DETECTIVE CONAN
毛利小五郎「おい何やってんだ!」
梨元靖男「誰か警察を…」
染谷竜太「やっべぇ」
毛利蘭「大丈夫ですか?」
毛利小五郎「おいあんた大丈夫か」
梨元靖男「え…ええ」
『三日後』
高木刑事「大人しくしろ染谷!これからお前を警視庁まで連行する」
染谷竜太「うひょーコエー!落ちたらどうなるかな!なァ試してみようぜ!」
高木刑事「何をする!やめろ染谷!」
染谷竜太「残念、拳銃とか持ってないんだ」
高木刑事「たかが喧嘩の容疑者の護送に拳銃なんか持たせてくれないんだよ!」
高木刑事「あ!やっぱ、これってまるでアレと同じ!」
『三日後』
高木刑事「大人しくしろ染谷!これからお前を警視庁まで連行する」
染谷竜太「うひょーコエー!落ちたらどうなるかな!なァ試してみようぜ!」
高木刑事「何をする!やめろ染谷!」
染谷竜太「残念、拳銃とか持ってないんだ」
高木刑事「たかが喧嘩の容疑者の護送に拳銃なんか持たせてくれないんだよ!」
高木刑事「あ!やっぱ、これってまるでアレと同じ!」
染谷竜太「ああそれ、使えねぇよ。さっき確かめた」
染谷竜太「はぁ?」
高木刑事「目的があるんだろ?」
染谷竜太「目的?」
千葉刑事「心配ですね」
佐藤刑事「ええ…心配…悪い癖が出なきゃいいんだけど…」
佐藤刑事「ええ…心配…悪い癖が出なきゃいいんだけど…」
高木刑事「そう!映画だ!タイトルは“手錠のままの脱走” 知ってるだろ?」
染谷竜太「何だそりゃ」
高木刑事「立場を越えた友情が芽生えるという」
染谷竜太「行くぞ」
高木刑事「ほら見ろ。やっぱあるんじゃないか目的」
高木刑事「ほら見ろ。やっぱあるんじゃないか目的」
梨元靖男「女の人?」
毛利小五郎「その事、警察には…」
佐藤刑事「依然として検問にも未だ引っかからずです」
千葉刑事「とにかく染谷の逃走目的がわかったのは収穫です。彼女に危害を加える為なら必ずここに現れますね」
高木刑事「列車の下に潜り込める隙間はなかった!あのままじゃお前が潰された」
染谷竜太「でたらめ言うな!」
染谷竜太「てめェ!ふざけやがって!」
高木刑事「悪ぃ」
染谷竜太「はぁ…何謝ってんだ!バカじゃねぇの!?」
高木刑事「そ…そうだよな…けどお前が助けてくれなきゃ今頃」
染谷竜太「しょうがねぇだろう…繋がっちまってんだからよ」
千葉刑事「佐藤さん!目撃情報です」
千葉刑事「県境のドライブインです。防犯カメラの映像を所轄が送ってくれました」
佐藤刑事「やっぱり悪い癖が…」
染谷竜太「あんたは?」
高木刑事「そっか…それで」
染谷竜太「なぁ、電話かけさせてくれねぇか?そしたら…自首する…ていうか一緒に警察に行ってもいい」
高木刑事「は~!ホントか!?」
染谷竜太「だから、どうしようもねぇだろう、これじゃ」
コナン「すみません!この間染谷さんに殴られちゃったウェイターさんは?」
「梨元さん?つい先電話があって更衣室に…」
「あれ?どこ行っちゃったのかしら」
コナン「(これは!やっぱりそういう事か)」
コナン「(ヤバイ!)」
「ねぇボウヤ、梨元さん探してるんなら、杯戸町の廃工場みたいよ。テーブルの上にこのメモが置いてあったの」
「梨元さん?つい先電話があって更衣室に…」
「あれ?どこ行っちゃったのかしら」
コナン「(これは!やっぱりそういう事か)」
コナン「(ヤバイ!)」
「ねぇボウヤ、梨元さん探してるんなら、杯戸町の廃工場みたいよ。テーブルの上にこのメモが置いてあったの」
高木刑事「どういう事だ染谷!説明しろ!自首するんじゃなかったのか!?」
高木刑事「あいつは一体…」
コナン「ストーカーはあの人の方だったんだよ」
コナン「染谷さんは、あの男から彼女を守ろうとして事件を起こしたんだ」
高木刑事「あ!?染谷!?逃げた!マズい~~~!」
コナン「たぶん逃げてないと思うよ。染谷さん、電話2か所にかけてなかった?」
高木刑事「あぁ…たしかに2か所にかけてたけど…」
高木刑事「そうか!じゃ染谷はあの男とそのストーカーされてたっていう彼女に」
コナン「そういう事。最後まで信じてあげたら?高木刑事」
コナン「そういう事。最後まで信じてあげたら?高木刑事」
高木刑事「あと10分…5分だけ待ってください」
高木刑事「あいや…そうじゃなくて…」