DETECTIVE CONAN
🖊原作者(Original Story):青山剛昌(Gosho Aoyama)
TVアニメ『名探偵コナン』 第1050話ネタバレ
♦放送日(Airdate) : 2022年7月16日
第1050話 森川御殿の陰謀(前編)
森川雄山「いいかお前達。これから先お前達が生きて行く上で一番大事にすべき事は何だかわかるか?」
キャスト
🔷江戸川コナン Edogawa Conan CV.高山みなみ
🔷毛利小五郎 Mori Kogoro CV. 小山力也
🔷毛利蘭 Mori Ran CV. 山崎和佳奈
🔷森川雄山 CV.廣田行生
🔷森川勇一郎 CV.成田剣
🔷森川優次郎 CV.鳥海浩輔
🔷森川游三郎 CV.井口祐一
🔷大井宏樹 CV.乃村健次
🔷司徒友嘉 CV.水沢史絵
🔷森川勇一郎(幼少) CV.吉永理沙
🔷森川優次郎(幼少) CV.関根有咲
毛利蘭「すごい!島全部が敷地なんですか?」
森川雄山「もうじきわしは死ぬ」
毛利小五郎「そ…そんな…」
森川雄山「だから親族を集めて遺言の書き換えを行おうと思ってな」
司徒友嘉「そこで名探偵の毛利小五郎氏においで願ったわけです。あなたの卓越した観察眼で候補者を査定して頂きたい。その上で遺産分配についてのアドバイスを頂ければと考えております。時価総額数百億円の遺産相続となります。くれぐれも彼らの本性を見落とす事のない様お願い致します」
森川雄山「その上で明日の遺言書き換えまでに遺産を受け取るのに相応しいと思われる人間を一人選んで頂きたい」
司徒友嘉「失礼します」
森川勇一郎「さぁ、溶ける前にどうぞ」
森川勇一郎「ああ!一口目が一番おいしいので集中して食べてみてください」
コナン・蘭「いただきまーす!」
毛利小五郎「うまい!」
コナン・蘭「おいしい!」
毛利小五郎「さすがは森川一族!アイスクリームへの拘りを感じますな!」
コナン・蘭「いただきまーす!」
毛利小五郎「うまい!」
コナン・蘭「おいしい!」
毛利小五郎「さすがは森川一族!アイスクリームへの拘りを感じますな!」
森川勇一郎「違います。アイスクリームではなくソフトクリームですよ。アイスクリームは原料を-30℃に急速冷凍したもの。それに対してソフトクリームの温度は-5℃~7℃と全然違うんです」
毛利蘭「へ~そうなんですね」
毛利蘭「へ~そうなんですね」
毛利小五郎「ところで勇一郎さん、あなたはお父上の会社で働いていらっしゃるんですか?」
毛利小五郎「研究というと?」
森川勇一郎「ソフトクリームの可能性。新しいフレーバーやトッピングなんかを研究・開発しています」
毛利小五郎「成程!で、今はどんな味を?」
森川勇一郎「それはまだ秘密です。完成したらぜひ食べてみてください」
毛利小五郎「成程!で、今はどんな味を?」
森川勇一郎「それはまだ秘密です。完成したらぜひ食べてみてください」
毛利小五郎「毛利小五郎です」
森川優次郎「まったく…私が全て相続すれば会社も土地も全部守れるっていうのに…」
森川勇一郎「二人共やめろ!お客さんの前だぞ!優二郎やめろ!」
森川優次郎「偉そうに言うな!元はと言えば兄貴がフラフラしているからこんな事になっているんじゃんいか」
森川游三郎「こんな時だけ長男ぶるなよ!」
司徒友嘉「やめてください!」
司徒友嘉「すみません。お見苦しい所お見せしました」
司徒友嘉「こちらがみなさんのお部屋になります」
森川優次郎「偉そうに言うな!元はと言えば兄貴がフラフラしているからこんな事になっているんじゃんいか」
森川游三郎「こんな時だけ長男ぶるなよ!」
司徒友嘉「やめてください!」
司徒友嘉「すみません。お見苦しい所お見せしました」
毛利蘭「わー!素敵なお部屋」
毛利蘭「これソフトクリームの機械ですが?」
司徒友嘉「いつでもどこでもソフトクリームが食べられる様に全室特製のソフトクリームマシンが設置されているんですよ。作ってみますか?」
毛利蘭「これソフトクリームの機械ですが?」
司徒友嘉「いつでもどこでもソフトクリームが食べられる様に全室特製のソフトクリームマシンが設置されているんですよ。作ってみますか?」
毛利蘭「わー上手!」
司徒友嘉「どうぞ名探偵のおじさま」
コナン「ボク見てみたいな~」
森川勇一郎「悪いけど開発途中のレシピは極秘情報だから、たとえ子供でも見せるわけにはいかないんだ。すまないね」
コナン「そうか…それじゃ仕方ないね」
森川勇一郎「でも約束するよ。新しいソフトクリームが完成したら、最初に君に食べてもらう事にしよう」
コナン「そうか…それじゃ仕方ないね」
森川勇一郎「でも約束するよ。新しいソフトクリームが完成したら、最初に君に食べてもらう事にしよう」
コナン「うん!じゃ楽しみにしてるね!」
司徒友嘉「そんな事言われても…」
森川優次郎「もし私が遺産を相続できたら君にはその3%いや5%…そうだ!なんだったら私の妻にならないか?」
コナン「ううん」
司徒友嘉「昔はこんなじゃなかったのに…」
コナン「こんなじゃなかったって?」
司徒友嘉「私は父の代からここでお世話になってて…旦那様には子供の頃からよくして貰ってるから」
コナン「ふ~ん、みんな仲良くできればいいのにね」
司徒友嘉「本当に…今は自分の事より旦那様の事を考えてあげるべきなのに…」
コナン「ねぇ、優二郎さんは?」
森川勇一郎「僕も探しているんだが、さっきから見当たらないんだよ」
司徒友嘉「本当に…今は自分の事より旦那様の事を考えてあげるべきなのに…」
コナン「ねぇ、優二郎さんは?」
森川勇一郎「僕も探しているんだが、さっきから見当たらないんだよ」
森川游三郎「フン!このまま優二郎兄貴がいなくなってくれればライバルが減ってありがたいって思ってんじゃないのか?」
森川勇一郎「慎め!游三朗」
森川游三郎「俺は兄貴と違って正直なんでね、そこの探偵さんにも本当の姿を見せておいた方がいいんじゃないのか?」
森川游三郎「俺は兄貴と違って正直なんでね、そこの探偵さんにも本当の姿を見せておいた方がいいんじゃないのか?」
森川游三郎「時間厳守と伝えたんですけど…」
毛利小五郎「いえ、気になさらずに」
毛利蘭「お父さんどんなアドバイスするつもりなの?」
大井宏樹「今朝は游三郎氏まで欠席ですか」
コナン「入っちゃダメだ!」
コナン「(窓は全てはめ殺しで部屋には鍵がかかっていた。って事は…)」
毛利小五郎「これは密室殺人!遺体に争った形跡も目立った外傷もなし。うずくまるように体を丸めて亡くなっている」
コナン「ねぇおじさん、ここ見て」
毛利小五郎「これは密室殺人!遺体に争った形跡も目立った外傷もなし。うずくまるように体を丸めて亡くなっている」
コナン「ねぇおじさん、ここ見て」
司徒友嘉「え?ええ…」
毛利小五郎「バカな!いくら雄山氏だからって」
大井宏樹「通報するのは勝手ですが」
大井宏樹「その場合、契約不履行ということになりますが、この契約書にはあなたのサインがあります。あなたは遺言書の書き換えを最優先する事に同意したのではありませんか?毛利探偵」
大井宏樹「その場合、契約不履行ということになりますが、この契約書にはあなたのサインがあります。あなたは遺言書の書き換えを最優先する事に同意したのではありませんか?毛利探偵」
大井宏樹「私達は雄山氏に雇用される身。勇一郎さんは遺産相続の候補者。雄山氏のご意向に異論はありませんよね?別に事件を解決するなとは言っていませんし、警察を呼ばないとも言ってはいません。遺言書の書き換えが最優先と言っているだけです」
毛利小五郎「わかりました!ならば私が游三郎さんを殺害した犯人を見つけ出してみせます」
司徒友嘉「マスターキーは厳重に管理されてます。先程使うまではずっと同じ場所に閉まってありました」
コナン「(窓は完全にはめ殺しになっているうえ)」
コナン「(外部から侵入した形跡はない)」
コナン「(部屋の鍵もかかっていて)」
コナン「(外部から侵入した形跡はない)」
コナン「(部屋の鍵もかかっていて)」
コナン「(間取りに隣室の様子からみても隠し通路や抜け穴などはないと考えてよさそうだ)」
コナン「(これは完璧な密室。だとしたら、この密室の謎を解く鍵は…)」
コナン「(扉の内側に残された引っ搔き傷と遺体が倒れていた位置)」
コナン「(これは完璧な密室。だとしたら、この密室の謎を解く鍵は…)」
コナン「(扉の内側に残された引っ搔き傷と遺体が倒れていた位置)」
森川雄山「いつからそこに…」
森川雄山「ある程度な」
コナン「動機はやっぱりお金なのかな?」
コナン「動機はやっぱりお金なのかな?」
森川雄山「金は人を惑わせる。持つ者も持たざる者もな。持つ者はそれを守らんと壁を作り、持たざる者はそれを無理にでも得ようといとも簡単に法を破り人を傷つける」
コナン「だからおじさんは毛利探偵をここに呼んだの?」
コナン「(この屋敷にいる全ての人間が容疑者。しかもその一人優二郎さんが姿を暗ましている)」
コナン「蘭姉ちゃん何してるの?」
毛利蘭「ソフトクリームを作ろうと思って…コナン君にも巻いてあげるからね」
コナン「うん、ありがとう」
コナン「蘭姉ちゃん何してるの?」
毛利蘭「ソフトクリームを作ろうと思って…コナン君にも巻いてあげるからね」
コナン「うん、ありがとう」
司徒友嘉「どうかしましたか?」
毛利蘭「ソフトクリームが出て来なくて…」
司徒友嘉「ええ、ソフトクリームにもアイスクリームにも対応した特別仕様だから-50℃まで冷却できるわ」
司徒友嘉「あぁ…あれ…なんか鍵穴がベタベタしてたから」