DETECTIVE CONAN
🖊原作者(Original Story):青山剛昌(Gosho Aoyama)
TVアニメ『名探偵コナン』 第1042話ネタバレ
♦放送日(Airdate): 2022年5月7日
第1042話 警察学校編CASE.萩原研二
キャスト
🔷降谷零 Furuya Rey CV.古谷徹
🔷松田陣平 Matsuda Jinpei CV.神奈延年
🔷伊達航 Date Wataru CV.東地宏樹
🔷萩原研二 Hagiwara Kenji CV.三木眞一郎
🔷諸伏景光 Morofushi Hiromitsu CV.緑川光
🔷鬼塚八蔵 Onizuka Hachizo CV.大塚芳忠
『警察学校での6か月から10か月、その間に警察官としての教養・訓練を受け、そして仲間との絆を深め一人前の警察官となっていくのです』
伊達航「やっぱたまんねぇな~タダ酒はよ~!」
松田陣平「おい、タダ酒ってどういう事だよ?」
伊達航「萩原に聞いてないのか?」
伊達航「別の教場の女子とのこの合コン!」
伊達航「頭数合わせて来てくれたら、酒代出してくれるって」
松田陳平「ハッ!それで班長、彼女持ちだっつうのに来てんのか」
「え~伊達君、彼女いるんだ~」
伊達航「別の教場の女子とのこの合コン!」
伊達航「頭数合わせて来てくれたら、酒代出してくれるって」
松田陳平「ハッ!それで班長、彼女持ちだっつうのに来てんのか」
「え~伊達君、彼女いるんだ~」
「うんうん、わっかる~」
「松田君は?」
「わかる…」
降谷零「だな」
「ハハハハハハハ!」
萩原研二「悪い悪い遅れちまって」
萩原研二「いやぁ来る途中の長え階段でおばあちゃんが立ち往生してておぶって階段上がったら、さっき神社で引いた大吉のおみくじ落としたなんて言うからよ、探しても見つからねぇし」
萩原研二「神社に戻って大吉が出るまでおみくじ引きまくってたら、こんな時間になっちまったんだ」
「では、先程おんぶして頂いた上に、おみくじまで買って頂いてありがとうございますとお伝えください」
鬼塚八蔵 「ただの車じゃない。こいつはある意味戦闘機なんだぞ」
萩原研二「徹底的な軽量化が施された車体は戦闘機ゼロ戦から着想を得たんスよね!まさにスピリット・オブ・ゼロを宿した名車!」
萩原研二「さすがっス鬼塚教官!俺が一番好きな車に乗ってるなんて!」
鬼塚八蔵 「あ…いや…実は俺の車じゃなく殉職したある先輩刑事の愛車でなァ」
鬼塚八蔵 「4年前、その先輩の娘さんが俺に」
鬼塚八蔵 「“将来刑事になる”って宣言したから、それまで預かってんだ」
鬼塚八蔵 「んじゃ車庫に入れておいてくれ。傷つけんなよ」
萩原研二「徹底的な軽量化が施された車体は戦闘機ゼロ戦から着想を得たんスよね!まさにスピリット・オブ・ゼロを宿した名車!」
萩原研二「さすがっス鬼塚教官!俺が一番好きな車に乗ってるなんて!」
鬼塚八蔵 「あ…いや…実は俺の車じゃなく殉職したある先輩刑事の愛車でなァ」
鬼塚八蔵 「4年前、その先輩の娘さんが俺に」
鬼塚八蔵 「“将来刑事になる”って宣言したから、それまで預かってんだ」
鬼塚八蔵 「んじゃ車庫に入れておいてくれ。傷つけんなよ」
降谷零「なるほど」
伊達航「萩原の実家は車の修理工場だったのか」
伊達航「萩原の実家は車の修理工場だったのか」
諸伏景光「それであんなに車に詳しかったんだね」
萩原研二「まぁな、陣平ちゃんもガキの頃よくウチの工場に来て勝手に分解したり改造したりして俺の親父に怒られてたよな?」
松田陳平「ちょっとポルシェをガルウイングにしようとしただけだがな」
「(そりゃ怒るよ)」
萩原研二「まぁな、陣平ちゃんもガキの頃よくウチの工場に来て勝手に分解したり改造したりして俺の親父に怒られてたよな?」
松田陳平「ちょっとポルシェをガルウイングにしようとしただけだがな」
「(そりゃ怒るよ)」
萩原研二「車だけじゃ飽き足らずしまいには爆弾も研究しまくってたからな~」
松田陳平「見ただけで大体の構造はわかるぜ」
伊達航「そりゃそうだけど…」
松田陳平「おいハギ、その音、キャブレターの燃料調節が悪いんじゃね?」
「詳しく言えば、爆発物処理班にスカウトしたいのだが」
松田陳平「機動隊の爆発物処理班だとォ!?んなの興味あるに決まってんだろうが!よろしくお願いしてやるぜ!」
萩原研二「(お願いしてる態度じゃねぇな…)」
「あ…ええと…君は?」
萩原研二「んーちょっと考えさせて貰おうかな」
降谷零「ヒロ、外出するけど何か買ってくるものあるか?」
「………」
降谷零「ヒロもどこかに出たのかな…」
松田陳平「なぁ、どうすんだよハギ。さっきの返事」
松田陳平「俺らの事を即戦力って考えてるみてぇだぜ?」
萩原研二「そりゃあ嬉しいよ。気心の知れた友と同じ部署。しかも大好きな機械いじりときたもんだ」
松田陳平「だったら」
萩原研二「親父の…親父の工場を見てっから…何もかも順調だとかかっちまうんだ…これは破滅への入口なんじゃないかっていうブレーキがな…」
松田陳平「なぁ、どうすんだよハギ。さっきの返事」
松田陳平「俺らの事を即戦力って考えてるみてぇだぜ?」
萩原研二「そりゃあ嬉しいよ。気心の知れた友と同じ部署。しかも大好きな機械いじりときたもんだ」
松田陳平「だったら」
萩原研二「親父の…親父の工場を見てっから…何もかも順調だとかかっちまうんだ…これは破滅への入口なんじゃないかっていうブレーキがな…」
松田陳平「まぁ…迷ってんならやめときな…爆発物処理班はかなりヤベェ仕事らしいから…」
萩原研二「ん?飯に行くなら付き合うぜ」
松田陳平「いや、鬼公の車のトコだよ。俺が音聞きゃメカのどの部分がイカれてるかわかるっつったら、あの車のエンジンみてくれって。ついでに洗車もしとけって頼まれちまってよ」
松田陳平「こんなとこすぐに卒業して早く爆処に行きてぇよ」
萩原研二「ん?飯に行くなら付き合うぜ」
松田陳平「いや、鬼公の車のトコだよ。俺が音聞きゃメカのどの部分がイカれてるかわかるっつったら、あの車のエンジンみてくれって。ついでに洗車もしとけって頼まれちまってよ」
松田陳平「こんなとこすぐに卒業して早く爆処に行きてぇよ」
伊達航「悪いが、つけさせて貰ったぜ。お前が尋常じゃねぇ顔で出かけてったから」
諸伏景光「だ…伊達班長!?」
伊達航「俺はそばで見てるだけ。邪魔はしねぇから。たま~に独り言を言っちゃうかもしれんがな」
諸伏景光「その入江って人、どんな方なんですか?」
外守「無口な金物屋さんだよ。この前も町内会の温泉旅行で一緒だったけど…」
外守「入江さん写真キライだからな~」
伊達航「団体で旅行なら普通撮ったりするよなぁ、集合写真」
外守「そういえば…撮った撮った!」
伊達航「団体で旅行なら普通撮ったりするよなぁ、集合写真」
外守「そういえば…撮った撮った!」
外守「でも何でタトゥー入れてる人を捜してるんだい?今時はタトゥー入れてる人なんてザラにいるよ」
諸伏景光「俺はトラックの運転席に!」
諸伏景光「とにかく連絡を…たしかゼロも外出するって言ってたよな」
降谷零「ええ!?バンパーが引っかかった車を引きずりながらトラックが暴走!?トラックのドライバーは気絶してるのか?」
伊達航「前の車、車線を空けてください!後ろのトラックは暴走車両です!」
諸伏景光「選挙演説の人から借りて拡声器で前の車をどけるのが精一杯で」
降谷零「警察と消防には連絡したのか?」
降谷零「ええ!?バンパーが引っかかった車を引きずりながらトラックが暴走!?トラックのドライバーは気絶してるのか?」
伊達航「前の車、車線を空けてください!後ろのトラックは暴走車両です!」
諸伏景光「選挙演説の人から借りて拡声器で前の車をどけるのが精一杯で」
降谷零「警察と消防には連絡したのか?」
諸伏景光「うん、一応」
萩原研二「待たせたな!」
伊達航「っていうか…」
伊達航「道が途切れてるじゃねぇか!」
松田陳平「よーし!バンパーの内側のクリップは全て外した!」
松田陳平「サイドブレーキだ!目一杯引いてバンパーを引きちぎれ!」
萩原研二「降谷ちゃん急げ!もう道がない!」
萩原研二「(だが急ブレーキかけても10トントラックが完全に停止するまでの距離は乗用車の約2倍…)」
萩原研二「(今からブレーキをかけても間に合わない)」
松田陳平「俺は元々…」
松田陳平「アクセルしか付いてねぇからよ」
萩原研二「アクセルだ!アクセルしかねぇ!踏めェ!ゼロー!」
伊達航「道が途切れてるじゃねぇか!」
松田陳平「よーし!バンパーの内側のクリップは全て外した!」
松田陳平「サイドブレーキだ!目一杯引いてバンパーを引きちぎれ!」
萩原研二「降谷ちゃん急げ!もう道がない!」
萩原研二「(だが急ブレーキかけても10トントラックが完全に停止するまでの距離は乗用車の約2倍…)」
萩原研二「(今からブレーキをかけても間に合わない)」
松田陳平「俺は元々…」
松田陳平「アクセルしか付いてねぇからよ」
萩原研二「アクセルだ!アクセルしかねぇ!踏めェ!ゼロー!」
鬼塚八蔵 「そういえば、まだ詳しくは聞いてないが、人命救助に貢献したらしいな」
松田陳平「勿論!エンジンは万全!洗車もご覧の通り」