緑谷出久「(あの扉の先にトリガーボムの制御システムが!)」
フレクト「失せよ。おまえのような重病者が立ち入っていい場所じゃない」
緑谷出久「(団体指導者フレクト・ターン!)」
フレクト「ここは人類を救済する神聖なる場所だ」
緑谷出久「何が人類の救済だ!」
フレクト「純粋なる人々は個性という病にその脅威にさらされている。それは時と共に混ざり進化しコントロールを失って人類を滅亡させる」
緑谷出久「そんな事はない!個性も無個性も病気でも何でもない!皆生きてる同じ人間だ!絶対にトリガーボムは止める!」
緑谷出久「SMASH!!!!」
緑谷出久「何が人類の救済だ!」
フレクト「純粋なる人々は個性という病にその脅威にさらされている。それは時と共に混ざり進化しコントロールを失って人類を滅亡させる」
緑谷出久「そんな事はない!個性も無個性も病気でも何でもない!皆生きてる同じ人間だ!絶対にトリガーボムは止める!」
緑谷出久「SMASH!!!!」
緑谷出久「うわあああああ!」
緑谷出久「(弾かれた?違う…この衝撃と威力…まるでスマッシュを受けたような…)」
フレクト「そう…私は生まれながらに病を患っている。決して消えることのない全てを反射してしまう病を」
フレクト「信じるだと!?愚かな」
フレクト「この病のせいで私は両親から一度も抱きしめられた事がない。心を通わせた友人も…思いを寄せた人も…心すら反射させ私の元から離れていった」
フレクト「全てを反射する私は自ら死を選ぶ事もできない。コントロールできない個性は苦しみを生むだけ。そして人類は体も心も進化する個性に押しつぶされる」
緑谷出久「(インパクトの瞬間だけ個性を使わずに!)」
フレクト「この病のせいで私は両親から一度も抱きしめられた事がない。心を通わせた友人も…思いを寄せた人も…心すら反射させ私の元から離れていった」
フレクト「全てを反射する私は自ら死を選ぶ事もできない。コントロールできない個性は苦しみを生むだけ。そして人類は体も心も進化する個性に押しつぶされる」
緑谷出久「(インパクトの瞬間だけ個性を使わずに!)」
緑谷出久「うわああああ!」
緑谷出久「ロディ…ダメだ…僕達が絶対に止めてみせるから…くっ…」
ロディ「デク、俺はしがないチンピラだ。ヒーローのおまえみたいに全部守る全部背負うなんて事はできねえ。世界と家族…二つに一つしかねえなら、どっちか取るしかねえんだよ」
フレクト「お陰で彼は正しい選択ができた。そしてキミも父親と同じだ。愛する者を守る為に正しい選択をした」
緑谷出久「ロディ…ダメだ…ロディ!」
ロディ「諦め時だぜヒーロー…人はこうやって裏切られていくだ。俺もそうだ。いつもの事さ」
ロディ「嘆く事ねえだろ」
緑谷出久「ロディ…ダメだ…ロディ!」
ロディ「諦め時だぜヒーロー…人はこうやって裏切られていくだ。俺もそうだ。いつもの事さ」
ロディ「嘆く事ねえだろ」
ロディ「いくら俺がウソついてもピノ見られると本音がバレちまう」
ロディ「ホント…大した事ない個性だろ」
緑谷出久「そんな事ないよロディ。ウソをつけないなんてとっても素敵な個性じゃないか」
爆豪勝己「うあっ!」
爆豪勝己「うわあああああ!」
爆豪勝己「やっと…」
爆豪勝己「大人しくなりやがった」
ロディ「ホント…大した事ない個性だろ」
緑谷出久「そんな事ないよロディ。ウソをつけないなんてとっても素敵な個性じゃないか」
爆豪勝己「うあっ!」
爆豪勝己「うわあああああ!」
爆豪勝己「やっと…」
爆豪勝己「大人しくなりやがった」