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『鬼ヶ島 右脳塔』
ヤマト「待ってよ～～～～！！」
しのぶ「いやよ！しつこいわね」
ヤマト「光月モモの助～～！」
しのぶ「行ったようですね」
光月モモの助「う…うん」
光月モモの助「それにしても奴は本気なのか？父上を名乗り拙者を守るなどと」
しのぶ「ルフィ太郎は“信じろ”と言っていましたが、詮索してる時間はありません。今はとにかく逃げましょう」
キング「どうだ？バオファン」
光月モモの助「それにしても奴は本気なのか？父上を名乗り拙者を守るなどと」
しのぶ「ルフィ太郎は“信じろ”と言っていましたが、詮索してる時間はありません。今はとにかく逃げましょう」
キング「どうだ？バオファン」
バオファン「うん！ヤマトとモモの助は今、右脳塔を抜けて屋外に向かってるよ」
バオファン「ヤマトは少し逸れちゃったけど、すぐまた合流する筈」
バオファン「ヤマトは少し逸れちゃったけど、すぐまた合流する筈」
キング「十分だ」
🐌「ガチャ」
🐌キング「こちらキング。宴に突っ込んできたバカ共の正体が判明した。敵の勢力はおよそ5千400」
🐌キング「こちらキング。宴に突っ込んできたバカ共の正体が判明した。敵の勢力はおよそ5千400」
🐌キング「その大半は、おでんの家臣を中心とした侍達だ」
🐌キング「つまりこれは」
🐌キング「光月家が威信をかけたお家復興騒動」
🐌キング「連中の望みはおでんの息子、光月モモの助をワノ国の将軍にする事だ」
ページワン「待ちやがれ！さっきはよくも…」
うるティ「さっきはよくもォ！！」
うるティ「ペーたんの仇ィ！！」
🐌キング「手が空いてる全てのギフターズ、及び飛び六胞に命じる」
🐌キング「現在、右脳塔にて逃走中の光月モモの助を殺し、その首を持って来い！」
🐌キング「それで侍達の戦意はなくなる」
🐌キング「もっとも海賊達はまた別だろうがな」
🐌ページワン・ササキ「了解」
🐌うるティ「命じるだとォ！？」
光月モモの助「しのぶ…先程の話…」
光月モモの助「しのぶ…先程の話…」
しのぶ「大丈夫ですよ。しのぶが必ずお守りします」
ササキ「撃て」
ササキ「フン！あっけない」
ササキ「フン！あっけない」
ササキ「死体を回収しろ！」
『百獣海賊団 装甲部隊』
「あれ？何だこれ…樽？」
しのぶ「うあああああ！！」
「そんな武器で装甲部隊の守りは崩せん！」
光月モモの助「しのふ！」
『百獣海賊団 装甲部隊』
「あれ？何だこれ…樽？」
しのぶ「うあああああ！！」
「そんな武器で装甲部隊の守りは崩せん！」
光月モモの助「しのふ！」
しのふ「だめです！隠れてください！」
ササキ「惜しかったな！」
ササキ「おれの部下は硬ェ奴らばかりなんだ」
ササキ「もう逃げ場はないぞ！」
ササキ「ガキを狙え！」
ササキ「おれの部下は硬ェ奴らばかりなんだ」
ササキ「もう逃げ場はないぞ！」
ササキ「ガキを狙え！」
しのふ「モモの助様！！」
しのぶ「ハァ…ハァ…お逃げ…下さい…ハァ…大丈夫…大したことありません…」
しのぶ「ハァ…ハァ…お逃げ…下さい…ハァ…大丈夫…大したことありません…」
光月モモの助「しかし…」
しのぶ「未来の将軍になるお方が、この程度で狼狽えなさるな」
ササキ「自分の命より主の方が大事か。大した忠臣ぶりだな、くの一」
ササキ「だが！そいつが将軍になる未来など、決して訪れない！」
ササキ「ガキ共々いかせてやる！！」
しのふ「逃げて！」
しのふ「モモの助様！！」
光月モモの助「(逃げる？拙者が？将軍になる男だから)」
光月モモの助「(将軍ならそうするべきなのか…)」
光月モモの助「しのぶ！しのぶー！！」
しのぶ「未来の将軍になるお方が、この程度で狼狽えなさるな」ササキ「自分の命より主の方が大事か。大した忠臣ぶりだな、くの一」
ササキ「だが！そいつが将軍になる未来など、決して訪れない！」
ササキ「ガキ共々いかせてやる！！」
しのふ「逃げて！」
しのふ「モモの助様！！」
光月モモの助「(逃げる？拙者が？将軍になる男だから)」
光月モモの助「(将軍ならそうするべきなのか…)」
光月モモの助「しのぶ！しのぶー！！」
「逃さん！」
しのぶ「やめて～～～～！！」
ササキ「これはこれは！邪魔なさるんで？ヤマトぼっちゃん」
ヤマト「邪魔じゃない。僕は戦うんだ！光月の為に」
ササキ「これはこれは！邪魔なさるんで？ヤマトぼっちゃん」
ヤマト「邪魔じゃない。僕は戦うんだ！光月の為に」
ヤマト「僕は、おでんだから！」
クイーン「まだ盛り上がりが足りねェ気がするなァ…そうだ！いい事思いついたァ！」
プレジャーズ「クイーン様…ハハッ…なんでおれ達まで？」
クイーン「どうせお前ら笑う事しか能がねェんだ！少しは役に立てプレジャーズ！ムハハハハハ！」
大マサ「ヒョウ五郎親分！」
ヒョウ五郎「大マサ、助かった！」
大マサ「任せてください！」
ヒョウ五郎「でかした！大マサ」
ヒョウ五郎「でかした！大マサ」
ヒョウ五郎「大マサ…お前…まさか鬼の爪がかすっちまったのか！？」
大マサ「あああああっ！！」
大マサ「畜生！畜生！畜生！……すいやせん、ヒョウ五郎親分」
大マサ「畜生！畜生！畜生！……すいやせん、ヒョウ五郎親分」
ヒョウ五郎「大マサ！！」
チョッパー「許せねェ！」
チョッパー「アイツが病気を作ってみんなを苦しめるなら」
チョッパー「おれは絶対に」
チョッパー「みんなを助けてみせる！」
チョッパー「みんなを助けてみせる！」
『城内・一階』
「麦わらとジンベエだ！」
「こいつらめちゃくちゃ強ェ！気を付けろ！！」
サンジ「黒足をなぜ言わねェ！？」
ルフィ「急ぐぞ！おれだってカイドウぶっ飛ばしてェんだ！」
フォートリックス「だらしねェな、お前ら」
「すみません、ハムレット様、フォートリックス様、あいつら止まらなくて」
ハムレット「フフッ本当の強さというものをおれ達が証明してあげるよ」
ハムレット「平凡？それはお前達の事さ。期待、それはおれ達が超えてゆくものさ」
『百獣海賊団 “真打ち” ハムレット キリンのSMILE』
フォートリックス「静かにしろよハムレット。強者は無口なものだ」
『百獣海賊団 “真打ち” フォートリックス ニワトリのSMILE』
ジンベエ・サンジ「生え方っ！！」
ルフィ「ウオオオオオオオ！待てろカイドウ！！」
錦えもん「菊～～～～～～～！！」
イヌアラシ「屋上から離れろ！！」
菊之丞「お願い…致します…」
菊之丞「ううっ…！！」
錦えもん「立てるか？菊之丞」
錦えもん「立てるか？菊之丞」
菊之丞「無論です」
カイドウ「ウォロロロ！そういうところだ」
カイドウ「いつでも覚悟がある」
カイドウ「おれは侍が好きだ」
カイドウ「ロジャーも」
カイドウ「白ひげも」
カイドウ「うまくやりやがった。本当にあいつらうまくやりやがった」
カイドウ「白ひげも」
カイドウ「うまくやりやがった。本当にあいつらうまくやりやがった」
カイドウ「死は人の完成だ」
カイドウ「そうだろ？終わろうか！」
錦えもん「うぬぼれるな！カイドウ！貴様にやられて誉れなどない！」
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