ONE PIECE |
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原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)
TVアニメ『ONE PIECE』 第793話ネタバレ
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第793話 海遊国家 ジェルマの王ジャッジ
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放送日 | 2017年6月18日 |
OPテーマ | ウィーキャン! |
CAST |
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 🔷サンジ Vinsmoke Sanji CV.平田広明 🔷ジャッジ Vinsmoke Judge CV.堀秀行 🔷レイジュ Vinsmoke Reiju CV.根谷美智子 🔷イチジ 幼少期 Vinsmoke Ichiji CV.鈴木真仁 🔷ニジ 幼少期 Vinsmoke Niji CV.三田ゆう子 🔷サンジ 幼少期 Vinsmoke Sanji CV.大谷育江 🔷ヨンジ 幼少期 Vinsmoke Yonji CV.岡村明美 🔷ヨンジ Vinsmoke Yonji CV.津田健次郎
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『ビッグマムの城“ホールケーキシャトー”その裏側にある湖、アプリコッ湖』
ジェルマ兵「ジェルマの船だ!入港の許可を!」
『ビッグマムの傘下海賊及びこれからそうなる者達の船はここへの入港を許可される』
ジェルマ兵「衝撃に備えろ!」
『ジェルマとは、世界でも唯一無二の国土を持たない海遊国家の名である』
『何十隻もの船がそれぞれ移動し、また終結する事で国の形を成している』
『その昔、北の海を武力で制圧した一族“ヴィンスモーク家”の治める国。ここはジェルマ王国』
『今もなお世界に恐れられる軍隊“ジェルマ66”を有し、その国民のほとんどが男であり兵士である』
『彼らは日々鍛錬を欠かさない』
サンジ「いつまでそこにいる気だ」
レイジュ「冷たいわね。13年ぶりの姉に対して…」
サンジ「何度言わせるんだ!おれはお前らとは確かに家族の縁を切った!こんな悪趣味な写真を飾る様なイカレた一家とはな!」
レイジュ「北の海の4人の王を討ち取った大事件、四国斬り」
「見逃してくれ~!」
「頼む!命だけは…」
レイジュ「あなたも小さな海賊団でくすぶるより得難いこの王家の血を楽しめばいいわ。見て。10人の侍女が何でもあなたの言う事を聞いてくれる」
レイジュ「あなたが王族だからよ。兵士達を戦争中の国に派遣すればお金にも困ることはない。あなたが戦わなくてもね。何が不服?私達ヴィンスモーク家は代々武力で富を手にいれてきた。あなたもその血を引いているのよ」
サンジ「何を今更…おれは結婚はしねェ!」
レイジュ「プリンはいい子でしょ?私は好きよ」
レイジュ「お父様、なぜここへ…」
ジャッジ「まだゴネているのか」
『ジェルマ王国国王(ジェルマ66総帥)ヴィンスモーク・ジャッジ』
サンジ「てめェ」
ジャッジ「我が息子よ」
サンジ「気易く呼ぶな。おれに親がいるとしてもお前じゃねェよ!」
ジャッジ「ヨンジに何かしたのか?あいつは相当強いぞ」
サンジ「おれがそれ以上だっただけだ」
ジャッジ「表に出ろ。男は拳で語るものだ」
『誘惑の森』ルフィ「くそ…みんなどこだ?さっきの偽もんもわけわかんねェし」
「あいつは一生♪ここから出られない」
ルフィ「ナミーー!チョッパーーー!キャロットーー!」
「僕らでやっちゃう?」
「勝ってるかな?」
「あいつ強そう」
「不意打ちならどう?」
「いいねそれ」
「じゃあいっちゃう!?」
『ジェルマ王国・ヨンジ城』ヨンジ「まだ結婚を拒否してるってと言うんで父に代わり言ってやったんだ。昔の調子でな」
ヨンジ「そしたらこうだ!許さねェサンジの野郎!」
博士「ダメですヨンジ様、ハンマーでは」
博士「プレスします。じっとして」
博士「戻りました」
ヨンジ「くそ…あいつ…落ちこぼれのクセに…」
ジャッジ「準備はいいか?」
ジャッジ「実の親を足蹴に!?」
サンジ「てめェで仕掛けといて何を今更!まだ親だと言いはるその発言にも気をつけろ!」
ジャッジ「お前は帰って来た我が息子だサンジ!」
サンジ「槍を向けながらいう言葉か!おれは茶会さえ済めば海賊船に戻る!結婚は終いだ!」
サンジ「要はビッグマムとお前らに縁ができりゃいいんだろ!?おれがどこで過ごそうが関係ねェ」
ジャッジ「そんな勝手をすればヴィンスモーク家の裏切りとなる。ビッグマムが許すと思うかァ!」
サンジ「その後のお前らの運命になんて興味ねェよ!おれは仲間達の首を守りに来ただけだ!」
ジャッジ「家族を捨てるか!」
ヨンジ「あ!もしかして」
イチジ「またあそこか」
サンジ「できた!」
サンジ「待てーー!」
サンジ「返せよ!」
サンジ「うっ!」
ヨンジ「こいつまたネズミのエサ作ってやがった」
イチジ「王族が料理なんかするな」
サンジ「うるせェ!返せ!」
サンジ「あっ!いてェ…」
イチジ「生意気に!おれに触るな!同じ日に生まれた4人で何でお前だけ出来損ないなんだ!」
ヨンジ「ハハハハハハ!」
ニジ「ハハハハハハ!」
イチジ「出来損ない」
ヨンジ「あ、父上」
ジャッジ「またサンジを…」
サンジ「助けて…ハァ…ハァ…助けてお父さん…」
ジャッジ「なぜだ?どうせお前は将来戦士として役に立たない。助ける義理も育てる価値もない」
サンジ「…お父さん…」
ジャッジ「お前は一族の恥だ!」
レイジュ「キャハハハハ!」
ニジ「立てよ。きたえてやる」
イチジ「ヴィンスモークの恥!」
イチジ「ホラ突進だ、ヨンジ」
ヨンジ「オーケー」
ジャッジ「何か思い出したか!」
サンジ「……」
ジャッジ「どうした?剣の使い方は教えたハズだ」
サンジ「お断りだ!そんなことの為にこの手は使えねェんだよ」
サンジ「おれのこの手は料理をする為にある」