TVアニメ『ONE PIECE』 第589話ネタバレ
♦放送日(Air Date): 2013年3月31日
第589話 世界最悪 恐怖の科学者シーザー
Worst of the World - The Scary Scientist Caesar
Worst of the World - The Scary Scientist Caesar
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓
🔷モネ Monet CV.松井菜桜子
🔷シーザー・クラウン Caesar Clown CV.中尾隆聖
🔷茶ひげ Chadros Higelyges CV.菅原正志
G-5「誘拐事件!?」
G-5「こっちのオープンな大佐ちゃんは見た目はいいのに中身が恐ェ!」
たしぎ「勿論、通報が早とちりだったという事でしょうけど、なにか…なにか可能性はなくもない様な…って」
スモーカー「言いにくそうだな、たしぎ…それがお前の読みならハッキリ言ってみろ!つまりさっきのガキ共の数を見て誘拐の通報が真実だったんじゃねェかと考えた訳だな。誘拐犯がこの島にいるんじゃねェかと…」
スモーカー「だがもしそれが本当だった場合…世間に出まわった記事がウソでG-5内部の誰かがガキの誘拐事件をもみ消したって事になる」
G-5「ギャーー!やっぱ恐ェ!」
スモーカー「ハナからお前らみてェなバカ疑う価値もねェんだよ!」
スモーカー「だがお前ら自身、海軍に妙な夢は見るな!人間が徒党を組む以上、この世に完璧な組織などねェと思え!思い込めば敵を見逃す!見てくれにダマされるな!」
スモーカー「だがお前ら自身、海軍に妙な夢は見るな!人間が徒党を組む以上、この世に完璧な組織などねェと思え!思い込めば敵を見逃す!見てくれにダマされるな!」
スモーカー「……もういいお前ら」
たしぎ「大佐は私です!」
G-5「あー!そうだ!見てくれにダマされた!」
たしぎ「スモーカーさんでも私…そこまでの自信は…」
スモーカー「いいんだ。頭の隅に置いとく価値はある。どの道おれは心臓と体をローに抑えられちまってる。島から出るわけにはいかねェ」
たしぎ「スモーカーさんでも私…そこまでの自信は…」
スモーカー「いいんだ。頭の隅に置いとく価値はある。どの道おれは心臓と体をローに抑えられちまってる。島から出るわけにはいかねェ」
スモーカー「お前ら3分の1は船でこの事を通報しに行け」
G-5「何言ってんだよ中将…軍艦はもうズタズタのバラバラに…」
スモーカー「相手の船があると言ったろ。盗め」
G-5「そうだ!その手があった!アンタ悪っ!」
シーザー「やっと連絡がついた。殺しの許可が出たぞ。麦わらの一味、G-5、狐火の錦えもん。この島で誰が死んでもJOKERが近海での事故に仕立ててくれるそうだ」
シーザー「捕らえられる奴は全員捕らえろ。実験体は多い方がいい」
シーザー「捕らえられる奴は全員捕らえろ。実験体は多い方がいい」
シーザー「ん?何だお前…この極寒にコートも着ずに外から!?」
部下「海賊共に奪われて…それより茶ひげのボスが連れてかれちまったんです!どうか助けてやって下さい!」
シーザー「おォそうか可哀想に…茶ひげの奴なら心配するな。必ず奪い返す。すぐに奥の部屋へ入れ。お前は運がいいな。出来たばかりの薬がある。体を温め傷を癒す薬だ」
部下「ホントに助かります!他の奴らもどうか」
シーザー「おォそうか可哀想に…茶ひげの奴なら心配するな。必ず奪い返す。すぐに奥の部屋へ入れ。お前は運がいいな。出来たばかりの薬がある。体を温め傷を癒す薬だ」
部下「ホントに助かります!他の奴らもどうか」
シーザー「シュロロロ勿論だ。まずはお前が助かれ」
ルフィ「知らねェ」
茶ひげ「何だとてめェ!遊んでんじゃねェクソガキ共!」
ゾロ「どうした?さっきまで固く口を閉ざしてた男が、えらく上機嫌じゃねェか」
茶ひげ「ウォッホッ!お前らはもうすぐ殺される。ローがおれを助けに来てくれるからな。おれはお前ら世代の海賊達が大嫌いだが、ローは別だ」
ルフィ「何だ?おれ達の世代って」
ゾロ「どうした?さっきまで固く口を閉ざしてた男が、えらく上機嫌じゃねェか」
茶ひげ「ウォッホッ!お前らはもうすぐ殺される。ローがおれを助けに来てくれるからな。おれはお前ら世代の海賊達が大嫌いだが、ローは別だ」
ルフィ「何だ?おれ達の世代って」
茶ひげ「知らねェのか!?バカめ」
茶ひげ「2年前、シャボンディ諸島に一堂に会した11人の億超えルーキー達に、黒ひげを加え、世間じゃあおめェらを“最悪の世代”と呼ぶんだ!一時代の終わりと始まりの狭間に生まれた戦乱の運命を背負う問題児共!」
茶ひげ「白ひげ亡き後、新世界へ飛び込んで海を荒らしに荒らし、大事件が起きたと思えば、渦中にいるのはいつもこの世代の海賊達だ!黒ひげ、キッド、ロー、ドレーク、ホーキンス!おれの茶ひげ海賊団をバラしやがったのはバジル・ホーキンス!」
茶ひげ「あいつのお陰でおれは両足を失い、海賊をやれなくなった。仲間も壊滅的に…命がらがら逃げ出して辿り着いたのがこのパンクハザードよ。お前らここが何だか知ってんのか!?ここは…この島はな、その昔は緑が青々と茂る生命の宝庫だったという…」
茶ひげ「2年前、シャボンディ諸島に一堂に会した11人の億超えルーキー達に、黒ひげを加え、世間じゃあおめェらを“最悪の世代”と呼ぶんだ!一時代の終わりと始まりの狭間に生まれた戦乱の運命を背負う問題児共!」
茶ひげ「白ひげ亡き後、新世界へ飛び込んで海を荒らしに荒らし、大事件が起きたと思えば、渦中にいるのはいつもこの世代の海賊達だ!黒ひげ、キッド、ロー、ドレーク、ホーキンス!おれの茶ひげ海賊団をバラしやがったのはバジル・ホーキンス!」
ゾロ「ここが!?」
ルフィ「見る影もねェな」
茶ひげ「ここは元々政府の科学者ベガパンクの実験施設で、兵器、薬物の開発と実験がくり返されていた場所だ」
茶ひげ「島にゃあ監獄代わりに一部の囚人達が連れて来られて」
茶ひげ「モルモットの様に人体実験されていたらしい」
茶ひげ「ところが4年前、ベガパンクが化学兵器の実験に失敗し、三つあった研究所の二つが吹き飛んだ。ここがその研究所の跡だ」
茶ひげ「ここは元々政府の科学者ベガパンクの実験施設で、兵器、薬物の開発と実験がくり返されていた場所だ」
茶ひげ「島にゃあ監獄代わりに一部の囚人達が連れて来られて」
茶ひげ「モルモットの様に人体実験されていたらしい」
茶ひげ「ところが4年前、ベガパンクが化学兵器の実験に失敗し、三つあった研究所の二つが吹き飛んだ。ここがその研究所の跡だ」
茶ひげ「だがその状況で政府の奴らは実験体の囚人達を置き去りに…一人残らず逃げ出して島を完全に封鎖しちまったんだ」
茶ひげ「残された囚人達は唯一形をとどめた第3研究所に立て籠もり、島中に立ち籠める毒ガスから身を守っていたそうだ」
茶ひげ「死ななかった者達も神経ガスのせいで主に下半身の自由を奪われ、とても未来に希望などはなかった」
茶ひげ「だが、そうして一年が過ぎた頃、この島へ降り立ったのが慈悲深き我らがマスターだ!彼は特殊な能力で島中の毒ガスを浄化し」
茶ひげ「残された囚人達は唯一形をとどめた第3研究所に立て籠もり、島中に立ち籠める毒ガスから身を守っていたそうだ」
茶ひげ「死ななかった者達も神経ガスのせいで主に下半身の自由を奪われ、とても未来に希望などはなかった」
茶ひげ「だが、そうして一年が過ぎた頃、この島へ降り立ったのが慈悲深き我らがマスターだ!彼は特殊な能力で島中の毒ガスを浄化し」
ブルック「マスターさ~~ん!」
茶ひげ「おれがここへ上陸したのはそれから一年後、今から二年前の事だ。まだ有毒物質がかすかに残り、息をすれば吐き気がした。もうおれには生きる力など残っちゃいねェ…人生ここまでと諦めた所へ…」
茶ひげ「現れたのが、おれと同じ足を失った囚人達。そしてマスター!おれも同じくマスターの優しさに命を救われた。同志達の足を奪ったベガパンクが悪魔ならマスターは心優しき救いの神だ!」
茶ひげ「自由に歩けねェおれ達に対して奴はその能力で足をくれたんだ!生きた動物の足をな!」
茶ひげ「もう二度と歩けねェと思っていたおれ達は喜びに涙がこぼれた!」
チョッパー・フランキー「いい話だぜ~~~!」
ルフィ「やっぱりトラ男はいい奴なんだ!おれも助けて貰ったしな!」
ウソップ「ケンタウロスも鳥女もそれで納得だ。だが待てよ。ドラゴンは?」
チョッパー・フランキー「いい話だぜ~~~!」
ルフィ「やっぱりトラ男はいい奴なんだ!おれも助けて貰ったしな!」
茶ひげ「確か…天竜人が気に入って名づけたとかで名前がある……忘れたが、出会ったらまァ逃げる事だ。凶暴だぞ」
ゾロ「わかった (食ったけど)」
茶ひげ「とにかくこの島で誰が偉いかわかったな?今や誰も寄り付かねェこのパンクハザードは我らがマスターの所有地だウォッホッホ!」
シーザー「ん?どうかしたか?」
部下「マスター!苦しい…ゲホゲホ!これは…何の薬ですか…マスター!ゲホゲホ…ここから出してくれ~」
シーザー「シュロロロ少し辛抱しろ。今の気分は?吐き気、せきか…いいぞ。頭は痛むか?」
部下「い…痛い!割れる様です!」
茶ひげ「とにかくこの島で誰が偉いかわかったな?今や誰も寄り付かねェこのパンクハザードは我らがマスターの所有地だウォッホッホ!」
シーザー「ん?どうかしたか?」
部下「マスター!苦しい…ゲホゲホ!これは…何の薬ですか…マスター!ゲホゲホ…ここから出してくれ~」
シーザー「シュロロロ少し辛抱しろ。今の気分は?吐き気、せきか…いいぞ。頭は痛むか?」
部下「い…痛い!割れる様です!」
シーザー「ん~そうか~シュロロロ」
G-5「え!?ベガパンクじゃねェ!?」
スモーカー「兵器を作ったのも暴発させたのもシーザー・クラウンだ!シーザー・クラウンは当時、科学班のNo.2だった男だが、その考え方が非道で常にベガパンクと対立していた」
シーザー「シュロロロ目はどうだ?幻覚は見えねェか?」
部下「部屋に大蛇が!」
シーザー「シュロロロいねェよ!もういい。楽になり」
スモーカー「あの事故ではベガパンクは責任者としして名前を挙げられたにすぎない。当然、有毒ガスをまき散らす単なる殺戮兵器の開発は犯罪。事故で兵器開発が明るみになりシーザーは一度捕まった」
スモーカー「あの事故ではベガパンクは責任者としして名前を挙げられたにすぎない。当然、有毒ガスをまき散らす単なる殺戮兵器の開発は犯罪。事故で兵器開発が明るみになりシーザーは一度捕まった」
スモーカー「が、その能力は手強く監獄船から脱走。それ以来、姿を消していた。もし本当にシーザーがこの島で研究を続けているのなら、早くとめねェと!またとんでもねェ事をしでかすぞ!」
モネ「また失敗作?」
シーザー「失敗だと!?言葉に気をつけろ」
シーザー「おれの実験に失敗はねェ!4年前のアレもそうさ!どいつもこいつも口々にバカな事言いやがって!」
『元政府の科学者 懸賞金3億ベリー M・シーザー・クラウン』
シーザー「実験失敗!?島一つ殺して見せたおれの兵器のどこが失敗だ世界政府!おれは誰より敵を殺せる!シュロロロ!見てろ!世界一の科学者が誰か今に思い知らせてやる!シュロロロ!」
『元政府の科学者 懸賞金3億ベリー M・シーザー・クラウン』
シーザー「実験失敗!?島一つ殺して見せたおれの兵器のどこが失敗だ世界政府!おれは誰より敵を殺せる!シュロロロ!見てろ!世界一の科学者が誰か今に思い知らせてやる!シュロロロ!」