MOB PSYCHO 100
🖊原作者(Original Story) : ONE
TVアニメ『モブサイコ100』 第2話ネタバレ
♦放送日(Air Date): 2016年7月18日
第2話 青い春の疑問 ~脳感電波部登場~
Doubts About Youth ~The Telepathy Club Appears~
🔷暗田トメ Kurata Tome CV.種﨑敦美
🔷犬川豆太 Inukawa Mameta CV.山下誠一郎
🔷猿田尻彦 Saruta Shirihiko CV.濱野大輝
🔷雉子林春人 Kijibayashi Haruto CV.綿貫竜之介
🔷徳川光 Tokugawa Hikaru CV.松岡禎丞
『スポーツに汗を流す者』
『学問に励む者』
『趣味に没頭する者』
『才能を磨く者』
『反発する者』
『そして異性との恋に落ち甘酸っぱい恋愛を味わう者。若者の様々な想いが交錯するそんな青春時代』
『モブは貴重な時間を時給300円の霊能商法アシスタントに費やしていた』
霊幻新隆「工口サイトが原因だぁああ!」
「え?工口サイトですか?」
霊幻新隆「そう!あなたの肩にかかった呪いは悪質なワンクリック呪いです!」
霊幻新隆「そう!あなたの肩にかかった呪いは悪質なワンクリック呪いです!」
霊幻新隆「違法な18禁サイトで肩に呪いをかけ料金を振り込ませるんです。今は呪いも電子化が進んでますからね」
「いやいや、そんな嘘っぽい話誰が信じるんですか」
『肉体疲労から来る負担をほぐし、肩こり・腰痛などを解消する霊幻の必殺技である』
霊幻新隆「勿論ですよ!」
霊幻新隆「ほれ、食うだろモブ」
影山茂夫「あ、じゃあいただきます」
影山茂夫「霊幻師匠、どんどんマッサージうまくなっていきますね」
霊幻新隆「まぁな。整体の本読んだりいろいろ努力した甲斐があったぜ」
霊幻新隆「ああもちろん霊能力あっての効果だがな」
霊幻新隆「ぶあッツぅ!」
霊幻新隆「あちゃぁもったいねぇッ」
影山茂夫「師匠、僕思ったことがあるんですけど」
影山茂夫「霊幻師匠、どんどんマッサージうまくなっていきますね」
霊幻新隆「まぁな。整体の本読んだりいろいろ努力した甲斐があったぜ」
霊幻新隆「ああもちろん霊能力あっての効果だがな」
霊幻新隆「ぶあッツぅ!」
霊幻新隆「あちゃぁもったいねぇッ」
影山茂夫「師匠、僕思ったことがあるんですけど」
霊幻新隆「珍しいじゃねぇか。お前から語るなんて」
影山茂夫「ほら、僕って少し超能力使えて人と違うから、霊幻師匠に相談してそのまま弟子になったじゃないですか。あの時は誰にも相談できなくて不安だったんで感謝してますけど、色々教えてくれるし、お金もくれるし」
影山茂夫「なんていうのかな…このまま放課後バイトして終わるより、今しかできないことが他にあるような気がしないでもないような…」
影山茂夫「いや、別にないんですけど…」
霊幻新隆「いいかモブ!別に焦って何かをやろうとしなくてもいいんだぞ。俺の持論じゃ帰宅部が最強だよ!」
霊幻新隆「人生において最もダラダラできる期間にダラダラしてる勝ち組がお前だ!ダラダラしながら俺んとこで金を稼げ!な!」
犬川豆太「ちょっと待ってくれよ竹中!」
竹中「この部にいるだけで変人扱いされるんだよ!」
霊幻新隆「いいかモブ!別に焦って何かをやろうとしなくてもいいんだぞ。俺の持論じゃ帰宅部が最強だよ!」
霊幻新隆「人生において最もダラダラできる期間にダラダラしてる勝ち組がお前だ!ダラダラしながら俺んとこで金を稼げ!な!」
犬川豆太「ちょっと待ってくれよ竹中!」
竹中「この部にいるだけで変人扱いされるんだよ!」
猿田尻彦「やばいっスね」
雉子林春人「部が成立するのは5人からだろ…」
犬川豆太「どうしますか部長…」
暗田トメ「どうもこうもないわよ。新入部員を探すのよ。死ぬ気で!」
猿田尻彦「竹中さんが帰って来たんじゃないっスか?」
雉子林春人「部が成立するのは5人からだろ…」
犬川豆太「どうしますか部長…」
暗田トメ「どうもこうもないわよ。新入部員を探すのよ。死ぬ気で!」
猿田尻彦「竹中さんが帰って来たんじゃないっスか?」
暗田トメ「な…何で勝手に話を進めてるのよ!脳感電波部は廃部にさせないわよ!」
猿田尻彦「脳電部の絆は固いんだ!」
雉子林春人「生徒会がなんぼのもんじゃ!」
犬川豆太「七三分けかりゃ偉くなれると思ってんのか!?」
徳川光「黙れ。この徳川を怒らせたいのか」
徳川光「どうしても存続を望むというならば、金曜日の放課後までに新入部員を連れてくることだな」
犬川豆太「金曜までって…」
雉子林春人「あと二日しかねぇぞ…」
猿田尻彦「不可能だ…」
暗田トメ「弱音を吐かない!片っ端から勧誘すれば一匹ぐらい引っかかるわよ!」
猿田尻彦「いやムリっスよ!勧誘シーズンもとっくに過ぎてるし!」
暗田トメ「いえ!やってみせるわ!今までだって私達は色々な苦難を乗り越えてきた!そうでしょ!?」
「部長…今までなにもやってません」
『翌日放課後』
「脳感電波部?ごめん意味わかんない」
「気持ち悪いから無理」
「バイトやってっから」
「廃部?それの何が困るわけ?」
「勉強しろよ。今年受験だぞ」
「イケメンは?イケメンはいるの?」
「デートとかしたいし」
「周りの目が気になるし、危なそうだし」
「気持ち悪いから無理」
「気持ち悪いから無理」
暗田トメ「だめじゃああああああああ」
雉子林春人「部長が壊れた!」
犬川豆太「部長!連れてきました!部活にも委員会にも入っておらず彼女も友達もいなさそうなやつ。塩中最後の帰宅部で暇人。2年1組影山茂夫くん!」
雉子林春人「よろしく」
猿田尻彦「どうも」
暗田トメ「そして私が3年5組!部長の暗田トメよ!トメちゃんって呼んでね☆フフッ」
犬川豆太「(部長必死だ!)」
影山茂夫「トメちゃん…僕のおばあちゃんと名前が一緒です」
暗田トメ「そ…それも何かの縁よ!そういうことだから…脳感電波部に入って!」
影山茂夫「今日は無理です」
暗田トメ「ええええええええええええ!」
暗田トメ「そして私が3年5組!部長の暗田トメよ!トメちゃんって呼んでね☆フフッ」
犬川豆太「(部長必死だ!)」
影山茂夫「トメちゃん…僕のおばあちゃんと名前が一緒です」
暗田トメ「そ…それも何かの縁よ!そういうことだから…脳感電波部に入って!」
影山茂夫「今日は無理です」
暗田トメ「ええええええええええええ!」
犬川豆太「ちょっと待てよモブ!お前予定とかあんのかよ」
影山茂夫「うん、このあと除霊の仕事に行かなきゃならないんだ」
暗田トメ「除霊?除霊って何よ」
犬川豆太「ああ!部長!実はこいつ小学校の時一部では有名人で!」
犬川豆太「スプーン曲げたり、消しゴム動かしたり…平たく言えば超能力者なんすよ!」
暗田トメ「胡散臭いこと言ってないで入部してよ~除霊なんて少し待ってもらえばいいでしょ」
>霊幻新隆「ああどうした?モブ」
影山茂夫「ああ師匠、今日遅れてもいいですか?部活の勧誘受けてて…」
霊幻新隆「そんなの秒殺で終わるだろ」
影山茂夫「いえ、生徒会の会議が終わってから入部届を出さなきゃいけないんですよ」
霊幻新隆「え?お前俺が困るからすぐ来いって言ったら入部しないの?」
霊幻新隆「そんなの秒殺で終わるだろ」
影山茂夫「いえ、生徒会の会議が終わってから入部届を出さなきゃいけないんですよ」
霊幻新隆「え?お前俺が困るからすぐ来いって言ったら入部しないの?」
影山茂夫「すぐ来いとのことなので僕帰ります」
暗田トメ「ちょちょちょちょっと貸して!」
暗田トメ「どうしても今影山くんが今入部してくれないと困るんです!」
霊幻新隆「(女子か…モブを利用する気だな) モブはスポーツとかするガラじゃねぇだろ。無理強いはよくないぞ」
暗田トメ「ちょちょちょちょっと貸して!」
暗田トメ「どうしても今影山くんが今入部してくれないと困るんです!」
霊幻新隆「(女子か…モブを利用する気だな) モブはスポーツとかするガラじゃねぇだろ。無理強いはよくないぞ」
霊幻新隆「あ?何だそれ」
暗田トメ「テレパシーを感じる修行をする部活です!」
霊幻新隆「いや胡散臭すぎるだろ。何だテレパシー」
霊幻新隆「いや胡散臭すぎるだろ。何だテレパシー」
霊幻新隆「黙れ!素人め!お前こそくだらんお遊びで弟子の大事な時間を奪うんじゃねぇ!」
暗田トメ「何よ!廃部になってもいいって言うんですか~部室追い出されるんですよ~」
影山茂夫「師匠、先輩泣きそうなのでやっぱり入部してあげようかと…」
霊幻新隆「騙されるな!そりゃ嘘泣きだ!絆・思い出・友情。そういうもんは廃部如きで脆く崩れ去るものか?」
影山茂夫「わかり…ました」
影山茂夫「そういうわけなんで、やっぱり僕帰ります」
犬川豆太「待ってくれ!俺の意見も聞いてくれ!部長はマジでテレパシーを信じてるみたいだけどさ、ぶっちゃけ俺は確かにダラダラしたいだけだ」
犬川豆太「でもよ、俺らは中学生だ。今だけなんだぜ!ダラダラ過ごせるのは。俺達が築き上げたグータラな楽園でトランプとかやろうぜ」
猿田尻彦「これ以上気楽な部活はないっス」
雉子林春人「明日まで時間はあるから考えといてくれ」
暗田トメ「最後の望みはもうあなたしかいないッ!影山くん!」
霊幻新隆「きっちり断ってきたんだろうな?」
影山茂夫「いや…一晩考えてみようかと」
霊幻新隆「問題の先送りはいかんぞ?モブ。やりたくないことはきっちり断らねぇと」
影山茂夫「今一番やりたくないのはこの格好なんですけど…」
霊幻新隆「お!アレだ。聖ハイソ女学園。私立のお嬢様高校だな」
霊幻新隆「依頼人とは屋上で待ち合わせだからな」
影山茂夫「いや…一晩考えてみようかと」
霊幻新隆「問題の先送りはいかんぞ?モブ。やりたくないことはきっちり断らねぇと」
影山茂夫「今一番やりたくないのはこの格好なんですけど…」
霊幻新隆「お!アレだ。聖ハイソ女学園。私立のお嬢様高校だな」
霊幻新隆「依頼人とは屋上で待ち合わせだからな」
霊幻新隆「ちょっと~ひどくな~い?」
「この変態野郎が!」
「不審者は我々が対応するから」
『モブ爆発まで30%→35%』
影山茂夫「(これ…もしバレたら大変な事になるんじゃ…待ち合わせ場所は屋上って言ってたけど…)」
影山茂夫「あの…こんにちは」
影山茂夫「相談所から来ました。依頼された人ですか」
『モブ爆発まで30%→35%』
影山茂夫「(これ…もしバレたら大変な事になるんじゃ…待ち合わせ場所は屋上って言ってたけど…)」
影山茂夫「あの…こんにちは」
影山茂夫「相談所から来ました。依頼された人ですか」
影山茂夫「正門で捕まりました」
マリ「つか女装してきたわけ?二人とも?」
影山茂夫「許可が取れなかったみたいでいやいや…」
マリ「そっか…酷なことさせちゃったね」
チヒロ「学校陣営は私達の話をくだらないものとして取り合ってくれないのよ」
影山茂夫「どんな話をしたんですか?」
マリ「生徒の私物が不自然になくなったり、変な音が聞こえたり…ポルターガイスト現象って奴?だから絶対霊的な何かの仕業だと思って」
チヒロ「それで近場の一番安い除霊業者に電話したってわけ」
影山茂夫「許可が取れなかったみたいでいやいや…」
マリ「そっか…酷なことさせちゃったね」
チヒロ「学校陣営は私達の話をくだらないものとして取り合ってくれないのよ」
影山茂夫「どんな話をしたんですか?」
マリ「生徒の私物が不自然になくなったり、変な音が聞こえたり…ポルターガイスト現象って奴?だから絶対霊的な何かの仕業だと思って」
チヒロ「それで近場の一番安い除霊業者に電話したってわけ」
チヒロ「そしたらこんな感じのが来ちゃうなんてね~」
マリ「男のクセに女子高生相手にあんなにおどおどしちゃってずいぶんと紳士的で心強いじゃない?」
影山茂夫「どうも」
マリ「男のクセに女子高生相手にあんなにおどおどしちゃってずいぶんと紳士的で心強いじゃない?」
影山茂夫「どうも」
チヒロ「皮肉よ皮肉!ホメてねぇから」
マリ「君に頼んでホントに大丈夫?」
マリ「何?」
チヒロ「どしたの?」
影山茂夫「だ…大丈夫です…除霊すればいいだけ…」
チヒロ「どしたの?」
影山茂夫「だ…大丈夫です…除霊すればいいだけ…」
「わああああ!」
マリ「凄い声援じゃん。よかったね」
チヒロ「ありがとう。意外と頼りになるね」
匂い嗅ぎ「畜生…お前みたいな冴えない奴に…せっかく僕も幸せになれそうだったのに…」
匂い嗅ぎ「見たとこお前も僕と同じだろ?」
マリ「凄い声援じゃん。よかったね」
チヒロ「ありがとう。意外と頼りになるね」
匂い嗅ぎ「畜生…お前みたいな冴えない奴に…せっかく僕も幸せになれそうだったのに…」
匂い嗅ぎ「見たとこお前も僕と同じだろ?」
影山茂夫「同じ?」
匂い嗅ぎ「女相手にその動揺の仕方だ。お前も僕と同じ青春の脇役なんだろ?僕は…僕は死んでからやっと楽しくなってきたんだ…満喫していたんだ…それももう…終わりか…」
影山茂夫「2年です」
徳川光「これまで部活に入った経験は?」
影山茂夫「知り合いが一人」
徳川光「塾には?」
影山茂夫「えっと…」
徳川光「君にはやりたいことがないのか?」
影山茂夫「いや…僕はただ日々を満喫しようと…」
徳川光「コーラと駄菓子とゲームでグダグダな放課後を貪れば君は日々を満喫できるのか?君が自分の意思で入部したいと思うなら止めはしない。だがもう一度よく考えてみたまえ」
徳川光「君が本当にやりたいことは何だ?」
影山茂夫「(やりたいこと…やりたいことって何…みんなにはあるのか)」
影山茂夫「(楽しい事…羨ましい事…何を楽しんでる…部活とか趣味とか…勉強?男女仲良しだと楽しそうだな…)」
影山茂夫「(あ!夢ならあった!初恋の人、ツボミちゃんに告白して手を繋いで一緒に帰るんだ!)」
徳川光「コーラと駄菓子とゲームでグダグダな放課後を貪れば君は日々を満喫できるのか?君が自分の意思で入部したいと思うなら止めはしない。だがもう一度よく考えてみたまえ」
徳川光「君が本当にやりたいことは何だ?」
影山茂夫「(やりたいこと…やりたいことって何…みんなにはあるのか)」
影山茂夫「(楽しい事…羨ましい事…何を楽しんでる…部活とか趣味とか…勉強?男女仲良しだと楽しそうだな…)」
影山茂夫「(あ!夢ならあった!初恋の人、ツボミちゃんに告白して手を繋いで一緒に帰るんだ!)」
高嶺ツボミ「モブ君すごいね!」
影山茂夫「ほら見て。ツボミちゃんにしか見せないよ」
高嶺ツボミ「ふ~ん…それ飽きた」
「紅組速ーい!」
高嶺ツボミ「あきらくん速ーい」
影山茂夫「(そうだ…部活に入ることで何かが変わるなら…)」
影山茂夫「僕、入部します!」
影山茂夫「よろしくお願いします!肉体改造部のみなさん!」
隈川弘「え…俺ら?」
影山茂夫「ほら見て。ツボミちゃんにしか見せないよ」
高嶺ツボミ「ふ~ん…それ飽きた」
「紅組速ーい!」
高嶺ツボミ「あきらくん速ーい」
影山茂夫「(そうだ…部活に入ることで何かが変わるなら…)」
影山茂夫「僕、入部します!」
影山茂夫「よろしくお願いします!肉体改造部のみなさん!」
隈川弘「え…俺ら?」
📺「白昼堂々、女装して校舎内に侵入しようした不審者の足取りは依然としてつかめず…」