🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第80話ネタバレ
「電気ガン!」
「キングスラム!」
「タンタンク」
プレゼントマイク「やべぇ…最近の子やべぇ!オイオイどうなってんの!俺がアンくらいの頃はこんな威力出せやしなかったぜ!身体的にも法的にも心理的にもよ!」
肉倉精児「こんな話があります。世代を経るにつれ個性は混ざり合い深化していく。より強力より複雑化した個性はやがて誰にもコントロールできなくなってしまうのではないか…」
肉倉精児「“個性特異点”と言われる終末論の一つです」
肉倉精児「この子らを見ていると少しゾッとしますね」
生駒小麿里「すみませんすみません!全て私が…」
プレゼントマイク「おっと先生、今はあいつらのターン。もうちょい見ましょ」
ギャングオルカ「マズい?そう思うか?つまり貴様らは私が不測の事態をただ呆然と見ていると思っているのか」
講習生「ノーサー!ノーサー!」
ギャングオルカ「腐ってもヒーロー志望。これしきの事態 何の不安もない」
爆豪勝己「人様に躊躇なく攻撃するたァ、大分きてんな」
轟焦凍「ヒーロー志望相手なら何をしても構わねぇと思ってそうだ」
夜嵐イナサ「俺はもう講習とか抜きにこの子らと仲良くなりたい」
「そんな…俺たちの個性にビビってねぇ…」
「ちょっと早く生まれただけのくせに」
「皆見せてやろう!俺らの力をもっと!」
「私が行くわ!クイーンビーム!」
轟焦凍「おいおい君の可愛い顔が見てぇんだ」
轟焦凍「シワが寄ってちゃ台無しだぜ」
「はい!」
現見ケミィ「ごめーん、マボロシ」
現見ケミィ「でも言われてみたいよねぇ。ウチの学校、今どき異性交遊禁止だし、マジ渇望」
『士傑高校2年、現見ケミィ、個性“幻惑”。少しの時間幻を作り出せる。乱用はダメ!絶対!』
爆豪勝己「カワイイカオガミテーンダ」
爆豪勝己「俺はいいと思うぜ!マボロキくんよォ!」
轟焦凍「そんなに面白ぇこと言ってたか?」
夜嵐イナサ「いいから、さっき話しした奴行くっスよ!」
「(何をしている!僕はなんだって大人顔負けにやれる!ピアノだって大人より上手く弾けるんだ!)」
「うわあああああああ!」
夜嵐イナサ「君たちは確かにすごいっス!でもね、ブン回すだけじゃまだまだっス!行くっスよ!」
轟焦凍「ああ」
現見ケミィ「館内ってちょっとないよねぇ、味気」
「すごーい!」
「すっげぇ…こんなことできんのかよ…」
「何よ何よ何よ♡素敵!」
轟焦凍「複雑な形は形成できねぇから、おまえたちの出したもんを骨組みに使わせてもらったよ」
轟焦凍「立派な個性で助かった」
「玉城君たちだけズルいよ!」
「私もやりたい!」
轟焦凍「ああ、並べ」
爆豪勝己「すげぇとかかっけぇとか思わせねぇといけねぇ。かといって見下してる相手にただ負かされちゃクソ見てぇな気分になるだけだ」
夜嵐イナサ「あの子らあのままじゃ仮免試験の時の俺みたいに迷惑掛ける奴になっちまうっス。同じ轍は踏みたくないっス」
轟焦凍「うん。あの子らの視野を広げてやるくらいは俺たちもできるハズだ」
肉倉精児「完全にいなしつつ心を折らずに交流を深められる立案か」
プレゼントマイク「こういう使い方いいよなァ。ホッコリするもん」
「何をするんです!放してくれません!?程度が低いんです!」
爆豪勝己「てめェが先導者だろ!」
爆豪勝己「いつまでも見下したままじゃ自分の弱さに気付けねぇぞ。先輩からのアドバイスだ。覚えとけ」
爆豪勝己「おいハゲ!轟!」
夜嵐イナサ「ハゲ!?」
「(奴の今の言葉…何だろう…何でだろう…上っ面じゃないとわかる…心からの言葉…)」
「(当然、響いちゃいました!)」
生駒小麿里「あの聞かん坊たちが…なんてこと…」
プレゼントマイク「この後が先生のターンです。うまく導いてあげましょ」
オールマイト「エンデヴァー、答えはきっととてもシンプルだ」
ギャングオルカ「協力して子供らの心を掌握せよ。アバウトな課題に対しよく努めた」
講習生「(アバウトな自覚あったんかい!)」
ギャングオルカ「他のものもよくついてきている。今日の講習を忘れることなく次も励め!君たちはとても可能性…あ…このクソ共が!」
講習生「サー!イエッサー!」
プレゼントマイク「根は子ども好きなんスよ彼。無理してんスよ」
夜嵐イナサ「俺、考えてみたらあんたのこともう全然好きっス!個性の相性もいいっスし!」
轟焦凍「そうか」
ギャングオルカ「他のものもよくついてきている。今日の講習を忘れることなく次も励め!君たちはとても可能性…あ…このクソ共が!」
講習生「サー!イエッサー!」
プレゼントマイク「根は子ども好きなんスよ彼。無理してんスよ」
夜嵐イナサ「俺、考えてみたらあんたのこともう全然好きっス!個性の相性もいいっスし!」
轟焦凍「そうか」
現見ケミィ「つーか、爆豪って黙ってればそこそこよさげ?黙ってみて」
爆豪勝己「黙ってろ!」
オールマイト「わかりました。こちらでも検討してみます」
現見ケミィ「えー?なに肉倉!オールマイトとダベるとかマジ象徴!ヤバい!何の話?人生系?」
肉倉精児「貴様の話だ!痴れ者が!」
現見ケミィ「マジ!?ヤバっ!」
士傑の先生「連合が今回、雄英以外の学校に手をかけたという事実。これまで士傑と雄英は特段深い交流はありませんでしたが、情報共有も含め今後は連携していこうという話です。現見くんが襲われた動機も不明のままです。協力することで奴らをより可視化できないかと」
爆豪勝己「黙ってろ!」
現見ケミィ「えー?なに肉倉!オールマイトとダベるとかマジ象徴!ヤバい!何の話?人生系?」
肉倉精児「貴様の話だ!痴れ者が!」
現見ケミィ「マジ!?ヤバっ!」
士傑の先生「連合が今回、雄英以外の学校に手をかけたという事実。これまで士傑と雄英は特段深い交流はありませんでしたが、情報共有も含め今後は連携していこうという話です。現見くんが襲われた動機も不明のままです。協力することで奴らをより可視化できないかと」
肉倉精児「今後、合同での実習も検討してくださるとのことだ」
爆豪勝己「次はサシでぶちのめす」
肉倉精児「貴様はまだそんな粗暴な言動を!立場をわきまえろ!」
肉倉精児「貴様はまだそんな粗暴な言動を!立場をわきまえろ!」
爆豪勝己「あんたに言われたかねぇんだよ」
夜嵐イナサ「エンデヴァー!俺、応援してるっス!」
『いつの間にか9月も終わり10月を迎え、夏の気配はすっかり消え去り寒暖の差も激しくなって』
『あれから僕らインターン組はオールマイト、相澤先生引率のもとナイトアイのお葬式へ参列した』
『そしてこの日以降、僕の身に少し奇妙なことが起こっていた』
緑谷出久「びっくりしたァー!」
青山優雅「ポンレヴェックチーズ!まろやかで食べやすいんだ!」
緑谷出久「いやいいよ!まだ口の中入ってるよ!ありがとう」
飯田天哉「青山くんも一緒に学食どうだい!?君、大概一人で食べてるだろう?」
青山優雅「ノン!ここの食堂は僕の口には合わない!」
飯田天哉「好みは千差万別だ。無理強いはしない。ではまた後ほど!」
緑谷出久「(訪ねてみるか?いやちょっと訳がわからなさすぎて怖い!一体何しに…)」
緑谷出久「(チーズ!?)」
青山優雅「サプライズ☆」
緑谷出久「(青山くん…怖くて眠れなかったよ…)」
緑谷出久「(青山くんとはあまり話したことがない。青山くん自身あまり積極的に人と絡む方でもない)」
緑谷出久「(好きな時に好きなことを言う自由人、みたいなイメージ)」
緑谷出久「(何か事情があるのかな?だとすると周囲に話して大事にするわけにもいかない)」
峰田実「Rは?」
耳郎響香「チーム・ラーカーズだよね。前々から噂あったよ」
耳郎響香「チームアップ多いよな、ここ最近!」
峰田実「レディの躍進すげぇ!」
セメントス「それでは今日も必殺技の向上に努めていきましょう。以前課した最低2つの必殺技、できてない人は開発を、できてる人は更なる発展を」
切島鋭児郎「(アンブレイカブル!乱波、おめェぐれぇじゃビクともしねぇ漢になってやるぜ!奴と同等の連撃を受けて鍛える!それには)」
耳郎響香「チームアップ多いよな、ここ最近!」
峰田実「レディの躍進すげぇ!」
セメントス「それでは今日も必殺技の向上に努めていきましょう。以前課した最低2つの必殺技、できてない人は開発を、できてる人は更なる発展を」
切島鋭児郎「(アンブレイカブル!乱波、おめェぐれぇじゃビクともしねぇ漢になってやるぜ!奴と同等の連撃を受けて鍛える!それには)」
切島鋭児郎「爆豪!砂藤!緑谷!思う存分、俺をサンドバッグにしてくれ!」
砂藤力道「誤解を招くぜ!?」
緑谷出久「ごめん、僕は一人で」
切島鋭児郎「わかった!」
爆豪勝己「ちったァ進んだかよ?」
緑谷出久「全然だ」
爆豪勝己「全然かよ!俺より上に行くんじゃねぇのか!?」
爆豪勝己「切島!ハウザー撃たせろ!」
切島鋭児郎「いいぜ!」
砂藤力道「よくねぇよ!建物吹っ飛ぶぞ!」
緑谷出久「(ワン・フォー・オール、無理矢理になら20%まで力を引き出せた。でもそれでも治崎には勝てなかった。100%の力を自力で…でなきゃ勝てもしなければ救うこともできない)」
青山優雅「ねえ」
青山優雅「見て」
青山優雅「新技☆ネビルビュッフェ☆レーザー!」
青山優雅「これやるとすぐお腹痛くなるんだよね」
緑谷出久「何で今やったの!?セメントス先生、青山くん調子崩しちゃってちょっと休んでもいいですか?」
セメントス「はいよ」
緑谷出久「(2人きり、聞くならここしかない)」
緑谷出久「あの…最近っていうかベランダのアレ…“ぼくはしってるよ☆”って何を?」
青山優雅「君の個性、体と合ってない。君は僕に似ているんだ」
緑谷出久「(一体何なんだ?青山くん) 似てるって…何が?」
緑谷出久「あの…最近っていうかベランダのアレ…“ぼくはしってるよ☆”って何を?」
青山優雅「君の個性、体と合ってない。君は僕に似ているんだ」
緑谷出久「(一体何なんだ?青山くん) 似てるって…何が?」
青山優雅「僕も体と個性が合ってないんだ。お医者様にそう言われた」
青山優雅「君、入学当時、個性を全然コントロールできてなかったろ?以前から似てると思ってたんだ。インターン以降、君は前にも増して焦ってるように見える」
青山優雅「サプライズは嬉しいだろ?僕はサプライズが何よりも嬉しいのさ!僕が嬉しいと思うことをしたのさ!どうだい!?チーズ美味しかったかい!?」