My Hero Academia🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第39話ネタバレ
第3期1話 ゲーム・スタート
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放送日 | 2018年4月7日 |
OPテーマ | ODD FUTURE (歌 : UVERworld) |
EDテーマ | アップデート (歌 : miwa) |
CAST |
🔷緑谷出久 デク Midoriya Izuku CV.山下大輝 🔷爆豪勝己 かっちゃん Bakugo Katsuki CV.岡本信彦 🔷轟焦凍 ショート Todoroki Shoto CV.梶裕貴 🔷切島鋭児郎 烈怒頼雄斗 Kirishima Eijiro CV.増田俊樹 🔷上鳴電気 チャージズマ Kaminari Denki CV.畠中祐 🔷飯田天哉 インゲニウム Iida Tenya CV.石川界人 🔷オールマイト All Might CV.三宅健太 🔷相澤消太 Aizawa Shota CV.諏訪部順一 🔷ブラドキング Vlad King CV.松田修平 🔷死柄木弔 Shigaraki Tomura CV.内山昂輝 🔷黒霧 KUROGIRI CV.藤原貴弘
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死柄木弔「(わかったよ。何でヒーロー殺しがムカツクか)」
死柄木弔「(雄英のガキ共が鬱陶しいのか…全部オールマイトだ。アイツがヘラヘラ笑ってるから…)」
死柄木弔「(まるで救えなかった人間などいなかったようにヘラヘラ笑ってるからだ)」
死柄木弔「(創ってやるよ。オールマイトのいない世界を)」
死柄木弔「(そして見せつけてやる。正義とやらの脆弱さを)」
『雄英高校は1学期の全課程を終了し夏休みに入った。だからといって遊んではいられない。間近に迫った林間合宿に備え僕は自主トレを続けていた』
緑谷出久「峰田くん!上鳴くん!」
上鳴電気「よっ緑谷!」
峰田実「プール行こうぜ!」
上鳴電気「そう!林間合宿の前にさ」
峰田実「一緒に訓練しようぜ!」
上鳴電気「相澤先生、一昨日提出したプールの使用許可のことなんですけど…」
相澤消太「ああ、学校側から許可は下りてる。使用時間は17時までだ」
上鳴電気「はい!」
峰田実「ありがとうございます」
相澤消太「プールの使用目的は体力強化のためだったな。しっかり励め」
上鳴電気・峰田実「はい!」
緑谷出久「プールを使って体力強化か!さすがだね峰田くん!学校なら個性が使えるし訓練にもってこいだよ!」
上鳴電気「チッチッチッ俺たちはヒーロー科だぜ?」
峰田実「さらに向こうへ!Plus Ultraさ!」
上鳴電気「(真面目な緑谷を誘って正解だったな峰田)」
峰田実「(オイラと上鳴だけじゃプールの使用許可が下りないかもだかんな)」
上鳴・峰田「いざ行かん!俺たちの楽園へ~!」
飯田天哉「遅かったじゃないか」
峰田実「おいおいおい!何でお前らがここにいんだよ!?」
緑谷出久「プールで体力強化するからみんなも一緒にどう?ってメールしておいたんだ」
上鳴電気「そういうことか…真面目かよ緑谷!」
峰田実「落ち着け上鳴…ここに水着姿の女子がいるのは間違いねぇ!」
上鳴電気「(この目に焼きつけるぜ!)」
峰田実「(新しく買った水着を!)」
上鳴電気「(なんだよその水着は。ビキニ着ろよビキニ)」
峰田実「スク水もええですな~」
上鳴電気「(何でもいいんじゃねぇか!)」
飯田天哉「上鳴くん!峰田くん!学校内で体力強化とは見事な提案だ!感心したよ!」
飯田天哉「さあ、みんなと一緒に汗を流そうじゃないか!」
飯田天哉「緑谷くん、少し休まないと」
緑谷出久「ありがとう飯田くん」
緑谷出久「ん?何?」
飯田天哉「いや、不思議だと思ってな…入学当時は緑谷くんとこんな風に友人関係になるとは思っていなかった。正直言って俺は君を軽んじていた」
飯田天哉「戦闘訓練の時も、確かにやり方は無茶苦茶だったが、俺は緑谷くんの執念のようなものを感じた。それに俺と爆豪くんのチームは負けたんだと思う」
緑谷出久「そんなこと…僕はいろんな人に救けられてここにいるんだ。だからもっともっと頑張らないと!」
爆豪勝己「ったりめーだ!でなきゃこの俺がてめェみてーなクソナードに負けるわけねぇだろ!」
切島鋭児郎「メールくれたのに遅れてわりぃ。爆豪連れ出すのに手間取っちまって」
爆豪勝己「おいクソデク!なんなら今すぐ白黒つけるか?あァ!?」
飯田天哉「確かに訓練ばかりじゃつまらないな」
飯田天哉「みんな!男子全員で誰が50mを一番速く泳げるか競争しないか?」
尾白猿夫「個性は使っていいの?」
飯田天哉「学校内だから問題はないだろう」
飯田天哉「ただし!人や建物に被害を及ぼさないこと」
爆豪勝己「ブッ潰してやるよデク」
爆豪勝己「もちろんお前もな!半分野郎!」
八百万百「それでは位置について。よーい」
爆豪勝己「爆速ターボ」
爆豪勝己「どうだこのモブ共!」
瀬呂範太「どうだじゃねぇ!」
切島鋭児郎「泳いでねーじゃねーか!」
爆豪勝己「自由形っつっただろうが!」
上鳴・峰田「だから泳げって!」
上鳴電気「飯田もかよ!」
緑谷出久「ワン・フォー・オールフルカウル!」
砂藤力道「すげー!」
瀬呂範太「やるな緑谷!」
轟焦凍「緑谷…」
飯田天哉「各予選の勝者、爆豪くん、轟くん、緑谷くんの3人で優勝者を決める!それでいいか?」
爆豪勝己「おい半分野郎!体育祭ん時みてぇに手加減なんかすんじゃねーぞ!本気で来やがれ!」
轟焦凍「わかった」
爆豪勝己「おまえもだ!このクソデク!」
緑谷出久「わ…わかったよ、かっちゃん」
爆豪勝己「(一気に駆け抜ける!)」
轟焦凍「(滑り抜く)」
緑谷出久「(全力で泳ぎきる!)」
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飯田天哉「よ~い!」
上鳴電気「何だ!?」
瀬呂範太「個性が消えた!?」
相澤消太「17時。プールの使用時間はたった今終わった。早く家に帰れ」
上鳴電気「そんな先生!」
瀬呂範太「せっかくいいとこなのに!」
相澤消太「なんか言ったか…?」
1-A「なんでもありません!」
爆豪勝己「クソが!勝負の邪魔しやがって!」
切島鋭児郎「気持ちは分かるけど少し落ち着けよ。緑谷も轟もクラスメート、仲間だろ?」
爆豪勝己「うっせ!誰だろうが俺の横に…ましてや前にはいさせねぇ!オールマイトを超えるって事は…No.1ヒーローを超えるって事はそういう事だろうが!」
緑谷出久「オールマイト!どうしてここに?」
オールマイト「そういう君は?」
緑谷出久「それは…」
緑谷出久「僕はここから始まったから…」
オールマイト「緑谷少年、林間合宿はきついぞ、しっかりな!」
緑谷出久「はい!」
ブラドキング「林間合宿の場所が変わった?」
相澤消太「情報がヴィラン側に漏れている事を警戒しての処置だ」
ブラドキング「このことは学校内でも上層部しか知らない。他言無用で頼む。生徒達にもだ」
死柄木弔「あんたに用意して欲しいものがある。そうさ。新しいゲームの始まりだ」