ウタ「もうやだ!」
シャンクス「ハッハッハッハ!ムチャクチャな事すんな!ルフィは」
ウタ「シャンクスもそう思うよね?」
マキノ「ん?」
ウタ「だってあいつ、めっちゃしつこいでしょ?だから仕方なくなの」
シャンクス「ダメなものはダメだ」
ルフィ「そうだった!でも船…」
シャンクス「ウタ、ルフィの面倒しっかり見てやるんだぞ」
ルフィ「違うぞシャンクス!おれがこいつの面倒を見てやってんだぞ」
ウタ「ちょっと!いつあたしがあんたみたいな子供に面倒を見て貰ったって?」
ルフィ「おれは子供じゃない!」
ルフィ「違うぞシャンクス!おれがこいつの面倒を見てやってんだぞ」
ウタ「ちょっと!いつあたしがあんたみたいな子供に面倒を見て貰ったって?」
ルフィ「おれは子供じゃない!」
マキノ「そうですね」
ルフィ「何だよ!」
ウタ「あんたさ、すぐ海賊海賊って言うけど海賊になって何したいの?」
ウタ「あたしには夢がある!シャンクスと一緒に世界を回ってたくさんの曲を作って最高のステージとあたしのウタで世界を幸せにする!」
ウタ「あたしは新しい時代を創るの」
ルフィ「へ~」
ルフィ「よーし!おれも創ろう!新時代!」
ウタ「何?あんたの新時代って?」
ウタ「あたしには夢がある!シャンクスと一緒に世界を回ってたくさんの曲を作って最高のステージとあたしのウタで世界を幸せにする!」
ウタ「あたしは新しい時代を創るの」
ルフィ「へ~」
ルフィ「よーし!おれも創ろう!新時代!」
ウタ「何?あんたの新時代って?」
ルフィ「そうか?照れるな~」
ルフィ「おれは!強いぞ!」
ルフィ「シャンクス~~!次はおれも絶対乗るからなァ!」
シャンクス「おう!乗れるもんなら乗ってみろ!」
ルフィ「ウタァ~~~!」
ウタ「帰って来たら少しは強くなってるか試してあげる!ルフィ!」
ルフィ「ああ!」
ルフィ「おかえり!今回はどんな冒険して来たんだ?聞かせてくれよ!」
ルフィ「あれ?何だよみんな…元気ねェな…いいよ!ウタに聞くから!」
ルフィ「シャンクス、ウタは?ウタはどこ行ったの?」
シャンクス「…………」
ルフィ「もしかして…ウタになんかあったのか?」
シャンクス「心配するなルフィ。ウタはな、歌手になる為に船を降りた。ただそれだけだ」
ルフィ「ウソだろ…どうしてだよ!あいつシャンクスの事大好きなんだぞ!なのに船を降りるわけない!なんかあったんだろ!」
ルフィ「もう絶交だァ!うあ~~~~~ん!」
ルフィ「もしかして…ウタになんかあったのか?」
シャンクス「心配するなルフィ。ウタはな、歌手になる為に船を降りた。ただそれだけだ」
ルフィ「ウソだろ…どうしてだよ!あいつシャンクスの事大好きなんだぞ!なのに船を降りるわけない!なんかあったんだろ!」
ルフィ「もう絶交だァ!うあ~~~~~ん!」
『その後、一つのニュースが世界各地に広まっていった』
くいな「また私の勝ちね」
ゾロ「くそ!」
コウシロウ「エレジアが!」
ウソップ「みんな~~~大変だ~~~!」
ウソップ「海賊が来たぞ~~~!」
メリー「おや、もう彼の来る時間でしたか。朝食の支度をしませんと」
メリー「しかし住民が全滅とは…物騒ですね」
サンジ「危ねェなクソジジイ!包丁使ってんだぞ!」
ゼフ「半人前が皿でも洗っとけ!」
パティ「国を滅ぼすとは…とんだイカレフルーツポンチだぜ!」
カルネ「救いのねェ極悪人だな」
ゼフ「奴は海賊王のクルーだったんだ。それくらいやってもおかしくはねェ」
センゴク「エレジアが壊滅した。ひどいあり様だそうだ」
ガープ「赤髪の仕業らしいな」
くいな「また私の勝ちね」
ゾロ「くそ!」
コウシロウ「エレジアが!」
ウソップ「みんな~~~大変だ~~~!」
ウソップ「海賊が来たぞ~~~!」
メリー「おや、もう彼の来る時間でしたか。朝食の支度をしませんと」
メリー「しかし住民が全滅とは…物騒ですね」
サンジ「危ねェなクソジジイ!包丁使ってんだぞ!」
ゼフ「半人前が皿でも洗っとけ!」
パティ「国を滅ぼすとは…とんだイカレフルーツポンチだぜ!」
カルネ「救いのねェ極悪人だな」
ゼフ「奴は海賊王のクルーだったんだ。それくらいやってもおかしくはねェ」
センゴク「エレジアが壊滅した。ひどいあり様だそうだ」
ガープ「赤髪の仕業らしいな」
センゴク「トットムジカが関係している」
ガープ「トットムジカ…ちとやりすぎじゃねェか…」
ガープ「トットムジカ…ちとやりすぎじゃねェか…」
センゴク「ああ、本性を現したか…」
センゴク「近頃、不可解な行動が目立つ。ロジャーが泣いているぞ、赤髪」
ベックマン「ようルフィ」
ルフィ「あ!なんだベックマンか…」
ベックマン「お頭だったらよかったか?」
ルフィ「そんなわけないだろ!シャンクスとは絶交してんだ!」
ルフィ「何だよそれ!ベックマンも言えないのか?」
「今日は一人か?」
ルフィ「おれは…強いんだ…」
ウタ〈帰って来たら少しは強くなってるか試してあげる!ルフィ!〉
シャンクス〈心配するなルフィ。ウタはな歌手になる為に船を降りただけだ〉
ベックマン〈人間…他人に喋れねェ事も一つや二つあるものさ〉
ウタ〈創ろう!新時代!〉
ルフィ「くそォ…くそ…」
「ああっ!」
ルフィ「ベックマン…」
ベックマン「その子は返して貰うぞ」
ベックマン「消えろ山賊!」
「何だこいつ…」
ベックマン「起きたか」
ルフィ「なァ…おれ強くなりてェ…」
ベックマン「ああ…」
ウタ〈帰って来たら少しは強くなってるか試してあげる!ルフィ!〉
シャンクス〈心配するなルフィ。ウタはな歌手になる為に船を降りただけだ〉
ベックマン〈人間…他人に喋れねェ事も一つや二つあるものさ〉
ウタ〈創ろう!新時代!〉
「ああっ!」
ルフィ「ベックマン…」
ベックマン「その子は返して貰うぞ」
ベックマン「消えろ山賊!」
「何だこいつ…」
ベックマン「起きたか」
ルフィ「なァ…おれ強くなりてェ…」
ベックマン「ああ…」
ルフィ「ウウ…強くなりてェよ!」
ベックマン「そうだな…」
シャンクス「ようルフィ」
ルフィ「船に乗せてくれ!」
シャンクス「ダメだ」
シャンクス「その傷はどうした?」
ルフィ「ありがとうマキノ!じゃあ、宝払いで頼もう!」
ルフィ「卑怯だぞシャンクス!」
ゾロ「興奮してんじゃねェよエロコック」
チョッパー「一生のお願いだ!エレジアに行こう!」
ルフィ「歌か…面白そうだな」
ジンベエ「なんじゃ…進路変更か?」
ルフィ「よーし!目的地はエレジア!行くぞォ!」
「おう!」
ウタ「今から争いも貧困もない音楽が絶えず響き渡る永遠に続く平和な世界が始まるの」