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サンジ「ジェルマの名前で懸賞金が上がっても…ちっとも嬉しくねェ…」
ルフィ「…これ…」
ルフィ「おれ…懸賞金下がってた…ほら１億5000万」
チョッパー「1億5000万って2年前より下がってるぞ！」
ブルック「そんなことがあるんですか！？何か悪い事でもしたんですか？」
キャロット「そしたら上がるよ？」
キャロット「そしたら上がるよ？」
ブルック「ああ…たしかに…」
ルフィ「ちきしょう！！何でだ！！」
ルフィ「ちきしょう！！何でだ！！」
「ご報告しますサカズキ元帥！レヴェリーへ向かうルルシア王国の船が海賊に襲われました！王は無事ですがコマネ王女が誘拐されてしまい…」
サカズキ「何の為の護衛じゃァ！」
『ドレスローザ国王 リク・ドルド3世』
『プロデンス王国 国王 エリザベローII世』
レベッカ「ねぇ、読んだ？ルーシーの記事！」
リク王「ああ、読んだよ」
レオ「ルフィランドすごいですね！さすが我らの親分なのです！新聞には我々の事も書いてあって…えへへ」
リク王「お前達、聖地へ入ったらそんな話するんじゃないぞ」
レオ「え？なんでですか？」
エリザベロー「彼は我らにとって大恩人でも世界政府や海軍にとっては違うからな」
レオ「確かに！海賊でした！」
レベッカ「ヴィオラさーん！」
レベッカ「ルーシーの記事見た？」
ヴィオラ「ええ」
ヴィオラ「ドレスローザを出て一月も経ってないのにどんどん大きくなって行くわね、彼は」
「ふふふふ間違いねェ。ドレスローザとプロデンス王国の船だ」
ヴィオラ「ドレスローザを出て一月も経ってないのにどんどん大きくなって行くわね、彼は」
「ふふふふ間違いねェ。ドレスローザとプロデンス王国の船だ」
「おお！ヴィオラ王女発見！噂にたがわぬ美しさ」
「誘拐したら身代金はいくら貰えるかな？うひひ」
「なぁ！コマネ姫」
「沈めろ！」「警備不可能魚雷攻撃！」
リク王「敵襲か？大砲を用意」
コビー「いえ、ご安心を。間に合ってよかった。もう大丈夫です」
エリザベロー「海兵か！」
コビー「海軍本部大佐コビーです」
コビー「おケガはありませんか？ドレスローザとプロデンスの御一行ですね。長旅ご苦労様です」
リク王「今何が起きた？君はどこからここへ」
コビー「遠くの軍艦からです。今この船は海賊に狙われていたんです。海中から」
コビー「ヘルメッポさん、そっちは？」
ヘルメッポ「海賊共は捕えた。ルルシアのコマネ王女も無事だ」
ヘルメッポ「しかし、どうなってるんだ？お前の見聞色はよォコビー」
ヴィオラ「潜水艇…」
キュロス「君！君が有名なコビー大佐か」レベッカ「あのロッキーポート事件の？」
リク王「最悪の世代の一人、トラファルガー・ローが首謀者となって起こした事件…」
キュロス「あの時、市民を守った英雄か」
リク王「最悪の世代の一人、トラファルガー・ローが首謀者となって起こした事件…」
キュロス「あの時、市民を守った英雄か」
コビー「え…英雄だなんてやめてください」
キュロス「豪傑かと思えば好青年だな」
コビー「(わ！この人強いぞ)」
コビー「(わ！この人強いぞ)」
キュロス「(魚雷を防いだ事は恩にも着せないか)」
コビー「あ！ルフィさん！」
コビー「いや麦わらのルフィ！一面の記事が目に入って…」
コビー「(5千人の大船長、ビッグマムの城を破壊、懸賞金10億の幹部に勝利)」
コビー「(五番目の海の皇帝…かっこいいな～ルフィさんはやっぱり)」
コビー「(どんどん先へ行く)」
コビー「(あなたが記事になる度、僕はあの日の事を)」
コビー「では、もうじき“ニューマリンフォード”ですので、ここからは我々が護衛並走致します！」
レベッカ「ねぅねぇ、ルーシー好き？コビー君」
コビー「(五番目の海の皇帝…かっこいいな～ルフィさんはやっぱり)」
コビー「(どんどん先へ行く)」
コビー「(あなたが記事になる度、僕はあの日の事を)」
コビー「では、もうじき“ニューマリンフォード”ですので、ここからは我々が護衛並走致します！」
レベッカ「ねぅねぇ、ルーシー好き？コビー君」
レオ「ルフィランド好きなんでしょ？」
コビー「いいいえてて敵です」
レベッカ「内緒にするからちょっと話そうよー」
コビー「離してください！ぼぼ僕はかか海軍ですよ！」
カイドウ「どういうことだ！おれの大切なSMILEの取り引きを邪魔したコイツがなぜあのババアの所にいたんだ！？」
ビッグマム「勝者だとォ？おれがいつ負けたァ？」
モンドール「アイツだぜママ！この記事絶対に！」
ビッグマム「ああ、覚えてろモルガンズ、いや」
ビッグマム「覚えてろ麦わらァ！！」
黒ひげ「ゼハハハハ！皇帝！？まだお前にゃ早ェだろゼハハハハ！」
シャンクス「もうすぐ会えそうだな」
シャンクス「ルフィ」
チョッパー「元気出せよルフィ…おれも手伝うから…また頑張ろうな」
サンジ「メシでも作ってやるか」
サンジ「メシでも作ってやるか」
ルフィ「うん…」
ブルック「ん？ちょっと待ってください」
ブルック「ホラ10万100万1000万1億」
ブルック「あああなたの懸賞金額」
ブルック「15億ベリーですよ！！」
「え～～～～～～～～～～っ！！」
ブルック「ん？ちょっと待ってください」
ブルック「ホラ10万100万1000万1億」
ブルック「あああなたの懸賞金額」
ブルック「15億ベリーですよ！！」
「え～～～～～～～～～～っ！！」
「ええええええええええええええええええ！！」
『世界はレヴェリー。一行はワノ国を目指す』
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