ベッジ「ここで全員消すってのが一番世話ねェが」
サンジ「いいのか?おれが死んだらビッグマム暗殺のチャンスはゼロだ。式自体がなくなるからな。おれは開演2時間前には戻らなきゃ怪しまれる」
ベッジ「ああ、残念ながらその通り、お前だけは殺せねェ」
ブルック「もうゾウの時のような不覚はとりませんよ」
ジンベエ「威嚇しあっとる時間はない」
ジンベエ「ルフィ、直感でこいつらと組めそうか?」
シーザー「うおー!は…働いてるよちゃんと!ビッグマムに報告しろ!」
ベッジ「その必要はねェ。監視の交代を頼んだら、あっさり代わってもらえた。おれは今や信頼あるルーク。逃がしてやろう。おれにその力を貸すならな」
ベッジ「その必要はねェ。監視の交代を頼んだら、あっさり代わってもらえた。おれは今や信頼あるルーク。逃がしてやろう。おれにその力を貸すならな」
シーザー「やってるよ!おれを誰だと思ってる!?」
シーザー「こっちなら得意中の得意分野だ!」
ヴィト「間もなく麦わらの一味がここに来るレロ」
シーザー「はあ!?麦わらが!?勘弁してくれ!二度と会いたくねェ!」
シーザー「こっちなら得意中の得意分野だ!」
ヴィト「間もなく麦わらの一味がここに来るレロ」
シーザー「はあ!?麦わらが!?勘弁してくれ!二度と会いたくねェ!」
チョッパー「ガスティーノって…」
ブルック「ガスだから?」
シーザー「いたくていると思うか戯けものめ!」
ルフィ「でも友達を撃ったんだ!」
ゴッティ「ファーザーを悪くいう奴、おれ許さん!」
ヴィト「やめろゴッティ!落ち着くレロ!」
ジンベエ「やめるんじゃ!」
ベッジ「構わねェ。やらせろ」
シーザー「追い出せ!こんな奴ら!」
ベッジ「てめェは引っ込んでろ」
シーザー「なんで~!?」
ジンベエ「……ビッグマムは好きか?」
シーザー・ルフィ・ベッジ「嫌いだ!!」
ジンベエ「それを連合軍と呼ぶんじゃ。生き方や目的が違えども倒すべき敵は同じ!殺し合いなら後でもできるが、今手を結べば、お前達全員に利がある!」
ベッジ「完璧なものを考えてある」
シーザー「さっさとやるぞ!それでお前らとはしまいだ!」
サンジ「ベッジ、ビッグマム暗殺には興味ねェが、そもそも奴は銃や大砲で死ぬような人間なのか?印象的にはまるで鉄の風船!とても殺せる気がしねェ」
ペドロ「そうだな、暗殺と言うからには一瞬で仕留めなければ…取り囲まれて返り討ちに遭うだけだ」
ルフィ「やっぱすげェのか四皇は…」
ナミ「もちろん怪物よ!寝てる間にブルックを取り戻すだけでこっちが命の危機だったんだから!」
ブルック「それなのになぜ幹部達の集うお茶会を暗殺の場に選んだんですか?ベッジさん」
ベッジ「まァ素直な質問だな。まず答えておこう。ある条件下で5秒あれば、ビッグマムの首は取れる」
チョッパー「たった5秒!?」
ヴィト「たったではないレロ。会場内で5秒の隙を作るのは至難の業レロ。その場にいるのは手練れ揃いのビッグマム海賊団。ほんの一瞬で将星を始めとする誰かに阻止されるレロ」
ベッジ「そうなりゃ力ずくの戦闘だ。勝ち目はゼロ…ふふふ」
ベッジ「この暗殺計画はシーザーの捕獲から始まっている」
シーザー「ガスティーノだ!!間違ってもビッグマムの前でその名を呼ぶなよ!」
シーザー「いいか?この作戦が終わったら心臓を返し、おれを自由にする!それが協定だ。忘れるな。お前が約束をやぶれば、おれは必ずお前の息子の命を奪う!シュロロロ」
シフォン「妙な心配するんじゃないよガス彦!ベッジは約束は守るわ!」
シーザー「ガス彦!?ガスティーノだ!!」
ルフィ「あっはっはっはっは!ガスひこ!」
ベッジ「つまりこいつの重要な仕事が…」
ルフィ「やっぱすげェのか四皇は…」
ナミ「もちろん怪物よ!寝てる間にブルックを取り戻すだけでこっちが命の危機だったんだから!」
ブルック「それなのになぜ幹部達の集うお茶会を暗殺の場に選んだんですか?ベッジさん」
ベッジ「まァ素直な質問だな。まず答えておこう。ある条件下で5秒あれば、ビッグマムの首は取れる」
チョッパー「たった5秒!?」
ヴィト「たったではないレロ。会場内で5秒の隙を作るのは至難の業レロ。その場にいるのは手練れ揃いのビッグマム海賊団。ほんの一瞬で将星を始めとする誰かに阻止されるレロ」
ベッジ「そうなりゃ力ずくの戦闘だ。勝ち目はゼロ…ふふふ」
ベッジ「この暗殺計画はシーザーの捕獲から始まっている」
シーザー「ガスティーノだ!!間違ってもビッグマムの前でその名を呼ぶなよ!」
シーザー「いいか?この作戦が終わったら心臓を返し、おれを自由にする!それが協定だ。忘れるな。お前が約束をやぶれば、おれは必ずお前の息子の命を奪う!シュロロロ」
シフォン「妙な心配するんじゃないよガス彦!ベッジは約束は守るわ!」
シーザー「ガス彦!?ガスティーノだ!!」
ルフィ「あっはっはっはっは!ガスひこ!」
ジンベエ「成程よくわかった。当たれば殺せる兵器は用意してあるんだな?」
ベッジ「いや、残念ながら元気なビッグマムに当たってもあの強靭な皮膚には刺さりゃしねェ」
ベッジ「ビッグマムに効く武器なんてこの世にゃそうそうねェのさ」
ブルック「たしかに…私の剣もあの方に跳ね返されてしまいました」
ベッジ「このKXランチャーが本領を発揮する条件は2つ。5秒間誰もこっちに手出しできねェ状況にある事。そしてママの体が衰弱している事」
サンジ「なんだその都合のいい条件は!」
ベッジ「その都合のいい条件が揃う場所こそ…茶会だ!」
ペッツ「え~~~~~~~ん!」
ベッジ「ビッグマムに効く武器なんてこの世にゃそうそうねェのさ」
ブルック「たしかに…私の剣もあの方に跳ね返されてしまいました」
ベッジ「このKXランチャーが本領を発揮する条件は2つ。5秒間誰もこっちに手出しできねェ状況にある事。そしてママの体が衰弱している事」
サンジ「なんだその都合のいい条件は!」
ベッジ「その都合のいい条件が揃う場所こそ…茶会だ!」
ベッジ「お~ペッツ♡」
ブルック「怪しい言葉残ってますよ」
ベッジ「ママは怪我をしねェ」
ベッジ「その通りだ」
ベッジ「茶会ではママの正面の席にはいつもある写真が置かれ、誰も座ることは無い」
ベッジ「ママにとって何より大事な宝のようだ」
ベッジ「それが“マザー・カルメル”の写真だ。ママの唯一の弱点と言える」
ベッジ「茶会ではママの正面の席にはいつもある写真が置かれ、誰も座ることは無い」
ベッジ「ママにとって何より大事な宝のようだ」
ベッジ「それが“マザー・カルメル”の写真だ。ママの唯一の弱点と言える」
ナミ「遺影って事?」
シフォン「失踪したらしいの。私たち家族も詳しい事は知らなくて」
シフォン「その時のママの反応には驚いたわ。顔は青ざめ聞いた事のない大音量の奇声を発したの」
シフォン「食いわずらいの癇癪とはまた違う発作。周りはただ耳を塞ぎ、自分の鼓膜を守のが精いっぱい!ある者たちはバタバタと気を失い倒れていった!」
ベッジ「奇声に加え、持ち前の覇王色の覇気を発動しやがったのさ。たかだか写真を落としただけでな。大事なのはこの後だ」
ベッジ「この女にも赤い血が流れていたのかと驚いたよ。あの状態になるとママの体は抵抗力を失うんだ」
ベッジ「ならば!今日茶会の会場でその写真を真っ二つに叩き割ったらどうなる!?」
ベッジ「ママは衰弱し、会場の誰も動けない5秒以上の時間が訪れた時」
ベッジ「KXランチャーは最大の効果を示し」
チョッパー「あ、耳栓か」
ルフィ「写真割るだけでそんな騒ぎになるんならよ、おれ達もその隙にサンジの家族を助けよう!」
ベッジ「ん?おい、他人事のように言うな。その写真を割ってからママの発作が始まるまでに約3秒かかる」
ベッジ「まだ何も起きてねェ会場で怒るビッグマム海賊団に囲まれ、3秒も生きていられたら正直奇跡だ」
ベッジ「その役はお前にやってもらうぞ、麦わら」
ルフィ「写真割るだけでそんな騒ぎになるんならよ、おれ達もその隙にサンジの家族を助けよう!」
ベッジ「ん?おい、他人事のように言うな。その写真を割ってからママの発作が始まるまでに約3秒かかる」
ベッジ「まだ何も起きてねェ会場で怒るビッグマム海賊団に囲まれ、3秒も生きていられたら正直奇跡だ」
ベッジ「その役はお前にやってもらうぞ、麦わら」