ONE PIECE
🖊原作者(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)
劇場版ONE PIECE 『FILM Z』ネタバレ(4)
ONE PIECE FILM Z (4)
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓
🔷ロロノア・ゾロ Roronoa Zoro CV. 中井和哉
🔷ウソップ USOPP CV.山口勝平
🔷サンジ Vinsmoke Sanji CV.平田広明
🔷チョッパー Tony Tony Chopper CV.大谷育江
🔷ナミ Nami CV.岡村明美
🔷ロビン Nico Robin CV.山口由里子
🔷フランキー FRANKY CV. 矢尾一樹
🔷ブルック BROOK CV. チョー
🔷モンキー・D・ガープ Monkey D. Garp CV.中博史
🔷センゴク SENGOKU CV.大川透
🔷ゼット ゼファー Zephyr CV.大塚芳忠
🔷アイン Ain CV.篠原涼子
🔷ビンズ Binz CV.香川照之
センゴク「かつて奴の身に起こった事は同情に値する。しかし、それを理由に一般人をも巻き込む様な惨劇を起こしていいハズもない」
ガープ「相変わらずドライじゃのう。お前の様に簡単に割り切れんのが人間。そうじゃろう?センゴクよ」
コビー「ガープ中将、ゼットはいや元海軍ゼファー大将とはどんなお人だったのですか?」
ガープ「奴は誰よりも強く海軍の正義を信じておった」
コビー「ではなぜ彼は今回の事件を起こしたのですか」
ガープ「危険な戦場でも常に部下よりも先に立ち」
ガープ「あの時代のライバル達と命を削って戦っていた」
ガープ「奴が若くして海軍大将となり」
ガープ「順風満帆の人生を歩んでおった時」
ガープ「妻と子供がゼファーに恨みを持つ海賊に殺されたのじゃ」
ガープ「海軍大将の立場の重さをよく知っておるゼファーは」
ガープ「その悲しみと憎しみを心の奥に押し殺し任務に没頭した」
ガープ「そして年月が経ち、ゼファーは若い海兵達を育てあげる事に」
ガープ「情熱を傾ける様になっていたんじゃ」
ガープ「全ての海兵を育てた男」
ガープ「今の名だたる将兵はみんな奴の教え子者じゃ」
ガープ「あの時代のライバル達と命を削って戦っていた」
ガープ「奴が若くして海軍大将となり」
ガープ「順風満帆の人生を歩んでおった時」
ガープ「妻と子供がゼファーに恨みを持つ海賊に殺されたのじゃ」
ガープ「海軍大将の立場の重さをよく知っておるゼファーは」
ガープ「その悲しみと憎しみを心の奥に押し殺し任務に没頭した」
ガープ「そして年月が経ち、ゼファーは若い海兵達を育てあげる事に」
ガープ「情熱を傾ける様になっていたんじゃ」
ガープ「全ての海兵を育てた男」
ガープ「今の名だたる将兵はみんな奴の教え子者じゃ」
ゼファー〈おれはヒーローを育てたいぜ〉
ガープ「しかし更なる悲劇が奴を襲った」
ガープ「ゼファーが率いた新兵達の訓練軍が能力者の海賊に襲われ」
ガープ「新兵達はたった二人を除いて全滅…ゼファー自身も右腕を切り落とされる深手を負わされた」
ヘルメッポ「海軍大将が腕を!?」
ガープ「その後、海軍の科学者に能力者を仕留める為の武器をつけられたゼファーは」
ガープ「生き残った教え子達と共に遊撃隊を組織、能力者の海賊達を狩りまくっていた」
ガープ「それでも奴が海軍に残っておったのは、まだわしら海軍に対して絶望しておらんかったからじゃろう」
ガープ「じゃがとうとうゼファーを海兵として立たせる最後の砦も崩れた。その年、生徒達を皆殺しにした海賊が七武海として政府の戦力に迎えられたのじゃ」
ガープ「そして、ゼファーは海軍から姿を消し、今となってこの新世界に姿を現した」
ガープ「ゼファーが率いた新兵達の訓練軍が能力者の海賊に襲われ」
ガープ「新兵達はたった二人を除いて全滅…ゼファー自身も右腕を切り落とされる深手を負わされた」
ヘルメッポ「海軍大将が腕を!?」
ガープ「その後、海軍の科学者に能力者を仕留める為の武器をつけられたゼファーは」
ガープ「生き残った教え子達と共に遊撃隊を組織、能力者の海賊達を狩りまくっていた」
ガープ「それでも奴が海軍に残っておったのは、まだわしら海軍に対して絶望しておらんかったからじゃろう」
ガープ「じゃがとうとうゼファーを海兵として立たせる最後の砦も崩れた。その年、生徒達を皆殺しにした海賊が七武海として政府の戦力に迎えられたのじゃ」
ガープ「そして、ゼファーは海軍から姿を消し、今となってこの新世界に姿を現した」
ガープ「海賊を恨み、海軍に絶望し、己の手で組織した」
ガープ「NEO海軍を率いてな」
ガープ「受け入れきれん現実が」
ガープ「あの男を変えたんじゃ」
コビー「なぜ黒腕のゼファーは今ゼットと名乗っているのでしょう」
ガープ「ゼットか…さァな…じゃがこれだけは言える。迷いのない敵は手強いぞ」
青雉「海は見ている♬世界の始まりも♪海は知っている♬」
青雉「世界の終わりも♪」
青雉「もしも自分が消えたとしても♬」
青雉「全て知っている海の導き♬」
青雉「恐れてはいけない♬あなたがいるから」
青雉「怯えてはいけない♬仲間も持つから」
青雉「おれァこの歌嫌いでしたよ、先生」
青雉「死んでいく海兵を称える歌なんてゾッとしない」
青雉「好きだったでしょ?あんた」
ゼット「ああ、一番かっこいい酒はこれだ」
青雉「おれもあんたのマネしてよく飲みましたよ。かっこいい男になりたくてね」
ゼット「頭の固い老人を説教に来たのか?悪いが止まらねェぞ、おれは」
青雉「死ぬ…つもりか…」
ゼット「そうなっても仕方ねェな。海賊という悪を滅亡させる為だ。海軍には真の正義を遂行できない」
ゼット「悪いが立て込んでいる。今度会ったらまた酒でも飲もう」
ゼット「さァ行けい!お前を殺したくない」
青雉「おれもさ…ゼファー先生」
青雉「おれもあんたのマネしてよく飲みましたよ。かっこいい男になりたくてね」
ゼット「頭の固い老人を説教に来たのか?悪いが止まらねェぞ、おれは」
青雉「死ぬ…つもりか…」
ゼット「そうなっても仕方ねェな。海賊という悪を滅亡させる為だ。海軍には真の正義を遂行できない」
ゼット「悪いが立て込んでいる。今度会ったらまた酒でも飲もう」
ゼット「さァ行けい!お前を殺したくない」
青雉「おれもさ…ゼファー先生」
青雉「あいつは海軍からダイナ岩を奪った」
ブルック「何ですか?それ」
ロビン「古代兵器にも匹敵する威力を持つと言われている岩よ」
ロビン「衝撃を与え空気に触れると、とてつもない大爆発を起こすと言われているわ。でもその威力の巨大さに一般での所持は禁止されて海軍が全て管理しているハズだけど…それをゼットが…」
青雉「あいつはダイナ岩で新世界に存在する3か所のエンドポイントを叩き起こすつもりなのよ。エンドポイントの伝説を知る者は多いが信じる者はいない」
ロビン「古代兵器にも匹敵する威力を持つと言われている岩よ」
ロビン「衝撃を与え空気に触れると、とてつもない大爆発を起こすと言われているわ。でもその威力の巨大さに一般での所持は禁止されて海軍が全て管理しているハズだけど…それをゼットが…」
青雉「あいつはダイナ岩で新世界に存在する3か所のエンドポイントを叩き起こすつもりなのよ。エンドポイントの伝説を知る者は多いが信じる者はいない」
ロビン「だってそれは政府が調査して伝説はウソだったと実証したハズでは?」
青雉「調査の結果がその逆だったからだ。政府はあらゆる手を尽くしてそれがウソだと世界に信じ込ませた」
青雉「そんなものを利用しようって海賊が現れたらことじゃねェか」
青雉「この事実を知るのは政府と軍の上層部だけだった」
青雉「まさか…その元上層部の人間がそれを利用しようとは誰も思わなかったが…」
サンジ「確かに…嘘ならば海軍にこんなに慌てるわけがねェ。えれェ男に関わっちまったもんだ」
青雉「ゼットはダイナ岩を使って二つのエンドポイントを破壊した」
青雉「最後の一つを破壊されると、三つのエンドポイントを繋ぐ地脈全体が連動して活動をはじめ」
ゾロ「はじめ?」
青雉「新世界の海全体が焼き尽くされる大破局噴火が起こる。新世界の海賊は全て丸焼きになってお陀仏ってわけだ」
ウソップ「でもそんな事したら海賊じゃねェ人間も巻き込んじまうんじゃねェか?」
青雉「お前ら自分達の事を棚に上げて言うじゃないの。海賊が世界の人々にどんだけ被害と恐怖を与えているか知らないわけじゃあるめェし。ゼットは憎んでる。自分の身を滅ぼしても構わないくらいにな」
ルフィ「関係ねェ!おれは帽子を取り返しに行く!アイツとケリをつけに行く!」
ルフィ「シャンクスと約束したんだ。立派な海賊になってあの帽子を返しに行くって」
ルフィ「あんな奴に帽子をとられるようじゃおれは海賊王にだってなれねェ」
ウソップ「いや…だからな…この新世界が…」
サンジ「そういうのウチの船長の眼中にはないらしいよ」
ブルック「私はもうこの二度目のお命ルフィ船長に預けてますんで、お供します」
ウソップ「新世界の運命なんていくら何でも大事過ぎないか?」
ブルック「おや、お二人は残られますか?」
ウソップ「何言ってんだバカ野郎!誰がそんな事言ったんだよ!行くに決まってんだろ!おれは勇敢なる海の戦士だぞ!なァ?チョッパー」
チョッパー「おうよ!あたぼだ!こちとらいつでも戦争だァ!」
麦わらの一味「何をいまさら~」
青雉「話はまとまったみたいだな。ゼットがいる最後のエンドポイントがある島は」
青雉「ここなんで。海軍も動き出して最後の島に向かっている。エンドポイントを二つまで吹き飛ばされて海軍も本気を出してくる」
青雉「お前達がゼットに負ければ新世界ごと全滅」
青雉「ゼットに勝てたとしても海軍と海軍の最高戦力に囲まれて全滅。どちらにしてもおれは最後まで見届けさせてもらうぜ」
フランキー「てめェら最強装備の事覚えているか?」
フランキー「このドックにはゼットによって沈められた海賊船が次々と運び込まれている。じいさんは夢半ばにして散ってった連中が残した装備を処分するのが忍びなくてとっといたそうだ」
青雉「話はまとまったみたいだな。ゼットがいる最後のエンドポイントがある島は」
青雉「ここなんで。海軍も動き出して最後の島に向かっている。エンドポイントを二つまで吹き飛ばされて海軍も本気を出してくる」
青雉「お前達がゼットに負ければ新世界ごと全滅」
青雉「ゼットに勝てたとしても海軍と海軍の最高戦力に囲まれて全滅。どちらにしてもおれは最後まで見届けさせてもらうぜ」
フランキー「てめェら最強装備の事覚えているか?」
フランキー「このドックにはゼットによって沈められた海賊船が次々と運び込まれている。じいさんは夢半ばにして散ってった連中が残した装備を処分するのが忍びなくてとっといたそうだ」
フランキー「どうだ?中々のもんだろ?」
モブストン「わしからも頼む!海の男達の自由を奪おうとしているゼット!ブッ飛ばしてくれェ!」
ガリ「にいちゃんたち~~!おで!おおきくなったらヒーローになりたいんだよ!海軍大将と海賊王どっちがいいかな?」
ルフィ「海賊はヒーローじゃねェぞ」
ガリ「えっ!そうなの!?」