『数年前 カイドウ不在の鬼ヶ島』
ヤマト「びっくりしたァ…ハハハ!海賊って変わった遊びするんだね!ぼくにもやり方教えてくれよ!」
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ヤマト「あれ?あの…おーい」
エース「……………」
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ヤマト「え!?エーースーーー!どうしたんだ突然!だって…さっきまであんなに騒いでたのに…まさか死ん…しっかりしろ!エーースーーー!」
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エース「…あ…寝てた」
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ヤマト「いや驚かさないでくれよ!紛らわしい!」
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ヤマト「え!?エーースーーー!どうしたんだ突然!だって…さっきまであんなに騒いでたのに…まさか死ん…しっかりしろ!エーースーーー!」
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エース「…あ…寝てた」
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ヤマト「いや驚かさないでくれよ!紛らわしい!」
エース「いやーすまん…申し訳ない」
ヤマト「本気で心配したんだぞ!」
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ヤマト「まったく…もうお開きにしようか…キミも疲れてるみたいだしさ」
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エース「何言ってんだヤマト!おれはまだお前と話足りねェ。おれは朝には仲間んとこへ合流しなきゃならねェんだ。今夜は寝ちまったらもったいねェよ」
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ヤマト「だったらもう寝るなよな!」
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ヤマト「まったく…もうお開きにしようか…キミも疲れてるみたいだしさ」
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エース「何言ってんだヤマト!おれはまだお前と話足りねェ。おれは朝には仲間んとこへ合流しなきゃならねェんだ。今夜は寝ちまったらもったいねェよ」
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ヤマト「だったらもう寝るなよな!」
エース「悪かったって…で、どこまで話したんだっけな?」
ヤマト「キミはまた弟の話をしてたよ」
エース「あー!そんでお前はまた“おでんになりたい”って話をしてたんだったなァ」
ヤマト「違うよエース。“なりたい”じゃなくて“なるんだ!”絶対に叶える夢。ぼく達の未来の話さ!」
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ヤマト「ここにはおでんの豪快な人生と、彼の感じた世界が全て記されてる。あの日、おでん城のふもとの川で拾ったんだ。燃える城から誰かがこの日誌を守ったんだね。モモの助君、日誌には君の事もたくさん書かれていたよ。君は白ひげの船で生まれたんだろ?そしてロジャーの船へ!」
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モモの助「し…しかし…拙者も幼かったゆえ…あまり覚えておらぬ…」
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ヤマト「白ひげ、ロジャーそしておでん。彼らは言うんだ。20年以上先の未来、この新世界に、若き強者達が押し寄せるって!それが今さ!僕はその筆頭がエースだと信じてた。でも彼が死んだ時、思い出したんだ。あの時の事!」
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エース「ああ!しまった!口が滑った…うっかり喋っちまった…今のはナシだ!忘れろ!いやとにかく絶対に笑うな。それはおれとサボが許さねェ」
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ヤマト「(僕はこの国を一度も出た事がないから、自分自身の目で見れたものなんて一つもないんだ。エースの兄弟の事も…おでんが旅した広い世界の事も…でもあの時の僕の目には、はっきりと見えた!)」
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エース「それが弟の夢の果てなんだ」
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エース「ひひ、そんなもん、お前に言われなくてもなるさ!おれは海賊になって勝って勝って勝ちまくって最高の名声を手に入れる!」
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エース「それだけが、おれの生きた証になる!世界中の奴らがおれの存在を認めなくても、どれ程嫌われても、大海賊になって見返してやんのさ!」
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ロジャー「莫大な財宝が噂される最後の島に政府が"行くな"つってんだ!お宝の噂も真実味が増す。辿り着けば名実共におれ達は世界一の海賊団だ!」
ルフィ「ひひひひ!そうか!」
白ひげ「ガキでもあるめェし」
サボ「アッハハハ!面白ェなルフィは!おれ、お前の未来が楽しみだ!」
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ルフィ「なーはっはっはっは!」
エース「ルフィがそう言った時は、そりゃおれとサボも笑ったけどよ、だがな、他人には笑わせねェ。おれ達は信じてんだ。あいつは本気でやれると考えてる。だから…」
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ルフィ「なーはっはっはっは!」
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ヤマト「エース!」
エース「おい、どうしたヤマト!?」
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ヤマト「ぼくは、笑わないよ (それは海賊王が言った言葉だ。おでんが度肝を抜かれた言葉)」
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ヤマト「光月おでんの日誌の中に、それと同じ事を言った偉大な男がいるんだ!笑うわけがない!すごいよ君の弟!」
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ヤマト「ぼくは、笑わないよ (それは海賊王が言った言葉だ。おでんが度肝を抜かれた言葉)」
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ヤマト「光月おでんの日誌の中に、それと同じ事を言った偉大な男がいるんだ!笑うわけがない!すごいよ君の弟!」
エース「そりゃ楽しそうだ」
ヤマト「ホント!?」
エース「ヤマト海は広いぞ~お前がさっさと出て来ねェとまた会えるか保証はできねェ」
エース「あァ?」
エース「おお!これがね…なんだ紙切れじゃねェか」
カイドウ「あのガキが何にすがろうが、どうせこの島からは出られねェ」
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ヤマト「うわあああああ!ここから出られない!父にも勝てない…たった一人の友達の所に駆けつける事すらできない…ぼくは…自由じゃない…」
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エース「何心までつながれちまってんだ!」
ヤマト「ぼくだって…おでんの様に自由に生きたいよ…エース…」
ヤマト「ぼくも待つ…光月おでんが待ち望んでいた者」
「お戻りください!ヤマト坊ちゃん」
ヤマト「次の時代を待つ。ずっと待つ!」
ヤマト「次の時代を待つ。ずっと待つ!」
ヤマト「あの日、世界で何が起こっていたのか、僕にはわからなかったけど、後日、新聞で全てを知ったよ」
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ヤマト「エースが海賊王ゴール・D・ロジャーの実の息子だった事も、彼の弟が本当に海賊として名を上げてた事も」
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ヤマト「エースが海賊王ゴール・D・ロジャーの実の息子だった事も、彼の弟が本当に海賊として名を上げてた事も」
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カイドウ「まだ続ける気か?海賊ごっこ」
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ビッグマム「お前は教育が下手だねカイドウ。おれにやらせな」
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キラー「ファッファッファッ…ファッファッファッ!」
ゾロ「うわあああ~~~~!」
ゾロ「ホギャッ!」
キッド「次から次に!」
キッド「次から次に!」
ゾロ「これはおれが原因じゃねェ」
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ロー「一番緊張がのない奴がいねェ。麦わら屋はどうした?」
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ビッグマム「また増えたね。最悪の世代って奴かい」
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カイドウ「息を吹きかけりゃあ飛ぶ様な奴らだ」
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カイドウ「お前らじゃこの傷は開かねェ」
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カイドウ「潔く退場しろルーキー共。赤鞘の様にな」
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光月おでん「20年以上先の未来に、次の時代を担う強力な海賊達が新世界へ押し寄せてくる」
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ロー「一番緊張がのない奴がいねェ。麦わら屋はどうした?」
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ビッグマム「また増えたね。最悪の世代って奴かい」
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カイドウ「息を吹きかけりゃあ飛ぶ様な奴らだ」
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カイドウ「お前らじゃこの傷は開かねェ」
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カイドウ「潔く退場しろルーキー共。赤鞘の様にな」
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ロー「断る」
ルフィ「あ!」
カイドウ「おい小僧、お前が一体何になるのか、おれ達の前でもう一度言ってみろ!」
しのぶ「今度は何の揺れ!?」
ヒョウ五郎「“流れる”という意味を持っている」
ネコマムシ「敵に仲間は売らんぜよ!」
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ペドロ「いいか!ゆガラ達は前へ進め!」
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康イエ「えびす町のお調子者が」
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康イエ「あの世へ参るぞ!」
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ヒョウ五郎「まだ反逆の火は消えていなかったか!」
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錦えもん「鬼ヶ島へ突入せよ!」
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ペドロ「いいか!ゆガラ達は前へ進め!」
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康イエ「えびす町のお調子者が」
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康イエ「あの世へ参るぞ!」
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ヒョウ五郎「まだ反逆の火は消えていなかったか!」
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錦えもん「鬼ヶ島へ突入せよ!」
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