TVアニメ『takt op.Destiny』 第10話ネタバレ
放送日(Air Date): 2021年12月7日
第10話『師弟-Lenny-』
🔷運命 Destiny CV.若山詩音
🔷アンナ・シュナイダー Anna Schneider CV.本渡楓
🔷巨人 タイタン Titan CV.伊藤美来
🔷レニー Lenny CV.日野聡
🔷天国 Heaven CV.水瀬いのり
🔷地獄 Hell CV.上田麗奈
レニー「私も誰かの光になれるのかしら…あんなまばゆい光に…」
レニー「美味しい?」
巨人「うん!マエストロと食べるとなんだっておいしいよ!」
レニー「複雑な気分になる褒め言葉ね。でも嬉しいわ」
巨人「だからマエストロ、これからも一緒に食べよ!」
巨人「あの時の約束覚えてる?」
レニー「もちろん。そろそろ行きましょうか。待ち合わせに遅れないようにね」
アンナ「気をつけてね。運命が聞いた音のこともあるし何が起こるかわからないから」
朝雛タクト「そのあたりのこともレニーなら何か知ってるはずだ」
レニー「もちろん。そろそろ行きましょうか。待ち合わせに遅れないようにね」
アンナ「気をつけてね。運命が聞いた音のこともあるし何が起こるかわからないから」
朝雛タクト「そのあたりのこともレニーなら何か知ってるはずだ」
アンナ「レニーさんによろしく伝えて。私達は本当にお世話になったから。それに…あんたの先生みたいなものでしょ?」
運命「ではこう言いましょう。あまのじゃく」
朝雛タクト「口を閉じてろ」
巨人「タクトた~ん!運命た~ん!」
レニー「あらあら!こんな時間に若い男女が2人きりだなんてデートのお邪魔だったかしら?」
朝雛タクト「ふざけるな。お前が呼び出したんだろ?」
運命「デートとは何ですか?」
巨人「えっとね~気になる人と2人きりで楽しくお出かけすることだよ!」
運命「それなら昨日行いましたが」
朝雛タクト「口を閉じてろ」
巨人「タクトた~ん!運命た~ん!」
レニー「あらあら!こんな時間に若い男女が2人きりだなんてデートのお邪魔だったかしら?」
朝雛タクト「ふざけるな。お前が呼び出したんだろ?」
運命「デートとは何ですか?」
運命「それなら昨日行いましたが」
朝雛タクト「なっ!」
レニー「あらやだ~そうだったの?」
レニー「あらやだ~そうだったの?」
朝雛タクト「はぁ…レニーいつものおふざけはなしだ。シンフォニカとボストンの惨劇の真実について…いや…お前が知ってる全部を教えろ」
レニー「ザーガン」
朝雛タクト「あんたはシンフォニカの?」
ザーガン「朝雛タクトくん、こうして君に会えることを楽しみにしていました。ルースター、ケンジ朝雛の息子である君と…」
レニー「どうしてあなたがここに?」
ザーガン「それは逆だよレニー。君が僕の元を訪ねてくる予定だったんだろ?」
朝雛タクト「あんたはシンフォニカの?」
ザーガン「朝雛タクトくん、こうして君に会えることを楽しみにしていました。ルースター、ケンジ朝雛の息子である君と…」
レニー「どうしてあなたがここに?」
ザーガン「それは逆だよレニー。君が僕の元を訪ねてくる予定だったんだろ?」
レニー「そしてシントラーと同じ末路を辿るってわけ?彼が知っていることはすべて聞き出したわ」
朝雛タクト「レニー、例の音叉がまだ鳴り続けているのも奴の仕業か?」
レニー「ええ、すべての元凶は彼よ。それを突き止めるために私は動いてきたの。ここで彼を止めないともっと恐ろしいことになるわ」
朝雛タクト「なら…やることは一つだ」
ザーガン「彼が対立を選ぶというのならそれも仕方ありません。惜しくはありますが不可欠ではありませんから」
巨人「やらせないよ」
レニー「師弟コンビの力、見せてあげましょうか?」
朝雛タクト「勝手に弟子扱いするな」
レニー「あら、つれないわね」
ザーガン「弟子か…レニー、君はまだ罪滅ぼしを続けているんだね。10年前のボストンの惨劇。彼もあの場にいたんですよ。そしてその贖罪のためにコンダクターとなった。そうだろ?レニー」
レニー「師弟コンビの力、見せてあげましょうか?」
朝雛タクト「勝手に弟子扱いするな」
レニー「あら、つれないわね」
ザーガン「弟子か…レニー、君はまだ罪滅ぼしを続けているんだね。10年前のボストンの惨劇。彼もあの場にいたんですよ。そしてその贖罪のためにコンダクターとなった。そうだろ?レニー」
朝雛ケンジ「ではレニー、僕の弟子になりたいということだけどそのためには一つ条件があるんだ」
朝雛ケンジ「なに、君にも僕の先生になってほしいんだ。君が僕から学ぶように僕も君から学ばせてくれ。僕はこう見えて知らないことだらけでね。うまいパンケーキの作り方さえ知らん」
レニー「なんでしょう?」
朝雛ケンジ「なに、君にも僕の先生になってほしいんだ。君が僕から学ぶように僕も君から学ばせてくれ。僕はこう見えて知らないことだらけでね。うまいパンケーキの作り方さえ知らん」
レニー「先生!考え直してくれませんか?」
レニー「D2の脅威は日々増しています。東海岸ではいくつもの都市が陥落して大勢の犠牲者が出ているとか…そんな時にコンサートツアーだなんて…先生にもしものことがあったら…危険すぎます」
レニー「D2の脅威は日々増しています。東海岸ではいくつもの都市が陥落して大勢の犠牲者が出ているとか…そんな時にコンサートツアーだなんて…先生にもしものことがあったら…危険すぎます」
朝雛ケンジ「だからこそだよ。今人々は先の見えない暗闇の中で不安と恐怖に囚われている。喜びは何から生まれるか?それは希望だよ。希望の光が人々には必要なんだ。僕は音楽を通してそれを皆に伝えなければならない」
レニー「戦う…力…そう…だから私は…」
巨人「初めましてマエストロ!タイタンだよ!よろしくね!」
レニー「レニーよ。これから私と一緒に戦ってくれるかしら?」
巨人「うん!」
レニー「素敵な笑顔ね」
巨人「マエストロは笑わないの?」
レニー「レニーよ。これから私と一緒に戦ってくれるかしら?」
巨人「うん!」
レニー「素敵な笑顔ね」
巨人「マエストロは笑わないの?」
巨人「そっか…だったらタイタンがマエストロの分まで笑うよ」
巨人「そしたらマエストロも悲しい気持ちにならないでしょ?だから安心して!タイタンがいつだって笑顔でいるから!約束!」
巨人「そう…なら私も約束するわ。もしタイタンが悲しい思いをした時は代わりに私が笑ってあげる。あなたが笑顔になれるように」
レニー「ええ、今回の大規模作戦でD2の大半を掃討できたわ。各地に残ったD2も休眠状態に入ったのが確認されてる。少なくとも当面の間は安全なはずよ」
巨人「そっか、よかった!ねぇ、マエストロは戦いが終わったら何したい?タイタンはね~いろんなところ行ってみたいな~!海の向こうとか!」
レニー「そうね…1つあるわ」
レニー「それは…あっ!」
天国「あなたの相手は私ですが」
巨人「天国…」
レニー「さすが…という感じね。あの2人が揃うと本当に厄介だわ…」
運命「だとしても関係ありません。私達の道を遮る壁があるのならどれだけ強固であろうともこの手でぶっ壊すのみです!」
運命「マエストロ…」
ザーガン「朝雛タクトくん、君の奏でる音色実に素晴らしい。その演奏に相応しい喝采を」
巨人「させないよ!」
朝雛タクト「レニー…お前…」
巨人「マエストロ!」
地獄「だーめ!行かせないわ」
朝雛タクト「何をしてるんだレニー!やめてくれ!」
ザーガン「朝雛タクトくん、君の奏でる音色実に素晴らしい。その演奏に相応しい喝采を」
巨人「させないよ!」
朝雛タクト「レニー…お前…」
巨人「マエストロ!」
地獄「だーめ!行かせないわ」
朝雛タクト「何をしてるんだレニー!やめてくれ!」
巨人「どこまででも」
天国「あなたのことではありません」
天国「あなたのことではありません」
レニー「まだ…よ…まだ…演奏は終わってないわ…」
ザーガン「ああ…美しい…なんて美しいんだ…痛みと喜びが君を通して1つになっている」
ザーガン「これこそ命の音色だよ」
レニー「ザーガン…あの時ボストンの街にD2を呼んだのはあなたね?」
ザーガン「あぁ、あれこそがすべての始まりだった!」
ザーガン「ああ…美しい…なんて美しいんだ…痛みと喜びが君を通して1つになっている」
ザーガン「これこそ命の音色だよ」
ザーガン「あぁ、あれこそがすべての始まりだった!」
ザーガン「僕を恨むかい?レニー」
レニー「いいえ、むしろ哀れに思ってるわ。あなた今まで一度も光を見たことがないでしょ?」
ザーガン「光とは?」
レニー「トライアンファル!」
ザーガン「実に見事だよレニー。存分に堪能させてもらった」
レニー「(どんな顔して会えばいいっていうの)」
レニー「いい顔になったわ…」
レニー「立派な…音楽家の顔よ…」
レニー「あなたのおかげね…運命ちゃん…」
運命「もう…会えなくなるのですか?」
朝雛タクト「音楽は死なない。レニー僕は今曲を作ってる」
朝雛タクト「あんただって僕の一部だ。ハーモニーだよ。教えてくれただろ?」
レニー「いい…わね…決めてたの…全部終わったらもう一度音楽をやろうって…」
朝雛タクト「ああ!一緒にやろう!あんたは…僕の先生だからな…もっとも僕のピアノについてこられるかはわからないが…」