しのぶ「モモの助様、もう少しの辛抱です」
ヤマト「モモの助君、苦しくない?」
マハ「なぜ急にそんな話を?パンクハザードは爆発した。もう残ってないだろ」
CP-0「その時吹き飛んでいればいいが、海軍G-5の報告では研究所は一つ稼働していた。失敗作でよかったと、つくづく思っただけだ」
光月おでん「わはははは!あのぐらいでこのおれが死ぬと思ったか」
河松「あの時我らはおでん様の機転によってその場を逃れた」
菊之丞「おでん様…」
傳ジロー「うう…おでん様…」
光月おでん「わはは!驚くのも無理はない。トキの能力で未来へ飛んできた。説明は後にしよう。長くなる」
錦えもん「おでん様…さようでしたか」
光月おでん「錦えもん、話は聞いてる。よくぞモモの助を守り抜いてくれたな」
錦えもん「何を言う!アシュラ」
雷ぞう「錦えもん…くう…トキ様は言った」
光月トキ〈お逃げなさい。未来へ〉
雷ぞう「人は決して過去には戻れない!トキ様の力は未来へ行く力!あの日、おでん様は死んだ…それは未来へ行こうと変わらぬ事実でござる」
雷ぞう「過去を変える事は何人にもできぬのでござる!」
光月おでん「おれの顔を忘れたか?雷ぞう。無理もねェ。お前ら全員傷だらけだ。おれに代わってカイドウを討とうとしてくれたんだな。長い間ひたすら復讐の機会をうかがって苦しかっただろう」
傳ジロー「くううう…おでん様が受けた苦しみに比べれば取るに足らぬものです!」
光月おでん「カイドウを討つ!そしてワノ国を復興させ昔の様にみんなで暮らそう!全て元通りだ!安心しろ!もう勝手に海へ出たりしねェよ!イゾウもぐっすり眠れるだろ」
イゾウ「おでん様の船出を止めるのに皆いつも必死でした」
雷ぞう「皆しっかりするでござる!我らは主君を失いたった一つの生きる意味であった復讐すら遂げられずカイドウに負けた!夢に逃げたくなる気持ちもわかる!だが!未だルフィ殿達はワノ国の為に戦っているでござる!ならば我らも現実を受け止めなければ!」
錦えもん「しかし!本物かもしれんぞ!」
アシュラ童子「わかる!だが」
アシュラ童子「目を醒ませ錦えもん!」
アシュラ童子「見ろ!血も出ねェ!」
傳ジロー「そんな!」
光月おでん「アシュラ、おめェおれの侍になると誓ったんじゃなかったのか」
アシュラ童子「これでニセモノなのは明らか…みな同じだ…本物であった欲しかった…」
アシュラ童子「切先も鈍るど…仲間だもんな…辛ェ戦いになったな…」
傳ジロー「これが絵か!?本体はどこだ!?」
おでん(カン十郎)「カカカ!それがしは遠い所からおでんを操っている。体力をひどく消耗するがな」
おでん(カン十郎)「おい菊、お前の刃はおれに届いていたぞ。それがしも深手だ。この戦で死ぬだろう。今それがしを生き長らえさせているのは、光月家への恨みの一念」
ヤマト「モモの助君、苦しくない?」
ヤマト「フフフ」
しのぶ「モモの助様、ご安心ください。敵はヤマトとしのぶが一掃しました」
モモの助「せっしゃは苦しいでござる…せっしゃは何もできず守られてばかり…自分がイヤになる」
しのぶ「何を仰います!我々家臣が刀となり盾となりお守りするのは当然の事です!」
モモの助「みなせっしゃをかいかぶっておる!せっしゃは…せっしゃは不マジメでバカで弱くておろかでイヤになる…」
しのぶ「何を仰います!我々家臣が刀となり盾となりお守りするのは当然の事です!」
モモの助「みなせっしゃをかいかぶっておる!せっしゃは…せっしゃは不マジメでバカで弱くておろかでイヤになる…」
モモの助「りっぱなものか…」
ヤマト「え~~~!?うなぎ!?」
しのぶ「モモの助様!」
しのぶ「モモの助様は気持ちが高ぶるとこの様なお姿になってしまうの」
ヤマト「もしかしてそれ…悪魔の実を食べたのかい?」
モモの助「そうでござるが…」
ヤマト「モモの助君…その姿…まるで…」
ヤマト「父の様だ!」
マハ「カイドウは忙しい様だな」
CP-0「カイドウといえば、昔奴を海軍が捕えた時」
CP-0「ベガパンクがカイドウの血統因子を抽出し作った人造悪魔の実があった」
ヤマト「もしかしてそれ…悪魔の実を食べたのかい?」
モモの助「そうでござるが…」
ヤマト「モモの助君…その姿…まるで…」
ヤマト「父の様だ!」
マハ「カイドウは忙しい様だな」
CP-0「カイドウといえば、昔奴を海軍が捕えた時」
CP-0「ベガパンクがカイドウの血統因子を抽出し作った人造悪魔の実があった」
マハ「なぜ急にそんな話を?パンクハザードは爆発した。もう残ってないだろ」
CP-0「その時吹き飛んでいればいいが、海軍G-5の報告では研究所は一つ稼働していた。失敗作でよかったと、つくづく思っただけだ」
光月おでん「わはははは!あのぐらいでこのおれが死ぬと思ったか」
河松「あの時我らはおでん様の機転によってその場を逃れた」
河松「その後おでん様がどうなったかこの目で見てない」
菊之丞「待ってください!せっしゃもがんもどき食べたいです!」
イゾウ「横取り!」
菊之丞「私の人生!」
アシュラ童子「まったくだ」
傳ジロー「うう…おでん様…」
光月おでん「わはは!驚くのも無理はない。トキの能力で未来へ飛んできた。説明は後にしよう。長くなる」
錦えもん「おでん様…さようでしたか」
光月おでん「錦えもん、話は聞いてる。よくぞモモの助を守り抜いてくれたな」
光月おでん「いざゆこう!あの日討ち損ねたカイドウのもとへ!」
錦えもん「何を言う!アシュラ」
雷ぞう「錦えもん…くう…トキ様は言った」
光月トキ〈お逃げなさい。未来へ〉
雷ぞう「人は決して過去には戻れない!トキ様の力は未来へ行く力!あの日、おでん様は死んだ…それは未来へ行こうと変わらぬ事実でござる」
雷ぞう「過去を変える事は何人にもできぬのでござる!」
光月おでん「おれの顔を忘れたか?雷ぞう。無理もねェ。お前ら全員傷だらけだ。おれに代わってカイドウを討とうとしてくれたんだな。長い間ひたすら復讐の機会をうかがって苦しかっただろう」
傳ジロー「くううう…おでん様が受けた苦しみに比べれば取るに足らぬものです!」
光月おでん「カイドウを討つ!そしてワノ国を復興させ昔の様にみんなで暮らそう!全て元通りだ!安心しろ!もう勝手に海へ出たりしねェよ!イゾウもぐっすり眠れるだろ」
イゾウ「おでん様の船出を止めるのに皆いつも必死でした」
錦えもん「しかし!本物かもしれんぞ!」
アシュラ童子「わかる!だが」
アシュラ童子「目を醒ませ錦えもん!」
アシュラ童子「見ろ!血も出ねェ!」
傳ジロー「そんな!」
アシュラ童子「これでニセモノなのは明らか…みな同じだ…本物であった欲しかった…」
アシュラ童子「だがニセモノなんだ!」
傳ジロー「カン十郎ォオオ!」
おでん(カン十郎)「カーカッカッ!バカ言え!おれはおでんだカッカッカッカ!」
黒炭カン十郎「カッカッカどうだ!おれが描いたおでんの絵は本物そっくりだろ!?」
傳ジロー「おーのーれェーー!」
傳ジロー「カン十郎ォオオ!」
おでん(カン十郎)「おい傳ジロー、主君であるおれに逆らう気か?」
傳ジロー「貴様!どこまで我らを愚弄する気だ!」
錦えもん「拙者のせいだ!拙者がバカな夢を見たせいで…」
黒炭カン十郎「カッカッカどうだ!おれが描いたおでんの絵は本物そっくりだろ!?」
傳ジロー「おーのーれェーー!」
傳ジロー「カン十郎ォオオ!」
おでん(カン十郎)「おい傳ジロー、主君であるおれに逆らう気か?」
傳ジロー「貴様!どこまで我らを愚弄する気だ!」
錦えもん「拙者のせいだ!拙者がバカな夢を見たせいで…」
アシュラ童子「切先も鈍るど…仲間だもんな…辛ェ戦いになったな…」
傳ジロー「これが絵か!?本体はどこだ!?」
おでん(カン十郎)「カカカ!それがしは遠い所からおでんを操っている。体力をひどく消耗するがな」
おでん(カン十郎)「おい菊、お前の刃はおれに届いていたぞ。それがしも深手だ。この戦で死ぬだろう。今それがしを生き長らえさせているのは、光月家への恨みの一念」
おでん(カン十郎)「だが、その前に」
黒炭カン十郎「光月家の心臓は突いて死ぬ。黒炭カン十郎としてな!カーカッカッカ!」
傳ジロー「モモの助様が危ない!」
ヤマト「モモの助君、元の姿に戻れる?それじゃ目立つ」
黒炭カン十郎「光月家の心臓は突いて死ぬ。黒炭カン十郎としてな!カーカッカッカ!」
傳ジロー「モモの助様が危ない!」
ヤマト「モモの助君、元の姿に戻れる?それじゃ目立つ」
ヤマト「驚いたよ…父に似た力なのかな…」
モモの助「あんな怪物になれるものなら、いくらかみんなの役に立つなのに」
モモの助「ん~?」
ビッグマム「くらえ!」