ONE PIECE |
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原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)
TVアニメ『ONE PIECE』 第878話ネタバレ
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第878話 世界驚愕 第五の海の皇帝現る!
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放送日 | 2019年3月31日 |
OPテーマ | Super Powers |
CAST |
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷サンジ Vinsmoke Sanji CV. 平田広明 🔷チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 🔷ブルック BROOK CV. チョー 🔷キャロット CARROT CV.伊藤かな恵 🔷ゼウス ZEUS CV.水島裕 🔷サカズキ SAKAZUKI CV. 立木文彦 🔷マキノ Makino CV.大本眞基子 🔷ウープ・スラップ Woop Slap CV.園部啓一 🔷ネプチューン Neptune CV.稲葉実 🔷フカボシ Fukaboshi CV.伊藤健太郎 🔷リュウボシ Ryuboshi CV.沼田祐介 🔷マンボシ Manboshi CV.間宮康弘 🔷しらほし Shirahoshi CV.ゆかな
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マキノ「今頃どうしてるのかなァ…ルフィ」
スラップ「こんな所におったんか!マキノ」
マキノ「村長さん…どうしたんですか?」
スラップ「あの馬鹿たれがまた新聞に出とるんじゃ!」
スラップ「ホレ!見てみ!大事件じゃ!」
マキノ「ルフィ!」
ルフィ「ふぁ~ん腹減った」
ルフィ「ん?」
ルフィ「何だコレ?」
チョッパー「おおお!!それどうしたんだ?」
ルフィ「え?いつの間にかポケットに入ってた」
チョッパー「スゲー!本物か?」
ルフィ「何なんだよ?」
チョッパー「忘れたのか?」
チョッパー「ジェルマがこれを使って変身してたの!」
ルフィ「あん時の!」
チョッパー「早速おれも変身だ!」
ルフィ「待て!おれが先だ!」
サンジ「これはおれが破棄しておく」
ルフィ・チョッパー「え~~~~~~~っ!!」
チョッパー「絶対に捨てるな!」
ルフィ「捨てたらおれは海の底まで探しに行くぞ!」
サンジ「いけねェだろ!」
ルフィ「おれのポケットに入ってたんだから捨てるならおれにくれ~~! 」
チョッパー「いや!おれにくれ~~!頼む!」
サンジ「ダメだ」
ブルック「でも何でルフィさんのポケットに入ってたんでしょうね?」
サンジ「ニジの仕業だ」
サンジ「おれへの当てつけのつもりだろ!」
サンジ「おれはこんなもんで科学の力を借りて強くなりてェとは思わねェ!」
ルフィ「早まるなサンジ!」
チョッパー「科学は立派な人の力だ!」
サンジ「何でそんなに欲しがる!」
ルフィ・チョッパー「レイドスーツに変身したら」
ルフィ・チョッパー「ビームが出るかもしれねェ」
サンジ「ガキか!くだらねェ!フランキー一人で十分だろ!そんなトリッキーなクルーは」
ナミ「ソーサリークリマ・タクトは空の科学とウソップの技術の融合よ」
ゼウス「ぷはー!」
ゼウス「最高~このタクトの中」
サンジ「ゼウスお前本当についてきたのか!ビッグマムへの忠義より食い物を取るとは」
サンジ「ゼウス覚えとけ!ナミさんのしもべならおれの方が先だからな!」
ゼウス「でもおいらの住み家はナミが肌身離さないタクトの中だぞ」
サンジ「あァ!?」
ブルック「サンジさん、相手は水蒸気ですよ」
チョッパー「ジェルマ出撃!」
ルフィ「次はおれだ!」
ルフィ「行くぞ!出撃!」
ルフィ「何でなんだ!お前じゃなきゃダメなんだ」
チョッパー「やってみせてくれ~~」
サンジ「黙れ!おれはジェルマじゃねェんだ!いいか!ジェルマ66、ヴィンスモーク!この名を二度とおれの前で口にするな!」
キャロット「ねぇみんな!新聞が来たよ~」
キャロット「わっ!ルフィのドアップ!」
ルフィ「ジンベエのことは?あの後のこと載ってねェか?」
キャロット「あの後のことは載ってないみたい…ルフィとサンジとジンベエとベッジがビッグマム暗殺未遂だって。ルフィが主犯って書いてある」
キャロット「あ!手配書!」
サンジ「おれの懸賞金!3億3千万ベリー!?」
サンジ「うわっマジかよ!ん?マリモの奴いくらだった?」
ブルック「ゾロさんは確か3億2千万ベリーですね」
サンジ「YE~S!見たか~クソマリモ~!!」
サンジ「うっ!!」
ブルック「あれ?どうしました?」
サンジ「名前が…」
チョッパー「ヴィンスモーク・サンジになってる!」
サンジ「懸賞金の金額もジェルマの悪名で上がったんだ!」
ブルック「サンジさん大丈夫てすか!?」
ブルック「んえェ?あっちからもっと悲しいオーラが!」
ルフィ「うう…」
チョッパー「ルフィ!どうしたんだ!?」
『一方、その頃、世間は4年に一度、聖地マリージョアで行われる世界最高峰の会議レヴェリーの話題で持ちきりである』
『そして、ここは海底1万mにある魚人島リュウグウ王国』
ネプチューン「やりおったんじゃもん」
フカボシ「ジンベエがとうとうルフィ君の一味に!」
ネプチューン「しかし、2人揃ってビッグマムに喧嘩を売っていたとは…」
リュウボシ「もう同じ船で逃げ出したのでしょうか…ジンベエと麦わら」
フカボシ「きっとそうだ。記事にはビッグマム立腹とある」
ネプチューン「ならばもうこの国は麦わらの一味に守って貰うしかないんじゃもん」
しらほし「お父様!お兄様!私も行きますレヴェリー!行かなくちゃ!またルフィ様に弱ほしと呼ばれてしまいますもの!」
ネプチューン「ハッハッハ!その言葉待っておったぞ!よし行こう!」
『しかし、まだ始まらぬ会議よりも、何十年も揺らぐ事のなかった四皇・ビッグ・マムに牙をむいた若き海賊、麦わらのルフィのニュースに世間は色めき立っていた』
『新聞にはこうあった。ある関係者の話では、麦わらのルフィはすでに強力な7つの海賊団を傘下につけており、5千人を越える子分を持つ大船長だったという事実』
『エースに続き革命軍のNo.2サボと義兄弟だったという話題性』
『悪の軍団ジェルマ66、タイヨウの海賊団、ファイアタンク海賊団をその場で従えた常ならぬ人望と統率力』
『計算され尽くした作戦で女王の城を破壊した頭脳。8億と10億を越える幹部を倒す強さ。この一件はもはや麦わらのルフィの勝利である』
『そして記事は最後にこう締めくくられている。“5番目の海の皇帝現る”』
サカズキ「何が5番目の海の皇帝じゃ!」