警察「生き迷宮が終わったのはいいがこれじゃ前後もわからない」
ナイトアイ「エリちゃんの部屋への方向なら私が把握している」
ナイトアイ「エリちゃんの部屋への方向なら私が把握している」
警察「入中!このグチャグチャ元に戻せ!早く!」
警察「おい!」
相澤消太「薬の効果切れでしょう。ファットガムの見立てが当たっていた。入中には今までの力はない」
警察「しかしまだトガとトゥワイス、ヴィラン連合がどこかに潜んでいるハズ」
ミミック「トガ…トゥワイス…許さねぇ!裏切りやがって!」
警察「連合が襲ってくる気配はないが…」
警察「裏切ったからといって味方になったとも考えにくい」
警察「裏切ったからといって味方になったとも考えにくい」
警察「全国指名手配のヴィラン連合、我々警察としては無視できん」
ロックロック「何を立ち話してんだ!無視して進め!連合の方は警察に任せりゃいい!俺たちの最優先事項は何だよ!?」
ロックロック「どの道、入中の拘束で誰かしら残らなきゃなんねぇし、俺は小娘のせいでこれ以上跳んで跳ねてはちょっとキツい。わかったらとっとと足動かせ!」
ロックロック「どの道、入中の拘束で誰かしら残らなきゃなんねぇし、俺は小娘のせいでこれ以上跳んで跳ねてはちょっとキツい。わかったらとっとと足動かせ!」
ロックロック「リューキュウたち、上にいる連中、地下で分断された警官たち、サンイーター、レッドライオット、ファットガム、ルミリオン…ここまで来たらあと一息だろ!みんなが稼いだ時間を無駄にするな!行け!」
ロックロック「(別に貶したくて悪態をつくわけじゃない)」
ロックロック「(俺には4つ下の妻がいる。去年の暮れには念願のガキも生まれた)」
「遺伝子偏りすぎだね」
ロックロック「(雄英とはいえガキはガキ。心配だったのさ)」
ロックロック「(だが蓋を開けてみりゃどうだい。どいつもこいつも俺ら大人より立派にヒーローしやがって) 助け出すって言ったな?必ずだぞ、デク!そしておまえだナイトアイ。ちゃんと責任持てよ」
ロックロック「(俺には4つ下の妻がいる。去年の暮れには念願のガキも生まれた)」
「遺伝子偏りすぎだね」
ロックロック「(雄英とはいえガキはガキ。心配だったのさ)」
ロックロック「(だが蓋を開けてみりゃどうだい。どいつもこいつも俺ら大人より立派にヒーローしやがって) 助け出すって言ったな?必ずだぞ、デク!そしておまえだナイトアイ。ちゃんと責任持てよ」
トゥワイス「行っちまったな。とにかく俺たちもここの空間から出ないとな。トガちゃんこれからどうしたい?キス?」
トガヒミコ「出久くんのボロボロな姿また見たいなあ…」
トガヒミコ「でもそれと同じくらい今はオーバーホールくんに吠え面かかせてやりたいのです」
トガヒミコ「出久くんのボロボロな姿また見たいなあ…」
トガヒミコ「でもそれと同じくらい今はオーバーホールくんに吠え面かかせてやりたいのです」
トゥワイス「それなら俺に考えが…ないぜ!」
トゥワイス「ちょっと耳貸して」
トガヒミコ「何でしょう?」
トガヒミコ「ヒヒヒ!仁くんそれ弔くんも喜ぶね」
トガヒミコ「(出久くんたちがオーバーホールくんと邂逅したら結果はどうあれヒーローと極道の戦いに決着がつく。どうかこの戦いの果てにヒーローも極道もぐちゃぐちゃのボロボロに)」
緑谷出久「(必ず…)」
緑谷出久「(救ける!)」
オーバーホール「(個性が消された!)」
相澤消太「ルミリオンがここまで追い詰めた!このままたたみ掛けろ!」
緑谷出久「はい!」
オーバーホール「起きろクロノ!」
クロノスタシス「長針が刺したモノは動きが遅くなる。二人まとめて串刺しにしたつもりでしたがさすがヒーローだ」
相澤消太「ルミリオンがここまで追い詰めた!このままたたみ掛けろ!」
緑谷出久「はい!」
オーバーホール「起きろクロノ!」
クロノスタシス「長針が刺したモノは動きが遅くなる。二人まとめて串刺しにしたつもりでしたがさすがヒーローだ」
オーバーホール「(目覚めにずいぶんかかったな)」
オーバーホール「(あの時、確かにクロノはやられていた。しかし俺はクロノの頭を修復しダメージを治していた)」
相澤消太「(ま、まばたきが止められない!)」
オーバーホール「全て無駄だ!」
オーバーホール「こんな奴らに俺の計画を台無しにされてたまるか!」
オーバーホール「なァ音元、嫌だよな?俺がこんなところで終わるのは。音元ほんとによくやってくれたよ。おまえなら俺の為に…死ねるだろ!?」
オーバーホール「潔く認めよう、ルミリオン、おまえは確かに俺より強かった。だがやはり全て無に帰した」
相澤消太「(ま、まばたきが止められない!)」
オーバーホール「全て無駄だ!」
オーバーホール「こんな奴らに俺の計画を台無しにされてたまるか!」
オーバーホール「なァ音元、嫌だよな?俺がこんなところで終わるのは。音元ほんとによくやってくれたよ。おまえなら俺の為に…死ねるだろ!?」
オーバーホール「潔く認めよう、ルミリオン、おまえは確かに俺より強かった。だがやはり全て無に帰した」
オーバーホール「さァ、壊理を返してもらおうか」
クロノスタシス「あんたのことはよく知ってますよ。抹消ヒーローイレイザーヘッド。壊理の研究過程でアンタの個性をよく参考にしてやした。殺さず隔離したってことはまァ、生かしておく価値があるということです」
クロノスタシス「個性を消す。それは彼にとって魅力的な力なんですよ。あァ無理無理。あんたは今かたつむり並の動きしかできやせん。今、短針で刺したから一時間はそのまま」
緑谷出久「(自分と仲間を破壊して融合させた!)」
オーバーホール「潔癖の気があってな、触られるとつい頭に血が上っちまう。ここまでされたのは初めてだ」
オーバーホール「悲しい人生だったなァルミリオン。壊理に、俺に関わらなければ個性を永遠に失うこともなかった」
ナイトアイ「(個性を…)」
緑谷出久「(永遠に失う!?)」
オーバーホール「関わらなければ夢にかかったままでいられた」
オーバーホール「失ってなお粘ってそしてその結果が仲間を巻き込み全員死ぬだけなんてな!」
オーバーホール「悲しい人生だったなァルミリオン。壊理に、俺に関わらなければ個性を永遠に失うこともなかった」
ナイトアイ「(個性を…)」
緑谷出久「(永遠に失う!?)」
オーバーホール「関わらなければ夢にかかったままでいられた」
オーバーホール「失ってなお粘ってそしてその結果が仲間を巻き込み全員死ぬだけなんてな!」
ルミリオン「(そんな!部下の手でも個性を!)」
緑谷出久「(動きが読めない!アイアンソールじゃなかったら貫かれてた!)」
ナイトアイ「こいつの相手は私がする!(手数を封じつつ距離を詰める!地形変化はさせない!) 貴様はルミリオンとエリちゃんを!」
緑谷出久「(動きが読めない!アイアンソールじゃなかったら貫かれてた!)」
緑谷出久「了解です!」
オーバーホール「個性を消すヒーローには興味があるんでね。VIPルームに案内しといたよ」
ナイトアイ「他人の個性を壊し浸っている人間が個性を消されるのを恐れているのか?“永遠”というのは銃弾は完成していてルミリオンに使用したということか?」
ナイトアイ「他人の個性を壊し浸っている人間が個性を消されるのを恐れているのか?“永遠”というのは銃弾は完成していてルミリオンに使用したということか?」
ナイトアイ「(ミリオ、私の教えを、私を信じてくれて強くなったおまえを、誇りに思う。私はおまえと…おまえの守りたいモノの無事を…)」
グラントリノ「遥か先のことをなぜ見ようとしねぇ」
ナイトアイ「私が見た未来は変えられません。何度も確かめました」
ナイトアイ「見た未来と全く異なる行動を取っても帳尻を合わせるように元の流れに戻されてしまいます」
ナイトアイ「私が見た未来は変えられません。何度も確かめました」
ナイトアイ「見た未来と全く異なる行動を取っても帳尻を合わせるように元の流れに戻されてしまいます」
ナイトアイ「そこから未来が分岐することはありませんでした」
ナイトアイ「私が見ることでその人の未来を決定づけているのではないでしょうか?もし私がオールマイトを見なければ、彼の未来は変わっていたんじゃないでしょうか?」
ナイトアイ「彼の死は…私が…」
グラントリノ「考えすぎだ」
ナイトアイ「(結果を見ずとも、1秒先の予知を繰り返し、私とミリオが求める最良の結末を!)」
緑谷出久「エリちゃん!先輩!大丈夫ですか!?動けますか!?」
ルミリオン「あぁ…余裕…だよね…結局悲しませてしまった…」
ルミリオン「あぁ…余裕…だよね…結局悲しませてしまった…」
緑谷出久「移動します」
ルミリオン「サー!」
ナイトアイ「(未来を…エリちゃんが助かりミリオたちも無事…)」
ナイトアイ「未来を!」
オーバーホール「(さっきとは比べもんにならんパワー!本気じゃなかったのかこいつ!)」
緑谷出久「(体中が悲鳴を上げてる!でも動ける!体中がビキビキと痛いし長くは保たない!けれど動ける!)」
緑谷出久「(ワン・フォー・オール 20%!)」
オーバーホール「諦めろ!俺の言った通りになるだけだ。全員死ぬ」
緑谷出久「そんなことにはさせない!そう決まっていたとしてもその未来を捻じ曲げる!」
オーバーホール「小賢しい!」
緑谷出久「(分解でタイミングは測れるけど避けきれない!)」
緑谷出久「(耐えろ!勝つまで!治崎が手を緩めることはない!こいつは死んでもエリちゃんを諦めない!)」
緑谷出久「まだ…まだだ!」
オーバーホール「あァ…そうやってルミリオンにも粘られた。諦めない人間の底力は侮れない」
オーバーホール「おまえのせいでまた人が死ぬぞ!」
オーバーホール「これが望みなのか!?壊理!」
クロノスタシス「もう限界ですね。体力も尽きてやす」
オーバーホール「そうか、そろそろリセットするか」
オーバーホール「仕切り直しだ」
壊理「私は…そんなこと望んでない!」
緑谷出久「ダメだ!先輩と一緒にいるんだ!壊理ちゃん!」
オーバーホール「おまえのせいでまた人が死ぬぞ!」
オーバーホール「これが望みなのか!?壊理!」
クロノスタシス「もう限界ですね。体力も尽きてやす」
オーバーホール「そうか、そろそろリセットするか」
オーバーホール「仕切り直しだ」
壊理「私は…そんなこと望んでない!」
緑谷出久「ダメだ!先輩と一緒にいるんだ!壊理ちゃん!」
緑谷出久「(エリちゃん!)」
壊理「その代わり皆を元通りにして!」
オーバーホール「そうだよな!自分のせいで他人が傷付くより自分が傷付く方が楽だもんな!ルミリオンで芽生えかけた淡い期待が砕かれた。気付いてるか?壊理にとって最も残酷な仕打ちをしてることに、おまえは求められてない」
緑谷出久「そうだとしても…余計なお世話だとしても君は泣いてるじゃないか…!」
緑谷出久「誰も死なせない!」
緑谷出久「君を救ける!」
壊理「その代わり皆を元通りにして!」
オーバーホール「そうだよな!自分のせいで他人が傷付くより自分が傷付く方が楽だもんな!ルミリオンで芽生えかけた淡い期待が砕かれた。気付いてるか?壊理にとって最も残酷な仕打ちをしてることに、おまえは求められてない」
緑谷出久「そうだとしても…余計なお世話だとしても君は泣いてるじゃないか…!」
緑谷出久「誰も死なせない!」
緑谷出久「君を救ける!」