~!!」
🐌「もはや追跡は不可能!麦わら達の船がトットランドの海域を越えました!」
ジンベエ「ハァ…ハァ…抜けたか!」
イチジ「艦に戻れジェルマ66!任務完了だ!」
ヨンジ「了解」
ニジ「了解」
レイジュ「了解」
「ジェルマが撤退するぞ!逃がすな!追え~~!」
ブリュレ「背をつけて負けるお兄ちゃんなんて見たくなかった」
カタクリ「ブリュレ…」
ブリュレ「どうしてわざわざ背をついたの?はじめはうつぶせだったでしょ?」
カタクリ「なぜだろうな」
カタクリ「だがブリュレ…おれが生活においても地に背をつけねェってのは…ウソだ」
ブリュレ「ええ、知ってる。鏡から覗いてた」
ブリュレ「誰にもナメられない完璧な男を演じてるんでしょ?あたし達の為に」
ペロスペロー「カタクリ、その口を隠せば友達はできる」
オーブン・ダイフク「アーハハハハ!」
カタクリ「要らねェ!これがおれだ!笑う奴はぶっ飛ばす!」
「フクロウナギだ!」
「フクロウナギが来たぞー!」
カタクリ「ぶっ飛ばす!」
「大変だ!」
カタクリ「ん?」
カタクリ「どうした?」
ペロスペロー「大変だ!ブリュレが大ケガを…」
カタクリ「何!?」
カタクリ「ブリュレ!」
カタクリ「何が…あったんだ…」
ブリュレ「何でも…ない…」
カタクリ「何でもないわけないだろ!言え!何があった!?」
ペロスペロー「お前にやられた奴らが仕返しに来たんだカタクリ!」
カタクリ「仕返し!?妹を?何で!何で妹がやられるんだ!!」
ブリュレ「お兄ちゃん…あたし痛くないよ…お兄ちゃんは…そのままでいいんだよ」
カタクリ「バカ…おれは…(おれのせいでブリュレが…おれが甘かった)」
カタクリ「(よくも妹の顔に!もう隙はみせねェ!)」
カタクリ「(完璧な恐怖を与えてやる!)」
カタクリ「ブリュレ…麦わらは?」
ブリュレ「聞いたら“よかった”と思うんでしょ?」
カタクリ「お前も未来が見えるのか?」
ブリュレ「さっきナワバリを出た。あたしは許さないわよ。お兄ちゃんをこんな目に遭わせた奴」
ブリュレ「ほら」
ジンベエ「来よったか…」
ビッグマム「マーマママ」
「ママが来たア~!!」
ジンベエ「すんなり逃がしてはくれんようじゃなァ」
アラディン「元より覚悟はできてるさ」
ジンベエ「わしは生きて戻るとルフィに約束した。みんななんとしても生き延びるぞ。ここが正念場じゃ」
アラディン「ああ」
『ソウルポーカス♪ソウルポーカス♪ 身勝手な言葉(うた)♪』
『甘いケーキに♪』
『いざなわれたら♪』
『まずは対価を♪』
『問うべきだー♪』
『こちらにゃ一分の得もなし♪お菓子を渡すか♪いたずらされるか♪世に甘みほど恐いものなし♪』
『ソウルポーカス♪ワガママなママ♪寿命をくれる♪それとも死ぬ~♪』
『ソウルポーカス女王の言葉(うた)♪』
ビッグマム「LIFE OR DEAD?」
『タイヨウの海賊団、ジェルマ66、そして命を散らした者達の想いを背負い麦わらの一味は、四皇ビッグ・マムのナワバリからついに脱出した』
「ぐきゅるるるる」
サンジ「なァおい…メシ…作っていいか?」
サンジ「…メシ…」
ルフィ「!!」
ルフィ「メシャーーー!」
チョッパー「サンジのメシャーー!」
ブルック「実はハラへりましたーーっ!」
キャロット「ペコペコだよーー!」
サンジ「なんかあったのか?おれがいねェ間に」
『時同じくして東の海。海上レストラン “バラティエ”』
カルネ「オーナーゼフ追い出しやしょう!あんな奴らになぜ料理を!」
ゼフ「おれが作る!黙ってろ!」
「早く持って来いよ!」
パティ「調子乗りやがって!」
キャロット・ブルック・チョッパー・ルフィ「メシ!メシ!メシ!」
サンジ「わかったわかった!どんな時でも腹はへる」
サンジ「どんな敵でも腹はへる」
ゼフ・サンジ「さァ食え!食いてェ奴にゃ食わせてやる」
ゼフ・サンジ「話はそれからだ!」