MY HERO ACADEMIA
🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第69話ネタバレ
緑谷出久「あれ?皆こっち?切島くん関西じゃ…」
切島鋭児郎「なんか集合場所がいつもと違くてさ」
緑谷出久「(方向も同じ…)」
緑谷出久「(ビッグ3もお揃いで…これは何だ?)」
緑谷出久「(グラントリノ!?)」
緑谷出久「(それに相澤先生!)」
緑谷出久「(ドラグーンヒーロー リューキュウ、BMIヒーロー ファットガム)」
緑谷出久「(ロックロックとケサギリマン)」
緑谷出久「(Mr.ブレイブ、チャートにのってる有名ヒーローから地方のマイナーヒーローまでこんなに大勢…すごいぞ)」
ナイトアイ「あなた方に提供していただいた情報のおかげで調査が大幅に進みました。死穢八斎會という小さな組織が何を企んでいるのか」
ナイトアイ「知り得た情報の共有と共に協議を行わせていただきます」
切島鋭児郎「俺、完全に置いてけぼりなんスけど…ハッサイ?なんスか?」
ファットガム「悪いこと考えとるかもしれへんから、皆で煮詰めましょのお時間や。おまえらも十分関係してくるで」
「きっかけは?」
バブルガール「レザボアドッグスと名乗る強盗団の事故からです。警察は事故として片付けてしまいましたが、腑に落ちない点が多く追跡を始めました」
センチピーダー「私、センチピーダーがナイトアイの指示のもと、追跡調査を進めておりました」
センチピーダー「調べたところ、死穢八斎會はここ一年の間に全国の組織外の人間や、同じく裏稼業団体との接触が急増しており、組織の拡大・金集めを目的に動いているものと見ています」
センチピーダー「調べたところ、死穢八斎會はここ一年の間に全国の組織外の人間や、同じく裏稼業団体との接触が急増しており、組織の拡大・金集めを目的に動いているものと見ています」
センチピーダー「そして調査開始からすぐにヴィラン連合の一人、分倍河原仁、ヴィラン名“トゥワイス”と接触」
センチピーダー「尾行を警戒され追跡は叶いませんでしたが、警察に協力していただき、組織間での何らかの争いがあったことを確認」
グラントリノ「連合が関わる話ならということで俺や塚内にも声がかかったんだ」
ケサギリマン「その塚内さんは?」
グラントリノ「他で目撃情報があってな、そっちへ行ってる」
グラントリノ「小僧…まさかこうなるとは思わなんだ。面倒なことに引き入れちまったな」
緑谷出久「面倒だなんて思ってないです」
通形ミリオ「知り合いなんだ?」
緑谷出久「はい。職場体験でお世話に…」
切島鋭児郎「(神野でオールマイトといた爺さんだ。緑谷すげぇ人と知り合いだな)」
ナイトアイ「続けて」
バブルガール「えー、このような過程があり”HN”で皆さんに協力を求めたわけで…」
センチピーダー「そこ飛ばしていいよ」
バブルガール「うん」
麗日お茶子「HN?」
波動ねじれ「ヒーローネットワークだよ。プロ免許を持った人だけが使えるネットサービス。全国のヒーローの活動報告が見れたり、便利な個性のヒーローに協力を申請したりできるんだって!」
ロックロック「雄英生とはいえガキがこの場にいるのはどうなんだ?話が進まねぇや。本題の企みに辿り着く頃にゃ日が暮れてるぜ」
ファットガム「ぬかせ!この2人はスーパー重要参考人やぞ!」
切島鋭児郎「俺…たち?」
天喰環「ノリがキツい…」
ファットガム「とりあえず初対面の方も多い思いますんで。ファットガムです。よろしくね」
ナイトアイ「八斎會は認可されていない薬物の捌きをシノギの一つにしていた疑いがあります。そこで、その道に詳しいヒーローに協力を要請しました」
切島鋭児郎「(そういやファット、そんなこと言ってた)」
センチピーダー「そこ飛ばしていいよ」
バブルガール「うん」
麗日お茶子「HN?」
波動ねじれ「ヒーローネットワークだよ。プロ免許を持った人だけが使えるネットサービス。全国のヒーローの活動報告が見れたり、便利な個性のヒーローに協力を申請したりできるんだって!」
ファットガム「ぬかせ!この2人はスーパー重要参考人やぞ!」
切島鋭児郎「俺…たち?」
天喰環「ノリがキツい…」
ファットガム「とりあえず初対面の方も多い思いますんで。ファットガムです。よろしくね」
ナイトアイ「八斎會は認可されていない薬物の捌きをシノギの一つにしていた疑いがあります。そこで、その道に詳しいヒーローに協力を要請しました」
切島鋭児郎「(そういやファット、そんなこと言ってた)」
通形ミリオ「えっ!?環大丈夫なんだろ!?」
天喰環「あぁ…寝たら回復したよ。見てくれ。この立派な牛の蹄」
通形ミリオ「朝食は牛丼かな?」
ロックロック「回復すんなら安心だな。致命傷にはならねぇ」
ナイトアイ「いえ、その辺りはイレイザーヘッドから」
相澤消太「俺の抹消とはちょっと違うみたいですね。俺は個性を攻撃しているわけじゃないので」
相澤消太「基本となる人体に特別な仕組みがプラスαされたものが個性。そのプラスαが一括りに個性因子と呼ばれています」
相澤消太「俺はあくまでその個性因子を一時停止させるだけでダメージを与えることはできない」
ファットガム「環が撃たれた直後、病院で診てもらったんやがその個性因子が傷付いとったんや。幸い今は自然治癒で元通りやけど」
相澤消太「基本となる人体に特別な仕組みがプラスαされたものが個性。そのプラスαが一括りに個性因子と呼ばれています」
相澤消太「俺はあくまでその個性因子を一時停止させるだけでダメージを与えることはできない」
ナイトアイ「その撃ち込まれた物の解析は?」
ファットガム「それが環の身体は他に異常なし。ただただ個性だけが攻撃された。撃った連中もダンマリ!銃はバラバラ!弾も撃ったっきりしか所持してなかった!ただ切島くんが身を挺して弾いたおかげで中身の入った1発が手に入ったっちゅうわけや」
切島鋭児郎「お、俺っスか!?ビックリした!急にきた!(難しくてよくわかんねぇ!)」
ファットガム「そしてその中身を調べた結果、むっちゃ気色悪いもんが出てきた。人の血や細胞が入っとった」
リューキュウ「つまり、その効果は人由来、個性ってこと?個性による個性破壊…」
「うーん…さっきから話が見えてこないんだがそれがどうやって八斎會と繋がる?」
ファットガム「今回切島くんが捕らえた男、そいつが使用した違法薬物な、そういうブツの流通経路は複雑でな、今でこそかなり縮小されたが色んな人間・グループ組織が何段階にも卸売りを重ねてようやっと末端に行き着くんや。八斎會がブツを捌いとった証拠はないけど、その中間組織の一つと八斎會は交流があった」
リューキュウ「巨大化した一人は効果の持続が短い粗悪品を打っていたそうよ」
「最近多発している組織的犯行の多くが八斎會に繋げようと思えば繋がるのか」
「八斎會をどうにかクロにしたくてこじつけてるような…もっとこうバシッと繋がらんかね?」
ナイトアイ「若頭、治崎の個性はオーバーホール。対象の分解・修復が可能という力です」
ナイトアイ「分解、一度壊し直す個性」
ナイトアイ「そして個性を破壊する弾」
「最近多発している組織的犯行の多くが八斎會に繋げようと思えば繋がるのか」
「八斎會をどうにかクロにしたくてこじつけてるような…もっとこうバシッと繋がらんかね?」
ナイトアイ「若頭、治崎の個性はオーバーホール。対象の分解・修復が可能という力です」
ナイトアイ「分解、一度壊し直す個性」
ナイトアイ「そして個性を破壊する弾」
ナイトアイ「治崎には壊理という名の娘がいる。出生届もなく詳細は不明ですが、ミリオと緑谷が遭遇した時は手足に夥しく包帯が巻かれていた」
グラントリノ「超人社会だ。やろうと思えば誰もが何だってできちまう」
切島鋭児郎「何?何の話っスか?」
ロックロック「やっぱガキはいらねぇんじゃねぇの?わかるよな」
ロックロック「つまり治崎って野郎は娘の身体を銃弾にして捌いてんじゃね?ってことだ」
ナイトアイ「実際に銃弾を売買しているのかはわかりません。現段階では性能としてあまりに半端です。ただ仮にそれが試作段階にあるとして、プレゼンの為のサンプルを仲間集めに使っていたとしたら、確たる証はありません。しかし全国にわたる仲間集め・資金集め、もしも弾の完成形が完全に個性を破壊するものだとしたら、悪事のアイデアがいくつでも湧いてくる」
ファットガム「想像しただけで腸煮えくり返る!今すぐガサ入れじゃ!」
ロックロック「こいつらが子ども保護してりゃ一発解決だったんじゃねぇの?」
ナイトアイ「全て私の責任だ。2人を責めないでいただきたい。知らなかったこととはいえ、2人ともその子を助けようと行動したのです。緑谷はリスクを背負いその場で保護しようとし、ミリオは先を考えより確実に保護できるよう動いた」
ロックロック「つまり治崎って野郎は娘の身体を銃弾にして捌いてんじゃね?ってことだ」
ナイトアイ「実際に銃弾を売買しているのかはわかりません。現段階では性能としてあまりに半端です。ただ仮にそれが試作段階にあるとして、プレゼンの為のサンプルを仲間集めに使っていたとしたら、確たる証はありません。しかし全国にわたる仲間集め・資金集め、もしも弾の完成形が完全に個性を破壊するものだとしたら、悪事のアイデアがいくつでも湧いてくる」
ファットガム「想像しただけで腸煮えくり返る!今すぐガサ入れじゃ!」
ロックロック「こいつらが子ども保護してりゃ一発解決だったんじゃねぇの?」
ナイトアイ「全て私の責任だ。2人を責めないでいただきたい。知らなかったこととはいえ、2人ともその子を助けようと行動したのです。緑谷はリスクを背負いその場で保護しようとし、ミリオは先を考えより確実に保護できるよう動いた」
通形ミリオ「(何がミリオンを救うルミリオン…)」
ナイトアイ「今この場で一番悔しいのはこの2人です」
通形ミリオ「(絶対に!)」
ロックロック「ガキがイキがるのもいいけどよ、推測通りだとして若頭にとっちゃその子は隠しておきたかった”核”なんだろ?それが何らかのトラブルで外に出ちまってた。あまつさえガキんちょヒーローに見られちまった」
ロックロック「素直に本拠地に置いとくか?俺なら置かない。攻め入るにしてもその子がいませんでしたじゃ話にならねぇぞ。どこにいるのか特定できてんのか?」
リューキュウ「確かに…どうなの?ナイトアイ」
ナイトアイ「問題はそこです。何をどこまで計画しているのか不透明な以上、一度で確実に叩かねばならない。そこで八斎會と接点のある組織・グループ、及び八斎會の持つ土地。可能な限り洗い出しリストアップしました。皆さんには各自その箇所を探っていただき、拠点となりうるポイントを絞ってもらいたい」
ロックロック「素直に本拠地に置いとくか?俺なら置かない。攻め入るにしてもその子がいませんでしたじゃ話にならねぇぞ。どこにいるのか特定できてんのか?」
リューキュウ「確かに…どうなの?ナイトアイ」
ナイトアイ「問題はそこです。何をどこまで計画しているのか不透明な以上、一度で確実に叩かねばならない。そこで八斎會と接点のある組織・グループ、及び八斎會の持つ土地。可能な限り洗い出しリストアップしました。皆さんには各自その箇所を探っていただき、拠点となりうるポイントを絞ってもらいたい」
「見ろ。ここにいるヒーローの活動地区とリストがリンクしてる。土地勘のあるヒーローが選ばれてんだ」
ファットガム「オールマイトの元サイドキックな割に随分慎重やな…回りくどいわ!こうしてる間にもエリちゃんいう子泣いてるかもしれへんのやぞ!」
ナイトアイ「我々はオールマイトになれない。だからこそ分析と予測を重ね助けられる可能性を100%に近付けなければ」
グラントリノ「焦っちゃいけねぇ。下手に大きく出て捕らえ損ねた場合、火種が大きくなりかねん。ステインの逮捕劇が連合のPRになっちまったようになァ。むしろチンピラに個性破壊なんつう武器流したのもそういう意図があってのことかもしらん」
ファットガム「オールマイトの元サイドキックな割に随分慎重やな…回りくどいわ!こうしてる間にもエリちゃんいう子泣いてるかもしれへんのやぞ!」
ナイトアイ「我々はオールマイトになれない。だからこそ分析と予測を重ね助けられる可能性を100%に近付けなければ」
グラントリノ「焦っちゃいけねぇ。下手に大きく出て捕らえ損ねた場合、火種が大きくなりかねん。ステインの逮捕劇が連合のPRになっちまったようになァ。むしろチンピラに個性破壊なんつう武器流したのもそういう意図があってのことかもしらん」
ファットガム「考えすぎやろ!そないな事ばっか言うとったら身動きとれへんようなるで!」
相澤消太「あの…一ついいですか?どういう性能かは存じませんがサー・ナイトアイ、未来を予知できるなら俺たちの行く末を見ればいいじゃないですか。このままでは少々合理性に欠ける」
ナイトアイ「それは…できない。私の予知性能ですがね発動したら24時間のインターバルを要する。つまり、1日1時間1人しか見ることができない」
ナイトアイ「そしてフラッシュバックのように1コマ1コマが脳裏に映される。”発動してから1時間の間、他人の生涯を記録したフィルムを見られる”と考えていただきたい」
ナイトアイ「ただしそのフィルムは全編、人物の近くからの視点、見えるのはあくまで個人の行動と僅かな周辺環境だ」
相澤消太「いやそれだけでも十分すぎるほど色々わかるでしょう。できないとはどういう事なんですか?」
ナイトアイ「例えばその人物に近い将来、死、ただ無慈悲な死が待っていたらどうします?」
相澤消太「あの…一ついいですか?どういう性能かは存じませんがサー・ナイトアイ、未来を予知できるなら俺たちの行く末を見ればいいじゃないですか。このままでは少々合理性に欠ける」
ナイトアイ「それは…できない。私の予知性能ですがね発動したら24時間のインターバルを要する。つまり、1日1時間1人しか見ることができない」
ナイトアイ「そしてフラッシュバックのように1コマ1コマが脳裏に映される。”発動してから1時間の間、他人の生涯を記録したフィルムを見られる”と考えていただきたい」
ナイトアイ「ただしそのフィルムは全編、人物の近くからの視点、見えるのはあくまで個人の行動と僅かな周辺環境だ」
ナイトアイ「例えばその人物に近い将来、死、ただ無慈悲な死が待っていたらどうします?」
ナイトアイ「占いとは違う。回避できる確証はない」
ロックロック「ナイトアイよくわかんねぇな!いいぜ俺を見てみろ!いくらでも回避してやるよ!」
ナイトアイ「ダメだ!」
リューキュウ「とりあえずやりましょう。”困っている子がいる” これが最も重要よ」
ナイトアイ「娘の居場所の特定・保護。可能な限り確度を高め早期解決を目指します。ご協力よろしくお願いします」
緑谷出久「あの時、強引にでも保護しておけば…今頃エリちゃんは…」
ロックロック「ナイトアイよくわかんねぇな!いいぜ俺を見てみろ!いくらでも回避してやるよ!」
ナイトアイ「ダメだ!」
リューキュウ「とりあえずやりましょう。”困っている子がいる” これが最も重要よ」
ナイトアイ「娘の居場所の特定・保護。可能な限り確度を高め早期解決を目指します。ご協力よろしくお願いします」
相澤消太「ヴィラン連合が関わってくる可能性があると聞かされたろ。話は変わってくる」
相澤消太「ただなァ…緑谷、おまえはまだ俺の信頼を取り戻せていないんだよ」
相澤消太「残念なことに、ここで止めたらおまえはまた飛び出してしまうと俺は確信してしまった」
相澤消太「俺が見ておく。するなら正規の活躍をしよう緑谷」
相澤消太「わかったか?問題児」
天喰環「ミリオ、顔を上げてくれ」
波動ねじれ「ねぇ私知ってるの!ねぇ通形、後悔して落ち込んでも仕方ないんだよ!知ってた!?」
通形ミリオ「ああ」
相澤消太「気休めを言う。掴み損ねたその手はエリちゃんにとって必ずしも絶望だったとは限らない。前向いていこう」
緑谷出久「はい!」
切島鋭児郎「俺、イレイザーヘッドに一生ついていきます!」
相澤消太「一生はやめてくれ」
相澤消太「ただなァ…緑谷、おまえはまだ俺の信頼を取り戻せていないんだよ」
相澤消太「残念なことに、ここで止めたらおまえはまた飛び出してしまうと俺は確信してしまった」
相澤消太「俺が見ておく。するなら正規の活躍をしよう緑谷」
相澤消太「わかったか?問題児」
波動ねじれ「ねぇ私知ってるの!ねぇ通形、後悔して落ち込んでも仕方ないんだよ!知ってた!?」
通形ミリオ「ああ」
相澤消太「気休めを言う。掴み損ねたその手はエリちゃんにとって必ずしも絶望だったとは限らない。前向いていこう」
緑谷出久「はい!」
切島鋭児郎「俺、イレイザーヘッドに一生ついていきます!」
相澤消太「一生はやめてくれ」
切島鋭児郎「すいません!」
天喰環「ミリオ」
通形ミリオ「わかってる」
通形ミリオ「緑谷くん、今度こそ必ず」
緑谷出久「はい!必ず!」
ナイトアイ「そうでしたか…なる程…緑谷を差し向けたのは私とオールマイトの仲を取り持つ為…」
グラントリノ「いやきっかけの一つになるんじゃねぇかと思ったんだがなァ…年食うといらねぇ事ばかりしちまうな…でどうだ?緑谷出久の感想は?」
通形ミリオ「わかってる」
通形ミリオ「緑谷くん、今度こそ必ず」
緑谷出久「はい!必ず!」
グラントリノ「いやきっかけの一つになるんじゃねぇかと思ったんだがなァ…年食うといらねぇ事ばかりしちまうな…でどうだ?緑谷出久の感想は?」
ナイトアイ「よく似ているように思います。私が理解できなかったオールマイトのそこに宿る狂気によく似ている」
「エリちゃん、大丈夫大丈夫、一応いるかどうかの確認だけね」
「オモチャ全然触らないのね。せっかく買ってあげたのに」
「ちょっとくらい気を許してもいいんだからね」
「(じゃねぇと今度は俺がバラされちまうんだよガキ)」
「怖くないよ。なんか欲しい物とかないの?いいのいいの。邪魔なら出てくからね」
オーバーホール「おまえが次の世話役だ。逃げ出そうと思わせるな。アメを与えておけ。エリにとって信頼できる人間におまえがなれ」
「(つってもな…ガキの琴線は分っかんねぇや…プリなんたらなのかな?やっぱ)」
壊理「(違う…全然違う…)」
壊理「(今まで皆あんな風に触れてくれたことなんてなかった)」