TVアニメ『ONE PIECE』 第540話ネタバレ
♦放送日(AirDate): 2012年3月25日
第540話 奴隷解放の英雄 冒険家タイガー
A Hero Who Freed the Slaves! An Adventurer Tiger!
A Hero Who Freed the Slaves! An Adventurer Tiger!
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓
🔷ジンベエ JINBE CV. 宝亀克寿 海侠のジンベエ
🔷フィッシャー・タイガー Fisher Tiger CV.石井康嗣
🔷アーロン Arlong CV. 小杉十郎太
🔷はっちゃん Hatchan CV.森川智之
🔷ケイミー Camie CV.池澤春菜
🔷ネプチューン Neptune CV.稲葉実
🔷オトヒメ Otohime CV.根谷美智子
🔷フカボシ Fukaboshi CV.伊藤健太郎
🔷リュウボシ Ryuboshi CV.沼田祐介
🔷マンボシ Manboshi CV.間宮康弘
🔷しらほし Shirahoshi CV.ゆかな
🔷フカボシ Fukaboshi CV.伊藤健太郎
🔷リュウボシ Ryuboshi CV.沼田祐介
🔷マンボシ Manboshi CV.間宮康弘
🔷しらほし Shirahoshi CV.ゆかな
🔷右大臣 Minister of the Right CV.江川央生
🔷左大臣 Minister of the Left CV.田中亮一
ジンベエ「ことの始まりは16年前にさかのぼる」
「一発殴っただけで!?」
オトヒメ「構いません」
オトヒメ「なぜ強盗などという虚しい行為をなさったのです!」
「黙れ!裕福なお前らが何がわかる!ウチじゃガキが10人腹がへったと泣いてんだ!」
オトヒメ「では尚更よ!」
右大臣「王妃様!もうブツのはおやめに!あなたの体は人並外れて弱いのですから!」
オトヒメ「なぜ強盗などという虚しい行為をなさったのです!」
「黙れ!裕福なお前らが何がわかる!ウチじゃガキが10人腹がへったと泣いてんだ!」
オトヒメ「では尚更よ!」
右大臣「王妃様!もうブツのはおやめに!あなたの体は人並外れて弱いのですから!」
オトヒメ「構いません!」
オトヒメ「彼の為、この手が砕けても伝えなければならないのです!」
オトヒメ「盗んだ金で育てられた子供達は幸せになれますか!?」
オトヒメ「だけど…私も謝りたい…」
オトヒメ「ごめんなさい!王族なのに同じ国に住むあなたの気持ちに気づいてあげられなくて…」
オトヒメ「あなたの心の声が…痛みが…胸に突き刺さる…」
「おれだってやりたくなかった!だが…もうどうしようもなかったんだ!おれの店が燃えてよ…放火されて財産も奪われた」
オトヒメ「彼の為、この手が砕けても伝えなければならないのです!」
オトヒメ「盗んだ金で育てられた子供達は幸せになれますか!?」
オトヒメ「だけど…私も謝りたい…」
オトヒメ「ごめんなさい!王族なのに同じ国に住むあなたの気持ちに気づいてあげられなくて…」
オトヒメ「あなたの心の声が…痛みが…胸に突き刺さる…」
「おれだってやりたくなかった!だが…もうどうしようもなかったんだ!おれの店が燃えてよ…放火されて財産も奪われた」
オトヒメ「そうだったの…わかります…わかります…」
「ええ~~~~!」
オトヒメ「私達は片寄ったごく一部の人間にしか触れてない!まだ彼らの事何も知らない!地上には親切な人もたくさんいるハズです!」
オトヒメ「彼らと同じタイヨウの下にこの王国を移すのです!」
オトヒメ「今年開かれる世界会議で私達の移住の意志を世界に示しましょう!ここに一人一人の署名を!」
「すみません…」
ジンベエ「フン…無駄じゃ。歴史が答えを出しとる」
王子達「おかえり母上様っ!」
オトヒメ「ただいましらほし」
オトヒメ「彼らと同じタイヨウの下にこの王国を移すのです!」
オトヒメ「今年開かれる世界会議で私達の移住の意志を世界に示しましょう!ここに一人一人の署名を!」
「すみません…」
ジンベエ「フン…無駄じゃ。歴史が答えを出しとる」
王子達「おかえり母上様っ!」
オトヒメ「ただいましらほし」
左大臣「はァ…オトヒメ様も演説なら映像をお使いになって下さればよいものを…」
左大臣「王のご友人の海賊、白ひげの威厳で一応守られているとはいえ、万が一という事が…」
ネプチューン「それは彼女の覚悟の上。オトヒメの夢見る世界はな、遥か数百年前の昔の話…」
ネプチューン「我々の遠い先祖達が試みて無念のまま潰えた夢そのものなのじゃもん」
左大臣「それは一体どういう意味で…」
ネプチューン「それは彼女の覚悟の上。オトヒメの夢見る世界はな、遥か数百年前の昔の話…」
ネプチューン「我々の遠い先祖達が試みて無念のまま潰えた夢そのものなのじゃもん」
左大臣「それは一体どういう意味で…」
ネプチューン「わしにはオトヒメを止める事はできん。しっかり守ってやってくれ」
「返したまえ!それで何人分の署名だと思ってるんだ!」
アーロン「何人分でも構やしねェシャハハハハ!こんな紙キレ集めて何ができる」
「おい!やめんか!お前は魚人街のアーロンだな!?」
「返したまえ!それで何人分の署名だと思ってるんだ!」
アーロン「何人分でも構やしねェシャハハハハ!こんな紙キレ集めて何ができる」
「おい!やめんか!お前は魚人街のアーロンだな!?」
アーロン「少し違うな。海賊アーロン一味のアーロン船長だ!」
「ジンベエ親分!そこで見てないで助けを!」
ジンベエ「おいチンピラ、その新米兵士を放せ。一応わしの部下じゃ。それと署名の紙、わしゃ興味ねェが王妃にとって大切なモンじゃ。返せ」
アーロン「シャハハハハ!親分か!それはいい肩書だ!こんなマフィアみてェな兵士もねェもんだ」
ジンベエ「言う通りにせいアーロン!」
アーロン「フン…わかったよ」
アーロン「そう怒るなアニキ!久しぶりだな。同じ魚人街の仲間じゃねェかよっ」
「ジンベエ親分!そこで見てないで助けを!」
ジンベエ「おいチンピラ、その新米兵士を放せ。一応わしの部下じゃ。それと署名の紙、わしゃ興味ねェが王妃にとって大切なモンじゃ。返せ」
アーロン「シャハハハハ!親分か!それはいい肩書だ!こんなマフィアみてェな兵士もねェもんだ」
ジンベエ「言う通りにせいアーロン!」
アーロン「フン…わかったよ」
アーロン「そう怒るなアニキ!久しぶりだな。同じ魚人街の仲間じゃねェかよっ」
ジンベエ「一緒にするな。まだ海賊なんぞやっとるかクズめ」
アーロン「クズはねェだろアニキ!」
タイガー「ジンベエ!アーロン!元気そうじゃねェか!」
ジンベエ「今回の旅は長かったのう」
タイガー「ああ、色々あった」
アーロン「ウチの船にも寄ってくれ!」
タイガー「後でな。先に竜宮城に用があるんだ」
タイガー「後でな。先に竜宮城に用があるんだ」
ネプチューン「奴隷達を解放するじゃと?本気で言っておるのか」
タイガー「本気も本気…もう耐えられない…奴隷なんてのは生き地獄でしょう」
タイガー「決めたのです。国王と王妃にはご迷惑をかけるゆえ予めお伝えしたまで。この事は他言無用でお願いします」
タイガー「本気も本気…もう耐えられない…奴隷なんてのは生き地獄でしょう」
タイガー「決めたのです。国王と王妃にはご迷惑をかけるゆえ予めお伝えしたまで。この事は他言無用でお願いします」
タイガー「人間です」
『それからしばらくして大事件が起きた』
『フィッシャータイガーによる聖地マリージョア襲撃事件』
『彼は奴隷解放の英雄と呼ばれ』
『同時に大犯罪者となった』
ジンベエ「今日限りで除隊させて頂く」
右大臣「ジンベエ!貴様軍の使命を放棄する気か!」