TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第87話ネタバレ
『11月も下旬に差しかかる頃』
相澤消太「雄英で預かることになった」
緑谷出久「近い内にまた会えるどころか!!」
緑谷出久「どういった経緯で!?」
相澤消太「いつまでも病院ってわけにはいかないからな」
相澤消太「エリちゃんは親に捨てられたそうだ。血縁にあたる八斎會組長も長い間意識不明のままらしく、現状寄る辺がない」
通形ミリオ「そんでね、先生から聞いたかもしんないけど、エリちゃんの個性の放出口になってる“角”」
相澤消太「エリちゃんは親に捨てられたそうだ。血縁にあたる八斎會組長も長い間意識不明のままらしく、現状寄る辺がない」
通形ミリオ「そんでね、先生から聞いたかもしんないけど、エリちゃんの個性の放出口になってる“角”」
麗日お茶子「じゃあ、またああならないように」
相澤消太「そういうことだ。で、養護施設じゃなく特別にウチが引き取り先となった。教師寮の空き部屋で監督する。様子を見て強大すぎる力との付き合い方を模索していく。検証すべきこともあるし、まァおいおいだ」
相澤消太「そういうことだ。で、養護施設じゃなく特別にウチが引き取り先となった。教師寮の空き部屋で監督する。様子を見て強大すぎる力との付き合い方を模索していく。検証すべきこともあるし、まァおいおいだ」
蛙吹梅雨「相澤先生が大変そう」
通形ミリオ「そうなれば嬉しいね!ハハハ!」
相澤消太「早速で悪いが、3年しばらく頼めるか?」
通形ミリオ「ラジャっす、オセロやろっと」
相澤消太「早速で悪いが、3年しばらく頼めるか?」
通形ミリオ「ラジャっす、オセロやろっと」
緑谷出久「僕らもいいですか」
マンダレイ「煌めく眼でロックオン!」
ラグドール「猫の手、手助けやってくる!」
ピクシーボブ「キュートにキャットにスティンガー!」
出水洸汰「別に」
ピクシーボブ「タルタロスから報告は頂くんだけどね」
オールフォーワン「悪いとは思ってるんだ。本当さ。良い個性を見るとつい欲しくなる。僕の悪い癖だよ」
オールフォーワン「返したいのは山々だが個性を使わなきゃならない。それでも良ければすぐにでも」
オールフォーワン「悪いとは思ってるんだ。本当さ。良い個性を見るとつい欲しくなる。僕の悪い癖だよ」
オールフォーワン「返したいのは山々だが個性を使わなきゃならない。それでも良ければすぐにでも」
マンダレイ「今度発表されるんだけど、ヒーロービルボードチャートJP下半期、私たち411位だったんだ」
『ヒーロービルボードチャートJP。事件解決数・社会貢献度・国民の支持率などを集計し、毎年二回発表される現役ヒーロー番付。すなわち、上位に名を刻んだ者程人々に笑顔と平和をもたらしたヒーローなのだ』
緑谷出久「プッシーキャッツは前回は32位でした」
『ヒーロービルボードチャートJP。事件解決数・社会貢献度・国民の支持率などを集計し、毎年二回発表される現役ヒーロー番付。すなわち、上位に名を刻んだ者程人々に笑顔と平和をもたらしたヒーローなのだ』
緑谷出久「プッシーキャッツは前回は32位でした」
切島鋭児郎「なる程、急落したからか、ファイトッす!」
ラグドール「違うにゃ!まったく活動してなかったにもかかわらず、3桁ってどういうことってこと!」
虎「支持率の項目が我々、突出していた」
ピクシーボブ「待ってくれてる人達がいる」
ラグドール「立ち止まってなんかいられにゃい!」
切島鋭児郎「そういうことかよ…漢だ!ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!くっ!」
ラグドール「違うにゃ!まったく活動してなかったにもかかわらず、3桁ってどういうことってこと!」
虎「支持率の項目が我々、突出していた」
ピクシーボブ「待ってくれてる人達がいる」
ラグドール「立ち止まってなんかいられにゃい!」
切島鋭児郎「そういうことかよ…漢だ!ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!くっ!」
上鳴電気「うるせぇよ」
リポーター「平和の象徴オールマイトが事実上の引退に追い込まれた神野事件以降、初めてのビルボードチャート。その意味の大きさは誰もが知るところであります。これまで発表の場にヒーローが登壇することはありませんでした。しかし、今回は違います。ご覧下さい」
ヨロイムシャ「ふむ、上位3名を除けば斯様な番付。全て時運による誤差」
シンリンカムイ「光栄」
リポーター「シンリンカムイ7位です!」
Mt.レディ「同じチームを組む身として大変励みになりますね」
Mt.レディ「同じチームを組む身として大変励みになりますね」
リポーター「彼との熱愛報道については」
Mt.レディ「ノーコメントで」
リポーター「No.4、ミステリアスな忍は解決数も支持率もうなぎ上り、忍者ヒーローエッジショット」
エッジショット「黙らしゃい。公の場だぞ」
リポーター「今回、神野に関わったヒーローたちの支持率が軒並み上がっています」
リポーター「それでいくとこの男、活動休止中にも拘わらずNo.3、支持率は今期No.1!ファイバーヒーローベストジーニスト、一刻も早い復帰を皆が待っています」
エッジショット「黙らしゃい。公の場だぞ」
リポーター「今回、神野に関わったヒーローたちの支持率が軒並み上がっています」
ホークス「んな大ゲサな」
リポーター「そして、暫定の1位から今日、改めて正真正銘No.1の座へ!長かった!フレイムヒーローエンデヴァー!」
公安会長「今回このような場を設けたのは、節目であると判断したからであります」
公安会長「オールマイトの引退から約3か月、未だアイコン不在ばかりが取り沙汰されておりますが、次を担うヒーローたちはここにいます」
公安会長「彼らと共に平和な社会を目指していきましょう」
リューキュウ「ありがとうございます。しかし、辞退できるものならしたかったというのが本音です。救えたはずの命がありました…頂いたNo.にふさわしいヒーローとなれるように邁進して参ります」
ファットガム「リューキュウ…」
クラスト「わかるぞ、リューキュウ!おまえの心の苦しみが!自責の念が!我ら立たねばならぬ!頑張れリューキュウ!頑張ろう!」
ヨロイムシャ「これからもやるべき事は変わらん」
ウォッシュ「ワッシャ!!」
シンリンカムイ「チームに加えてくれたエッジショットをはじめ、諸先輩方に恥じぬ働きをしていく所存」
クラスト「うおおおお!何故あの日、私は神野にいなかったァア!」
ホークス「それを聞いて誰が喜びます?ステインくらい」
エッジショット「相変わらず和を乱すのが好きだな」
ホークス「我慢が苦手なだけですよ。えーと?支持率だけでいうとベストジーニストさん活動休止による応援ブーストがかかって1位。2位が俺、3位エッジショットさん」
ホークス「我慢が苦手なだけですよ。えーと?支持率だけでいうとベストジーニストさん活動休止による応援ブーストがかかって1位。2位が俺、3位エッジショットさん」
ホークス「支持率って、俺は今一番大事な数字だと思っているんですけど、過ぎたことを引きずってる場合ですか?やる事変えなくていいんですか?象徴はもういない」
ホークス「節目のこの日に俺より成果の出ない人たちがなァにを安パイ切ってンですか!もっとヒーローらしいこと言って下さいよ」
ロックロック「不そん」
観客「ホークスの言ってる事もうなずけるとこあるぶん、これエンデヴァー喋り辛いぞ」
エンデヴァー「若輩にこうも煽られた以上、多くは語らん」
ホークス「まさか!むしろアシストでしょ、良かったでしょ?俺は別にオールマイトファンでもないし、ああなりたいとも思ってません」
ホークス「それでもあの人の引退はショックでした。あの人のようにアイコニックな存在とはいいません。しかし、新たな精神的支柱は今絶対に必要だと考えています」
ホークス「それでもあの人の引退はショックでした。あの人のようにアイコニックな存在とはいいません。しかし、新たな精神的支柱は今絶対に必要だと考えています」
エンデヴァー「(本心か、からかっているのか)」
ホークス「あ、こっから本題です」
エンデヴァー「聞かん!失せろ!」
ホークス「チームアップのお願いです。俺の地元、今嫌な目撃談が増えてんですよ。脳無って覚えてます?」
荼毘「前のはよくわかんねあままだったからなァ…」
荼毘「今度は期待してるよ、ハイエンド」
恥樫照夫「(潰す。三年勤めてきた会社ば今から潰す)」
恥樫照夫「(物心ついた時からずっと人ん顔色ば伺って生きてきた)」
荼毘「今度は期待してるよ、ハイエンド」
恥樫照夫「(潰す。三年勤めてきた会社ば今から潰す)」
恥樫照夫「(物心ついた時からずっと人ん顔色ば伺って生きてきた)」
『恥樫照夫、個性“羞恥”。恥ずかしいも思いをすればする程パワーが上がる』
「ホークスやん!」
「普通に歩いとうとか珍しか!」
「普通に歩いとうとか珍しか!」
ホークス「どもー」
ホークス「敵て」
「ホークス!ホークス!」
「顔コワかー」
「嫌やし!」
「好きっち言っとったやん」
「好きっち言っとったやん」
エンデヴァー「違うのか!」
「エンデヴァーはファンサとかせん!媚びん姿勢がカッコイイったい!」
エンデヴァー「いやしいな。勝手に食え!」
ホークス「見聞が広いんです」
ホークス「神野で格納されていた数十体をオール・フォー・ワンもろとも捕らえ、それ以降連合に動きはあれど脳無の出現は確認されていない。あれで全部だった、まだあるけどオールフォさんしか場所知らないのどちらかって見方みたいです」
ホークス「得てないです。ガチ噂です」
エンデヴァー「会計だ!俺は帰る!!」
ホークス「待って下さいよ。聞いて下さい。脳無の目撃談はここだけじゃないんですよ。知らないでしょ?全国でそういう噂が立ってるんです。取り立てて記事にする程でもないけれど…奥様方の井戸端会議で、或いは小中生の下校の会話の中で」
エンデヴァー「どういうことだ?」
ホークス「違いはあれど似たような噂話が全く関係ない地域で湧いてました。結果的にはどれも噂でしかなかったんですが、抽象的な見解になっちゃうんですけど、雄英・保須・神野を経て、改人というヴィラン以上に不気味な存在を皆知っているわけじゃないスか」
ホークス「どっかのアホウが不安を煽る目的でホラ吹いて、それが今全国に伝播してるんじゃないかな…さっきのヴィラン、“異能解放万歳”叫んでたでしょ?あれも似たような事で今大昔の犯罪者の自伝が再出版されてけっこー売れてるんですよ」
ホークス「No.1のあなたに頼れるリーダーになってほしい!立ち込める噂話をあなたが検証して、“安心してくれ”と!胸を張ってあなたが伝えてほしい!俺は特に何もしない!昨日も同じような事言いましたけど、要はNo.1のプロデュースですよねー」
ホークス「俺は楽したいんですよ、本当!適当にダラダラパトロールして、今日も何もなかったとくだを巻いて床に就く!これ最高の生活!」
ホークス「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです」
ホークス「エンデヴァーさん…」
ホークス「了解!エンデヴァーさんは!?」