TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第73話ネタバレ
オーバーホール「騒がしいな。ちゃんと役に立ってるのか?あいつらは」
クロノスタシス「言いたかないですが八斎會は終わりですね」
オーバーホール「組長と俺さえいれば八斎會は死なない。ほとんどの子分は組長派で俺の考えについて来やしない。俺こそが誰よりも組長の意思を尊重しているのにな」
オーバーホール「この完成品と血清さえあれば俺たちは再び返り咲くことができる。今回の件も好事家にとっちゃいい話のネタになる。”ヒーローが恐れる薬” 奴らの好む響きだ。喜んで出資してくれるさ」
オーバーホール「というわけで少しは働け、出向組」
トガヒミコ「はーい」
トゥワイス「任せとけオーバーホール」
切島鋭児郎「誰っスか…」
ファットガム「ファットさんや!結果にコミットしてん!流れでわかって!」
切島鋭児郎「お、俺が…ファット…守るよ…俺に…できる…こと…」
切島鋭児郎「俺それだけじゃ嫌なんです。クリムゾンライオットみたいにちゃんと守れるヒーローに変わりたくて。だから無理言って環先輩にここ紹介してもらったんス」
切島鋭児郎「誰かのピンチを見過ごす情けない奴にはもうなりたくないんス!」
切島鋭児郎「俺…クリムゾンみたいに…」
ファットガム「(こないなってまで…大丈夫やもう…)」
乱波肩動「まだだ…殺し合いだ!まだ俺は死んでない!」
ファットガム「(タフすぎやろ!バリアが緩衝材になったか!にしても脂肪ももうない。体力も使い切った。どないしたら…)」
乱波肩動「奥の部屋で応急処置くらいはできる。そのガ…その男、手当てしろ」
ファットガム「罠やん」
乱波肩動「罠張る男に見えるのか?」
乱波肩動「バリア張る余力もないんだろ!じゃあ黙ってな!もっともこっちも骨がいっちまって腕が上がんねぇ」
ファットガム「何がしたいねん?」
乱波肩動「喧嘩だよ。殺し合い。俺は地下格闘の出だ。聞いたことあるだろ?個性フル活用のファイトクラブ」
乱波肩動「俺の拳を受けて立ち上がった奴はそういなかった。いてもそいつら決まって命乞いを始めやがる。わかるだろ?やりたいことができない辛さ」
乱波肩動「命を賭すことでしか生まれぬ力!そのぶつけ合い!だからよかった!おまえらはとてもよかった!特に赤髪!俺はおまえが気に入った!」
乱波肩動「命を賭すことでしか生まれぬ力!そのぶつけ合い!だからよかった!おまえらはとてもよかった!特に赤髪!俺はおまえが気に入った!」
ファットガム「自分このあと逮捕されてブタ箱やで。わかってんのか?次なんてあらへん。負けや」
乱波肩動「知るか!誰も死んでないのならドローだ!」
ファットガム「ドローちゃうわ!何シップに則っとんねん!」
乱波肩動「知るか!誰も死んでないのならドローだ!」
ファットガム「ドローちゃうわ!何シップに則っとんねん!」
ファットガム「(変人なりのポリシーってやつか。欲求に忠実な分、言葉に裏がないのが伝わってくる。どの道この負傷でナイトアイたちとの合流は厳しい。切島くん、君が最初“自分は情けない奴や”言うてんの見て環が紹介したん何となく理解したわ。自分の弱さを知っとる人間…)」
警察「迫ってくる!」
相澤消太「圧殺する気か!」
ロックロック「粗挽きハンバーグにされちまう!」
ファットガム「出血はとりあえずこれでおさまるはずや。悔しいけど暫くは安静にしとかなアカン」
乱波肩動「治ったか!?殺す!」
ファットガム「治るか!生かせ!」
ファットガム「多少打ち解けてしもうたついででヒーローとしてはおかしなこと聞くけど…乱波くん、君なんでこんな小さな組に収まっとんねん」
乱波肩動「そりゃあオバホが俺を唯一負かした男だからよ」
乱波肩動「”組に入れ”ってな、突然現れ吹っ掛けてきやがった」
乱波肩動「当然勝敗に委ねるわな」
相澤消太「圧殺する気か!」
ロックロック「粗挽きハンバーグにされちまう!」
ファットガム「出血はとりあえずこれでおさまるはずや。悔しいけど暫くは安静にしとかなアカン」
乱波肩動「治ったか!?殺す!」
ファットガム「治るか!生かせ!」
ファットガム「多少打ち解けてしもうたついででヒーローとしてはおかしなこと聞くけど…乱波くん、君なんでこんな小さな組に収まっとんねん」
乱波肩動「そりゃあオバホが俺を唯一負かした男だからよ」
乱波肩動「”組に入れ”ってな、突然現れ吹っ掛けてきやがった」
乱波肩動「当然勝敗に委ねるわな」
乱波肩動「そして俺は死んだ」
乱波肩動「と思ったら元通り。組に入ってからも5回挑んだが全敗だ。あの男に勝つ為に俺はここに居続けてる」
ファットガム「(全敗?待てや…つまり乱波くんの威力とスピードを治崎はさばける言うんか)」
ファットガム「治崎はそない強さを持ちながら戦闘は部下任せ。あいつはなぜ出て来うへん?おんねやろ?逃げるか隠れるかしとんねやろ?治崎は何がしたいねん?」
天蓋壁慈「調子に乗るな。誰が敵に…」
乱波肩動「ヤクザ者の復権だとよ」
天蓋壁慈「乱波!」
乱波肩動「詳しいことはよくわからんが話してんのを聞いちまったことがある。何かを大量にばら撒くとか言ってたな」
天蓋壁慈「やめろ乱波!」
乱波肩動「その為に金がいると。そこがクリアできれば実行の日はもうすぐそこだってな」
クロノスタシス「この振動…あの慎重派の入中が遂に本気になったようです」
ナイトアイ「ロックロック!」
ロックロック「リーダーぶるない!この窮地もとはと言えばアンタの失態だ!」
ロックロック「デッドボルト!俺が施錠したモノはその場にロックされる!」
『錠前ヒーローロックロック。個性”施錠” 触れたモノをその場に固定する。ただし生物には効果がなく、あまりに強大な力や広大な面積に対してはその限りではない』
ロックロック「こっちへ!この辺はもう動かねぇ!狭さは言うなよ!セキュリティマックスのデッドボルトだとそう何箇所も締めれねぇ!これが俺の限界範囲!」
ミミック「(い、行かせてはダメだ!行かせはしないっ!)」
ロックロック「締めてねぇところからまた来るぞ!」
天蓋壁慈「乱波!」
乱波肩動「詳しいことはよくわからんが話してんのを聞いちまったことがある。何かを大量にばら撒くとか言ってたな」
天蓋壁慈「やめろ乱波!」
乱波肩動「その為に金がいると。そこがクリアできれば実行の日はもうすぐそこだってな」
ナイトアイ「ロックロック!」
ロックロック「リーダーぶるない!この窮地もとはと言えばアンタの失態だ!」
ロックロック「デッドボルト!俺が施錠したモノはその場にロックされる!」
『錠前ヒーローロックロック。個性”施錠” 触れたモノをその場に固定する。ただし生物には効果がなく、あまりに強大な力や広大な面積に対してはその限りではない』
ロックロック「こっちへ!この辺はもう動かねぇ!狭さは言うなよ!セキュリティマックスのデッドボルトだとそう何箇所も締めれねぇ!これが俺の限界範囲!」
ミミック「(い、行かせてはダメだ!行かせはしないっ!)」
ロックロック「締めてねぇところからまた来るぞ!」
緑谷出久「(ワン・フォー・オール フルカウル!シュートスタイル!)」
緑谷出久「(SMASH!)」
ロックロック「ファットチームがいればもっとスムーズに行けたのにな、イレイザー」
相澤消太「わかってる (ピンポイントで狙い撃ってきた。奴はどこから見てる?壁の中か?)」
緑谷出久「(SMASH!)」
ロックロック「ファットチームがいればもっとスムーズに行けたのにな、イレイザー」
相澤消太「わかってる (ピンポイントで狙い撃ってきた。奴はどこから見てる?壁の中か?)」
緑谷出久「(SMASH!)」
緑谷出久「開いた!?」
警察「今度はどういうつもりだ!?」
ロックロック「うわっ!」
緑谷出久「すみません!」
相澤消太「気にするな。しかし、なぜ今更分断を…」
ロックロック「(こいつは!)」
ロックロック「(施錠!)」
ロックロック「ヴィラン連…」
トガヒミコ「しーっ、違います」
トガヒミコ「今は時代後れの天然記念物、極道者のトガです。悪者なのです」
緑谷出久「ロックロック!」
ロックロック「偽者が急に現れて襲って来やがった!」
ロックロック「気を付けろ!新手だ!まだどこかに…」
ロックロック「緑谷そっちは大丈夫か!?」
緑谷出久「はい!早く治崎の…」
相澤消太「(偽者…刀傷…)」
緑谷出久「あああっ!!」
相澤消太「(ことごとく!)」
緑谷出久「トガヒミコ!」
トガヒミコ「トガ!そうだよトガです!覚えててくれた!?」
トガヒミコ「また会えるなんて嬉しい!嬉しいなァ!出久くん嬉しいなァ!」
相澤消太「(最悪、いや、ここで仕留めてしまえばかえって…)」
相澤消太「ここまでだ!トガヒミコ!」
緑谷出久「先生!」
相澤消太「(この連携…連合と八斎會は完全に協力体制にある。一旦開いて策を変えたのは連合を入れる為か)」
緑谷出久「先生!」
相澤消太「大丈夫だ。それよりロックロックの止血とナイフを拾っておけ。トガは血を使うらしい」
相澤消太「(死者が出るほどの争いを行ったと聞き可能性を排除していた。死柄木の性格上、誰の下にも与することはないと)」
緑谷出久「開いた!?」
警察「今度はどういうつもりだ!?」
ロックロック「うわっ!」
緑谷出久「すみません!」
相澤消太「気にするな。しかし、なぜ今更分断を…」
ロックロック「(こいつは!)」
ロックロック「(施錠!)」
ロックロック「ヴィラン連…」
トガヒミコ「しーっ、違います」
トガヒミコ「今は時代後れの天然記念物、極道者のトガです。悪者なのです」
ロックロック「偽者が急に現れて襲って来やがった!」
ロックロック「気を付けろ!新手だ!まだどこかに…」
ロックロック「緑谷そっちは大丈夫か!?」
緑谷出久「はい!早く治崎の…」
相澤消太「(偽者…刀傷…)」
緑谷出久「あああっ!!」
相澤消太「(ことごとく!)」
緑谷出久「トガヒミコ!」
トガヒミコ「トガ!そうだよトガです!覚えててくれた!?」
トガヒミコ「また会えるなんて嬉しい!嬉しいなァ!出久くん嬉しいなァ!」
相澤消太「(最悪、いや、ここで仕留めてしまえばかえって…)」
相澤消太「ここまでだ!トガヒミコ!」
相澤消太「(この連携…連合と八斎會は完全に協力体制にある。一旦開いて策を変えたのは連合を入れる為か)」
緑谷出久「先生!」
相澤消太「大丈夫だ。それよりロックロックの止血とナイフを拾っておけ。トガは血を使うらしい」
相澤消太「(死者が出るほどの争いを行ったと聞き可能性を排除していた。死柄木の性格上、誰の下にも与することはないと)」
緑谷出久「(あの身体さばき…あの変身…)」
緑谷出久「(何を考えてる!?ヴィラン連合!)」
トガヒミコ「出向してよかった♡」
オーバーホール「将棋を指したことないのか?」
死柄木弔「やらん」
ミミック「オイ!やれよ!」
死柄木弔「片付けろ。ルールも知らん」
オーバーホール「まァそう言うな。これを機会に嗜むといい。局面が見渡せるようになるぞ」
死柄木弔「ふーん」
オーバーホール「将棋の面白いところは相手から奪った駒を使えるところにある」
オーバーホール「黒霧か渡我、分倍河原をウチに入れる。好きに動かれちゃこちらも不安だ」
死柄木弔「便利な奴ばかり。動きは削ぐってか?ウチの要だ、そいつら、そんなにやれるか」
オーバーホール「信頼を築こう。今はまだ遺恨を残している」
オーバーホール「こっちは計画の全貌を差し出したろう。次はそっちの番だ。君たちは仲間が大事なんだろう?」
『現在 死穢八斎會 組長宅 地下通路』
トゥワイス「悲しいぜ死柄木…ワックワクしちまうよ!」
トゥワイス「しっかしどんなヒーローが来てんのかと思ったらコノヤロー!ただのリーマンじゃねぇか!ヤクザ舐めんなコノヤロー!」
トゥワイス「やっちゃってくださいよ!乱波の兄貴!」
ナイトアイ「かすっか…強いな」
ナイトアイ「戦闘用サポートアイテム”超質量印”。約5kgの押印です」
ナイトアイ「サラリーマンの風体、このアイテムはユーモアが効いているでしょう?予測を立てて先手を打つ」
トゥワイス「悲しいぜ死柄木…ワックワクしちまうよ!」
トゥワイス「しっかしどんなヒーローが来てんのかと思ったらコノヤロー!ただのリーマンじゃねぇか!ヤクザ舐めんなコノヤロー!」
トゥワイス「やっちゃってくださいよ!乱波の兄貴!」
ナイトアイ「かすっか…強いな」
ナイトアイ「戦闘用サポートアイテム”超質量印”。約5kgの押印です」
ナイトアイ「サラリーマンの風体、このアイテムはユーモアが効いているでしょう?予測を立てて先手を打つ」
ナイトアイ「幾人もの未来を見てきたからか近接において私はそれらが人より少し早い」
トゥワイス「早いんだよ壁!あとちょっと遅れてたらやられてたぞ!のろまヤクザ!」
トゥワイス「協力してやってんだからそっちも頑張れよ!」
トゥワイス「見ろ!おまえのせいでマスク…マズいんだよ…マズい…裂けちまうよ…やった!俺が分裂する…しないさ!包まなきゃ…裂けちまう…」
トガヒミコ「せっかく協力してあげてるのに、ひどいねぇ極道」
トゥワイス「付き合おうトガちゃん!君は悪魔だ」
ミミック「(何だ?このイカれガキども!)」
トガヒミコ「悲しいねぇ、マグ姉殺されて一番責任感じてるのにねぇ、それでも耐えて決めた通りに協力してあげてるのに」
トゥワイス「妻…」
トゥワイス「付き合おうトガちゃん!君は悪魔だ」
ミミック「(何だ?このイカれガキども!)」
トガヒミコ「悲しいねぇ、マグ姉殺されて一番責任感じてるのにねぇ、それでも耐えて決めた通りに協力してあげてるのに」
トゥワイス「妻…」
トゥワイス「八斎會と協力するだって!?」
死柄木弔「ああ、何度も言わせるな。あちらの計画には十分な旨味がある。トガとトゥワイス、今日からおまえらはヤクザだ」
トゥワイス「つまんねぇ冗談だ!面白ぇよ死柄木」
死柄木弔「黒霧も持って行かれそうだったが粘ったよ。まァ実際あいつはあいつで今、大事な案件に取りかかってるしな。移動については地下からのルートで…」
トゥワイス「何が旨味だよ!冷徹ぶりゃリーダーか!?」
トゥワイス「感化されちまったか!?あのマスク野郎に!」
トゥワイス「あいつはマグ姉を殺したんだぞ!」
トゥワイス「あいつはMr.コンプレスの腕をぶっ飛ばしたんだぞ!」
トゥワイス「あいつは俺が不用意に連れてきたんだぞ!俺だって人間だぞ…死柄木」
死柄木弔「ああ、何度も言わせるな。あちらの計画には十分な旨味がある。トガとトゥワイス、今日からおまえらはヤクザだ」
トゥワイス「つまんねぇ冗談だ!面白ぇよ死柄木」
死柄木弔「黒霧も持って行かれそうだったが粘ったよ。まァ実際あいつはあいつで今、大事な案件に取りかかってるしな。移動については地下からのルートで…」
トゥワイス「何が旨味だよ!冷徹ぶりゃリーダーか!?」
トゥワイス「感化されちまったか!?あのマスク野郎に!」
トゥワイス「あいつはマグ姉を殺したんだぞ!」
トゥワイス「あいつはMr.コンプレスの腕をぶっ飛ばしたんだぞ!」
トゥワイス「あいつは俺が不用意に連れてきたんだぞ!俺だって人間だぞ…死柄木」
トガヒミコ「弔くんにとって私たちは何でしょう?」
トガヒミコ「私も私のやりたいように、生きやすい世の中に、できるものならしてみたいと思うのです」
トガヒミコ「ねぇ弔君くん、何の為に辛くて嫌なことしなきゃいけないの?」
死柄木弔「俺とおまえたちの為だ」
死柄木弔「向こうは連合の機動力を削ぎ、かつ有用なおまえらを懐柔したいんだろう。外堀から取り込んで従えたいんだ。ハナから対等になんて考えてもいないのさ」
死柄木弔「トゥワイス、責任取らせろと言っていたな。こういう取り方もある。俺は、おまえたちを信じてる」
トゥワイス「(死柄木よ、あの時おまえが何を考えてたかはわからねぇよ。だが俺たちを信じるとおまえは言った。ならば俺は俺である為に…)」
トガヒミコ「(どうせ尋ねても拒否される)」
トゥワイス「(仲良くさせてもらうぜヒーロー)」