第1049話 目暮、刑事人生の危機
🔷目暮十三 Megure Juzo CV.茶風林
🔷高木渉 Takagi Wataru CV.高木渉
🔷千葉和伸 Chiba Kazunobu CV.千葉一伸
🔷近場休子 CV.光明寺敬子
千葉刑事「室内に争った形跡があり」
高木刑事「血痕と毛髪が付着しているこの置物の特徴的な形が被害者の頭部に残っていた殴打痕と一致するという事は…」
目暮警部「ここが殺害現場で間違いなさそうだな」
『その読みは正しかったハズなのに…』
『まさかこのわしがこんな大失態を演じる事になろうとは』
『事件の二日後だ』
高木刑事「目暮警部!捜査線上に疑わしい人物が浮かびました」
高木刑事「被害者にしつこくつきまというとまれていたようで」
コナン「でも山下部さんの遺体が9時過ぎに発見されて目暮警部から連絡を受けたお巡りさんが訪ねたら、もう争ったようになってたし、問題の置物もあっただもん」
毛利小五郎「もちろん俺だってそんな事は百も承知なんだよ!」
コナン「(もしかしたら!)」
小五郎(コナン)「もしもし毛利です。先程仰っていた粘土とはどのような……あ!そのタイプの…ありがとうございました」
コナン「(成程な)」
目暮警部「ふーん、確かにその手を使えば出向にも犯行は可能だ。しかしだとしてもそれは、犯行が可能だというだけで…」
小五郎(コナン)「ええ、奴こそ真犯人だとする決め手が必要。そこで警部殿…」
目暮警部「毛利君からの連絡はまだか!」
目暮警部「トリックは見破れた!後は証拠のブツを抑えるだけだと言ったんだよな!その在り処もすでに見当はついていると」
手向京助「証拠のブツって…まさか…」
目暮警部「この一方、山下部邸内を荒らしておけばそこで殺害し遺棄現場へと運んだと狙い通りに思わせられるという寸法だ」
小五郎(コナン)「更にこのアリバイ工作で欠かせないのが見せかけの凶器と実際の凶器の二つの凶器」
小五郎(コナン)「当日君は自伝出版の件でも口実に山下部邸を訪ね」
小五郎(コナン)「山下部氏を脅して金庫を開けさせた」
小五郎(コナン)「そして密かに飲ませた睡眠薬が効くのを待って」
小五郎(コナン)「二つの凶器をこしらえにかかった」
小五郎(コナン)「一方、置物の方に山下部氏の血痕と毛髪を付着させ、いかにもそれが殺害に使われた凶器かのように偽装」
小五郎(コナン)「そして室内を荒らし」
小五郎(コナン)「山下部氏を眠らせたまま運び出した。つまり山下部氏が殺害される何時間も前にすでに現場も凶器も用意されていた」
小五郎(コナン)「その後、眠ったままの山下部氏を車に乗せたまま近場休子さんを訪ね」
小五郎(コナン)「7時頃タバコを買いに行くとその場を抜け出し」
小五郎(コナン)「車で眠っている山下部氏を」
小五郎(コナン)「本物の凶器で殺害した」
小五郎(コナン)「やがて近場家を後にした君は山下部氏の遺体を遺棄し」
小五郎(コナン)「本物の凶器を始末し」
小五郎(コナン)「匿名で110番通報を入れた」
小五郎(コナン)「警察を動かし一刻も早く山下部さんを発見させ死亡時刻を確定させると共に山下部邸を覗きに行かせ、自分に犯行は不可能だと思わせる状況を完成させる為にだ」
小五郎(コナン)「そして翌朝、事故を装って車を炎上させた。その車内が本当の殺害現場だという痕跡を消し去る為にね」
手向京助「言い逃れはできませんね…こんなもんがあっちゃ…すべて毛利さんの見抜いた通りです」
手向京助「たまたまの勝利でしたね目暮警部。証拠のこの凶器、海に捨てていたかもしれないんだから俺は」
目暮警部「警察をナメて貰っては困るな出向君」
目暮警部「仮に君の言うように凶器が発見できなかったとしてもだ。アリバイ工作が発覚した以上、我々は君の身辺を徹底的に洗い直す!」
目暮警部「金の流れを追い、防犯カメラを調べ直し、山下部邸に残された遺留品をチリ一つ残らず回収し」
目暮警部「鑑識に総出で分析し直すだろう。君の犯行を裏付ける証拠を見つけるまでな!」
目暮警部「今回は毛利君の計画にのってはみたのだが」
目暮警部「本来警察の仕事とはそういうものだ!」
高木刑事「では出向さん署までご同行を」
目暮警部「どうやらこれで辞表を書かずに済んだよ毛利君」
🔷巡査 CV.中西正樹
🔷巡査 CV.佐久間元輝
🔷手向京助 CV.菊池正美
『あれは匿名の110番通報があったんだ。人が亡くなってるとな』
目暮警部「状況は?」
目暮警部「どこか室内で殺害されここへ運ばれ遺棄されたか…」
目暮警部「光台だったな。地元署に確認して貰おう」
高木刑事「血痕と毛髪が付着しているこの置物の特徴的な形が被害者の頭部に残っていた殴打痕と一致するという事は…」
目暮警部「ここが殺害現場で間違いなさそうだな」
『その読みは正しかったハズなのに…』
『まさかこのわしがこんな大失態を演じる事になろうとは』
『事件の二日後だ』
高木刑事「目暮警部!捜査線上に疑わしい人物が浮かびました」
高木刑事「被害者にしつこくつきまというとまれていたようで」
千葉刑事「金にも相当困っているという話です」
高木刑事「その天満馬に住む手向京助という男には…」
千葉刑事「ご存知なんですか?」
目暮警部「3年程前か…ある殺人事件の捜査で容疑者と浮かんだ一人が役所に勤める手向京助だった」
目暮警部「任意同行を求め事件発生時のアリバイを質すと、渋々ながらも」
目暮警部「手向はある業者と密会をしていたのだと明かした」
目暮警部「殺人事件に関してはそれでシロとわかった」
目暮警部「任意同行を求め事件発生時のアリバイを質すと、渋々ながらも」
目暮警部「手向はある業者と密会をしていたのだと明かした」
目暮警部「殺人事件に関してはそれでシロとわかった」
目暮警部「特定業者との不適切な関係が役所にバレ」
手向京助「本日付けでクビです。殺人の容疑さえかけられなければこんな目には…忘れませんからね警部さん」
手向京助「このご恩は」
高木刑事「あの、すみません。警察の者ですが…」
手向京助「警察が僕に何の用です?」
目暮警部「久しぶりだね、手向君」
手向京助「本日付けでクビです。殺人の容疑さえかけられなければこんな目には…忘れませんからね警部さん」
手向京助「このご恩は」
高木刑事「あの、すみません。警察の者ですが…」
手向京助「警察が僕に何の用です?」
目暮警部「久しぶりだね、手向君」
目暮警部「一昨日、7日の夜7時頃の事だ」
手向京助「仕事をしてました。事務所で一人で」
目暮警部「つまりアリバイはないわけだ」
手向京助「でも僕は犯人じゃない。山下部さんが光台の自宅で殺害されたんでしょ?そしてこの天馬町まで運ばれてきて遺棄された」
手向京助「車でも一時はかかるのにそんな手間をかけてわざわざ自分の住む町に遺体を運んで来る犯人がどこに…」
手向京助「仕事をしてました。事務所で一人で」
目暮警部「つまりアリバイはないわけだ」
手向京助「車でも一時はかかるのにそんな手間をかけてわざわざ自分の住む町に遺体を運んで来る犯人がどこに…」
目暮警部「そう言い逃れをするためにあえて運んだという可能性も…」
手向京助「裏読みしたらキリがありませんよ」
高木刑事「山下部さんが殺害された翌朝です」
手向京助「フン!それと事件には何の関係も…」
目暮警部「遺体を運ぶのに使った車には不都合な遺留痕跡、たとえば被害者の血痕や毛髪が残っていた。それを消し去る為事故を起こして炎上させたと言うことも…」
手向京助「考えすぎですよ。とにかく僕は山下部さんを殺害なんてしていない。失礼しますよ」
目暮警部「遺体を運ぶのに使った車には不都合な遺留痕跡、たとえば被害者の血痕や毛髪が残っていた。それを消し去る為事故を起こして炎上させたと言うことも…」
手向京助「考えすぎですよ。とにかく僕は山下部さんを殺害なんてしていない。失礼しますよ」
『絶対的な決め手に欠けると課長は難色を示したが』
『私の首をかけてもいいとそれを押し切り』
『手向京助を逮捕した』
『ところが翌朝、つまり今朝の事だ』
『その逮捕が報道されるや近場休子という女性が捜査本部にやってきて』
近場休子「私、激安スーパーのチェーン店を営んでいるんですが」
近場休子「手向さんに勧められて自伝を出す事にしたんです」
近場休子「で、事件が起きた7日に出向さんとその打ち合わせをしていたんです。この天馬町にある私の自宅で夕方から夜9時頃まで」
千葉刑事「光台で山下部さんが殺害されたのが午後7時前後…」
高木刑事「その時間、天馬町で近場さんと会っていた出向には…」
『到底犯行は不可能だったわけだ』
『私の首をかけてもいいとそれを押し切り』
『手向京助を逮捕した』
『ところが翌朝、つまり今朝の事だ』
『その逮捕が報道されるや近場休子という女性が捜査本部にやってきて』
近場休子「手向さんに勧められて自伝を出す事にしたんです」
近場休子「で、事件が起きた7日に出向さんとその打ち合わせをしていたんです。この天馬町にある私の自宅で夕方から夜9時頃まで」
千葉刑事「光台で山下部さんが殺害されたのが午後7時前後…」
高木刑事「その時間、天馬町で近場さんと会っていた出向には…」
『到底犯行は不可能だったわけだ』
手向京助「いや~勘違いしてたんですよ。近場さんと会ったのは別の日だと…それに逮捕されても平気ですしね。優秀な目暮警部さんを信頼していますからね僕は」
手向京助「必ずや真犯人を見つけ出してくれる。そうなれば僕は即刻無罪放免となるんですから」
目暮警部「(そういう事か!狙ったんだな!はじめからこれを!)」
毛利小五郎「はめられたんですね…」
手向京助「必ずや真犯人を見つけ出してくれる。そうなれば僕は即刻無罪放免となるんですから」
目暮警部「(そういう事か!狙ったんだな!はじめからこれを!)」
毛利小五郎「はめられたんですね…」
目暮警部「ああ…」
毛利小五郎「その手向という男、捜査担当が警部殿と知り咄嗟に企んだ!」
目暮警部「3年前の意趣返しの為、誤認逮捕の汚名を背負わせてやれと…フッ…まさかこんな形で刑事人生を終える事になるとは…」
コナン「えっ!」
コナン「えっ!」
毛利小五郎「まさか警部殿!」
目暮警部「この首をかけてもと課長を押し切っての出向の逮捕だ」
コナン「ねぇおじさん、辞めなくて済むんだよね?警部さん。この出向京助って人が本当に犯人ならさ」
毛利小五郎「そりゃあそうだが…そいつにはガチのアリバイがあるからな」
コナン「だけど…どうにも引っかかるよねこの人…」
毛利小五郎「確かにな。こいつが本当にクロでこれが立証できれば…警部殿を救える!」
毛利小五郎「そりゃあそうだが…そいつにはガチのアリバイがあるからな」
コナン「だけど…どうにも引っかかるよねこの人…」
毛利小五郎「確かにな。こいつが本当にクロでこれが立証できれば…警部殿を救える!」
コナン「うん!」
手向京助「誤認逮捕、警察も認めたのに名探偵の毛利さんが今更僕に何の用が?」
毛利小五郎「かつての上司目暮警部殿をはめてくれた男の顔を拝んで見たくてねぇ。そして犯人は逃がさねぇと宣言しにな」
手向京助「誤認逮捕、警察も認めたのに名探偵の毛利さんが今更僕に何の用が?」
毛利小五郎「かつての上司目暮警部殿をはめてくれた男の顔を拝んで見たくてねぇ。そして犯人は逃がさねぇと宣言しにな」
コナン「でもあの余裕の笑い、逃げ切れる自信があるって事だね」
コナン「出向さんタバコを買いに行ったの?」
近場休子「うん、でもせいぜい10分かそこらで…」
毛利小五郎「途中で抜け出した…それもしかして7時頃だったのでは?」
近場休子「テレビでニュースが始まった時だから確かに7時頃ね」
毛利小五郎「成程!これで警部殿を救える!」
毛利小五郎「途中で抜け出した…それもしかして7時頃だったのでは?」
近場休子「テレビでニュースが始まった時だから確かに7時頃ね」
毛利小五郎「成程!これで警部殿を救える!」
コナン「え?何かわかったの?」
毛利小五郎「出向が山下部氏を殺害したのは実はこの近場家のすぐ近くだったんだ!」
毛利小五郎「タバコを買いにと偽って出向が近場家を抜け出し」
毛利小五郎「適当な口実で7時に呼び寄せておいた山下部氏と落ち合い」
毛利小五郎「持って来させた置物で殺害」
毛利小五郎「一旦、近場家に戻って打ち合わせを続け」
毛利小五郎「その後、遺体を発見現場まで運んで遺棄し」
毛利小五郎「山下部邸へ行って金を盗み、いかにも争いがあったように工作した上で」
毛利小五郎「凶器に使った置物を転がした」
コナン「でもそれって無理なんじゃない?」
コナン「だってあの人が天馬町のこの家から帰ったのは9時頃なんだから、一時間はかかる光台の山下部邸へ行けるのは早くても10時でしょ?」
毛利小五郎「タバコを買いにと偽って出向が近場家を抜け出し」
毛利小五郎「持って来させた置物で殺害」
毛利小五郎「一旦、近場家に戻って打ち合わせを続け」
毛利小五郎「その後、遺体を発見現場まで運んで遺棄し」
毛利小五郎「山下部邸へ行って金を盗み、いかにも争いがあったように工作した上で」
毛利小五郎「凶器に使った置物を転がした」
コナン「でもそれって無理なんじゃない?」
コナン「だってあの人が天馬町のこの家から帰ったのは9時頃なんだから、一時間はかかる光台の山下部邸へ行けるのは早くても10時でしょ?」
コナン「でも山下部さんの遺体が9時過ぎに発見されて目暮警部から連絡を受けたお巡りさんが訪ねたら、もう争ったようになってたし、問題の置物もあっただもん」
毛利小五郎「もちろん俺だってそんな事は百も承知なんだよ!」
コナン「(もしかしたら!)」
小五郎(コナン)「もしもし毛利です。先程仰っていた粘土とはどのような……あ!そのタイプの…ありがとうございました」
目暮警部「ふーん、確かにその手を使えば出向にも犯行は可能だ。しかしだとしてもそれは、犯行が可能だというだけで…」
小五郎(コナン)「ええ、奴こそ真犯人だとする決め手が必要。そこで警部殿…」
目暮警部「毛利君からの連絡はまだか!」
目暮警部「トリックは見破れた!後は証拠のブツを抑えるだけだと言ったんだよな!その在り処もすでに見当はついていると」
手向京助「証拠のブツって…まさか…」
手向京助「ハメたのか!?今度はそっちが俺を!」
目暮警部「謎解きは君の口から…全てを見破ったのは毛利君、君だ」
毛利小五郎「え?自分が…」
小五郎(コナン)「出向京助君、君は山下部巖さんを殺害し、山下部氏が金庫に蓄えている大金を奪おうと企んだ」
小五郎(コナン)「そして逃げ切る手筈として考えたのが天馬町で殺害しながら遠く離れた光台の山下部邸が殺害現場と思わせる事でアリバイを確保するという計画」
手向京助「だったら、殺害した遺体を山下部邸へ運び込むんじゃないですか?遺体があればそこが現場だと一発で思わせられるんだから」
毛利小五郎「え?自分が…」
小五郎(コナン)「出向京助君、君は山下部巖さんを殺害し、山下部氏が金庫に蓄えている大金を奪おうと企んだ」
小五郎(コナン)「そして逃げ切る手筈として考えたのが天馬町で殺害しながら遠く離れた光台の山下部邸が殺害現場と思わせる事でアリバイを確保するという計画」
手向京助「だったら、殺害した遺体を山下部邸へ運び込むんじゃないですか?遺体があればそこが現場だと一発で思わせられるんだから」
小五郎(コナン)「いや、遺体を移動させれば必ずその痕跡が遺体に残ってしまい、別の所で殺害され自宅に運び込まれたものとすぐバレてしまう。その事を知っていた君はそれを利用し遺体を殺害現場近くの適当な所へ運んで遺棄」
目暮警部「この一方、山下部邸内を荒らしておけばそこで殺害し遺棄現場へと運んだと狙い通りに思わせられるという寸法だ」
小五郎(コナン)「更にこのアリバイ工作で欠かせないのが見せかけの凶器と実際の凶器の二つの凶器」
小五郎(コナン)「当日君は自伝出版の件でも口実に山下部邸を訪ね」
小五郎(コナン)「そして密かに飲ませた睡眠薬が効くのを待って」
小五郎(コナン)「二つの凶器をこしらえにかかった」
小五郎(コナン)「一方、置物の方に山下部氏の血痕と毛髪を付着させ、いかにもそれが殺害に使われた凶器かのように偽装」
小五郎(コナン)「そして室内を荒らし」
小五郎(コナン)「山下部氏を眠らせたまま運び出した。つまり山下部氏が殺害される何時間も前にすでに現場も凶器も用意されていた」
小五郎(コナン)「その後、眠ったままの山下部氏を車に乗せたまま近場休子さんを訪ね」
小五郎(コナン)「7時頃タバコを買いに行くとその場を抜け出し」
小五郎(コナン)「車で眠っている山下部氏を」
小五郎(コナン)「やがて近場家を後にした君は山下部氏の遺体を遺棄し」
小五郎(コナン)「本物の凶器を始末し」
小五郎(コナン)「匿名で110番通報を入れた」
小五郎(コナン)「警察を動かし一刻も早く山下部さんを発見させ死亡時刻を確定させると共に山下部邸を覗きに行かせ、自分に犯行は不可能だと思わせる状況を完成させる為にだ」
小五郎(コナン)「そして翌朝、事故を装って車を炎上させた。その車内が本当の殺害現場だという痕跡を消し去る為にね」
手向京助「言い逃れはできませんね…こんなもんがあっちゃ…すべて毛利さんの見抜いた通りです」
手向京助「たまたまの勝利でしたね目暮警部。証拠のこの凶器、海に捨てていたかもしれないんだから俺は」
目暮警部「警察をナメて貰っては困るな出向君」
目暮警部「仮に君の言うように凶器が発見できなかったとしてもだ。アリバイ工作が発覚した以上、我々は君の身辺を徹底的に洗い直す!」
目暮警部「金の流れを追い、防犯カメラを調べ直し、山下部邸に残された遺留品をチリ一つ残らず回収し」
目暮警部「鑑識に総出で分析し直すだろう。君の犯行を裏付ける証拠を見つけるまでな!」
目暮警部「今回は毛利君の計画にのってはみたのだが」
高木刑事「では出向さん署までご同行を」
目暮警部「どうやらこれで辞表を書かずに済んだよ毛利君」
毛利小五郎「自分でよろしければまたいつでも愚痴りに…」
目暮警部「フン…そう度々へこんでいられるか」
毛利小五郎「ねぇおじさん起きてよ~もう夕方だよ」
毛利小五郎「おいボウズ!いい手を思いついた!出向の奴に罠を仕掛けるんだ!」
毛利小五郎「んでもってどんなトリックを使ったのかポロっと口を滑られてやるのよ!」
コナン「(結局自分じゃ謎解かねぇのかよ)」
目暮警部「フン…そう度々へこんでいられるか」
毛利小五郎「ねぇおじさん起きてよ~もう夕方だよ」
毛利小五郎「おいボウズ!いい手を思いついた!出向の奴に罠を仕掛けるんだ!」
毛利小五郎「んでもってどんなトリックを使ったのかポロっと口を滑られてやるのよ!」
コナン「(結局自分じゃ謎解かねぇのかよ)」