第11話 師匠 ~leader~
Master ~Leader~
CAST
🔷影山茂夫 モブ Kageyama Shigeo CV.伊藤節生
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「毎度あり。8810円です…」
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霊幻新隆「おっと」
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影山茂夫「だ…大丈夫だよ律…たぶんこっちであってるから」
影山律「うん…」
影山律「それより何とか戻る方法を考えなきゃね」
影山律「ほら!こっちが北だよ!」
花沢輝気「大丈夫かい?どうやって負けたか覚えてる?」
影山茂夫「全く覚えてない…」
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影山律「兄さん、頭が痛いの?何だろう大丈夫かな…脳にダメージとか…」
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影山茂夫「律」
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影山茂夫「無事でよかった。無事だね?」
影山茂夫「全く覚えてない…」
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影山律「兄さん、頭が痛いの?何だろう大丈夫かな…脳にダメージとか…」
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影山茂夫「律」
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影山茂夫「無事でよかった。無事だね?」
影山茂夫「でも大丈夫だよ。律が一緒にいるんだから」
花沢輝気「弟君に何ができるんだい?」
影山茂夫「律は頭がいいんだ。超能力がないと何もできない僕とは違って何でも工夫して解決できるんだよ。力に頼らなくったって」
花沢輝気「自慢か…影山君が頼る程の」
遺志黒「気が早いよ。まずは念入りな洗脳が先」
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鈴木将「ちょいちょい待てよお前ら。逸材をガラクタにする気かよ。あの中学生グループはまとめて本部に引き抜く」
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遺志黒「えーと鈴木君だっけ?人員の編成も含めて第7支部の決定権は私にあるの」
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鈴木将「連れて行く。特にあのガクラン。ピーンと来たぜ。いいダチになれる」
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鈴木将「ちょいちょい待てよお前ら。逸材をガラクタにする気かよ。あの中学生グループはまとめて本部に引き抜く」
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遺志黒「えーと鈴木君だっけ?人員の編成も含めて第7支部の決定権は私にあるの」
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鈴木将「連れて行く。特にあのガクラン。ピーンと来たぜ。いいダチになれる」
鈴木将「落ち着けっておっさん。いいことじゃねぇか」
邑機「やめろ桜威」
鈴木将「本部はもっと険悪なんだよ。俺はここの方が居心地良いんだぜ」
桜威遊介「フン…近頃のガキはどいつもこいつも」
霊幻新隆「お~そうだったな」
「銃か!?気をつけろ!」
霊幻新隆「あ、しまったな。名刺を切らしてたんだ」
「名刺?名刺だと!?」
霊幻新隆「そんな事よりなぁキミ達、中で何か事件が起きているのか?」
「よ…寄るな!得体の知れない奴に教えることは…何もない!」
「よ…寄るな!得体の知れない奴に教えることは…何もない!」
「それってどういう…」
「やめとけ!もしかしたらこの人…」
「俺もそんな気が…」
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霊幻新隆「離せよ。俺は部下に仕事の話があって来ただけだ」
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「部下!?もしかして」
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「(この第7支部で唯一遺志黒支部長だけはボスの直属の部下…てことは…)」
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「(俺は何て失礼を…こ…殺される!)」
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霊幻新隆「離せよ。俺は部下に仕事の話があって来ただけだ」
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「部下!?もしかして」
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「(この第7支部で唯一遺志黒支部長だけはボスの直属の部下…てことは…)」
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「(俺は何て失礼を…こ…殺される!)」
「じ…慈悲深いわ!」
「なんかオーラあるし間違いない!」
「日本にお戻りになったんだ!」
「入ります!報告!」遺志黒「何だい?」
「本部からボスがお越しになりました!」
霊幻新隆「いや、そんな大したものじゃないんだが」
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「またまたそんな~」
「大物は子供に威張らないんだわ!」
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星野武史「(少しは話が通じそうだな) あの!僕達いきなり攫われてここに監禁されてたんです!友達がまだ捕まったままでどうか助けてください!」
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「またまたそんな~」
「大物は子供に威張らないんだわ!」
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星野武史「(少しは話が通じそうだな) あの!僕達いきなり攫われてここに監禁されてたんです!友達がまだ捕まったままでどうか助けてください!」
霊幻新隆「お前らそんなことしてたのか?」
「いや…だってボスの指示で…」
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霊幻新隆「人のせいかよ」
「す…すいやせん!」
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霊幻新隆「そもそも誰かに指図されたからって外道かましていいわけないだろうが。下っ端気質も極まるとただのカスだな!」
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「そ…そんな…俺達はボスを信じて…」
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霊幻新隆「ばっかやろうーー!」
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霊幻新隆「お前らそんなんでトップに立った所で自分達が踏み荒らして来た汚い景色しか残らないぞ。何がしたいか知らねぇがマナーを守った上で頂点取るから気持ちいいんだろうが!」
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霊幻新隆「反省して改めろ!」
「いや…だってボスの指示で…」
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霊幻新隆「人のせいかよ」
「す…すいやせん!」
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「そ…そんな…俺達はボスを信じて…」
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霊幻新隆「ばっかやろうーー!」
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霊幻新隆「お前らそんなんでトップに立った所で自分達が踏み荒らして来た汚い景色しか残らないぞ。何がしたいか知らねぇがマナーを守った上で頂点取るから気持ちいいんだろうが!」
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霊幻新隆「反省して改めろ!」
影山茂夫「何かないかな?律」
影山茂夫「えっ!?」
花沢輝気「おいおい僕なんか焼き殺されかけたよ。ま、キミ一人が全力さえ出してくれれば、僕ら二人は戦わなくてもいいんだけどねぇ」
花沢輝気「な…何者なんだあんた!影山兄弟と知り合いなのか?」
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「こらァ!ボスに生意気な口を利くな!」
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花沢輝気「ボスだと!?」
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影山茂夫「何で師匠がここに?」
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花沢輝気「師匠!?」
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霊幻新隆「カツ…彼は友達か?」
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花沢輝気「(影山君の師匠…しかも爪のボス…でもチャンスだ) ここに閉じ込められているんです!僕達を解放してください!」
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霊幻新隆「なんで閉じ込めてんだよ」
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霊幻新隆「なんで小声で」
「一応機密事項ですので…」
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霊幻新隆「だからさ、お前らそれ犯罪だろ?」
「反省します!」
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「こらァ!ボスに生意気な口を利くな!」
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花沢輝気「ボスだと!?」
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影山茂夫「何で師匠がここに?」
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花沢輝気「師匠!?」
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花沢輝気「(影山君の師匠…しかも爪のボス…でもチャンスだ) ここに閉じ込められているんです!僕達を解放してください!」
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霊幻新隆「なんで閉じ込めてんだよ」
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霊幻新隆「なんで小声で」
「一応機密事項ですので…」
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霊幻新隆「だからさ、お前らそれ犯罪だろ?」
「反省します!」
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影山茂夫「師匠すごい!」
影山律「(上手く勘違いさせたのか?助かった…のか?)」
影山律「(上手く勘違いさせたのか?助かった…のか?)」
霊幻新隆「とりあえず帰るぞ!」
霊幻新隆「だから帰るんだって」
「せめて遺志黒支部長が来るまで…」
「え~~~~!?」
「我々のボスなんじゃ!?」
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遺志黒「小鳥と言えど私を差し置いてボスだなんて…極刑!」
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霊幻新隆「何言ってんだこのチビ。テメーなんか少林寺拳法緑帯の俺様がちょちょいのちょ…」
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霊幻新隆「え?何これ」
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影山茂夫「霊専門の師匠は下がってて」
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「支部長!その角度だと俺達まで死んでしまいます!」
遺志黒「知らないよ。キミ達のボスはその男なんでしょ?」
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霊幻新隆「お前ら部屋に隠れてろ!ビッグになるならこんな所で死んでられないだろ!ブラック組織依存から解放されるいい機会じゃないか!ほら!ここは俺の弟子に任せて行け!」
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「あんたって人は…」
「すまねーーー!」
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霊幻新隆「つーか俺も行くけど」
霊幻新隆「うわァ!天井が!」
遺志黒「キミ達は逃がさないよ」
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霊幻新隆「(なんだこの状況は!モブ以外の超能力者なんてマジでいたのかよ!)」
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影山律「僕と比べものにならない出力だ」
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霊幻新隆「つーか俺も行くけど」
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遺志黒「キミ達は逃がさないよ」
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霊幻新隆「(なんだこの状況は!モブ以外の超能力者なんてマジでいたのかよ!)」
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影山律「僕と比べものにならない出力だ」
影山律「兄さん!」
花沢輝気「重量を操るのか!?」
霊幻新隆「対超能力者ドロップキック!」
『超能力者に対して思いっきり飛び蹴りをかます。霊幻の必殺技である』
『超能力者に対して思いっきり飛び蹴りをかます。霊幻の必殺技である』
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霊幻新隆「こいつは人との対立が大の苦手なんだよ。ましてやお前らみたいな大人がな、こんな不器用で気持ちが凹みやすいガキをイジメるのは見てて気分がよくねぇな」
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霊幻新隆「弟子に余計なストレス溜めさせんじゃねぇよ!」
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邑機「ならば貴様が戦うというのか?」
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霊幻新隆「お前らな、教えていいか?人を傷付けてはいけないんだぞ?」
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花沢輝気「(飛び蹴りはいいのか!?)」
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霊幻新隆「だが、お前らが聞く耳を持たぬというのなら勝負してやる。ただし一時保護者の義務としてこいつらに喧嘩はさせない。俺が相手してやる。なるべく平和的にな」
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邑機「フン!くださらん」
桜威遊介「(おかしい…奴から何も感じない!)」
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花沢輝気「(影山君の師匠の実力…)」
影山律「(本当は超能力者だったのか…もしハッタリなら危険だ!)」
霊幻新隆「お前はこれを見ている内に…」
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霊幻新隆「催眠術パンチ!」
桜威遊介「(おかしい…奴から何も感じない!)」
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花沢輝気「(影山君の師匠の実力…)」
影山律「(本当は超能力者だったのか…もしハッタリなら危険だ!)」
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霊幻新隆「催眠術パンチ!」
『相手をいきなり殴る霊幻の必殺技である』
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影山律「普通に殴った!全然特殊能力じゃなかった!」
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桜威遊介「フザけるなよ!」
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霊幻新隆「ゲッ!どうなってんだそれ!よく切れる刀だな」
桜威遊介「呪玩。この剣はプラスチック製のオモチャだが長年帯刀し呪いをかけ続けることによって威力を持つようになった」
魔津尾「さぁ出なさい。可愛い僕達…私が育てた悪霊ちゃんズ。あなたにどうにかできるかしら?」
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邑機「幽体術。俺は自由自在に幽体離脱しさらにそれを分身させることができる」
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遺志黒「ちょっと怒っちゃおうかな…黒玉。散らばる重力に引っ張られバラバラになるといい」
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影山律「普通に殴った!全然特殊能力じゃなかった!」
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桜威遊介「フザけるなよ!」
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霊幻新隆「ゲッ!どうなってんだそれ!よく切れる刀だな」
桜威遊介「呪玩。この剣はプラスチック製のオモチャだが長年帯刀し呪いをかけ続けることによって威力を持つようになった」
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邑機「幽体術。俺は自由自在に幽体離脱しさらにそれを分身させることができる」
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遺志黒「ちょっと怒っちゃおうかな…黒玉。散らばる重力に引っ張られバラバラになるといい」
『霊幻には言説で論破する自信があった。どんな相手でも言い争いで負けたことがなかったのだ』
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霊幻新隆「(だがそれは相手が大人に限っての話。中学生相手にムキになって襲い掛かるこの輩共は…世界征服とか本気で主張しちゃってるこの連中は…大人になれなかった子供だ。どうしてそうなった?答えはわかる)」
霊幻新隆「普通に除霊できたな」
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魔津尾「出なさい。私の最高傑作!キャンディちゃん!今日は暴れていいわよ!」
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霊幻新隆「ここは一旦逃げるぞ!相手するなモブ!」
花沢輝気「影山君!全力を出してくれ!あんな奴らぶっ飛ばしてくれよ!」
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霊幻新隆「やめろ!反撃はするな!ここは大人の俺がなんとかするから!モブはあいつらと同じ土俵に立つ必要はねぇぞ!」
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影山律「もう兄さんしかどうにもできない!」
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魔津尾「出なさい。私の最高傑作!キャンディちゃん!今日は暴れていいわよ!」
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霊幻新隆「ここは一旦逃げるぞ!相手するなモブ!」
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霊幻新隆「やめろ!反撃はするな!ここは大人の俺がなんとかするから!モブはあいつらと同じ土俵に立つ必要はねぇぞ!」
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影山律「もう兄さんしかどうにもできない!」
影山茂夫「(律…そうだね…僕がやっつけないと)」
霊幻新隆「駄目だ!やめろ!反撃するなモブ!」
影山律「(あ、律怪我をしてる)」
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花沢輝気「力には力で返すしかないよ!このままじゃ全員死ぬぞ!」
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霊幻新隆「逃げりゃいい話だ!」
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花沢輝気「奴らの猛攻をかいくぐって逃げるなんて無理だ!今こそあの時の力を!」
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霊幻新隆「冷静になれ!殺意のある相手に本気で対抗するな!モブ!」
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遺志黒「4人まとめてあの世行きだ」
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影山茂夫「(律…花沢君…霊幻師匠…みんなを死なすわけにはいかない…僕が本気で戦うしかないんだ…)」
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影山茂夫「(守るためにはたとえ相手がどうなったって…)」
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霊幻新隆「やめとけモブ…お前が苦しくなるだけだ!」
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霊幻新隆「嫌な時はな…逃げたっていいんだよ!」
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影山茂夫「自分の力を制御できない時があって怖いんです」
影山茂夫「はっ!」
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霊幻新隆「いいか?超能力を持ってるからと言って一人の人間であることに変わりはない」
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霊幻新隆「足が速い、勉強ができる、体臭が強いなどと一緒で超能力も単なる特徴の一つに過ぎない」
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霊幻新隆「個性として受け入れて前向きに生きていくしかないんだ。魅力の本質は人間味だ」
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霊幻新隆「いい奴になれ。以上!」
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影山茂夫「また相談に来てもいいですか?」
霊幻新隆「あ~どうかな~俺も忙しいからな~とにかく今日は帰り…」
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霊幻新隆「いいか?超能力を持ってるからと言って一人の人間であることに変わりはない」
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霊幻新隆「足が速い、勉強ができる、体臭が強いなどと一緒で超能力も単なる特徴の一つに過ぎない」
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霊幻新隆「個性として受け入れて前向きに生きていくしかないんだ。魅力の本質は人間味だ」
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霊幻新隆「いい奴になれ。以上!」
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影山茂夫「また相談に来てもいいですか?」
霊幻新隆「あ~どうかな~俺も忙しいからな~とにかく今日は帰り…」
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