雛鶴「(お願い効いて!ほんの僅かな間でいいの)」
雛鶴「(そうしたら誰かが必ず頚を斬れる)」
宇髄天元「兄弟達が生きてたら…みんなで飲む日もあったかもな」
宇髄天元「悪いがまだ俺は死ねてねぇ。うまい酒持ってきたから今日は勘弁してくれ。いつかそっちで一緒に飲むか」
宇髄天元「あいつらの分まで派手に食ってくれ!おお!これうめえな!お前らもどんどん食べろ」
雛鶴「天元様は…」
宇髄天元「うん?」
雛鶴「天元様は今でも亡くなられたご兄弟を…」
宇髄天元「ああ…一時も忘れたことはねえよ」
宇髄天元「あの時、お前らを連れて里を抜けたのも昨日のことのようだな」
宇髄天元「これもうめぇぞ!お前らも早く食え」
雛鶴・須磨・まきを「はい」
須磨「おいしい~」
まきを「あんた!少しは遠慮しなさいよ」
雛鶴「まぁまぁ」
須磨「天元様が食べろって言ってるんですから~はい、まきをさん」
まきを「おいしい…」
須磨「でしょ~?フフフフ」
宇髄天元「俺はいつか地獄に落ちる…っと、これは駄目だったな、お前らに怒られるのはもうこりごりだ」
宇髄天元「兄弟達のためにも目いっぱい派手に生きてやる」
宇髄天元「お前らとな」
雛鶴・須磨・まきを「はい…」
雛鶴「あ…ありがとうございます」
まきを「天元様天元様!あたしもあたしも!」
宇髄天元「お前は自分でつけたんだろ」
まきを「天元様の意地悪~!」
雛鶴「天元様、その花びらもらってもいいですか?」
宇髄天元「構わねえが…そこら辺にいくらでも…」
雛鶴「その花びらがいいんです」
雛鶴「ありがとうございます…」
まきを・須磨「天元様あたしも!!」
雛鶴「あ…ありがとうございます」
まきを「天元様天元様!あたしもあたしも!」
宇髄天元「お前は自分でつけたんだろ」
まきを「天元様の意地悪~!」
雛鶴「天元様、その花びらもらってもいいですか?」
宇髄天元「構わねえが…そこら辺にいくらでも…」
雛鶴「その花びらがいいんです」
雛鶴「ありがとうございます…」
まきを・須磨「天元様あたしも!!」
宇髄天元「あァ?そこら辺の拾えよ」
まきを・須磨「意地悪ぅ~!」
雛鶴「(天元様!)」
宇髄天元「(足が再生!?畜生…もう毒を分解しやがった!)」
妓夫太郎「いやあよく効いたぜ、この毒はな」
雛鶴「やはりどこかできちんとケジメをつけなければ恥ずかしくて陽の下を生きていけない」
雛鶴「その時四人が揃っていなくても恨みっこなしです」
宇髄天元「やめろォオオ!!」
竈門炭治郎「(動け!動け動け動け!また殺される!目の前で人が殺される!距離を詰めろ!飛べ!屋根の上まで)」
竈門炭治郎「(神楽を使え!ヒノカミ神楽だ!あれならこんな距離……あああ駄目だ!体力がない!踏ん張れない…どうする?急げ急げ!どうするんだ!どうするんだ!考えろ!考えろ!自分にできる最大のこと!今の俺にできることは!)」
嘴平伊之助「複数の方向なら二刀流の俺様に任せておけコラァ!」
嘴平伊之助「三人なら勝てるゼエエエエイ!!」
竈門炭治郎「わかった!善逸、伊之助を守ろう!」
我妻善逸「よし!」
堕姫「不細工どもが一人増えたところで何も変わらないのよ!」
竈門炭治郎「やった!伊之助!(すごい!のこぎりのようにして斬った!)」
嘴平伊之助「頚頚頚!くっつけられねぇように持って遠くへ走るぞ!」
嘴平伊之助「とりあえず俺は頚持って逃げ回るからな、お前らはオッサンを加勢しろ!」
竈門炭治郎「わかった!」
まきを・須磨「意地悪ぅ~!」
雛鶴「(天元様!)」
宇髄天元「(足が再生!?畜生…もう毒を分解しやがった!)」
妓夫太郎「いやあよく効いたぜ、この毒はな」
宇髄天元「(腕の振りもなしに斬撃が!広範囲)」
須磨「うわー!奇麗ですね天元様。あたしもトンボになって飛んでみたいです」
宇髄天元「おー!それは派手な夢だな」
宇髄天元「おー!それは派手な夢だな」
まきを「またバカなこと言ってんね、あんたは」
須磨「えー!そんなことないですよ!まきをさんのバカ!」
まきを「何ィ!?もういっぺん言ってみな!」
雛鶴「天元様、上弦の鬼を倒したら一線から退いて普通の人間として生きていきましょう」
須磨「えー!そんなことないですよ!まきをさんのバカ!」
まきを「何ィ!?もういっぺん言ってみな!」
雛鶴「天元様、上弦の鬼を倒したら一線から退いて普通の人間として生きていきましょう」
雛鶴「忍として育ち、奪ってしまった命がそれで戻るわけではありませんが」
雛鶴「やはりどこかできちんとケジメをつけなければ恥ずかしくて陽の下を生きていけない」
雛鶴「その時四人が揃っていなくても恨みっこなしです」
宇髄天元「やめろォオオ!!」
竈門炭治郎「(動け!動け動け動け!また殺される!目の前で人が殺される!距離を詰めろ!飛べ!屋根の上まで)」
竈門炭治郎「(神楽を使え!ヒノカミ神楽だ!あれならこんな距離……あああ駄目だ!体力がない!踏ん張れない…どうする?急げ急げ!どうするんだ!どうするんだ!考えろ!考えろ!自分にできる最大のこと!今の俺にできることは!)」
嘴平伊之助「あああああああああ!」
我妻善逸「伊之助、落ちつけ!」
我妻善逸「全く同時に斬る必要ないんだ!二人の鬼の頚が繋がってない状態にすればいい!」
我妻善逸「向こうが頚を斬った後でも諦めず攻撃に行こう!」
嘴平伊之助「お前…おま…お前何かすごいいい感じじゃねえか!どうした!?」
我妻善逸「伊之助、落ちつけ!」
我妻善逸「全く同時に斬る必要ないんだ!二人の鬼の頚が繋がってない状態にすればいい!」
我妻善逸「向こうが頚を斬った後でも諦めず攻撃に行こう!」
嘴平伊之助「お前…おま…お前何かすごいいい感じじゃねえか!どうした!?」
竈門炭治郎「(ぼんやりするな、こっちからも頚を狙え!いける!)」
宇髄天元「うっ…動かねぇ!」
竈門炭治郎「(危ない!ぎりぎりだった…宇髄さんを相手にしながらこっちまで…)」
雛鶴「私のことも気にしないで!身を隠すから、勝つことだけ考えて!」
竈門炭治郎「危ない!後ろ!」
竈門炭治郎「大丈夫ですか!」
雛鶴「ええ!ありがとう!」
堕姫「だんだん動くが鈍くなってきてるわね!誰が最初に潰れるのかしら」
嘴平伊之助「(クソォ…俺と紋壱が殆ど無傷なんだ!俺たちがやらねぇと!オッサンたちはもうボロボロだろうが!何のための修行してきたんだ!)」
竈門炭治郎「大丈夫ですか!」
雛鶴「ええ!ありがとう!」
堕姫「だんだん動くが鈍くなってきてるわね!誰が最初に潰れるのかしら」
嘴平伊之助「(クソォ…俺と紋壱が殆ど無傷なんだ!俺たちがやらねぇと!オッサンたちはもうボロボロだろうが!何のための修行してきたんだ!)」
嘴平伊之助「複数の方向なら二刀流の俺様に任せておけコラァ!」
嘴平伊之助「三人なら勝てるゼエエエエイ!!」
竈門炭治郎「わかった!善逸、伊之助を守ろう!」
我妻善逸「よし!」
堕姫「不細工どもが一人増えたところで何も変わらないのよ!」
竈門炭治郎「やった!伊之助!(すごい!のこぎりのようにして斬った!)」
嘴平伊之助「頚頚頚!くっつけられねぇように持って遠くへ走るぞ!」
嘴平伊之助「とりあえず俺は頚持って逃げ回るからな、お前らはオッサンを加勢しろ!」
竈門炭治郎「わかった!」
我妻善逸「気を付けろ!伊之助!」
嘴平伊之助「おうよ!」
堕姫「何ですって!」