『ホールケーキ城内 囚人図書室』
ルフィ「ああああああっ!!」
モンドール「はァ!?出すわけねェだろうが!!」
ルフィ「おれはこんな所にいるわけにはいかねェんだ!あの場所に戻らねェと!サンジが来ちまう!」
モンドール「まっ、精々頑張りな。だがここからは出られねェ。絶対にな」
モンドール「まっ、精々頑張りな。だがここからは出られねェ。絶対にな」
ブリュレ「ウィッウィッウィッ!もうすぐ生け捕りにしてやるからね」
『ホールケーキ城内 宝物の間』
タマゴ男爵「その30固のポーネグリフの内、情報を持つ石が9つ」
タマゴ男爵「それらを最後の島ラフテルに導いた時」
タマゴ男爵「石はこの世の真実を語り始めるのでソワール」
『ビッグマム海賊団“スイート3将星”(ジュース大臣)』
『シャーロット家・14女 S・スムージー 懸賞金9億3200万ベリー』
タマゴ男爵「当時同郷だったペコムズの嘆願で命を拾った男が、なぜまた挑むのか!?」
タマゴ男爵「ペドロ!」
タマゴ男爵「赤い石、ロードポーネグリフは4つ集めねばラフテルに到達できぬ、いわば海賊王への道!四皇同士が奪い合うレベルの代物なのだポン!」
タマゴ男爵「ペドロ!」
タマゴ男爵「赤い石、ロードポーネグリフは4つ集めねばラフテルに到達できぬ、いわば海賊王への道!四皇同士が奪い合うレベルの代物なのだポン!」
ペドロ「何!?更に警備が増えた!?」
ブルック「はい、その人はショーセイスムージーと呼ばれる足の長ーい美しい女性でした」
ブルック「やはりそうですか…道理で強そうでした」
ペドロ「絶望的だ…いよいよもって完璧な警備…」
ペドロ「タマゴにおれの正体がバレた時点で望みは消えたのか…ルフィ達も難航している時に、我々くらいスムーズに任務を終えたいところ」
ブルック「私、先日のペドロさんの話、感動しました。ルフィさんが海賊王になるためには、ロードポーネグリフはいつか必ず必要になる石」
ブルック「しかし、またここへ来るのはきっと至難の業です。むしろ本気で来ようとするほど正面から戦う事になり、とてもみんなでここへ辿り着く事はできない。そう考えると今がたぐいまれなるチャンスなのかもしれない…」
ペドロ「だが、切り込めば2人共死ぬ」
ブルック「タマゴ男爵の狙いは…」
ペドロ「おれだな…」
ブルック「ペドロさん、囮になってくれませんか?」
ペドロ「おれも、ちょうどそれを考えてた」
『鏡世界 ブリュレの家』
キャロット「チョニキ~~助けて~~熱いよ~~!」
貴族ワニ「人間は食わないけど、ミンク族はギリギリ食ってみる」
ブルック「ペドロさん、囮になってくれませんか?」
ペドロ「おれも、ちょうどそれを考えてた」
『鏡世界 ブリュレの家』
キャロット「チョニキ~~助けて~~熱いよ~~!」
貴族ワニ「人間は食わないけど、ミンク族はギリギリ食ってみる」
キャロット「食べないでよ!美味しくないよ!」
チョッパー「キャロットを離せ!ブリュレ!本物のウサギじゃないんだから不味いに決まってるだろ!」
貴族ワニ「え?そうかな…じゃあやっぱりやめようかな…」
ブリュレ「ウィッウィッウィッ!離すわけないだろ。黙っておいで珍トナカイ。お前はママの珍獣コレクションに入るんだ」
チョッパー「キャロットを離せ!ブリュレ!本物のウサギじゃないんだから不味いに決まってるだろ!」
貴族ワニ「え?そうかな…じゃあやっぱりやめようかな…」
ブリュレ「ウィッウィッウィッ!離すわけないだろ。黙っておいで珍トナカイ。お前はママの珍獣コレクションに入るんだ」
チョッパー「珍獣コレクション!?」
チョッパー「(よし、何とかこの状況までこぎつけた)」
『ホールケーキ城 図書室』
ビッグマム「本の中には無限の世界が広がるものさ」
「フンドシフンドシ」
レイジュ「おしい…でも本の中で生きている」
ビッグマム「本の中にいる者達は永遠に年を取らねェ。当然だよね。開くたび本の中身が変わるなんてあるハズがない」
ビッグマム「この図書館の本には世界中の珍しい生物達が封印されてんだ」
ビッグマム「そりゃあそうさ!それこそがトットランドの目指す…」
ジャッジ「しかし、どうにも見かけない種族がいて気になっていた。いれば目立つハズだが」
ジャッジ「そうか、偶然か」
兵士「マ…マママ…例の…ふた…ふた…2人を…れれ…れんこれんこ…連行しました」
兵士「い…いや…緊張して…本物のジェルマ66…特にイチジ様とレイジュ様の裏切らねェクールさに…」
ビッグマム「おだまり!バカだね!絵物語に感化されやがって…必要なのは表面じゃねェ…」
モンドール「ああ閉じちまってたな、えーと何ページにいれた?」
ビッグマム「おだまり!バカだね!絵物語に感化されやがって…必要なのは表面じゃねェ…」
オペラ「55ページファ」
モンドール「いた」
ペロスペロー「ほう~こいつらが…いい面構えだペロリン♪」
ペロスペロー「ママ登場だ」
ビッグマム「久しぶりだねェ麦わらのルフィ!とうとうここまで来たかい?」
ルフィ「ビッグマムか?こっから出せ!おれは戻らなきゃならねェんだ!全部ぶっ壊してでも出ていくぞ!」
ビッグマム「マ~マママ!お~まだその意気はあったのかい。一味全員で来てくれねェから魚人島での約束を忘れちまったのかと思ったよ」
ルフィ「ああ!いつかぶっ飛ばしてやるよ!だけど今は!ただサンジを連れ戻しに来たんだ!」
ビッグマム「粋がるのもいい加減にしな!お前はそこで手も足も出せず朽ち果てていくんだ」
ビッグマム「麦わら、お前はもう終わってんだよ!ハ~ハハハハ!マ~マママ!」
モンドール「いた」
ペロスペロー「ほう~こいつらが…いい面構えだペロリン♪」
ペロスペロー「ママ登場だ」
ビッグマム「久しぶりだねェ麦わらのルフィ!とうとうここまで来たかい?」
ルフィ「ビッグマムか?こっから出せ!おれは戻らなきゃならねェんだ!全部ぶっ壊してでも出ていくぞ!」
ビッグマム「マ~マママ!お~まだその意気はあったのかい。一味全員で来てくれねェから魚人島での約束を忘れちまったのかと思ったよ」
ルフィ「ああ!いつかぶっ飛ばしてやるよ!だけど今は!ただサンジを連れ戻しに来たんだ!」
ビッグマム「粋がるのもいい加減にしな!お前はそこで手も足も出せず朽ち果てていくんだ」
ビッグマム「麦わら、お前はもう終わってんだよ!ハ~ハハハハ!マ~マママ!」
ルフィ「うるせェ!戦いが望みなら出て来いよビッグマム!今ここで勝負してやる!」