MY HERO ACADEMIA
🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第77話ネタバレ
クロノスタシス「(まさかおまえが負けるはずないよな、廻)」
クロノスタシス「(私はずっと見てきた)」
クロノスタシス「(おまえが組の尊厳を守る為、ガキの頃からずっと異常なまでの努力を惜しまなかったこと)」
クロノスタシス「(もし廻が敗北した場合、せめて完成品と血清だけでも…)」
クロノスタシス「(組の為に!廻の為に!)」
天喰環「玄野だな。おまえの個性発動条件は把握してる。動いてろ」
クロノスタシス「(おまえが組の尊厳を守る為、ガキの頃からずっと異常なまでの努力を惜しまなかったこと)」
クロノスタシス「(もし廻が敗北した場合、せめて完成品と血清だけでも…)」
クロノスタシス「(組の為に!廻の為に!)」
天喰環「玄野だな。おまえの個性発動条件は把握してる。動いてろ」
警察「警察だ!」
警察「抵抗は無駄だ!」
蛙吹梅雨「先輩!よかった。ルミリオンは無事?」
天喰環「ケロケロさんそっちは?」
蛙吹梅雨「デクちゃんが…」
緑谷出久「エリちゃん、怪我は…うっ!」
緑谷出久「(エリちゃんの個性が勢いを増してる!)」
警察「抵抗は無駄だ!」
蛙吹梅雨「先輩!よかった。ルミリオンは無事?」
天喰環「ケロケロさんそっちは?」
蛙吹梅雨「デクちゃんが…」
緑谷出久「エリちゃん、怪我は…うっ!」
緑谷出久「(エリちゃんの個性が勢いを増してる!)」
「八斎會組員11名移送中。いずれも重症。胝棚のヴィラン犯罪者専用病院へ向かいます。所持品は押収済み。件の弾丸の他、報告にはないカプセルを確認」
荼毘「そう単純じゃねぇぞ」
Mr.コンプレス「うん、言ってた通り来たぜ」
Mr.コンプレス「八斎會から最寄りのヴィラン専用病院へはこの高速に乗るのが一番早い。連絡ありがとね。トガちゃん有能でおじさん頭上がんねぇや」
トゥワイス「戦え!」
トガヒミコ「私は出久くんに見とれてたので」
トゥワイス「逃げるんだよ!」
トガヒミコ「むしろそちらの手を煩わせてすみません」
トガヒミコ「私は出久くんに見とれてたので」
トゥワイス「逃げるんだよ!」
トガヒミコ「むしろそちらの手を煩わせてすみません」
Mr.コンプレス「片方ねぇけどな」
スピナー「警察を襲うことが本当に真のヒーロー社会を望むステインの意思に沿うのか俺は逡巡してるのだ」
死柄木弔「必要な犠牲さスピナー。運転頼むぜ」
荼毘「さて…」
スナッチ「ヴィラン連合!社会に仇なす悪鬼の徒!」
死柄木弔「ヒーロー、そりゃいるよなァ、ダルい、スピナー減速」
死柄木弔「必要な犠牲さスピナー。運転頼むぜ」
荼毘「さて…」
死柄木弔「ヒーロー、そりゃいるよなァ、ダルい、スピナー減速」
Mr.コンプレス「死柄木はミスディレクション。すなわち囮」
Mr.コンプレス「パトカーふわり空中浮遊。タネも仕掛けもございやせん」
スナッチ「大丈夫か!?」
荼毘「そうそう、ヒーローは人命優先しちまう」
スナッチ「ここ最近、各地で焼死体が相次いで見つかっている」
荼毘「お?噂になってる?嬉しいね」
スナッチ「遺族の気持ちを考えたことはないのか!?」
Mr.コンプレス「あっちちちちち…砂って燃えねぇよな?」
荼毘「見た感じ、上半身しか砂化できねぇっぽいから死ぬだろ」
死柄木弔「何が次の支配者になるだ」
Mr.コンプレス「パトカーふわり空中浮遊。タネも仕掛けもございやせん」
スナッチ「大丈夫か!?」
スナッチ「ここ最近、各地で焼死体が相次いで見つかっている」
荼毘「お?噂になってる?嬉しいね」
スナッチ「遺族の気持ちを考えたことはないのか!?」
Mr.コンプレス「あっちちちちち…砂って燃えねぇよな?」
荼毘「見た感じ、上半身しか砂化できねぇっぽいから死ぬだろ」
死柄木弔「何が次の支配者になるだ」
死柄木弔「いいや、おまえが最も嫌がることを考えた。俺はおまえが嫌いだ。偉そうだからな」
Mr.コンプレス「俺も」
死柄木弔「これさ、2箱あるけどどっちが完成品?」
死柄木弔「まァいっか」
オーバーホール「返せ…」
死柄木弔「あのなオーバーホール、個性消してやるって人間がさ」
死柄木弔「個性に頼ってちゃいけねぇよな」
死柄木弔「切り離さないと全身塵になっちまう」
死柄木弔「よし、これでおまえは無力非力の無個性マン」
死柄木弔「これからは咥える指もなくただただ眺めて生きていけ!」
死柄木弔「頑張ろうな!」
死柄木弔「次は俺たちだ」
『死穢八斎會の構成員、活瓶力也の活力を奪う個性で半数以上のヒーロー・警官がダウンする中、動ける者は地元ヒーローらと合流。被害の確認に当たっていた。一方、戦いで傷付いた者たちは最寄りの大学病院へ搬送された』
医者「一応隅々まで検査しましたが腕以外はどこも異常ありませんでした」
緑谷出久「ありがとうございます」
医者「しかしこの腕どうしたらこんなに…」
緑谷出久「それより他の皆は…」
相澤消太「俺が見てきたよ」
緑谷出久「先生!お怪我は!?」
緑谷出久「ありがとうございます」
医者「しかしこの腕どうしたらこんなに…」
緑谷出久「それより他の皆は…」
相澤消太「俺が見てきたよ」
緑谷出久「先生!お怪我は!?」
相澤消太「10針縫った。一緒に来い」
相澤消太「大事なところでいてやれなくてすまなかった」
緑谷出久「いえ、それより他の皆は…」
相澤消太「切島は全身打撲に裂傷が酷いが命に別状はない」
相澤消太「天喰も顔面の骨にヒビが入ったものの痕に残るようなものではないとのこと」
相澤消太「ファットガムは骨折が何ヶ所か。元気そうだったけどな」
相澤消太「ロックロックも幸い内臓を避ける形で刃が刺さっていた。大事には至らない傷だ」
緑谷出久「よかった…」
相澤消太「まだ熱も引かず眠ったまま。今は隔離されてる」
緑谷出久「隔離…そんな…面会もできないんですか?」
相澤消太「おまえから得たあの子の情報を考慮しての結論だそうだ。人を巻き戻す個性をコントロールできない。何かの弾みでまた発動してしまったら俺以外に止める術がない」
相澤消太「おまえは全身を絶え間なく大破壊し続けることで接触した。そうだな?」
緑谷出久「はい」
相澤消太「そんなことができる人間はそういない。いたとしてもあの子の個性がそれを上回る力で発動してしまったら」
相澤消太「建物や地面には作用せず人のみだったことを考えると調整の訓練も気軽に行えるものじゃない。未知数な上に精神的にも今は隔離しておくのが合理的だと思う。あの子の為にもな」
相澤消太「要するに彼女の個性には頼れないという話だ」
緑谷出久「え?」
相澤消太「要するに彼女の個性には頼れないという話だ」
緑谷出久「え?」
相澤消太「受け入れるしかない。ちょうど彼も到着したところだ」
緑谷出久「オールマイト!リカバリーガールも…」
バブルガール「私が呼んだの」
バブルガール「だってサーいつもオールマイトのこと…」
センチピーダー「泡田…」
医者「手の施しようがなく正直生きているのが不思議なほど」
リカバリーガール「こうなってしまっては治癒ではどうにもならないな」
医者「残念ですが…明日を迎えることはかなわないでしょう」
オールマイト「ナイトアイ…」
ナイトアイ「オールマイト…最期でようやく会う気に…」
緑谷出久「オールマイト!リカバリーガールも…」
バブルガール「私が呼んだの」
バブルガール「だってサーいつもオールマイトのこと…」
センチピーダー「泡田…」
医者「手の施しようがなく正直生きているのが不思議なほど」
リカバリーガール「こうなってしまっては治癒ではどうにもならないな」
医者「残念ですが…明日を迎えることはかなわないでしょう」
オールマイト「ナイトアイ…」
オールマイト「返す言葉が見つからないよ。私は君に酷いことを…」
オールマイト「君も抗ってくれ!私にこれまでの償いをさせてくれ!」
ナイトアイ「償いなど…あなたが殺される未来を変えたくて…変える術を探ってきた…ずっと…どうにもならなかった…」
ナイトアイ「だが…緑谷が今日見せてくれた…思うにエネルギーなんじゃないかと思うんだ…疑念の入る余地のない強いビジョン…未来を望むエネルギー…」
ナイトアイ「償いなど…あなたが殺される未来を変えたくて…変える術を探ってきた…ずっと…どうにもならなかった…」
ナイトアイ「だが…緑谷が今日見せてくれた…思うにエネルギーなんじゃないかと思うんだ…疑念の入る余地のない強いビジョン…未来を望むエネルギー…」
ナイトアイ「きっと緑谷だけじゃない…皆が強く信じ紡いだ…そのエネルギーが緑谷に収束され放たれた結果なんじゃないか…」
ナイトアイ「未来は不確かであなたは考えを改めてくれた…私はそれで十分…」
ナイトアイ「ただ…心残りは…」
ナイトアイ「ミリオ…辛い目に遭わせてばかり…私がもっとしっかり…」
ルミリオン「あなたが!教えてくれたから強くなれたんだよ!」
ルミリオン「あなたが教えてくれたから今こうして生きてるんだよ!俺にもっと教えてくれよ!」
ナイトアイ「笑おう…元気とユーモアのない社会に…」