TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第63話ネタバレ
相澤消太「現雄英生の中でもトップに君臨する3年生3名。通称ビック3の皆だ」
飯田天哉「栄えある雄英生の中の頂点…」
八百万百「学校の中で一番プロヒーローに近い存在…」
八百万百「学校の中で一番プロヒーローに近い存在…」
上鳴電気「めっちゃ綺麗な人いるしそんな感じには見えねえな」
天喰環「帰りたい!」
波動ねじれ「彼はノミの天喰環。それで私が波動ねじれ。今日はインターンについて皆にお話して欲しいと頼まれて来ました」
通形ミリオ「前途ーー!?」
通形ミリオ「多難ー!っつってね!よーし!ツカミは大失敗だ!アハハハ!」
通形ミリオ「まァ何が何やらって顔してるよね。必修ってわけでもないインターンの説明に突如現れた3年生だ。そりゃわけもないよね」
通形ミリオ「うーん…1年から仮免取得だよね、今年の1年ってすごく元気があるよね、そうだね、何やらスベリ倒してしまったようだし…」
天喰環「ミリオ?」
通形ミリオ「君たちまとめて俺と戦ってみようよ!」
通形ミリオ「多難ー!っつってね!よーし!ツカミは大失敗だ!アハハハ!」
通形ミリオ「まァ何が何やらって顔してるよね。必修ってわけでもないインターンの説明に突如現れた3年生だ。そりゃわけもないよね」
通形ミリオ「うーん…1年から仮免取得だよね、今年の1年ってすごく元気があるよね、そうだね、何やらスベリ倒してしまったようだし…」
天喰環「ミリオ?」
通形ミリオ「君たちまとめて俺と戦ってみようよ!」
切島鋭児郎「え?立ち直れなくなるって…」
常闇踏陰「待って下さい。我々はハンデありとはいえプロとも戦っている」
切島鋭児郎「そしてヴィランとの戦いも経験しています!そんな心配されるほど俺らザコに見えますか?」
通形ミリオ「うん!いつどっから来てもいいよね。一番手は誰だ?」
緑谷出久「(雄英トップの人、手合わせ願えるなんて願ってもない話だ。雄英トップと今の僕距離はどの程度か)」
耳郎響香「ギャアアアア!!」
障子目蔵「ワープした!?」
砂藤力道「すり抜けるだけじゃねえのか!?」
天喰環「(スカウトを経て、あるヒーローの下でインターンに励み、ミリオは培った)」
切島鋭児郎「何したのかさっぱりわかんねえ!」
麗日お茶子「すり抜けるだけでも強いのにワープとか…」
尾白猿夫「それってもう無敵じゃないですか!」
通形ミリオ「よせやい!」
天喰環「(無敵か…その一言で君らのレベルは推し量れる)」
麗日お茶子「すり抜けるだけでも強いのにワープとか…」
尾白猿夫「それってもう無敵じゃないですか!」
通形ミリオ「よせやい!」
天喰環「(無敵か…その一言で君らのレベルは推し量れる)」
緑谷出久「何かからくりがあると思うよ!すり抜けの応用でワープしてるのか、ワープの応用ですり抜けてるのか…」
緑谷出久「どっちにしろ直接攻撃されるわけだから、カウンター狙いでいけばこっちも触れられる時があるハズ!」
緑谷出久「何してるかわかんないなら、わかってる範囲で仮説を立ててとにかく勝ち筋を探っていこう!」
切島鋭児郎「おお!サンキュー!謹慎明けの緑谷すげーいい!」
通形ミリオ「(反応じゃない!)」
通形ミリオ「だが」
通形ミリオ「必殺!ブラインドタッチ目潰し!」
通形ミリオ「ほとんどがそうやってカウンターを画策するよね!ならば当然そいつを狩る訓練!するさ!」
通形ミリオ「パワー!!」
波動ねじれ「ねぇ通形さ、強くなったよね!」
天喰環「ミリオは子供の頃から強かったよ。ただ…」
天喰環「加減を覚えた方がいい」
通形ミリオ「俺の個性強かった?」
瀬呂範太「強すぎっス!」
葉隠透「ズルイや!私のことも考えて!」
芦戸三奈「すり抜けるしワープだし轟みたいなハイブリッドですか!?」
葉隠透「ズルイや!私のことも考えて!」
芦戸三奈「すり抜けるしワープだし轟みたいなハイブリッドですか!?」
通形ミリオ「いや、一つ」
波動ねじれ「はーい!私知ってるよ個性!ねえねえ言っていい?言っていい?」
波動ねじれ「透過!」
天喰環「波動さん、今はミリオの時間だ」
通形ミリオ「そう!俺の個性は透過なんだよね。君たちがワープと言うあの移動は推察された通りその応用さ」
緑谷出久「どういう原理でワープを…」
通形ミリオ「全身個性発動すると俺の体はあらゆるものをすり抜ける。あらゆる、すなわち地面もさ」
麗日お茶子「じゃああれ、地面に落っこちてたってこと!?」
通形ミリオ「そう、地中に落ちる。そして落下中に個性を解除すると不思議なことが起きる」
通形ミリオ「質量のあるモノが重なり合う事はできないらしく」
通形ミリオ「全身個性発動すると俺の体はあらゆるものをすり抜ける。あらゆる、すなわち地面もさ」
麗日お茶子「じゃああれ、地面に落っこちてたってこと!?」
通形ミリオ「そう、地中に落ちる。そして落下中に個性を解除すると不思議なことが起きる」
通形ミリオ「質量のあるモノが重なり合う事はできないらしく」
蛙吹梅雨「攻撃は全てスカせて自由に瞬時に動けるのね。やっぱりとても強い個性」
通形ミリオ「いいや、強い個性にしたんだよね。個性発動中は肺が酸素を取り込めない。吸っても透過しているからね。同様に鼓膜は振動を網膜は光を透過する」
通形ミリオ「いいや、強い個性にしたんだよね。個性発動中は肺が酸素を取り込めない。吸っても透過しているからね。同様に鼓膜は振動を網膜は光を透過する」
通形ミリオ「あらゆるものがすり抜ける。それは何も感じることができず、ただただ質量を持ったまま、落下の感覚だけがある、ということなんだ」
通形ミリオ「わかるかな?そんな感じだから壁ひとつ抜けるにしても片足以外発動、もう片方の足を解除して接地」
上鳴電気「急いでる時ほどミスるな俺だったら」
峰田実「おまけに何も感じなくなってるんじゃ動けねぇ」
通形ミリオ「そう、案の定俺は遅れた。ビリっけつまであっという間に落っこちた。服も落ちた」
通形ミリオ「この個性で上にいくには遅れだけはとっちゃダメだった。予測!周囲よりも早く!時に欺く!何より予測が必要だった」
通形ミリオ「そう、案の定俺は遅れた。ビリっけつまであっという間に落っこちた。服も落ちた」
通形ミリオ「この個性で上にいくには遅れだけはとっちゃダメだった。予測!周囲よりも早く!時に欺く!何より予測が必要だった」
通形ミリオ「インターンにおいて我々はお客ではなく1人のサイドキック、プロとして扱われるんだよね。それはとても恐ろしいよ。プロの現場では時に人の死にも立ちあう」
通形ミリオ「けれども怖い思いも辛い思いもすべてが学校じゃ手に入らない一線級の経験!俺はインターンで得た経験を力に変えてトップを掴んだ!」
通形ミリオ「ので!怖くてもやるべきだと思うよ1年生!」
緑谷出久「(経験を、力に…)」
波動ねじれ「ねぇ私たちいる意味あった?知ってる?」
天喰環「何もしなくて良かった…ミリオに感謝しよう」
緑谷出久「(運用するには大きすぎるデメリット。しかし持てる力を活かす!その為に経験し予測というサポートを身につけた)」
天喰環「何もしなくて良かった…ミリオに感謝しよう」
緑谷出久「(運用するには大きすぎるデメリット。しかし持てる力を活かす!その為に経験し予測というサポートを身につけた)」
波動ねじれ「ねぇねぇ、ムダにケガさせるかと思ってたの知らなかったでしょ?でも全員ケガなしで偉いなぁと思ったの今」
波動ねじれ「誰か面白い子いた?気になるの、不思議」
通形ミリオ「“最後列の人間から倒していく”俺の対敵基本戦法だ。くだんの問題児くん、俺の初手を分析し予測を立てた行動だった」
通形ミリオ「サーが好きそうだ!」
波動ねじれ「誰か面白い子いた?気になるの、不思議」
通形ミリオ「“最後列の人間から倒していく”俺の対敵基本戦法だ。くだんの問題児くん、俺の初手を分析し予測を立てた行動だった」
通形ミリオ「サーが好きそうだ!」
爆豪勝己「溜め込みすぎなんだよこのクソ共ォ!!」
相澤消太「ビッグ3からインターンの意義を教わったが、おまえらがまだプロの現場に行けると決まったわけじゃない。職員会議で是非を決める必要があるし、やるならやるでマスコミなどへの対応も考えなきゃならん。しばらくは様子見だ」
相澤消太「ビッグ3からインターンの意義を教わったが、おまえらがまだプロの現場に行けると決まったわけじゃない。職員会議で是非を決める必要があるし、やるならやるでマスコミなどへの対応も考えなきゃならん。しばらくは様子見だ」
グラントリノ「はいもしもし、あァ?インターン!?誰だ君は?」
緑谷出久「それであの…グラントリノは受け付けているのかなと」
グラントリノ「悪ィな、俺は別件で動いていて世話は無理だぜ」
グラントリノ「そうか、体育祭俺以外指名のないヘッポコ継承者だったもんな」
緑谷出久「うっ…」
緑谷出久「ヘッポコ継承者だから、No.1ヒーローに近づけるなら何でもやりたいんです!」
グラントリノ「当然のことをカッコつけて言うんじゃねえよ。そういう話なら直接の師匠に相談してやれ。あれも教育に専念すると息まいてんだぞ」
緑谷出久「しかし相澤先生は体育祭で得たコネを使ってと…」
グラントリノ「ある奴はそれを使えって話だろ。オールマイトなら色々紹介してくれるんじゃねえか?例えば元サイドキックの…」
バブルガール「サー!ホシに動きが…って今日もまた地味ですねオイ!」
サー・ナイトアイ「報告は元気に一息で」
オーバーホール「ゴホッゴホッ…見るからに不衛生だな、ここが拠点か?」
トゥワイス「あァ!いきなり本拠地連れてくかよ。面接会場ってとこ」
オーバーホール「勘弁してくれよ、ずいぶん埃っぽいな、病気になりそうだ」
トゥワイス「安心しろ!中の奴らはとっくに病気だ」
サー・ナイトアイ「死穢八斎會がどうした?」
バブルガール「あのヴィラン連合と接触があったようです」
トゥワイス「ようよう連れてきたぜ!帰ったぜ!」
トゥワイス「あァ!いきなり本拠地連れてくかよ。面接会場ってとこ」
オーバーホール「勘弁してくれよ、ずいぶん埃っぽいな、病気になりそうだ」
トゥワイス「安心しろ!中の奴らはとっくに病気だ」
サー・ナイトアイ「死穢八斎會がどうした?」
バブルガール「あのヴィラン連合と接触があったようです」
トゥワイス「ようよう連れてきたぜ!帰ったぜ!」
トゥワイス「話してみたら意外といい奴でよ」
トゥワイス「おまえと話させろってよ!感じ悪いよな!」
死柄木弔「とんだ大物連れてきたな、トゥワイス」
『僕らが本物のヒーローに一歩近づいたように、悪意もまた暗がりの中を進み続けていく。次を託された者と次を託され野に放たれた者が出会うのは』