『首都スイートシティ付近』
「ジンベエ親分が裏切ったって!?」
「はァ~ジンベエ親分、ママの癇癪を止めてくれた所まではかっこよかったのに」
「ママに“ここを出て行きたい”と啖呵を切った後、落とし前にビビって願いを取り下げたんだと!」「ウソだろ!?ダせェ」
「ハハハハハハ!みっともねェ」
「四皇ビッグ・マムの傘下ってだけでどれだけの恩恵を受けたと思ってるんだ!」
「海侠のジンベエとは名ばかりか、見損なった!」
「裏切り者の上にフヌケ野郎か!」
ブルック「ええ、我々にはとても大切な人物…」
ブルック「あの日一味に入る事を断ったのは、ビッグマムへの仁義を通す為だったんですね。しかしこの記事…ジンベエさんらしくないですね。もう我々の所に来てくれないんですか」
ペドロ「おいブルック!」
ブルック「あーっ!ちょっとプリンさん!一体これどういう事!?」
ペドロ「取り巻きに捕まって身動きが取れなかった様だな」
ブルック「ルフィさんが海岸で見た影って何だったんでしょ」
タマゴ男爵「何事でソワール?」
チェス戎兵「昨日ショコラタウンに停泊した麦わらの船ですが」
ブルック・ペドロ「(バレてる~~~~~~っ!?)」
チェス戎兵「出向時すでに麦わら達の水先案内をしていたペコムズ氏の姿は確認できなかったと…」
ブルック・ペドロ「(筒抜け~~~~~~!!)」
チェス戎兵「そして本日、誘惑の森に迷い込んだ麦わらの4人、もう逃げ場はありません。捕まえたも同然」
ブルック「(ルフィさん達が捕まったァ~~~~~!?)」
チェス戎兵「しかし、あと2人の行方が知れず」
チェス戎兵「こいつらです」
ブルック・ペドロ「(我々だァ~~~~~~~~~!!)」
チェス戎兵「昨日ショコラタウンに停泊した麦わらの船ですが」
ブルック・ペドロ「(バレてる~~~~~~っ!?)」
チェス戎兵「出向時すでに麦わら達の水先案内をしていたペコムズ氏の姿は確認できなかったと…」
ブルック・ペドロ「(筒抜け~~~~~~!!)」
チェス戎兵「そして本日、誘惑の森に迷い込んだ麦わらの4人、もう逃げ場はありません。捕まえたも同然」
ブルック「(ルフィさん達が捕まったァ~~~~~!?)」
チェス戎兵「しかし、あと2人の行方が知れず」
チェス戎兵「こいつらです」
ブルック・ペドロ「(我々だァ~~~~~~~~~!!)」
ペドロ「筒抜けにも程がある!はじめから全てバレてた!」
チェス戎兵「ご存知で?」
チェス戎兵「はっ」
タマゴ男爵「ペコムズ…せっかく生きていたのだポン。長くコンビを組んでいだよしみで一緒にママに許しを乞うてやろうと思っていたのに…世話のやける男でマロン」
ブルック・ペドロ「(えらい事になって来た~~!)」
『ホールケーキアイランド 北東の海岸』
タマゴ男爵「ペコムズ…せっかく生きていたのだポン。長くコンビを組んでいだよしみで一緒にママに許しを乞うてやろうと思っていたのに…世話のやける男でマロン」
ブルック・ペドロ「(えらい事になって来た~~!)」
『ホールケーキアイランド 北東の海岸』
ペッツ「オギャーホギャー」
ベッジ「フン!眩しいだろ!?この子は生まれてきた命」
ベッジ「おめーは消えゆく命、フフフフ、美しい構図だと思わんか?まるで絵画だ」
ベッジ「お前はそういう道を選んだのさ、ペコムズ、チャンスは与えたぞ」
ペコムズ「チャンスとは思えなかったぜガオ!」
ベッジ「人情なんかくその役にも立たねェ。向いてねェのさ、おめーはこの世界に」
ベッジ「言い残す言葉は?」
『誘惑の森』
シーザー「(人体の巨大化、実験ならやってたさ。そんな技術世界中が欲しがってるからな。だがおれの実験はガキを巨大に育てる実験。命の保証なし。おれァ天才科学者、初めから結果はわかってた。このババアの言う魔法の様に人を巨大化する薬なんてどう考えたって不可能な技術だ)」
シーザー「(だからおれは金だけ積ませて、夜な夜なガールズシップを島に呼び)」
ビッグマム「何の顔芸だい?」
シーザー「あ、それも!これも!あ、どれもあの麦わらのルフィのせいなんだ!」
シーザー「ビッグマムあんたの為に寝る間も惜しんで続けた研究、もう少しで日の目を見ようという所へ麦わらとトラファルガーローが現れた!あいつらさえ来なきゃ巨人薬はとうに完成していたんだ!この天才にかかれば」
シーザー「あ、それも!これも!あ、どれもあの麦わらのルフィのせいなんだ!」
シーザー「ビッグマムあんたの為に寝る間も惜しんで続けた研究、もう少しで日の目を見ようという所へ麦わらとトラファルガーローが現れた!あいつらさえ来なきゃ巨人薬はとうに完成していたんだ!この天才にかかれば」
シーザー「惜しむらくは、世界政府が高度な技術で作り上げた研究所を…あの完全なる環境あってこその研究成果!ウオオオオオ!あんたの投じた莫大な資金!そしてあの研究所!これがない今もうおれには、あの巨人薬を作る事はできねェ~!できねェんだよォオオオ!」
シーザー「え~~~~っ!!」
ビッグマム「ウチのキャンディ大臣は飴細工で何でも作っちまうのさ。研究の為なら金はいくらでも使っていい」
ペロスペロー「ペロリンペロリン♪お気に召したかねシーザー君~本物と見紛う出来だろ?中身もそっくりそのままさペロリン♪」
『シャーロット家長男 シャーロット・ペロスペロー(キャンディ大臣) “ペロペロの実”のキャンディ人間』
シーザー「(それは!まさか!やめい)」
シーザー「えええええっ!!」
『シャーロット家長男 シャーロット・ペロスペロー(キャンディ大臣) “ペロペロの実”のキャンディ人間』
シーザー「(それは!まさか!やめい)」
シーザー「えええええっ!!」
ペロスペロー「面白いねコレは」
ヴィト「さァ行くレロ」
シーザー「待て!黒足!別れる前に心臓を返せ!!」
サンジ「あ、そうだな」
シーザー「ああああああああ!!」
ペロスペロー「貴様が巨人薬の製造にかけていい時間は2週間。それ以上かかった場合、お前をキャンディマンにしてナメちゃうぜ♪」
シーザー「キャンディマン!?」
シーザー「(殺される…2週間後には殺される…なんとかせねば…)」
ルフィ「ハァ…ハァ…何十回目だ?お前の顔見るの…」
パウンド「お~己」
シーザー「待て!黒足!別れる前に心臓を返せ!!」
サンジ「あ、そうだな」
シーザー「ああああああああ!!」
ペロスペロー「貴様が巨人薬の製造にかけていい時間は2週間。それ以上かかった場合、お前をキャンディマンにしてナメちゃうぜ♪」
シーザー「キャンディマン!?」
シーザー「(殺される…2週間後には殺される…なんとかせねば…)」
ルフィ「ハァ…ハァ…何十回目だ?お前の顔見るの…」
パウンド「お~己」