Detective Conan
🖊原作者(Original Story):青山剛昌(Gosho Aoyama)
TVアニメ『名探偵コナン』 第1034話ネタバレ
♦放送日(Airdate): 2022年1月15日
第1034話 太閤名人の将棋盤(妙手編)
キャスト
🔷江戸川コナン Edogawa Conan CV. 高山みなみ
菱沼浩輔「は…はい。自分は簡単につまめるものを作っておくからって」
羽田秀吉「(かなりイラついてるみたいだ)」
羽田秀吉「(どうやら例の警察発表を待っているようだけど)」
羽田秀吉「(君のその勝ち筋は潰させてもらったよ)」
赤井秀一「珍しいな、ボウヤが俺に電話をかけてくるなんて」
工藤有希子「(新ちゃんから?)」
工藤優作「その時、キッチン台に載っていたものは?」
コナン「製氷皿が2つにミキサーにトースターだったかな」
工藤優作「フッ あるじゃないか。その3人のうちの1人のアリバイを作り出せる魔法の道具が」
コナン「はあ~!?んなもんどこに…」
コナン「あっ!そっか!」
工藤優作「とにかく事態は急を要するようだ。赤井君と合流して弟さんの身の安全を確認してくれ」
工藤優作「頼んだよ、江戸川コナン君」
🔷江戸川コナン Edogawa Conan CV. 高山みなみ
🔷灰原哀 Haibara Ai CV.林原めぐみ
🔷吉田歩美 Yoshida Ayumi CV.岩居由希子
🔷円谷光彦 Tsuburaya Mitsuhiko CV.大谷育江
🔷小嶋元太 Kojima Genta CV.高木渉
🔷宮本由美 Miyamoto Yum CV.杉本ゆう
🔷羽田秀吉 Haneda Shukichi CV. 森川智之
🔷高木渉 Takagi Wataru CV.高木渉
🔷佐藤美和子 Sato Miwako CV.湯屋敦子
🔷千葉和伸 Chiba Kazunobu CV.千葉一伸
🔷赤井秀一 Akai Shuichi CV. 池田秀一
🔷菱沼浩輔 CV.伊藤健太郎
🔷勝又水菜 CV.寿美菜子
🔷瓜生祥子 CV.森なな子
🔷弓長警部 CV.徳弘夏生
🔷三池苗子 CV.田中理恵
佐藤刑事「それで?本当なの?羽田名人と由美とコナン君がここに来る前、源田さんを部屋に残してみんなで買い物に出たっていうのは…」
菱沼浩輔「は…はい。自分は簡単につまめるものを作っておくからって」
瓜生祥子「いつもそうでした」
佐藤刑事「簡単につまめるものって?」
瓜生祥子「クラッカーにチーズとか生ハムとかをのせたモノです」
瓜生祥子「対局中につまんでも手が汚れないので」
瓜生祥子「きっと私達が戻って来たと思い、ドアを開けたんじゃ…」
佐藤刑事「でも、出かけたフリして戻ってきて殺害したってことも考えられるわよね?」
瓜生祥子「クラッカーにチーズとか生ハムとかをのせたモノです」
瓜生祥子「対局中につまんでも手が汚れないので」
瓜生祥子「きっと私達が戻って来たと思い、ドアを開けたんじゃ…」
佐藤刑事「でも、出かけたフリして戻ってきて殺害したってことも考えられるわよね?」
高木刑事「じゃあ、電気ポットとかは?」
菱沼浩輔「それもこの前、僕が壊しちゃって」
佐藤刑事「でもあのコンロは?アレを使えばお湯を沸かせるわよね?」
瓜生祥子「あ…でも、源田さんを見つけた時、菱沼さんと水菜が、すぐにコンロの上に持ってた袋を置いてたから…袋の底を確認してみてください」
佐藤刑事「でもあのコンロは?アレを使えばお湯を沸かせるわよね?」
瓜生祥子「あ…でも、源田さんを見つけた時、菱沼さんと水菜が、すぐにコンロの上に持ってた袋を置いてたから…袋の底を確認してみてください」
高木刑事「でもパンなら前もって買っておけますよね?」
勝又水菜「買って来たのはホカホカのパンです」
勝又水菜「買って来たのはホカホカのパンです」
瓜生祥子「でも、揚げたてのカレーパンが無かったのは残念だけど」
勝又水菜「一番人気だから売り切れてて…」
佐藤刑事「まぁ電子レンジもなさそうだし、パンを温め直すのは無理ね」
高木刑事「では瓜生さんは何を買って来たんですか?」
瓜生祥子「あ、はい、アイスクリームです。この近所に新しくできたお店で一度買って来たら、みんなの評判がよかったので」
高木刑事「ああ、箱に入ってた溶けたアイスですね」
佐藤刑事「まぁ電子レンジもなさそうだし、パンを温め直すのは無理ね」
高木刑事「では瓜生さんは何を買って来たんですか?」
瓜生祥子「あ、はい、アイスクリームです。この近所に新しくできたお店で一度買って来たら、みんなの評判がよかったので」
高木刑事「ああ、箱に入ってた溶けたアイスですね」
瓜生祥子「ええ、冷凍庫に入れてる場合じゃなかったので…勝った来た時はキンキンに冷えてたわよね?」
勝又水菜「う…うん!」
勝又水菜「う…うん!」
高木刑事「けど、アイスならこの冷凍庫にこっそり入れておけば…」
菱沼浩輔「買い物に行く前、他に足りないものがないか皆でチェックしたけど、アイスなんてなかったですよ。それに今日は将棋会館で待ち合わせをして、皆でここへ来ましたから、予めこの部屋に何かを置いておくなんて事はできませんし」
佐藤刑事「そうなると、この殺人はやっぱり外部犯」
佐藤刑事「しかも連続殺人の可能性が高いわね!」
佐藤刑事「八百長疑惑で失踪中だった、錦戸公春棋士の遺体が発見された事件で」
佐藤刑事「遺体のそばに置いてあった将棋盤の脚が一つ切り取られていたことが公表されたのは、今日の午後」
佐藤刑事「そして源田棋士の遺体のそばの将棋盤の脚は二つ切り取られている」
佐藤刑事「マスコミ発表から2~3時間しか経っていないから、模倣犯は考えにくいってわけ」
菱沼浩輔「亡くなった源田さんと錦戸さんは仲が良かったみたいです。元々この勉強会は錦戸さんがやってた会で、メンバーも錦戸さんと源田さん」
菱沼浩輔「それから、最近うつ病になってしまった岸本雄平さんと」
菱沼浩輔「僕と同期でプロ棋士になった瓜生欣二の4人だったそうです」
佐藤刑事「しかも連続殺人の可能性が高いわね!」
佐藤刑事「八百長疑惑で失踪中だった、錦戸公春棋士の遺体が発見された事件で」
佐藤刑事「遺体のそばに置いてあった将棋盤の脚が一つ切り取られていたことが公表されたのは、今日の午後」
佐藤刑事「そして源田棋士の遺体のそばの将棋盤の脚は二つ切り取られている」
佐藤刑事「マスコミ発表から2~3時間しか経っていないから、模倣犯は考えにくいってわけ」
菱沼浩輔「亡くなった源田さんと錦戸さんは仲が良かったみたいです。元々この勉強会は錦戸さんがやってた会で、メンバーも錦戸さんと源田さん」
菱沼浩輔「それから、最近うつ病になってしまった岸本雄平さんと」
菱沼浩輔「ああ、瓜生欣二は祥子さんの実の兄さんなんです」
羽田秀吉「その4人なら僕の所にも噂が届いていました。最近メキメキ力をつけてる4人組がいるってね」
宮本由美「でも、どうしてその錦戸って棋士は勉強会をやらなくなったの?」
羽田秀吉「その4人なら僕の所にも噂が届いていました。最近メキメキ力をつけてる4人組がいるってね」
宮本由美「でも、どうしてその錦戸って棋士は勉強会をやらなくなったの?」
瓜生祥子「原因は…兄の欣二が自殺したからだと思います」
佐藤刑事「自殺!?どうした?」
勝又水菜「わからないところか、その頃、欣二さん絶好調で勝ちまくってて、昇級するのは確実っていって前祝いまでしたのに…」
佐藤刑事「じゃあ自殺の原因はわからないのね?」
菱沼浩輔「あ、はい、亡くなる少し前に将棋連盟の人に呼ばれたとか言ってたけど…それで欣二が自殺した頃から岸本さんはうつ病になってしまったみたいです」
菱沼浩輔「あ、はい、亡くなる少し前に将棋連盟の人に呼ばれたとか言ってたけど…それで欣二が自殺した頃から岸本さんはうつ病になってしまったみたいです」
佐藤刑事「とにかく、その岸本棋士に話を聞く必要がありそうね。瓜生棋士が自殺した訳を知ってるかもしれないし、その自殺が2人の棋士の殺人に関係があるかどうかも」
コナン「2人だけじゃないかも」
コナン「将棋盤の脚は、まだ2つ残ってるから」
コナン「2人だけじゃないかも」
コナン「将棋盤の脚は、まだ2つ残ってるから」
コナン「でも新一兄ちゃんならきっとこう言うと思うよ」
佐藤刑事「それで?岸本棋士の住所わかる?」
菱沼浩輔「あ、いや、住所までは…ここから見える黒い煙突のそばの…」
菱沼浩輔「って煙が上がってる…」
菱沼浩輔「あそこ、岸本さんの家の辺りじゃ…」
佐藤刑事「それで?岸本棋士の住所わかる?」
菱沼浩輔「って煙が上がってる…」
菱沼浩輔「あそこ、岸本さんの家の辺りじゃ…」
勝又水菜「まさか」
菱沼浩輔「次は岸本さんが狙われて!?」
弓長警部「なんとか全焼は免れたが、中にいた住人はく黒焦げだよ」
弓長警部「遺体に生活反応がなかったから、火事になる前に亡くなっていたようだが」
弓長警部「直腸温度がそんなに下がってなかったから、火がつく少し前まで生きてた可能性があるって検視官が言ってたぜ」
高木刑事「少し前ってことは米花町のマンションで殺害された棋士の後に!?」
弓長警部「ああ、目暮に聞いたよ。現場に将棋盤があったんだってな。実はこっちの火事場からも出てきたんだよ」
弓長警部「遺体に生活反応がなかったから、火事になる前に亡くなっていたようだが」
弓長警部「直腸温度がそんなに下がってなかったから、火がつく少し前まで生きてた可能性があるって検視官が言ってたぜ」
高木刑事「少し前ってことは米花町のマンションで殺害された棋士の後に!?」
弓長警部「ああ、目暮に聞いたよ。現場に将棋盤があったんだってな。実はこっちの火事場からも出てきたんだよ」
高木刑事「しかし、例の自殺の原因とか聞けなくなっちゃいましたね」
羽田秀吉「突然押しかけてすみません。こんな所に引っ越していたんですね」
羽田秀吉「おや?何で僕がここへ来たかわからないって顔ですね」
羽田秀吉「実は君に自首を勧めに来たんです」
羽田秀吉「君ですよね?米花町のマンションで源田さんを殺害した犯人は」
小嶋元太「無理だぜ、こんなのよぉ!」
羽田秀吉「おや?何で僕がここへ来たかわからないって顔ですね」
羽田秀吉「実は君に自首を勧めに来たんです」
羽田秀吉「君ですよね?米花町のマンションで源田さんを殺害した犯人は」
小嶋元太「無理だぜ、こんなのよぉ!」
小嶋元太「また1号が出やがってよ、3号は出ねぇようになってんじゃねぇのか!?このカプセルトイ」
コナン「(今なにかすごいヒントをもらったような…)」
コナン「(ん?電話?由美さんから) もしもし、由美さん?どうしたの?」
コナン「ええっ!?太閤名人が家に帰って来ない!?ゆうべから?」
宮本由美「ええ、ゆうべ遅くに“知り合いに会うから遅くなる”って言って出かけたから、帰ってくるの待たずに寝ちゃったんだけど」
宮本由美「起きたらいなくて…きっと帰ってきて朝早くまた出かけたんだと思ったのに、どこに問い合わせてもいなくてさぁ」
コナン「あの3人の棋士の家とかには!?」
コナン「(ん?電話?由美さんから) もしもし、由美さん?どうしたの?」
コナン「ええっ!?太閤名人が家に帰って来ない!?ゆうべから?」
宮本由美「ええ、ゆうべ遅くに“知り合いに会うから遅くなる”って言って出かけたから、帰ってくるの待たずに寝ちゃったんだけど」
宮本由美「起きたらいなくて…きっと帰ってきて朝早くまた出かけたんだと思ったのに、どこに問い合わせてもいなくてさぁ」
コナン「あの3人の棋士の家とかには!?」
宮本由美「電話してみたけど、3人共知らないって言うから、ひょっとしたらあんたが知ってるかもって電話したのよ」
コナン「(そういえば太閤名人、遺体を見つけて警察が来る前、妙な顔してたよな…まさか何かに気付いてたんじゃ…)」
コナン「ねぇ、事件があったマンションから帰る時、太閤名人に何か変わった様子はなかった?」
宮本由美「あの3人の棋士とマンションから出たところで、チュウ吉が突然、忘れ物したって言って」
宮本由美「鍵を借りて中に戻って行ったのよ。こっちに戻ってきた時に“何を忘れたの?”って聞いたら“勘違いだった”って」
コナン「ねぇ、事件があったマンションから帰る時、太閤名人に何か変わった様子はなかった?」
宮本由美「あの3人の棋士とマンションから出たところで、チュウ吉が突然、忘れ物したって言って」
宮本由美「鍵を借りて中に戻って行ったのよ。こっちに戻ってきた時に“何を忘れたの?”って聞いたら“勘違いだった”って」
三池苗子「やっぱり浮気を疑われたのがショックだったんじゃ…」
千葉刑事「ゆうべも苗子ちゃんと意見が食い違って大ゲンカしたばっかりで…」
三池苗子「お腹に入ったら一緒だし、洗う食器も1枚済むじゃない!」
羽田秀吉「うっ!」
羽田秀吉「(スタンガンで気絶させられて)」
羽田秀吉「(こういう状況というわけですか)」
羽田秀吉「(スマホはズボンの後ろポケットに入ったまま。なんとか取り出せそうだけど、電話をかける事はできそうにないな…)」
羽田秀吉「(スタンガンで気絶させられて)」
羽田秀吉「(こういう状況というわけですか)」
羽田秀吉「(スマホはズボンの後ろポケットに入ったまま。なんとか取り出せそうだけど、電話をかける事はできそうにないな…)」
羽田秀吉「(かなりイラついてるみたいだ)」
羽田秀吉「(どうやら例の警察発表を待っているようだけど)」
羽田秀吉「(君のその勝ち筋は潰させてもらったよ)」
赤井秀一「珍しいな、ボウヤが俺に電話をかけてくるなんて」
工藤有希子「(新ちゃんから?)」
赤井秀一「え?秀吉が行方不明?殺人事件に関わった後でか!?」
コナン「うん、もしかしたら太閤名人、犯人がわかって会いに行ったかも…容疑者は3人とも同じ棋士だから、自首するように説得するために…」
赤井秀一「とにかく、その事件の詳細を…」
工藤優作「その話、スピーカーホンにして私にも聞かせてくれないか?」
工藤優作「暇で暇で…」
コナン「うん、もしかしたら太閤名人、犯人がわかって会いに行ったかも…容疑者は3人とも同じ棋士だから、自首するように説得するために…」
赤井秀一「とにかく、その事件の詳細を…」
工藤優作「その話、スピーカーホンにして私にも聞かせてくれないか?」
工藤優作「暇で暇で…」
工藤優作「なるほど…被害者が増えていくたびに将棋盤の脚が減っているというわけか…でも脚の数はフェイクだということはもう気付いてるよな?」
コナン「ああ、でもさっきも言ったけど、その3人にはアリバイがあって…」
工藤優作「赤井君の弟さんが何かに気付いた様子だと言っていたが、なぜそうだと思ったんだね?」
コナン「たしか名人が前に立ってた人を避けて遺体を覗き込もうとキッチン台に手をついた時」
コナン「何かに触れたみたいで手を押さえてたんだ。熱かったか冷たかったかわからないけど、その時目つきが変わったから」
工藤優作「赤井君の弟さんが何かに気付いた様子だと言っていたが、なぜそうだと思ったんだね?」
コナン「たしか名人が前に立ってた人を避けて遺体を覗き込もうとキッチン台に手をついた時」
コナン「何かに触れたみたいで手を押さえてたんだ。熱かったか冷たかったかわからないけど、その時目つきが変わったから」
工藤優作「その時、キッチン台に載っていたものは?」
コナン「製氷皿が2つにミキサーにトースターだったかな」
工藤優作「フッ あるじゃないか。その3人のうちの1人のアリバイを作り出せる魔法の道具が」
コナン「はあ~!?んなもんどこに…」
コナン「あっ!そっか!」
工藤優作「とにかく事態は急を要するようだ。赤井君と合流して弟さんの身の安全を確認してくれ」
工藤優作「頼んだよ、江戸川コナン君」