ONE PIECE | 第498話『エースの父ちゃん海賊王！』ネタバレ

ONE PIECE

🖊原作者(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)

TVアニメ『ONE PIECE』 第498話ネタバレ

♦放送日(AirDate): 2011年5月15日

第498話 ルフィ弟子入り!?海賊王と戦った男！

Apprentice Luffy!? The Man who Fought the Pirate King!

CAST

🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓

🔷エース Portgas D. Ace CV.阪口大助

🔷サボ SABO CV.竹内順子

🔷カーリー・ダダン Curly Dadan CV.上村典子

🔷ドグラ Dogra CV.山口勝平

🔷マグラ Magra CV.平田広明

🔷ナグリ Naguri CV.稲葉実

🔷ブルージャム Bluejam CV.石住昭彦

🔷アウトルック3世 Outlook III CV.チョー

『季節は巡り冬』

エース「サボ！そっち行ったぞ！逃がすな！」

サボ「任せろ！させるか！」

エース「よし、うまく追い込んだ！」

サボ「ルフィ！もうすぐだぞ！」

ルフィ「きたきた！行くぞ！」

ルフィ「逃がさねェぞ！」



「やった！とったぞォー！」

サボ「やったなルフィ！」

エース「今日はこれで二匹め！」

ルフィ「やった！はじめてとった！」

サボ「おいあれ！ルフィ！後ろ！」

ルフィ「うわっ！虎！？」


ルフィ「こ…これはおれが仕留めたんだ！おめェなんかに渡して…た…たま…たまるかァ！」
サボ「相手が悪すぎる！早く逃げろ！」

ルフィ「やだ！あっち行けバカ！」

ルフィ「ぶっ飛ばすぞ」

エース「あのバカ！」

サボ「ルフィ！」

ルフィ「この…ゴムゴムのォ」

ルフィ「うわああああ！」

ルフィ「くそォ…ゴムゴムのォ」

サボ・エース「待て待て待て！」

エース「獲物に気ィとられてる内に逃げるぞ！」

ルフィ「覚えてろよ～～～！」

ルフィ「はァ…」

サボ「初めてとった獲物…残念だったな」

エース「ほっとけ。あの虎公相手じゃしょうがねェだろ」

ルフィ「けどあれはおれがとったやつだぞ！人のもんとりやがって！」

エース「バ…バカ！揺らすな！うおおお」

ルフィ「ハハッ」

サボ「お前この！」

エース「やめろー！」

ルフィ「うわっ！」






ルフィ「ひひひひ…悪ィ」

サボ「はァ～やっと着いた。こんなついてねェ日はとっとと寝ちまうぜ」

ルフィ「着いたのに～ついてねェのか～ひひひひ！あー！腹へったなー！」

エース「お前のせいだろ！」

ルフィ「イテー！」

ルフィ「ひひひひ、兄弟っていいもんだな。もし二人がおれの船に乗ったら」



エース「船長、ここはあんたの出る幕じゃねェ」

サボ「おれ達に任せろ」

ルフィ「いや、船長としておれも行くぜ」

ルフィ「おれ決めたぞ！エース、サボやっぱしおれの船に乗れよ！な？いいだろ？」

サボ「何だよ急に」

エース「その話は将来決めるって事にしたハズだろ？」

ルフィ「けど！3人一緒の方が楽しいし！おれの助けが必要！」

サボ「お前に助けが必要…だったらわかるが…」

エース「ああ」

ルフィ「ちがう！おれが助けるの！」

エース「おめェ達がおれの船に乗るってんならいつでもOKだ」

ルフィ・サボ「おれの船だ！」

エース「じゃ、この話は決裂だな」

ルフィ「どうしてもダメか？」

エース「ああ」

ルフィ「サボは？」

サボ「おれは他人の下につく気はねェ。諦めな」

ルフィ「んなよ！楽しいのに！……あ、そうだ！じゃさ、あの大虎を仕留めた奴が船長になるってのはどうだ？」

エース「大虎？お前本気か？」

サボ「ルフィが船長になる可能性は限りなくゼロに近いぞ」

ルフィ「そんな事ねェよ！今あいつに敵わねェのはみんな一緒じゃねェか」

エース・サボ「面白ェ！」

ルフィ「やった！決まりだ！」

エース「来た！」

サボ「何だよ、熊じゃねェか」

ルフィ「つまんねェな、あっち行け！」

エース「いや、コイツは虎公に匹敵するぜ！コイツに勝てねェなら虎公はもっとムリだ」

サボ「成程、練習相手にはちょうどいいって事か」

エース「おれが一番乗り！」

ルフィ「誰だ？ヤベェよおのじいさん」

サボ「あれはグレイ・ターミナルのナグリ…逃げろ！吹っ飛ばされるぞ！」




ナグリ「おぬしの住処はここじゃなかろう。とっとと森へ帰るんのし！」


ルフィ「すげー！あの時と同じだ！」

サボ「ええ～～っ！？ナグリが海賊！？しかも船長！？」

ナグリ「いかにも」

ルフィ「わかってたぞおれは！あんな事できる奴は海賊の船長しかいねェ！」

ナグリ「あんな事？」

ルフィ「しし！睨んだだけで大熊を追っ払うなんてシャンクスと同じじゃねェか！すげェなじいちゃん」

ナグリ「そうかのう…へへへ」

サボ「ナグリが海賊だったなんて信じらんねェ…だって…」

サボ「ポンコツを拾い集めて…一日中トンカチふるい…なんかわけわかんねェモン作っちゃあグレイ・ターミナルの奴らやブルージャムの仲間にからかわれてる姿しか見た事ねェ」

サボ「情けねェジジイだったんだぞ」

ルフィ「ガキだなサボは！それが海賊なんだ！」

サボ「おめェもガキだろうが！海賊の何を知ってるんだよ！」
ルフィ「知ってるさ！シャンクスは無駄な戦いはしねェんだ！」

サボ「またシャンクスか…」

エース「おい焼けてんぞ」

ルフィ「あーっ！でかい方とった！」

エース「ナグリも食えよ。助けてくれたお礼だ」

ナグリ「あ、いや、これはすまんのう」

エース「で、海賊の船長さんが何でまたこんな所にいるんだ」

ナグリ「おぬしらゴールドロジャーを知ってるかのう？」

ルフィ「知ってるぞ！海賊王だろ！？」
ナグリ「わしらは海賊王ロジャーに戦いを挑み！」

ルフィ「マジで！？」

ナグリ「そして敗れ仲間達と離れ離れとなり…その後は坂道を転がる様に流れ流れてこのザマ…」

ルフィ「でも海賊王と戦ったんだろ！？すげェじゃん！」

ナグリ「いやいやいや、相手にもならんかったよ」


ルフィ「海賊じいちゃん！おれを鍛えてくれねェか？強くなりてェんだおれ！エースやサボの船長にならなきゃいけねェし！な、いいだろ？海賊の師匠！」

ナグリ「いいのし」

サボ「いいのかよ！」

ルフィ「やったー！じゃ明日からよろしく！……あれ？エースは？」

サボ「その事なんだけど…」

ルフィ「えええ～～～～～っ！？海賊王がエースの父ちゃん！？」

サボ「ああ、けどこれは内緒だぞ。エースの前でこの事は絶対い言うな！言ったら殺されるぞ」

ルフィ「何でだ？」

サボ「詳しくは知らねェけど、とにかくロジャーを嫌ってる」

ルフィ「けど…父ちゃんなんだろ？」

サボ「父ちゃんだから…何だよ」

ルフィ「そうか…サボの親は…」

サボ「親子だからってみんな仲がいいとは限らねェのさ…」

サボ「いるいる」

サボ「いいか、極めて普通にさりげなくしてろよ」

ルフィ「ああ！」

サボ「絶対ロジャー…」

ルフィ「大丈夫！安心しろ！」

サボ「何だよエース！先帰ってたのか！」

ルフィ「何だよエース！ロジャーってエースの父ちゃんだったのか！」

サボ「(ヒィイイイ！やっぱり言っちまった！)」

サボ「てんめェルフィ！あれ程言うなって言っただろうがよ～～～～！」

エース「ルフィ、誰から聞いたんだ？」

ルフィ「サボからだ！なァエース、ロジャーってどんな奴だったんだ？」

サボ「やめろォー！」

サボ「言うなバカ！普通にさりげなくバラしてんじゃねェよ！」

ルフィ「放せサボ」

ルフィ・サボ「イテー！」

エース「二度とおれの前でその名前を口にするな！」

ルフィ「何だよいきなり～ケチケチしねェで教えてくれよ！」

サボ「いきなり訳も聞かないで殴る事はねェだろ！」

エース「うるせェ！」

ルフィ「イテー！話くらい聞かせろ！ケチ！」

サボ「そうだ！兄弟の仲で隠し事はねェだろ！」

エース「うるせェ！何が兄弟だ！」

ルフィ「ロジャーロジャーロジャー～～！エースの父ちゃん海賊王～～！」

サボ「黙れ！挑発すんな！」

ルフィ「ぎゃあああああああ！」

エース「元はと言えばおめェがお喋りだからだろー！」

サボ「何だとォ！」

エース「てめェらとは今日限りに兄弟の縁を切る！」

ルフィ・サボ「それはこっちのセリフだ！」

アウトルック「ではくれぐれも頼んだぞ」

ダダン「この春ご来訪を決定する？ドグラマグラ！ゴアってのはどこだ？」

ドグラ「一応このゴルボ山もグレイ・ターミナルもフーシャ村もゴア王国の領土ですけどね」
ダダン「だよね」

ダダン「この王国に客が来るって？何の騒ぎだ…そんな偉い奴なのか？」

ダダン「天竜人ってのはよ」

 

LUFFY & ACE & SABO
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