ONE PIECE |
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原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)
TVアニメ『ONE PIECE』 第880話ネタバレ
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第880話 サボ動く 革命軍全軍隊長登場!
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放送日 | 2019年4月14日 |
OPテーマ | Super Powers |
CAST |
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江 🔷ドラゴン Monkey D. Dragon CV.柴田秀勝 🔷サボ SABO CV.古谷徹 🔷イワンコフ Emporio Ivankov CV.岩田光央 🔷ベロ・ベティ Belo Betty CV.甲斐田裕子 🔷カラス KARASU CV.草尾毅 🔷リンドバーグ Lindbergh CV.菅沼久義 🔷モーリー MORLEY CV.三宅健太 🔷コアラ KOALA CV.ゆきのさつき 🔷イナズマ Inazuma CV.浜田賢二 🔷桃ひげ Peachbeard CV.中村浩太郎
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『偉大なる航路 ルルシア王国 港町』
桃ひげ「モモハハハ!レヴェリーで国王は不在、有能な兵士もみな帯同し出払っている。警備の無い国など海賊にとって恰好の餌食よ!おれは四皇・黒ひげが傘下の一人、桃ひげの名を授かった男!」
『桃ひげ海賊団 船長 桃ひげ 懸賞金5200万ベリー』
桃ひげ「おれの名を覚えよ!黒ひげの名を恐れよ!」
桃ひげ「おい!あのガキを逃がすな!」
桃ひげ「何を隠し持ってる?その大事そうに抱えてる物を出してもらおうか」
モーダ「これは…」
桃ひげ「ん?ミルク!?チッ!金じゃねェのか、仕方ねェ、貰ってやる」
モーダ「返してください…それは大切なミルクなんです」
桃ひげ「金を持ってこいって言ってんだ!」
桃ひげ「天上金があるだろ?」
モーダ「天上金は王様と天竜人に納めるもの…私達は毎日、爪に火をともす様に生きているのに…天上金が払えなければ殺されてしまう」
桃ひげ「なんと!それはひどい王だ!よしわかたった!おい野郎共探せ!こいつら天上金を隠し持ってるぞ!逆らう奴は殺せ!」
ベロ・ベティ「行けモーリー」
桃ひげ「ん?誰だお前は?」
「ああああっ!!」
「何だ?巨大な銛?」
「巨人族か?」
モーリー「よいしょっよいしょっ」
モーリー「よいしょーフハハハハハハハ」
「地面の下から巨人族が出て来た!しかもおかしな格好の!」
「え?何でミニスカート?」
モーリー「ヤだーもーどこ見てんのよー!」
モーリー「何よジロジロみて」
モーリー「そんなにアタシの事好きなの?」
桃ひげ「突然の冤罪?イイおっさんの声で何言ってんだ!とにかく撃て!撃ち殺せ!」
モーリー「やめてよ男子っ!!」
「きょ巨人族って…地中に住んでるのか?初めて見た」
「誰なんだ…一体…」
「どうなってんだ?地面が粘土みてェに」
「ひるむな!何かの能力者だ!」
ベロ・ベティ「で?どうしたいんだ?無抵抗のゴミ共」
「え?ゴミ?」
「どうするって?」
「あなたは?あなた達は一体」
リンドバーグ「コラコラちょっと待ったれやモーリー!」
モーリー「何よ!もう!」
リンドバーグ「おれ新しい発明武器あんのに、先やっちゃうんだもんなー」
桃ひげ「大量のカラス?」
「船長!屋根の上に人影が…カラスが集まって…」
カラス「無抵抗の人々を傷つきやがって」
「桃ひげ船長!あの4人!世界中に散らばってる筈の」
「革命軍の」
「軍隊長達ですっ!」
「な…な…何ィィィィイイイ!!」
モーリー「ちょっと!まだ見てる!」
『革命軍 西軍軍隊長 モーリー』 ベロ・ベティ「騒ぐなカス」
『革命軍 東軍軍隊長 ベロ・ベティ』
リンドバーグ「新兵器使わせろー!」
『革命軍 南軍軍隊長 リンドバーグ』
カラス「もう、お前らの好きにはさせない」
『革命軍 北軍軍隊長 カラス』
『新世界 海上』ルフィ「ナミ、革命軍のニュース出てねェか?」
『革命軍とは、世界政府を倒すべく暗躍する謎多き組織の事である』
『彼らが目指すのは天竜人を頂点とする世界政府に苦しむ人々の解放』
『その革命軍総司令官こそが麦わらのルフィの父』
『モンキー・D・ドラゴン』
『そして、ルフィの2人の兄の一人』
『サボが革命軍参謀総長を務めている』
ナミ「革命家に関する記事は特に何も載ってないみたいよ」
コアラ「幹部総会は問題なく始められそうですね、ドラゴンさん」
ドラゴン「ああ、総本部をここに移して正解だったな」
コアラ「バルディゴを失った時はどうなるかと…あ!見えてきましたよ!」
イワンコフ「やっと着いたみたいね!ヒーハー!!」
『モモイロアイランド カマバッカ王国』 ドラゴン「ん?参謀総長は?」
イワンコフ「安心しなさい。彼ならあそこよ」
サボ「懸賞金、こんなに上がってる」
サボ「ひひ」
サボ「ルフィ!」
イワンコフ「麦わらボーイ!大した男っ!」
イワンコフ「さすがヴァナータの血筋」
イワンコフ「それに、サンジボーイはジェルマ66の王子だったなんて」
イワンコフ「そんな事一言も言わなかっチャブルよ!生意気」
ドラゴン「ジェルマはこの件で世界政府から外された」
イワンコフ「麦わらボーイにサンジボーイ!ヴァターシが見込んだ通り!」
コアラ「しかし遅いですね幹部の皆さん…もう近くに来てるハズなんだけど」
イワンコフ「そうね…ところでサボ、さっきから何やっチャブルの?」
コアラ「ルフィ君の新聞みてニヤニヤし続けたから顔がつったんですよね~」
イワンコフ「バカなの!」
リンドバーグ「こちらリンドバーグ」
サボ「どうした?みんな待ってるぞ」
リンドバーグ「サボか!?今近くまで来てるんだが、トラブルが起きて…少し遅れるがいいか?」
サボ「わかった。無事ならいい」
ドラゴン「サボ、時間が惜しい。一度集まってくれ。先に作戦を固めておこう」
ドラゴン「今回の世界会議(レヴェリー)ではいよいよ」
サボ「宣戦布告ですね、天竜人へ」
「なぜ幹部が4人もこの町に…」
モーリー「もー男子って乱暴」
ベロ・ベティ「お前の事好きだからだ、イモ巨人」
モーリー「ウソ!まじキモイ」
リンドバーグ「サボにも連絡したことだし、やっていいか?ベティ」
カラス「止めても無駄だぞ」
桃ひげ「チッ!誰も質問に答えねェし…あいつボソボソ何言ってんだァ!?」
カラス「おれはこいつらは許さない!!」
桃ひげ「なぜかキレた!」
ベロ・ベティ「さァどうするゴミクズ共!死ぬか戦うか!」
ベロ・ベティ「己の運命を選べ!」
ベロ・ベティ「ヒーローは他人事か?」
ベロ・ベティ「お前かも知れない!」
桃ひげ「モモハハハ!町の奴らが棒きれを持ったぞ!おいおい笑わせんな!おれ達と戦う気か?」
「何でだ?鼓舞されて力が込み上げてくる」
「追い出すんだ海賊を」
モーダ「戦って国を守りましょう!」
モーリー「そうよ!それがベティのコブコブの実の力」
モーリー「あの子の旗の一振りは人々の内なる力を呼び起こす!ベティは自由への旗手なのよー」
ベロ・ベティ「さァ!進め!!」
ベロ・ベティ「リンド!カラス!援護に回れ!」
「くらえクールシューター」
「冷てェ!」
「銃が凍っちまった!」
桃ひげ「怯むな!」
カラス「武器を奪え!」
「カラスが剣を持ってった!」
「返せ!」
ベロ・ベティ「立ち留まるな!己の運命と戦えー!」
「ミルクをー返せー!!」
ベロ・ベティ「桃ひげ、懸賞金5千万か」
桃ひげ「黒ひげ様が黙ってねェぞ」
ベロ・ベティ「残念だが奴は傘下など気にしない」
モーリー「もーそこの男子うるさいー!」
ベロ・ベティ「おい腰抜けの貧弱な愚民共ォ!こいつを世界政府に差し出せば、懸賞金が手に入る! 賞金の額は5千200万ベリー!それはお前達のものだ!」
ベロ・ベティ「あとこれも渡しておこう。革命軍への連絡先」
ベロ・ベティ「よく頑張ったわね」
ベロ・ベティ「いつでも呼んで。立ち上がる弱者を、私達は絶対に見捨てない」
「ベ…ベロ・ベティ様!!」
モーダ「ありがとうございます!革命家のみなさん!」
モーリー「ねー、今回は何で集まるの?アタシ達」
ベロ・ベティ「天竜人にケンカを売るのよ」
リンドバーグ「最高だそれ!楽しみだぜ!」
リンドバーグ「あとカラス!拡声器のスイッチ入れろ」
カラス「忘れてた」
『世界会議(レヴェリー)まであと2日』
『世界中のあらゆる思わくが渦巻き始める』
コアラ「連絡が入ったわサボ君、もうすぐ全員揃うよ」
サボ「ああ、それじゃ行こうか!天竜人を引きずり下ろしに」