チョッパー「うっ…くう…あと少しだってのに…」
トリスタン「チョッパー先生…チョッパー先生!」
チョッパー「気合いだ!うおおおおおおおお!」
チョッパー「おれは医者としてこんな…こんなウイルスにやられるわけにはいかない!すまないみんな…もう少し耐えてくれ」
侍「ウゥ…ダメだ…ハァ…ハァ…この青い炎が引き出す体力そのものがもう限界に…」
ヒョウ五郎「諦めるな若ェの。気をしっかり持って。タヌキさんだってその苦痛に耐えながら薬作ってくれてんだ。おれ達が先に諦めてどうする」
ヒョウ五郎「ここはこのジジイに任せておけ!侍の意地、今こそ見せる時」
ヒョウ五郎「諦めるな若ェの。気をしっかり持って。タヌキさんだってその苦痛に耐えながら薬作ってくれてんだ。おれ達が先に諦めてどうする」
ヒョウ五郎「ここはこのジジイに任せておけ!侍の意地、今こそ見せる時」
「アプーさん、もう限界っす!あいつらの後ろに抗体があるのに、守りが鉄壁で越えられねェ!」
アプー「くそ…ドレーク…あの裏切り者め!」
大黒「邪魔なのはドレークだけではない。死にかけのジジイのハズがなぜが復活しやがった」
大黒「ワノ国伝説の大親分、花のヒョウ五郎」
半ぞう「何なんだあの姿!さっきまで小せェジジイだったのに」
「カイドウが執拗に勧誘し続けた頃の強さが戻ってやがる」
ヒョウ五郎「およそ寿命と引き換えの、この最期の力で彼奴ら主力を全員斬り倒してくれる!」
ヒョウ五郎「勝とうぜ!カイドウに」
ルフィ「任せろ!」
ルフィ「ジジイに教わったこの流桜でカイドウをブッ飛ばしてやる!」
ヒョウ五郎「(あの言葉に一切のウソもおごりもねェ。ワノ国にはきっと夜明けがやってくる)」
ヒョウ五郎「やれ!本望だ」
ヒョウ五郎「まるで最期に天が褒美をくれた様だ。捕らわれ死ぬのを待つだけだったのおれが…ここまで来られた」
ヒョウ五郎「だが、これ以上はおめェらの命を危険にさらすだけ。辛い役目を押しつけてすまねェ。よろしく頼む」
アプー「とにかくあのタヌキはブッ殺して抗体は取り返せ!」
アプー「くそ…ドレーク…あの裏切り者め!」
大黒「邪魔なのはドレークだけではない。死にかけのジジイのハズがなぜが復活しやがった」
大黒「ワノ国伝説の大親分、花のヒョウ五郎」
半ぞう「何なんだあの姿!さっきまで小せェジジイだったのに」
「カイドウが執拗に勧誘し続けた頃の強さが戻ってやがる」
ヒョウ五郎「ウゥ、武者震いか…」
ヒョウ五郎「およそ寿命と引き換えの、この最期の力で彼奴ら主力を全員斬り倒してくれる!」
/div>ヒョウ五郎「おい、親分衆!」
親分達「はい、大親分!」
ヒョウ五郎「どうやらおれァ、もう長くねェ様だ」
ヒョウ五郎「もしタヌキさんの薬が間に合わず、おれが氷鬼になろうとしたら、その前に迷わずおれの息の根を止めろ。さもなくば、おれはおめェらも広場にいる全員を無差別に斬り殺す事になる」
弥太っぺ「そんな…」
お蝶「でも…大親分がもし氷鬼になったら…誰も止められないのは確か」
ヒョウ五郎「頼んだぜ」
ヒョウ五郎「もしタヌキさんの薬が間に合わず、おれが氷鬼になろうとしたら、その前に迷わずおれの息の根を止めろ。さもなくば、おれはおめェらも広場にいる全員を無差別に斬り殺す事になる」
弥太っぺ「そんな…」
お蝶「でも…大親分がもし氷鬼になったら…誰も止められないのは確か」
ヒョウ五郎「頼んだぜ」
ホテイ「よし、それでは元見廻り組がお手並み拝見しよう。何が伝説」
ホテイ「そこどけェ!老いぼれ!」
ヒョウ五郎「花の一刀流」
ヒョウ五郎「怒髪光拝」
アプー「数で押すぞ!いけェ!」
ヒョウ五郎「(ふふ、なァおでん…力の有り余ってたあの時代にお前と共にカイドウに挑んでたらってよ、時々考えた)」
ホテイ「そこどけェ!老いぼれ!」
ヒョウ五郎「花の一刀流」
ヒョウ五郎「怒髪光拝」
ヒョウ五郎「(ふふ、なァおでん…力の有り余ってたあの時代にお前と共にカイドウに挑んでたらってよ、時々考えた)」
ヒョウ五郎「勝とうぜ!カイドウに」
ルフィ「任せろ!」
ルフィ「ジジイに教わったこの流桜でカイドウをブッ飛ばしてやる!」
ヒョウ五郎「(あの言葉に一切のウソもおごりもねェ。ワノ国にはきっと夜明けがやってくる)」
ミヤギ「チョッパー先生!こちらの準備は整いました」
チョッパー「ありがとう。残りは最後の問題をクリアするだけ」
チョッパー「この薬の信頼性だ。即席で作った薬だからどんな影響があるかきちんと確認しなきゃ患者には使えない」
チョッパー「だから、おれで試す。二人共おれの様子をよく観察しててくれ。薬の副作用でどんな外的変化が現れるかわからない」
チョッパー「うっ…」
チョッパー「呼吸に多少の難はあるが…脈拍は概ね想定の範囲内…ハァ…ハァ…」
チョッパー「大丈夫…この熱は薬の効果の現れだ…直に楽に…」
チョッパー「この薬の信頼性だ。即席で作った薬だからどんな影響があるかきちんと確認しなきゃ患者には使えない」
チョッパー「だから、おれで試す。二人共おれの様子をよく観察しててくれ。薬の副作用でどんな外的変化が現れるかわからない」
チョッパー「うっ…」
チョッパー「呼吸に多少の難はあるが…脈拍は概ね想定の範囲内…ハァ…ハァ…」
チョッパー「大丈夫…この熱は薬の効果の現れだ…直に楽に…」
弥太っぺ「大マサ!おめェは大丈夫か!?」
大マサ「青い炎のお陰でピンピンしてる」
お蝶「大親分は!?大親分、青い炎貰ってないんだよ!」
大黒「この化け物…」
お蝶「大親分!ご無事で!」
ヒョウ五郎「うわああああああああ!」
大マサ「大親分!頑張ってくだせい!変なウイルスに負けねェでくれ!」
大マサ「ヒョウ五郎親分!ワノ国の夜明けを一緒に見ましょう!」
大マサ「青い炎のお陰でピンピンしてる」
お蝶「大親分は!?大親分、青い炎貰ってないんだよ!」
大黒「この化け物…」
お蝶「大親分!ご無事で!」
ヒョウ五郎「うわああああああああ!」
大マサ「大親分!頑張ってくだせい!変なウイルスに負けねェでくれ!」
大マサ「ヒョウ五郎親分!ワノ国の夜明けを一緒に見ましょう!」
ヒョウ五郎「やれ!本望だ」
ヒョウ五郎「まるで最期に天が褒美をくれた様だ。捕らわれ死ぬのを待つだけだったのおれが…ここまで来られた」
ヒョウ五郎「だが、これ以上はおめェらの命を危険にさらすだけ。辛い役目を押しつけてすまねェ。よろしく頼む」
ヒョウ五郎「(後は頼んだお前達。男、花のヒョウ五郎、この人生にくいはなし)」