中島敦「僕の名前は中島敦。武装探偵社に入ってたくさんの事件に関わっていく一方、太宰さんにびっくりさせられる日々を送っています。そこで僕は決めました」
中島敦「中島敦!やればできる男である事を証明してみせます!」
中島敦「僕の作戦はこうです!何かアッとおどろくことをする」
中島敦「太宰さんをびっくりさせる」
中島敦「具体的に何すればいいかわかんないとこが問題なんだけど…聞いてみよう」
国木田独歩「くだらんな」
中島敦「で…でも国木田さんも太宰さんのびっくのした顔見たくないですか?」
国木田独歩「すでにアイツの顔自体見たくないんだが…」
国木田独歩「そうだな、奴の食事に毒でも盛ればいい」
中島敦「それって死んでしまうんじゃ…」
江戸川乱歩「常に静かな水面のような心で」
中島敦「はい」
中島敦「はい」
中島敦「ゲッ!」
与謝野晶子「復讐するんだろ?太宰に…」
中島敦「違います!驚かせたいだけです」
与謝野晶子「治療室は開けておくよ~ふふふ」
中島敦「はぁ…復讐だなんて大げさな…」
中島敦「(よくよく考えてみれば…孤児院を飛び出した僕は…)」
中島敦「(あの川辺で太宰さんと出会えて武装探偵社に入れて貰えて…僕が太宰さんにしたい事は…)」
中島敦「あ、太宰さん」
中島敦「はぁ…復讐だなんて大げさな…」
中島敦「(よくよく考えてみれば…孤児院を飛び出した僕は…)」
中島敦「(あの川辺で太宰さんと出会えて武装探偵社に入れて貰えて…僕が太宰さんにしたい事は…)」
中島敦「あ、太宰さん」
太宰治「おや敦君」
江戸川乱歩「アハハ敦君やるね~」
太宰治「いいじゃないの。私達はストレイドッグス。大いに迷いたまえ少年よ」
中島敦「いいセリフでまとめようとしないでください」