TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第61話ネタバレ
爆豪勝己「戦えや、ここで、今」
緑谷出久「何で!?え?待ってよ!何でそうなるの!?いや、マズいって、ここにいること自体ダメなんだし、せめて戦うっても自主練とかで、ト…トットレーニング室借りてやるべきだよ!今じゃなきゃダメな理由もないでしょ?」
爆豪勝己「ガチでやると止められんだろうが。てめェの何がオールマイトにそこまでさせたのか確かめさせろ!てめェの憧れの方が正しいってんなら…じゃあ俺の憧れは間違ってたのかよ?」
緑谷出久「…かっちゃん…」
緑谷出久「ほ…本当に戦う気なの!?」
爆豪勝己「怪我したくなきゃ構えろ。そういや蹴りメインに移行したんだってな?」
緑谷出久「待ってって!こんなのダメだ!かっちゃん!」
爆豪勝己「(いつも後ろにいやがったのに)」
爆豪勝己「何で!」
爆豪勝己「何で!」
緑谷出久「だっ…大丈夫?」
爆豪勝己「俺を心配すんじゃねえ!」
爆豪勝己「戦えよ!何なんだよ!何で!何でずっと後ろにいた奴の背中を追うようになっちまった!クソザコのてめェが力をつけて!オールマイトに認められて強くなってんのに!なのに何で!何で俺は!俺は…」
爆豪勝己「俺はオールマイトを終わらせちまってんだ!?」
爆豪勝己「俺が強くてヴィランにさらわれなんかしなけりゃ」
爆豪勝己「あんな事になってなかった」
緑谷出久「(動きを予測して行動を決める僕のやり方じゃ間に合わない!見てから動ける反応の速さ!以前より磨きがかかってる)」
爆豪勝己「サンドバッグにゃならねえんじゃねぇのかよ!?」
緑谷出久「ならない!」
爆豪勝己「どうせまた何か企んでんな!?そういうのが気色悪かったんだ!」
爆豪勝己「何考えているかわからねえ!どんだけぶっ叩いても張りついて来やがって!」
爆豪勝己「何もねえ野郎だったくせに俯瞰したような目で見てきやがって!」
爆豪勝己「まるで全部見下ろしてるような、本気で俺を追い抜いて行くつもりのその態度が、目障りなんだよ!!」
爆豪勝己「何考えているかわからねえ!どんだけぶっ叩いても張りついて来やがって!」
爆豪勝己「何もねえ野郎だったくせに俯瞰したような目で見てきやがって!」
爆豪勝己「まるで全部見下ろしてるような、本気で俺を追い抜いて行くつもりのその態度が、目障りなんだよ!!」
『全身常時身体許容上限8%』
緑谷出久「君を追いかけていたんだ!!」
『僕自身も想定外のスピード、常時5%~8%、決して劇的な変化じゃない。しかしそのわずかな差がかっちゃんを一瞬』
爆豪勝己「(追い越したってか!?)」
『これはさすがに気持ち悪いから君には言えないままだけど、救けなきゃって気持ちより勝たなきゃって気持ちが強い時、僕は、うっかり口が悪くなったりしてしまうんだ』
爆豪勝己「(空中じゃ俺に分がある!)」
爆豪勝己「オールマイトの力…そんな力持ってても」
爆豪勝己「自分のモンにしても俺に敗けてんじゃねえか…なァ…何で敗けてんだ」
オールマイト「気付いてあげられなくてごめん」
爆豪勝己「今更…何でデクだ?ヘドロん時からなんだろ?何でこいつだった?」
爆豪勝己「今更…何でデクだ?ヘドロん時からなんだろ?何でこいつだった?」
オールマイト「これは君のせいじゃない。どの道、限界は近かった。こうなる事は決まっていたよ」
オールマイト「君は強い。ただね、その強さに私がかまけていた。抱え込ませてしまった」
オールマイト「すまない。君も少年なのに」
オールマイト「長いことヒーローをやってきて思うんだよ。爆豪少年のように勝利に拘るのも、緑谷少年のように困っている人間を救けたいと思うのも」
オールマイト「どっちが欠けていてもヒーローとして自分の正義を貫くことはできないと。緑谷少年が爆豪少年の力に憧れたように、爆豪少年が緑谷少年の心を畏れたように…」
オールマイト「リカバリーガールと校長、生徒では君だけだ」
オールマイト「こうなった以上は爆豪少年にも納得いく説明が要る。それが筋だ」
『オールマイトはかっちゃんに話した。巨悪に立ち向かう為、代々受け継がれてきた力ということ、その力でNo.1ヒーロー、平和の象徴となったこと、傷を負い限界を迎えていたこと、そして…後継を選んだこと』
『オールマイトはかっちゃんに話した。巨悪に立ち向かう為、代々受け継がれてきた力ということ、その力でNo.1ヒーロー、平和の象徴となったこと、傷を負い限界を迎えていたこと、そして…後継を選んだこと』
爆豪勝己「結局…俺のやることは変わんねえや」
オールマイト「うん、そうだね」
爆豪勝己「ただ今までとは違え、デク、おまえが俺や周りを見て吸収して強くなったように、俺も全部俺のモンにして上へ行く!選ばれたおまえよりもな」
オールマイト「うん、そうだね」
爆豪勝己「ただ今までとは違え、デク、おまえが俺や周りを見て吸収して強くなったように、俺も全部俺のモンにして上へ行く!選ばれたおまえよりもな」
オールマイト「(以前と違って真っ当にライバルっぽくなった)」
『僕とオールマイトの秘密が3人の秘密になった』
相澤消太「元気があって大変よろしい」
オールマイト「相澤くん待って!捕縛待って!原因は私にあるんだよ」
相澤消太「はい?」
相澤消太「何です?オールマイト…また緑谷と爆豪ですよ」
オールマイト「あの二人については入学前から知っていて思うところがある。私に任せてくれないか?すぐに連れて来るよ」
相澤消太「原因?何です?」
オールマイト「爆豪少年は私の引退に負い目を感じていたんだ。そのモヤモヤを抱えたまま試験に臨ませ、結果、彼の劣等感が爆発した。気付けずメンタルケアを怠った大人の失態が招いたケンカだったんだ。」
相澤消太「原因?何です?」
オールマイト「爆豪少年は私の引退に負い目を感じていたんだ。そのモヤモヤを抱えたまま試験に臨ませ、結果、彼の劣等感が爆発した。気付けずメンタルケアを怠った大人の失態が招いたケンカだったんだ。」
相澤消太「だからルールを犯しても仕方ない…」
相澤消太「で済ますことは出来ません。然るべき処罰は下します。先に手を出したのは?」
爆豪勝己「俺」
緑谷出久「僕も結構ガンガンと…」
相澤消太「爆豪は4日間!緑谷は3日間の寮内謹慎!その間寮内共有スペース清掃!朝と晩!プラス反省文の提出!」
芦戸三奈「ケンカして」
葉隠透「謹慎!?」
上鳴電気「バカじゃん」
青山優雅「ナンセンス」
葉隠透「謹慎!?」
上鳴電気「バカじゃん」
青山優雅「ナンセンス」