トラファルガーロー「おれの本当の名は“トラファルガー・D・ワーテル・ロー”」
ロビン「隠し名なの?」
ロー「そうだ」
ロビン「驚いた。あなたもDの名を?」
ロー「お前だから話した」
ロビン「ありがとう。だけど私にもわからない」
ロビン「ルフィは気にしていないけど、私もDに興味津々」
ロー「赤い石を辿るしかねェのか?」
ロビン「そうね…つまり、四皇を倒すしかない。そう簡単にくれないと思うけど」
ロー「これじゃねェ…赤い石だ…」
ロー「なァコラさん」
ロー「おれはやっぱり…この数奇な運命の意味を知りてェ」
ロビン「チョッパー!あなたその腕!」
チョッパー「やべェ!知らねェ内に!」
チョッパー「(この症状…ウイルスの増殖を押さえる為にはどうしたらいい!とにかくまずは体温の低下を押さえねェと)」
チョッパー「ブルック!おれを温めてくれ!」
ブルック「え?」
チョッパー「火でおれを炙るんだ!」
ビッグマム「ハッハッハッハ!マ~マママ」
ロビン「来るわ!」
チョッパー「ビッグマムが帰って来た!」
「城中の鉄を集める気か!」
「ユースタス“キャプテン”キッド!」
「止めろ!屋上へ向かわせるな!」
ユースタスキッド「来るか!なら歓迎してやるぜ!」
キッド「この圧倒的な質量でな!」
キッド「どかなくていいぜ。おれ達と一緒に来たかったらな」
ポーカー「そんなに鉄クズ引きずってじゃ肩凝るだろう」
ポーカー「任せろ!おれが軽くしてやるよ!」
ポーカー「てめェの首はいただいた!」
ポーカー「キャプテンキッド!」
キッド「この質量はカイドウにぶつける為のもの」
キッド「お前など腕一本で十分だ!」
キッド「ついて来られるならまた相手してやるぜ!」
キッド「足りると思うか!?キラー!」
キラー「ファッファッ!敵は世界最強の海賊」
キラー「あり過ぎて困る事はねェ」
キッド「ハッハ!そうだなァ!」
カイドウ「いい加減終わり!とっくにてめェらには飽きてんだよ!」
錦えもん「皆!まだ死ぬ時ではない!」
傳ジロー「わかってる!」
傳ジロー「お前の首を土産にせねば!あの世でおでん様に顔向けできん!」
カイドウ「うるせェ!!」
錦えもん「(おでん様…)」
錦えもん「おぬしら…」
河松「カッパッパ…錦えもんはそこにいろ」
菊之丞「キン様は私達が守る!」
イヌアラシ「その通りだ!錦」
錦えもん「イヌ!ネコ!」
ネコマムシ「ゆガラのお陰でだいぶ休ませてもらったぜよ」
傳ジロー「錦さん!任せろ!ここはおれ達で!」
イゾウ「カイドウを食い止める!」
雷ぞう「錦!おぬしは我らののちに!」
イゾウ「ハァ…ハァ…菊…」
ビッグマム「安心しな!おれが用があんのはカイドウのいる上だけだよ」
ゾロ「早くカイドウんとこに行かねェと」
ゾロ「!!」
チョッパー「さァブルックやってくれ」
ブルック「本当にやるんですか!?」
チョッパー「ああ、頼む」
ブルック「そこまで言うなら…」
チョッパー「ああああっ!!燃やしすぎだ!」
チョッパー「これは!」
ブルック「チョッパーさん!大丈夫ですか!?」
チョッパー「いい感じだ!間違いねェ!」
チョッパー「行くぞ!このウイルスの攻略法がわかったんだ!」
X・ドレーク「抗体を渡せ!」
アプー「ドレークてめェ!」
X・ドレーク「来たか!加勢しろ!」
アプー「何だ!?ただの脅しか!フザけやがって!」
ゾロ「おうチョッパー」
チョッパー「ありがとう」
ゾロ「このフロア任せていいか?遊んでるヒマはねェんだ。死にゃ死ねェよな」
チョッパー「勿論。もうこのウイルスの構造はわかったんだ」
ゾロ「さすがだ!」
チョッパー「みんな聞けー!氷鬼には火を使え!」
チョッパー「このウイルスは体を冷やすガスとの融合でできてる!」
ルフィ「今何階だ?」
ジンベエ「この階段を登れば3階!屋上は5階のその上じゃ!」
ルフィ「よーし!錦えもん待ってろよ!」
サンジ「ん!?これは…おい、お前ら聞こえるか!?」
ルフィ「何が!?」
ジンベエ「何も聞こえんが」
サンジ「んなハズが…3階から聞こえるだろ!」
「よいではないかよいではないか♡」
「おやめください」
「いけませぬ!あ~~れ~~♡」