TVアニメ『Dr.STONE』 第2期1話ネタバレ
放送日(Air Date) : 2021年1月14日
第2期1話『Stone Wars Beginning』
CAST
🔷石神千空 Ishigami Senku CV.小林裕介
🔷浅霧幻 Asagiri Gen CV.河西健吾
🔷クロム Chrome CV.佐藤元
🔷金狼 KINRO CV.前野智昭
🔷銀狼 GINRO CV.村瀬歩
🔷コハク Kohaku CV.沼倉愛美
🔷ルリ RURI CV.上田麗奈
🔷スイカ SUIKA CV.高橋花林
🔷カセキ KASEKI CV.麦人
🔷コクヨウ KOKUYO CV.金尾哲夫
🔷マグマ MAGMA CV.間宮康弘
🔷紅葉ほむら Momiji Homura CV.豊崎愛生
浅霧幻「千空ちゃん、司ちゃんに先制攻撃するためにあんなに苦労して携帯作ったってのに早く出発しないと、春になって攻めてきちゃうんじゃない?次は何作るの?」
石神千空「ああ、だからこの科学のスーパーアイテムをソッコーで完成させんぞ」
浅霧幻「スーパーアイテム?」
石神千空「みんな大好き、猫じゃらしラーメンをバトル用にパワーアップさせる」
「おおー!」
銀狼「はいはい!僕協力するよ!だってすっごく食べたいもんラーメン!ホント!すっごくね!」
金狼「銀狼貴様…何の宣言だ」
コクヨウ「おおっ!熱々のラーメンを一斉に敵に投げつけるのだな?」
石神千空「宇宙船には重力もなけりゃ、メシを優雅に楽しむ余裕もスペースもねえ」
石神千空「その状況でもソッコーで作って食えて栄養満点」
石神千空「さらに小さくて軽い。そんな超絶合理的なおありがてえメシが宇宙食っつうわけだ」
浅霧幻「そっか…司ちゃんたちが冬の間に仕掛けてこないのって、仲間増やしたいのもあるけど…」
石神千空「兵站問題だ。このストーンワールドじゃ、アホほど寒い冬の戦場は地獄になる。だが俺らは科学でその問題をクリアできる。熱々のまともなメシをソッコーで食えるなんつうのは、100億%のアドバンテージ。冬バトルの切り札だ」
石神千空「司帝国への先制攻撃、最後のスーパーアイテム作りのスタートだ」
カセキ「でもこれってば、どういう仕組みなの?」
石神千空「ラーメンを真空にする。空気を抜くんだよ。前やったやつだな」
カセキ「あ~携帯作りんときね、めちゃんこ苦労しちゃったわい真空管…ってラーメンを真空に?どういうこと?」
石神千空「ラーメンを真空にする。空気を抜くんだよ。前やったやつだな」
カセキ「あ~携帯作りんときね、めちゃんこ苦労しちゃったわい真空管…ってラーメンを真空に?どういうこと?」
銀狼「な~んであんなにおいしいの凍らせちゃうのさ!」
金狼「ルールはルールだ。口より手を動かせ銀狼」
コハク「これが宇宙ラーメン?」
石神千空「いや、ただの冷凍食品だ。こいつをアホほど軽くして部隊の機動力をブチ上げる」
浅霧幻「ラーメンを軽くする…まさか!」
石神千空「ああ、俺らはカップラーメンを作る。フリーズドライ食品の爆誕だ」
浅霧幻「フリーズドライねえ。聞いたことはあるけど、何をどうすんの?それって結局」
石神千空「文字どおりフリーズしてドライする。“凍らせて乾燥させる”っつうだけだ」
石神千空「食材を凍らせりゃ、中の水分は氷になる」
浅霧幻「うん、そりゃそうね、それはわかる」
石神千空「それを真空にブチ込むと、周りに空気がねえもんだから代わりに氷が全部」
石神千空「シュボンッと水蒸気になって消えちまう。んで、食材はスカスカに乾いて超絶小さく軽くなるっつうわけだ」
コハク「そのシュボンッとやらはどうやるのだ?」
石神千空「そのための工作チームだ」
カセキ「オホー!完成したぞい!」
クロム「おう見やがれ」
クロム「クッソ苦労して作った水車を利用した…フリーズドライマシンだ!」
石神千空「やるじゃねえか!クロムとカセキ!」
コハク「どれもこれも…これまで千空と作ってきた物を利用してできているのだな」
石神千空「ああ、そうやって人類が200万年アホほど気長に積み上げてったもんが…科学だ」
石神千空「フリーズドライラーメン、お上がりよ!」
クロム「…って何だこれよ」
金狼「確かに軽くて小さいが…」
銀狼「ええ~!?普通にまずそうなんだけど…スッカスカのガサガサで」
石神千空「ククク…まあ見てやがれ」
クロム「新しいもんにためらわねえで飛びつくのが、科学使いの生きざまだぜ!」
クロム「うめえ~~~~~!!」
マグマ「ムハハハハ…!これなら戦いながらメシ食えるじゃねえか」
浅霧幻「いや~マグマちゃん、それメリットなーんもないよね、ジーマーで」
ルリ「誰も傷ついてほしくない。もう戦いは避けられないのですね」
石神千空「ああ、そうやって人類が200万年アホほど気長に積み上げてったもんが…科学だ」
石神千空「フリーズドライラーメン、お上がりよ!」
クロム「…って何だこれよ」
金狼「確かに軽くて小さいが…」
銀狼「ええ~!?普通にまずそうなんだけど…スッカスカのガサガサで」
石神千空「ククク…まあ見てやがれ」
クロム「新しいもんにためらわねえで飛びつくのが、科学使いの生きざまだぜ!」
クロム「うめえ~~~~~!!」
マグマ「ムハハハハ…!これなら戦いながらメシ食えるじゃねえか」
浅霧幻「いや~マグマちゃん、それメリットなーんもないよね、ジーマーで」
ルリ「誰も傷ついてほしくない。もう戦いは避けられないのですね」
金狼「ずっと敵軍に潜入しているのだろう?危険じゃないのか?」
石神千空「ああ、そこは1ミリも問題ねえ」
石神千空「大樹と杠。あの2人はサクッとくたばるようなタマじゃねえよ」
銀狼「へえ~どんな人たちなんだろ。きっと千空の仲間だから」
銀狼「相当頭キレキレなんだろうなあ」
石神千空「ああ、そこは1ミリも問題ねえ」
石神千空「大樹と杠。あの2人はサクッとくたばるようなタマじゃねえよ」
銀狼「へえ~どんな人たちなんだろ。きっと千空の仲間だから」
銀狼「相当頭キレキレなんだろうなあ」
石神千空「誰だこいつら!?1ミリも似てねえ!」
石神千空「大樹は体力担当の雑頭だぞ?」
銀狼「えっ!?イメージと全然違う」
浅霧幻「すっかりBGMになっちゃってるし。いやぁゴイスーね。世界の歌姫リリアンちゃん。この時代のみんなも、メロメロじゃない」
石神千空「大樹は体力担当の雑頭だぞ?」
銀狼「えっ!?イメージと全然違う」
浅霧幻「すっかりBGMになっちゃってるし。いやぁゴイスーね。世界の歌姫リリアンちゃん。この時代のみんなも、メロメロじゃない」
ルリ「何度聴いても本当にすてきな歌声です」
スイカ「司軍のみんなも、このレコード聴いたらいいんだよ」
カセキ「キレイすぎてビックリズッキューン!で、攻撃の手止めてくれちゃったりしないかのう」
浅霧幻「いや~現代人だとリリアンちゃんの歌とか有名すぎてね~今更ビックリズッキューンもないと思うよ?大体こんな音質じゃ…」
浅霧幻「(あ…こんな…音質…)」
スイカ「司軍のみんなも、このレコード聴いたらいいんだよ」
カセキ「キレイすぎてビックリズッキューン!で、攻撃の手止めてくれちゃったりしないかのう」
浅霧幻「いや~現代人だとリリアンちゃんの歌とか有名すぎてね~今更ビックリズッキューンもないと思うよ?大体こんな音質じゃ…」
石神千空「ククク…その時点でロクな策じゃなさそうだ」
浅霧幻「いい読み~」
浅霧幻「必要なのはレコードと携帯2セットだけ。うまくいけば、ホントに司ちゃん帝国無血開城で70億人を救える。」
浅霧幻「そのかわり、もしも神が見ているのなら石神千空とあさぎりゲンは、2人仲よく地獄に堕ちる」
浅霧幻「必要なのはレコードと携帯2セットだけ。うまくいけば、ホントに司ちゃん帝国無血開城で70億人を救える。」
浅霧幻「そのかわり、もしも神が見ているのなら石神千空とあさぎりゲンは、2人仲よく地獄に堕ちる」
石神千空「安心しろ。100億年も前から科学の世界じゃ神は留守だ。聞かせろ、メンタリスト」
クロム「ん?千空とゲンの…密談?」
浅霧幻「クイズ。司ちゃん帝国の秘密。帝国のみんなが一致団結しちゃってる求心力は何でしょう?」
浅霧幻「A食べ物。B美女」
浅霧幻「C司ちゃん自身」
浅霧幻「一応ね、女声もいけんのよ。リームーありありだけど」
石神千空「いや似てる…相当似てるがなあ…さすがに100億%偽ってわかるわ、男の声じゃ」
浅霧幻「だ・よ・ね~でもね、音質荒れ荒れのうちらの電話越しだったら?」
石神千空「んでレコードの歌が身分証か」
浅霧幻「ピンポーン1000億点。受話器から聞こえてくるリリアンちゃんの生歌。本物でしかありえないゴイスーすぎの歌唱力」
石神千空「まあ本物だからな」
浅霧幻「信じるしかない。電話の向こうに、歌姫リリアンが生きている」
リリアン「アメリカから、リリアン・ワインバーグです」
リリアン「日本の皆さん聞いてください。世界は滅びてなんかいません」
リリアン「アメリカ合衆国はすでに復興して、まもなく皆さんのもとにも救援がやってきます」
石神千空「つまり、偽の希望で全員ハメるために、リリアンのゾンビ作って大ウソこかせるわけか…ククク…確かに俺らは地獄に落ちる」
石神千空「あーわかった。細けえ詰めはあとだ。それいくぞ採用」
浅霧幻「軽っ!早っ!」
クロム「“あーわかった”じゃねえええええ!1つも分かんねえええええ!」
石神千空「頭っから手順追って説明してやれメンタリスト」
浅霧幻「まず最初に大樹ちゃんたちに携帯をお届け。こっそり司軍に聞かせて、リリアンちゃんの歌を流す。で、ダマす」
リリアン(幻)「これ、アメリカからの電話。世界は滅びてないよ~」
石神千空「ククク…連中は旧世界がもう滅びたと思ってっから、お強い司リーダー様に付いてってんだ」
浅霧幻「いや滅びてんだけどね~」
石神千空「それが実は復興してて助けに来るとなりゃ、話はまるで変わってくる」
石神千空「司軍を大半寝返らしたあとは、携帯で連絡取り合って」
石神千空「一気に制圧すりゃ一滴の血も流れねえ」
クロム「…って!あとでウソバレバレじゃねえか!」
浅霧幻「いいのいいの。ともかく司ちゃんと氷月ちゃんさえ抑えちゃえばどうにでもなるから」
石神千空「テメーらしさ100億%のドゲス作戦だな。唆るじゃねえか」
浅霧幻「あとで俺と千空ちゃんが司帝国のみんなに殺されるほど恨まれる。そんだけだよ」
石神千空「村の連中にはやり口黙っとけよ。悪者は旧世界の俺ら2人で十分だ」
クロム「何言ってやがる。今聞かされたから俺も共犯じゃねえか」
石神千空「テメーが勝手に首突っ込んできたんだろうが」
浅霧幻「文字通り」
クロム「そもそも実行部隊は俺だ!クソでけえ携帯現地でセッティングする技術者が要んだろ?顔割れてる千空より俺だろうよ」
クロム「何言ってやがる。今聞かされたから俺も共犯じゃねえか」
石神千空「テメーが勝手に首突っ込んできたんだろうが」
浅霧幻「文字通り」
クロム「そもそも実行部隊は俺だ!クソでけえ携帯現地でセッティングする技術者が要んだろ?顔割れてる千空より俺だろうよ」
クロム「3人仲よく地獄に堕ちて、代わりに世界を…70億人を救おうぜ」
石神千空「さぁて、全ての準備は整った」
石神千空「エンジニアにクロム」
石神千空「携帯の運搬にマグマ」
石神千空「案内人にゲン」
コハク「ハ!1つ大きな問題がある。司軍の監視役、ほむらだ」
コハク「枝の雪の落ち具合からして、あの丘近辺で監視しているのは予想がつくのだが…」
銀狼「ええっ!見える?」
金狼「わけがなかろう」
石神千空「いい線だろうな。こっから司帝国までの直線上だ」
コハク「先制攻撃のたくらみを察知され、最悪携帯の存在が司にバレれば全て終わりだ」
石神千空「問題ねえ。科学のビックリドッキリアイテムでほむらを逆サイドにひきつけて、その隙に本隊が出発する」
クロム「科学のビックリドッキリアイテム?」
石神千空「水に電気を流すと、水素アンド酸素がブクブク湧いてくる。その混合ガスを爆鳴気っつってな」
石神千空「シカの膀胱とかのバルーンに詰めりゃ爆発しても威力はカスだが、音だけはアホほどでけえ」
石神千空「VS司帝国本土決戦。ストーンウォーズの開戦だ。フッ唆るぜこれは」