TVアニメ『ONE PIECE』 第701話ネタバレ
♦放送日(AirDate): 2015年7月12日
第701話 悲しき記憶 白い町の少年ロー!
Sad Memories - Law the Boy from the White City!
Sad Memories - Law the Boy from the White City!
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓
🔷トラファルガー・ロー Trafalgar Law CV. 神谷浩史
🔷ラミ Trafalgar Lami CV.植田佳奈
🔷ローの父 Law's Father CV.真殿光昭
『16年前 北の海』
『港町 スパイダーマイルズ ゴミ処理場』
『白い町の少年』
『トラファルガー・ロー(10歳)』
バッファロー「ご飯の時間だすやん!」
セニョール「ここにいたのか…ドフィが聞きてェ事があるってよ」
ロー「こっちも聞きてェ事がある!」
ロー「てめェ何すんだ!」
ロー「うわあああああああ!」
セニョール「半端ねェなコラソン…おめェの子供嫌い」
ロー「(殺す!)」
ドフラミンゴ「次のターゲットはラケシュだ。あの町の連中こっちに尻尾ふりながら裏では別の組織と組んでやがった」
ドフラミンゴ「裏切りの代償は払って貰う」
ジョーラ「食事中に何の用ざます?つまみ出すざます」
ドフラミンゴ「構うな。おれが呼んだ」
ロー「てめェ何すんだ!」
ロー「うわあああああああ!」
セニョール「半端ねェなコラソン…おめェの子供嫌い」
ロー「(殺す!)」
ドフラミンゴ「裏切りの代償は払って貰う」
ジョーラ「食事中に何の用ざます?つまみ出すざます」
ドフラミンゴ「構うな。おれが呼んだ」
ジョーラ「若様が!?」
トレーボル「べへへへへ!んねーねーロー、もう一週間だ。出ていく気になったか?」
トレーボル「ここに来てからずっとコラソンにやられっぱなしだもんね~!」
ディアマンテ「ガキも逃げ出すが大人も逃げ出す。お陰でウチは精鋭揃いよ。能力もねェガキがどこまで耐えられるか」
ロー「おれは出ていかねェ!」
ラオG「何をされても血の掟を忘れるな。幹部の権威を傷つけてはファミリーは成り立たん」
トレーボル「べへへへへ!んねーねーロー、もう一週間だ。出ていく気になったか?」
トレーボル「ここに来てからずっとコラソンにやられっぱなしだもんね~!」
ディアマンテ「ガキも逃げ出すが大人も逃げ出す。お陰でウチは精鋭揃いよ。能力もねェガキがどこまで耐えられるか」
ロー「おれは出ていかねェ!」
ラオG「何をされても血の掟を忘れるな。幹部の権威を傷つけてはファミリーは成り立たん」
ジョーラ「珀鉛病ざます!移ったら大変!」
バッファロー「えーーー!?うつる病気!?気味悪ィお前!すぐ出てけだすやん!」
ドフラミンゴ「ジョーラ!噂程度の知識を口にするな。見苦しい」
ドフラミンゴ「見ろ。バッファローが信じた。珀鉛病は中毒だ。他人には感染しねェよ」
バッファロー「でも一応おれに寄るなだすやん!そんな病気ゴメンだすやん!」
ドフラミンゴ「おい、白い町フレバンスには他にも生き残りがいるのか?」
バッファロー「えーーー!?うつる病気!?気味悪ィお前!すぐ出てけだすやん!」
ドフラミンゴ「ジョーラ!噂程度の知識を口にするな。見苦しい」
ドフラミンゴ「見ろ。バッファローが信じた。珀鉛病は中毒だ。他人には感染しねェよ」
バッファロー「でも一応おれに寄るなだすやん!そんな病気ゴメンだすやん!」
ドフラミンゴ「おい、白い町フレバンスには他にも生き残りがいるのか?」
ロー「わからねェ。逃げるのに必死だった」
ドフラミンゴ「どうやって逃げてきた?」
ロー「死体の山に隠れて国境を越えた」
グラディウス「ウプ!食事中に!」
ドフラミンゴ「何を恨んでる?」
ロー「もう何も信じてない」
ロー「死ぬのもこわくねェ。コラソン!お前調子にのるなよ!」
ロー「おれは必ずお前に復讐するからな!」
ロー「死体の山に隠れて国境を越えた」
グラディウス「ウプ!食事中に!」
ドフラミンゴ「何を恨んでる?」
ロー「もう何も信じてない」
ロー「死ぬのもこわくねェ。コラソン!お前調子にのるなよ!」
ロー「おれは必ずお前に復讐するからな!」
ベビー5「ちょっとバカなの!?あんた聞いてた!?そんな事したら拷問よ!串ざしの刑」
ベビー5「海賊ナメるんゃないわよ!子供ってバカだから泣いてあやまればすむと思ってんのよね~!」
『港町ラケシュ』
「ドンキホーテファミリー!」
「撃て!撃て!」
ベビー5「ねぇ、あの子がいた白い町ってなに?」
グラディウス「フレバンスという国の全土を人はそう呼んだ。国民な皆裕福で町々はまるで童話の雪国の様に地面も草木も真っ白」
グラディウス「この世とは思えない程美しい国だったと聞いてる。ある時、国中の地層から珀鉛という鉛の一種が発見されそれが幻想的な風景の源だとわかった」
グラディウス「珀鉛からできる食器・塗料・甘味料・化粧品・武器までも」
グラディウス「質の高い珀鉛の品々は世界中から買い手がつき」
グラディウス「それはフレバンスの一大産業となった。目ざとい世界政府も商品を運ぶ運輸業に参入」
グラディウス「珀鉛は底なしの金を生んだ」
ベビー5「ねぇ、あの子がいた白い町ってなに?」
グラディウス「フレバンスという国の全土を人はそう呼んだ。国民な皆裕福で町々はまるで童話の雪国の様に地面も草木も真っ白」
グラディウス「この世とは思えない程美しい国だったと聞いてる。ある時、国中の地層から珀鉛という鉛の一種が発見されそれが幻想的な風景の源だとわかった」
グラディウス「珀鉛からできる食器・塗料・甘味料・化粧品・武器までも」
グラディウス「質の高い珀鉛の品々は世界中から買い手がつき」
グラディウス「それはフレバンスの一大産業となった。目ざとい世界政府も商品を運ぶ運輸業に参入」
グラディウス「珀鉛は底なしの金を生んだ」
ロー「後でな」
ローの母「ロー、勉強もいいけど、たまには息抜きでもして来たら?」
ローの父「3人で行ってくるといい」
ローの母「ロー一緒に行こう!お祭り」
ロー「うん!」
ラオG「珀鉛産業が始まった100年程前、世界政府は国の地質を調査し、実はすでにその正体を知っていた」
ローの母「ロー、勉強もいいけど、たまには息抜きでもして来たら?」
ローの父「3人で行ってくるといい」
ローの母「ロー一緒に行こう!お祭り」
ロー「うん!」
ラオG「珀鉛産業が始まった100年程前、世界政府は国の地質を調査し、実はすでにその正体を知っていた」
ベビー5「正体?」
グラディウス「毒だ。掘り起こさなきゃさして害のない毒…だが取り扱えば人体を蝕んでいく」
グラディウス「それを知りながら目先の巨万の富に目が眩み、政府と国の王族達はその事実を隠したんだ。国民達は何も知らずに珀鉛を掘り続けた」
ベビー5「そんな事したら死んじゃうじゃない…」
グラディウス「毒だ。掘り起こさなきゃさして害のない毒…だが取り扱えば人体を蝕んでいく」
ベビー5「そんな事したら死んじゃうじゃない…」
グラディウス「ああ、だが毒と言っても微量なのがこの事件の恐ろしい所だ。例えば一人の若者の体に鉛が留まり続けたとしてそいつに子供ができた時、実は子供の寿命は短くなっている」
グラディウス「さらにその子供が大人になり子供ができた時、もっと寿命の短い子が生まれている。代々寿命は縮みやがてローの様に大人になる前に死ぬ世代が生まれる」
グラディウス「世界がやっと珀鉛の有毒性に気づいた時にはもう手遅れだった」
ラミ「お兄さま早く~~!」
グラディウス「さらにその子供が大人になり子供ができた時、もっと寿命の短い子が生まれている。代々寿命は縮みやがてローの様に大人になる前に死ぬ世代が生まれる」
グラディウス「世界がやっと珀鉛の有毒性に気づいた時にはもう手遅れだった」
ラミ「お兄さま早く~~!」
ローの母「ラミ、そんなに急がなくても…」
ラミ「おまつりが終わっちゃうでしょ!?」
ロー「終わるわけないだろ」
ラミ「うっ…」
ロー「ラミ!どうした!?」
ロー「大丈夫か!?」
ロー「これは!!」
グラディウス「ある時期を境に次々と人々が倒れていった。祖父母世代、親世代、子供世代…寿命のズレのせいで全世代似た時期に発病したんだ。肌や髪がみるみる白くなり全身の痛みと共に次々と人が死んでいく。いかなる医者にもそれを止められなかった」
ロー「終わるわけないだろ」
ラミ「うっ…」
ロー「ラミ!どうした!?」
ロー「大丈夫か!?」
ロー「これは!!」
ベビー5「それであの子の国の人達みんな死んじゃったの?かわいそう」
セニョール「本当の悲劇はそこからだ。国中、同じ症状で死んでいく白い町の人々を見て隣接する国々は珀鉛病を伝染病と思い込み」
セニョール「八方から通路を塞ぎ白い町に対し隔離処置をとった」
セニョール「王族達は政府の手を借り早々に国を脱出。国民は見捨てられた」
セニョール「他国での治療・移住を希望する白い町の出身者達は、まるで檻から逃げ出すモンスターの様に恐れられ射殺された」
セニョール「“臭い物に蓋”とはこの事だ。病の苦しみなど所詮人ごと…実に人間らしい」
セニョール「だがフレバンスも黙っちゃいねェ。皮肉な事に鉛玉なら腐る程ある。ついには戦争が始まった。反撃という大義名分を得た諸国も容赦はしない。あとはもう…想像通りさ」
シスター「ロー君!さァあなたもいらっしゃい」
シスター「子供達だけは逃がしてくれるという優しい兵士さん達が現れたの」
ロー「シスター…妹が死にそうなんだ…今はいけねェよ!」
シスター「ラミちゃんか!?…そう…じゃう次の避難船に乗せて貰いましょう。また迎えに来るわ」
セニョール「八方から通路を塞ぎ白い町に対し隔離処置をとった」
セニョール「王族達は政府の手を借り早々に国を脱出。国民は見捨てられた」
セニョール「他国での治療・移住を希望する白い町の出身者達は、まるで檻から逃げ出すモンスターの様に恐れられ射殺された」
セニョール「“臭い物に蓋”とはこの事だ。病の苦しみなど所詮人ごと…実に人間らしい」
セニョール「だがフレバンスも黙っちゃいねェ。皮肉な事に鉛玉なら腐る程ある。ついには戦争が始まった。反撃という大義名分を得た諸国も容赦はしない。あとはもう…想像通りさ」
シスター「子供達だけは逃がしてくれるという優しい兵士さん達が現れたの」
ロー「シスター…妹が死にそうなんだ…今はいけねェよ!」
シスター「ラミちゃんか!?…そう…じゃう次の避難船に乗せて貰いましょう。また迎えに来るわ」
「ロー!来ねェのか!?一緒にいこう!」
「ラミだって後で助けて貰えるよ!」
シスター「ね?ロー君、この世に絶望なのないのです。慈悲深い救いの手は必ずさしのべられます」
🐌「ムリだ!とてもそちらには」
🐌ローの父「医者が足りないんだ!血液も何もかも!珀鉛を体から除去する方法は必ずある!感染もしない!政府はなぜコレを報じない!?」
🐌「ムリだ!とてもそちらには」
🐌ローの父「医者が足りないんだ!血液も何もかも!珀鉛を体から除去する方法は必ずある!感染もしない!政府はなぜコレを報じない!?」
🐌「ガチャ」
ラミ「お兄さま…体がいたいよ…体がどんどん白くなる…」
ロー「もう少し辛抱しろ。父様は国一番の名医だ。きっと治してくれる」
ラミ「お外はどうしてうるさいの?」
ロー「祭りだよ。フレバンスはいつも栄えてるから。早く元気になってまた一緒に祭りに行こう!」
ラミ「うん」
ロー「ラミ、ちょっとの間我慢してくれ」
「感染者2名駆除!」
ロー「うわああああああ!母様~~~!父様~~~!」